マウンテンバイクとは?

出典:flickr/Bureau of Land Management
マウンテンバイクは舗装された道だけでなく、荒れた道やトレイル(山の小道)なども、走れるスポーツバイクです。まずはマウンテンバイクの特徴や魅力、そしてクロスバイクとの違いについても説明します。
マウンテンバイクの特徴
それでは、マウンテンバイクの特徴をみていきましょう。
マウンテンバイクの特徴
- 太いブロックタイヤ
- 衝撃を吸収するサスペンション
- 横幅が広いハンドル
- ドロッパーシートポスト
- 制動力の強いディスクブレーキ
【特徴1】太いブロックタイヤ

マウンテンバイク最大の特徴は、太くてゴツゴツしたタイヤでしょう。荒れた山道でも安定して走行できるように、ロードバイクやクロスバイクに比べて太いタイヤが採用されています。
また、太いタイヤは細いタイヤよりも空気を多く含むため、クッション性に優れ乗り心地もいいのが特徴です。
【特徴2】 衝撃を吸収するサスペンション

サスペンションとは、地面からの衝撃を吸収するパーツのこと。ショックを受けると上下に伸び縮みするため、山道やダートを走っているときに身体への負担を軽減してくれます。
また、サスペンションのおかげでハンドルが跳ねずにグリップが安定するため、荒れたデコボコ道なども安定して走行できるんです。
▼ サスペンションの詳しい記事はこちら
【特徴3】横幅が広いハンドル

ハンドルの幅が広いと、上からの押さえこみが効き、荒れた道を走行する際の操作性と安定性が向上します。そのため、荒れた道路を頻繁に走行するマウンテンバイクには、広いハンドルが標準装備されています。
【特徴4】ドロッパーシートポスト

ドロッパーシートポストは、ハンドル付近のレバーでサドルの高さを簡易的に調節できるパーツ。止まっている時はもちろん、走行中も調節可能です。ではなぜ、マウンテンバイクにはドロッパーシートポストが採用されているのでしょうか?
ドロッパーシートポストが採用されている理由
- ・上り坂:サドルは「高い」方が漕ぎやすい
- ・下り坂:サドルは「低い」方が漕ぎやすい
という、相反したシーンを繰り返し走行することの多いマウンテンバイクが、走行中にもサドルの高さを調節できるようにするためです。ただし、安価なモデルには標準装備されていないことがあります。
▼ ドロッパーシートポストについての詳しい記事はこちら
【特徴5】 制動力の強いディスクブレーキ

出典:Pixabay/olivermann
ディスクブレーキとは、ホイール中心部に取り付けた円盤(ディスク)をブレーキパッドで挟んで作動するブレーキシステムで、安定した高い制動力が特徴です。荒れた道でも確実に減速でき、雨の日も制動力が落ちにくいため、安心して走行できます。
ディスクブレーキの他に、Vブレーキを採用しているマウンテンバイクも稀にあります。
▼ ディスクブレーキについての詳しい記事はこちら!
マウンテンバイクのメリット

出典:Pixabay/MaBraS
続いて、マウンテンバイクの魅力を見ていきましょう!
【メリット】どんな道でも走れる走破性

河川敷などの未舗装路から、トレイルと呼ばれる山道まで、ラクラク走れます。そして大自然の中を走る爽快感・季節ごとに変わる自然の表情をダイレクトに感じられますよ。
【メリット】街乗りにもピッタリ

山や険しいオフロードを走るために生まれたマウンテンバイクですが、以下のように、街乗りにぴったりなポイントが多くあります。
街乗りにぴったりのポイント
・タイヤが太くで、乗り心地が良い
・縁石などの段差を乗り越えるのも得意
・シティサイクルより、軽快に走れる
・変速が多ければ、坂道もラクラク
マウンテンバイクは、太いタイヤとサスペンションで安定感抜群の乗り心地です。街中の段差を乗り越える時も、ロードバイクやクロスバイクの細いタイヤは乗り越えづらいですが、マウンテンバイクは全く問題ありません。
また、長距離を速く走るなら、ロードバイクやクロスバイクが得意ですが、短い距離であればマウンテンバイクも十分に速く走れますよ。
マウンテンバイクのデメリット
マウンテンバイクのデメリットも見ていきましょう。
【デメリット】スピードは出しにくい

ロードバイクやクロスバイクに比べると、マウンテンバイクは車体が重くタイヤも太いため、スピードは出しにくい設計になっています。そのため、スピード重視の方にマウンテンバイクは向かないかもしれません。
【デメリット】一般的な自転車よりは高価

マウンテンバイクのエントリーモデルの価格帯は、6〜12万円ほど、ハイエンドモデルになると100万円を超えるようなものもあります。一般的な自転車の価格帯が2〜6万円ぐらいと考えると、少し高価になりますね。
クロスバイクとの違いは?
クロスバイクとマウンテンバイク。形が似ているので、違いが分かりにくいですよね。それぞれの特徴をザックリまとめると、以下のとおり。
タイヤの太さ

マウンテンバイクのタイヤは、荒れた道を安定して走るために、50mmほどの太いタイヤを履いています。それに比べると、クロスバイクのタイヤは細めです。舗装路を軽快に走るための自転車なので、タイヤ幅が28〜35mmと太すぎず細すぎないものが多いですよ。
ハンドルの幅

マウンテンバイクのハンドル幅は560~800mmと広め。これは、荒れた道を走るときに操作性と安定性が優れるためです。一方、クロスバイクのハンドル幅はマウンテンバイクよりも狭め。450~500mmが平均的な長さで、自然な体勢で持ちやすくなっています。
サスペンションの有無

荒れた道を走るマウンテンバイクには、衝撃を吸収するためにサスペンションが装備されています。一方、舗装路の走行を想定しているクロスバイクにはサスペンションがついていません。
ただし、マウンテンバイクには「フルリジット」と呼ばれるサスペンションがないタイプも存在し、また、少数ながらフロントサスペンションを備えたクロスバイクもあるため、一概には言えませんが、サスペンションはマウンテンバイクの特徴と言えるでしょう。
マウンテンバイクの種類
マウンテンバイクには、いくつか種類があるので詳しく見ていきましょう。
サスペンションは3種類
サスペンションは、フルサスペンション、ハードテイル、フルリジットの3タイプあります。それぞれのメリット・デメリットは以下のとおり。
サスペンションの位置 | メリット | デメリット | |
フルサスペンション | ・前輪と後輪 | ・衝撃吸収性が高い
・ハードな路面も安定して走れる | ・価格が高め
・ハードテイルよりも重い |
ハードテイル | ・前輪のみ | ・メンテナンスがしやすい
・種類が多い | ・ハードなコースには不向き |
フルリジッド | ・ なし | ・サスペンションがないため軽量
・メンテナンスがしやすい | ・ハードな道では、衝撃を吸収できない |
フルサスペンション

出典:楽天市場
フルサスペンションは、前後にサスペンションがついているタイプのマウンテンバイク。前後にサスペンションがあるので、衝撃吸収性が高く、ダウンヒルなどハードな道を走るのに向いています。デメリットは、重量が重く、価格もハードテイルよりも高めなところ。
ハードテイル

出典:楽天市場
サスペンションがフロントにしかついていないマウンテンバイク。軽量で、メンテナンスがしやすいです。ハードなコースには向いていませんが、街乗りやトレイルを十分楽しめて、種類も多いので初心者におすすめです。
フルリジット

出典:楽天市場
サスペンションがないマウンテンバイク。軽量で、メンテナンスの手間もかからず、平坦な道はスピードが出しやすいです。衝撃を吸収できないので、デコボコの道には向きません。
フレーム素材は主に3種類
マウンテンバイクのフレームに使われる素材は、アルミ、クロモリ、カーボンの3種類あります。それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
アルミ | ・比較的安い ・軽量 ・剛性が高い ・種類が多い ・サビに強い | ・カーボンよりは重め |
クロモリ | ・比較的安い ・経年劣化に強い ・衝撃吸収力が高い | ・重い ・種類がすくない ・サビやすい |
カーボン | ・軽量 ・衝撃吸収力が高い ・剛性が高い ・サビに強い | ・価格が高め ・1点の衝撃に弱い |
アルミ
アルミは、価格が比較的安く剛性もある素材のため、マウンテンバイクではとくによく使われる素材です。カーボンよりは重めですが、初心者にはアルミかクロモリが使いやすいでしょう。
クロモリ
クロモリは、アルミとカーボンに比べると外部からの衝撃に強く、頑丈です。経年劣化もしにくいので、何十年も乗り続けたいなら、クロモリのマウンテンバイクがおすすめ。それに加え、価格が安いところも魅力的です。ただし、モデル数が少なくサビやすい点がデメリット。
カーボン
カーボンは軽量で衝撃吸収力が高く、高価なモデルによく使われる素材です。また、カーボンは金属ではないため溶接部がありません。そのため、滑らかで継ぎ目のない美しいデザインも特徴的です。
デメリットは、1点に集中した強い衝撃に弱いこと。例えば、自転車を倒して階段の角にぶつけたりすると、フレームにヒビが入ってしまう可能性があります。
ホイールサイズは主に2種類

現在のホイールサイズの主流は、29インチと27.5インチです。それぞれ、メリットとデメリットを説明します。
また、最近では見かけることが少なくなりましたが、過去には26インチがスタンダードサイズだったこと、中古モデルなどでは、26インチなどもあるでしょう。
メリット | デメリット | |
29インチ | ・走破性が良い
・大きな段差なども乗り越えられる | ・出だしが遅め
・コーナーなどで小回りがしずらい |
27.5インチ | ・加速性能が高い
・操作性が良い | ・減速しやすい |
29インチ
最近、主流になっているホイールサイズ。外周は2326mmと大きめです。29インチホイール1番の特徴は、ガンガン進む走破性の良さでしょう。大きめの段差をラクに乗り越えられ、グリップ力もあって滑りにくいので、マウンテンバイクにはピッタリ。
その反面、慣れていないとコーナーでの小回りが難しいです。筆者も29インチのMTBに乗っていますが、最初の頃は急カーブでうまく回れませんでした。
27.5インチ
キビキビした操作性などを重視するライダーに、最適のホイールサイズ。外周は2182mmです。
また、27.5インチは加速感が良く、山道を縫うように素早く操作できるので、細かいターンが多いコースにぴったり。また、日本人にも扱いやすいサイズ感です。デメリットは、29インチに比べると高速巡航しにくいところ。
マウンテンバイクの選び方

最も重要なのは、「自分の乗りたいシーン」に合ったマウンテンバイクを選ぶことです。マウンテンバイクに乗るシーンは、大きく分けると以下の2つでしょう。
・街乗り
・トレイル(山道)
それぞれのシーンでの選び方のポイントは、以下のとおり。
街乗り向け | トレイル(山道)向け | |
選び方のポイント | · サスペンションはハードテイル
(前輪のみ)で十分 | ·トレイルをガッツリ走りたいなら、
フルサスペンション(前後付き) |
街乗り向け
街乗り向けMTBのポイント
· サスペンションはハードテイル(前輪のみ)で十分
· フレーム素材はアルミかクロモリ
· タイヤサイズは27.5インチがおすすめ
· ハンドルはなるべく狭く
街中の段差やデコボコ程度であれば、サスペンションはハードテイルで十分でしょう。街乗りでフルサスペンションはオーバースペックかもしれません。
フレーム素材に関してはアルミモデルは種類が多く、クロモリは経年劣化に強いところが魅力的。それに加え、両方ともカーボンに比べるとリーズナブルです。
とくに重要なのがハンドル幅で、「歩道は600mm以下のハンドルでしか走行できない」というルールがあるんです。マウンテンバイクはハンドル幅が610mm以上のモデルが多いので、歩道を走行する場合はハンドルを交換しましょう。
トレイル(山道)向け
トレイル向けMTBのポイント
·トレイルをガッツリ走りたいならフルサスペンション(前後付き)
·予算が許すならカーボン
·タイヤサイズは29インチがおすすめ
トレイルは岩場や木のねっこが多く、路面がかなりデコボコしています。そのため、前後にサスペンションのあるフルサスペンションがおすすめ。ただし、そこまで荒れた道を走らないのであればハードテイルでも問題ありません。
フレーム素材に関しては、衝撃を吸収してくれるカーボンがベターです。しかしカーボンは高価なので、リーズナブルな1台を探しているならアルミも◎。タイヤサイズは、走破性で選ぶなら29インチがいいでしょう。
街でもトレイルでも快適に走りたいなら「e-MTB」

出典:楽天市場
「マウンテンバイクに乗りたいけど体力に自信がない」という方には、e-マウンテンバイクがおすすめです。電動アシスト付きなので高価ですが、登り坂やロングライドもラクラク走れますよ。
バッテリー量は、半日ぐらいのライドなら9〜12Ahぐらいで、泊りがけのツーリングキャンプには14Ah以上がいいでしょう。
▼ e-MTBについての詳しい記事はこちら!
おすすめのメーカー9選
続いて、マウンテンバイクのおすすめのメーカーを紹介します。
メーカー名 | ロゴ | メーカー説明 |
スペシャライズド | ![]() | スペシャライズドは、キャノンデール、トレックと共にアメリカ3大サイクルメーカーの1つ。 |
サンタクルズ | ![]() | サンタクルズは、アメリカ・カリフォルニア生まれのブランド。フルサスを中心に、中上級者向けのモデルを多く発売。 |
ロッキーマウンテン | ![]() | カナダ・バンクーバーで、1981年に創業。壮大で美しく、荒けずりなカナダの山道を楽しむ、スポーツバイクを作っている。 |
GT | ![]() | 1979年に創業した、アメリカを代表するマウンテンバイクメーカー。 |
KONA | ![]() | コナは、カナダ・ノースショア発で、とくにシクロクロスで人気のサイクルメーカー。 |
Canyon | ![]() | 2001年創業と比較的新しいメーカー。販売はオンラインに限定しており、高品質なバイクを低価格で購入可能。 |
ジャイアント | ![]() | 台湾発の世界最大級のサイクルメーカーの1つ。コスパが良いだけでなく、ラインナップも豊富。 |
スコット | ![]() | 元々はスキーストックメーカー。1989年にスポーツバイク作りに参入。パークやダートジャンプに特化したモデルも展開。 |
トレック | ![]() | 航空宇宙産業の技術なども自転車作りに活用している、トップサイクルメーカー。独自製法のカーボンが有名。 |
▼ おすすめのメーカーについて、詳細はこちら!
マウンテンバイクおすすめ18選
おすすめのマウンテンバイクを、目的別に紹介します。「リーズナブルなバイクが欲しい」「フルサスが欲しい」など、人によってさまざまですよね。希望に合うマウンテンバイクがあるか、チェックしてみてください!
【安い】街乗り向けモデル
5〜15万円以下というリーズナブルな価格で、通勤・通学や街乗り、そして山乗りも楽しめるバイクを紹介します。
MARIN(マリン) BOLINAS RIDGE-1
参考価格(税込) | 58,300円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/Tourney |
変速数 | 3x7 |
タイヤ幅 | 2.25インチ |
カラー | GLOSS GREY、GLOSS.BLUE |
重量 | 13.47kg |
街乗りをスタイリッシュに乗るMTB
フロントサスペンションは、100mmトラベル。段差などデコボコ道でも、快適に走れるでしょう。太いタイヤは、雨の日も安心ですね。カラーも落ち着いた2色展開で、普段のファッションにも合わせやすいでしょう。
SPECIALIZED(スペシャライズド) ROCKHOPPER SPORT(ロックホッパー スポーツ)27.5
参考価格(税込) | 99,000円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | Micro shift/Marvo |
変速数 | 2x9 |
タイヤ幅 | 2.35インチ |
カラー | グロスダークネイビー/ダヴグレー、サテンダークモスグリーン/オークグリーン |
重量 | - |
性能とコスパのバランスが抜群
ROCKHOPPER SPORTは、街乗りからトレイルまで幅広く使える1台。エントリーレベル向けのMTBにもかかわらず、油圧ディスクブレーキや、タフな作りのXCMフォークを搭載しているので、本格的な山乗りも楽しめます。性能とコスパのバランスが良い所も魅力です。
GT AGGRESSOR SPORT RIGID
参考価格(税込) | 70,400円 |
---|---|
サスペンション | フルリジット |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/Tourney |
変速数 | 3 × 7 |
タイヤ幅 | 2.1インチ |
カラー | ブラック、シルバー |
重量 | 13.42kg(M) |
フルリジッドのスタイリッシュなMTB
サスペンションがない仕様のフルリジッドなので、軽量に仕上がった本格派のMTB。GTの特徴的なトライアングルフレームを採用しています。ブラックとシルバーの色展開も、普段のファッションに合わせやすいでしょう。
ARAYA (アラヤ) MFD Muddy Fox Dirt
参考価格(税込) | 80,300円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/ALTUS、TOURNEY |
変速数 | 3 × 8 |
タイヤ幅 | 1.95インチ |
カラー | ダートブルー、ダートレッド、マットサテン、マットブラック、 |
重量 | 13.8kg(380mm) |
街乗りから、山への第一歩に最適
天候や路面の影響を受けづらく、軽いタッチで操作が可能な、油圧式ディスクブレーキを装備。また、シフトケーブルはフレーム内蔵で、シルエットもすっきりです。街乗りをベースに、山も走りたいと考えている人にぴったりですよ。
FUJI NEVADA 27.5 1.9
参考価格(税込) | 80,300円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/Tourney |
変速数 | 3 x 7 |
タイヤ幅 | 2.25インチ |
カラー | Matte Graphite、Dark Teal |
重量 | 14.4kg |
初めてのMTBを乗る人にもぴったり
クールなピストバイクなどでも人気の「FUJI(フジ)」。 NEVADAは、街乗りからトレイル走行まで考えられたモデルです。軽量で小回りがきく1台に仕上がっています。
GT AVALANCHE SPORT(アバランチェ スポーツ) V2
参考価格(税込) | 93,500円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ、27.5インチ |
コンポ | Microshift |
変速数 | 2x9 |
タイヤ幅 | 2.25インチ |
カラー | ブルー、グレー |
重量 | 14.57kg(27.5インチ) |
クリアランスが広く、いろいろな楽しみ方ができるバイク
長いGTの歴史の中でも、最も息の長いマウンテンバイクがアバランチェ。名車ザスカーの弟分と言われることが、MTBの醍醐味を味わいつくすために十分以上の性能を持つモデルであることを証明しています。ホイールサイズは、コントロール性が良い27.5インチと、走破性が良い29インチの2種類。
SCOTT(スコット) ASPECT 760
参考価格(税込) | 93,500円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/Altus |
変速数 | 2x8 |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
カラー | ブラック/オレンジ |
重量 | 14.5kg |
コスパに優れた、街乗りにぴったりの1台
油圧式ディスクブレーキを搭載し、安定して走行を実現するスコットのASPECTシリーズのコストパフォーマンスモデル。初心者やこれからトレイルなどを検討している人にぴったりでしょう。
GIANT(ジャイアント) TALON(タロン)1
参考価格(税込) | 121,000円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/DEORE |
変速数 | 2x10 |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
カラー | マットブラック |
重量 | 14.1kg |
ディスクブレーキやロックアウトなど、街乗りにも便利な機能が満載の1台
TALON 1は、初心者でも扱いやすいMTB。コンポにはレスポンスと安定性に優れたシマノDEOREを、ブレーキには強力な制動性の油圧式ディスクブレーキを装備。また、サスペンションを固定する「ロックアウト」機能をオンにすれば、スピードが出やすくなるので街乗りにも便利ですよ。
ハードテイル編】トレイル向けモデル
トレイルや未舗装路などをガンガン走りたい人向けのモデルはこちら!まずは、ハードテイルに絞って紹介します。
Canyon(キャニオン) Stoic (ストイック)4
参考価格(税込) | 219,000円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | シマノ/DEORE |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.35インチ |
カラー | シルバー |
重量 | 15.04kg |
山乗りからパンプトラックまで幅広く使えるモデル
Stoic4は、山乗りからパンプトラックまでこなせる汎用性の高いエンデューロのハードテイル。サスペンショントラベル量は140mmと、勾配がきつくて、障害物が多い路面も想定して作られています。それに合わせて、泥づまりにしくいようにタイヤクリアランスも大きめに設計されているため、ぬかるんだ道でも操作性がよくガンガン走れますよ。
SPECIALIZED(スペシャライズド) FUSE COMP 29(フューズ コンプ)
参考価格(税込) | 224,400円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | SRAM/NX Eagle |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.6インチ |
カラー | サテンオリーブグリーン/サンド、サテンスモーク/ブラック |
重量 | - |
ヘッドアングルが低めなので、急斜面の下りも安定感抜群
FUSE COMPは、軽量ながら丈夫なM4アルミフレームを採用したバイク。低めのトップチューブが操作性をアップし、29インチタイヤは狙ったラインにタイヤを乗せることができます。また、寝かせ気味のヘッドアングルになっているので、急斜面を下りる時も安定して走れますよ。
GT ZASKAR LT EXPERT
参考価格(税込) | 275,000円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | SRAM NX Eagle |
変速数 | 1x12 |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
カラー | モスグリーン |
重量 | - |
キング・オブ・ハードテイル
ZASKARは、ワールドカップダウンヒル、XC、スラローム、トライアルなど数々の表彰台を制した輝かしいバイク。その名作ZASKARが、シンプルで最高の走破性を持つトレイルバイクとして生まれ変わったのが、ZASKAR LT EXPERTです。新しいトリプルトライアングルフレームは、路面追従性が高く、ハードテールでありながらも快適な乗り心地を実現しています。
Santa Cruz(サンタクルズ) Chameleon(カメレオン) 8 AL
参考価格(税込) | 438,900円 |
---|---|
サスペンション | ハードテイル |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | SRAM/SX Eagle |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.5インチ |
カラー | グロスネイビーブルー、ゴールデンイエロー/ブラック |
重量 | 14.06kg |
29〜マレットなどホイールサイズで選べ所が秀逸
Chameleonは、サンタクルズの代表モデルといえる人気バイク。シンプルなデザインで、トレイルから軽い下り、ジャンプまで幅広く使えます。ホイールサイズは、29、27.5+、そしてフロントは29、リアは27.5という異サイズを採用したマレットタイプもあり、ギア付き、固定式など6種類のタイプから好みで選べる所も魅力です。
【フルサスペンション編】トレイル向けモデル
「ダウンヒルやハードなコースにも挑戦したい!」という方におすすめの、フルサスモデルはこちら。
KONA(コナ) PROCESS(プロセス) 134 29
参考価格(税込) | 317,900円 |
---|---|
サスペンション | フルサスペンション |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | シマノ/DEORE |
変速数 | 2x11 |
タイヤ幅 | 2.5インチ(フロント)、2.4インチ(リア) |
カラー | グロスサンダー |
重量 | - |
タフなトレイルも走れて程よい価格が魅力!
PROCESSは、タフなトレイルを走りたいけど、なるべくリーズナブルにという人に最適なバイク。シマノDEORE11速ドライブトレインや、油圧ディスクブレーキなど、重要なパーツのスペックはダウンしていないので、高いパフォーマンスが期待できます。RockShox Recon RLフォークや、2.4インチタイヤが激しい衝撃もしっかりと吸収するので、激しいジャンプでも安心です。
SPECIALIZED(スペシャライズド) STUMPJUMPER ALLOY(スタンプジャンパー)
参考価格(税込) | 385,000円 |
---|---|
サスペンション | フルサスペンション |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | SRAM/SX Eagle |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.3インチ |
カラー | サテンレッドウッド/ラステッドレッド |
重量 | - |
コスパ抜群のトレイル向けバイクの決定版
STUMPJUMPER ALLOYは、コスパ抜群で、トレイル向けバイクの決定版とも言える1台。耐久性に優れたフルアルミ合金フレームで、コンポには高性能のSRAM SXを搭載。 軽量で、アップダウンのある山道を駆け抜ける走破性や反応性にも優れていて、いろいろな路面を存分に楽しめます。
SCOTT(スコット) SPARK(スパーク) 950
参考価格(税込) | 605,000円 |
---|---|
サスペンション | フルサスペンション |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | SRAM/NX Eagle |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
カラー | - |
重量 | 14.50kg |
リアサス内蔵型でかっこいい1台
SPARK950は、クロスカントリーレースモデルであるSPARK RCをベースにしていて、高い運動性でよりトレイルを楽しめるバイク。リアサスペンション内蔵型なので、走行中も汚れにくいです。スッキリとしたハードテイルのようなデザインも、かっこいい1台。
【快適すぎる】電動アシスト付きモデル
最後に、トレイルでも街乗りでも、どこを走るのにも快適なe-マウンテンバイクを紹介します。
スペシャライズド LEVO SL COMP
参考価格(税込) | 698,500円 |
---|---|
サスペンション | フルサスペンション |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | SRAM NX Eagle |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.3インチ |
カラー | ダスティターコイズ/ブラック、ロケットレッド/ブラック |
バッテリー容量 | 320Wh |
重量 | - |
敏捷性と軽快性に強力なアシスト力が加わったMTB
LEVOは、軽量性を重視した新しいタイプのeMTB。スペシャライズドの定番であるスタンジャンパーをベースにしているので、俊敏で軽快、そこにペダリングを強力にアシストしてくれるSL1.1モーターが加わった最強のeMTBです。バッテリー容量は320Whでフレーム内蔵タイプなので。見た目がスッキリしている所も魅力です。
Trek(トレック) RAIL 5 GEN 2
参考価格(税込) | 740,300円 |
---|---|
サスペンション | フルサスペンション |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 29インチ |
コンポ | シマノ/ DEORE |
変速数 | 2x12 |
タイヤ幅 | 2.6インチ |
カラー | クリムソン/リチュームグレー |
バッテリー容量 | 625Wh |
重量 | 23.88kg |
本格的なトレイルも自在に走れるe-MTB
RAIL 5 GEN 2は、本格的なトレイルも自在に走れるe-MTB。625Whバッテリーを内蔵しているロングトラベルタイプなので、エコモードなら58kmの走行が可能です。また、独自のノックブロック機能のおかげで、転倒の時にハンドルバーが回りきるのでトップチューブの損傷を防いでくれます。
ジャイアント TRANCE E+ PRO
参考価格(税込) | 704,000円 |
---|---|
サスペンション | フルサスペンション |
フレーム素材 | アルミ |
ホイール径 | 27.5インチ |
コンポ | シマノ/SLX |
変速数 | 2x11 |
タイヤ幅 | 2.6インチ |
カラー | カメレオンブルー |
バッテリー容量 | 500Wh |
重量 | 24.3kg |
ジャイアントとヤマハが共同開発した新型モーター搭載モデル
TRANCE E+ PROは、ジャイアントとヤマハが共同開発した新型のモーターユニットと、ダウンチューブ内蔵型の500Whの大容量バッテリーを搭載したバイク。エコモードなら125km走行可能で、140mmのトラベル量を持つ独自技術のマエストロサスペンション搭載なので、ハードなコースやジャンプも楽しめますよ。
ウェアやアクセサリーを揃えよう

出典:Unsplash/Axel Brunst
専用のウェアやアクセサリーを揃えれば、より快適にマウンテンバイクを楽しめますよ!
ウェア
まずは、体に身につけるウェア類を見ていきましょう。
ヘルメット

出典:楽天市場
荒れた道を安全に走るためには、ヘルメットがとても重要です。マウンテンバイク向けのヘルメットは、後頭部までしっかり覆われているのが特徴。木の枝などの衝突を防ぐバイザーも取り付けられるようになっています。
また、さらに安全性の高いフルフェイスタイプや、より衝撃から頭部を保護してくれるMIPS搭載モデルもあります。転倒の可能性が高いマウンテンバイクは、より安全性の高いヘルメットを選ぶようにしましょう。
▼ マウンテンバイク向けのヘルメットについての、詳しい記事はこちら
ウェア

安全を第一に考え、そのうえで動きやすい服装を選びましょう。山道では、転倒したり木の枝に体を引っかけてしまうリスクがあるので、身体に傷がつかないようロングスリーブ・ロングパンツがおすすめ。
それに加え、マウンテンバイクは身体を激しく動かすスポーツなので、伸縮性・通気性・速乾性に優れたウェアが最適です。
▼ マウンテンバイクの服装についての詳しい記事はこちら
シューズ

出典:Amazon
マウンテンバイクのシューズには、ペダルと固定しない「フラットペダル向けシューズ」と、ペダルと固定する「ビンディング向けシューズ」の2種類があります。
初心者には、危険を感じたときにサッと足を動かせるフラットペダル向けがおすすめ。レースに出たりする上級者には、ペダリング効率のいいビンディング向けシューズがいいでしょう。
▼ マウンテンバイク用のシューズの詳しい記事はこちら
グローブ

出典:Unsplash/Viktor Bystrov
デコボコの多い山道を走ると、手に大きな負担がかかります。また、マウンテンバイクは転倒のリスクも高いので、手を保護するためにもグローブを装着しましょう。指切りタイプやフルフィンガーなど、指の長さや、薄さなどもいろいろとあるので、季節や好みに合わせて選ぶといいですよ。
▼ マウンテンバイク用のグローブについてはこちら
プロテクター

出典:楽天市場
荒れた道を走るマウンテンバイクは、ケガから身を守るためにプロテクターの装着がおすすめ。「ひじ用」「ひざ用」「胴体用」など、身体の各部専用のプロテクターがあります。
▼ マウンテンバイクにおすすめのプロテクターの記事はこちら
アイウェア

出典:楽天市場
サングラスやゴーグルを着けることで、紫外線からだけでなく、虫、飛び石、道にでている木の枝から目を守ってくれます。ぬかるんだ道などの場合は、泥除けの役割もしてくれるので、マウンテンバイクには必須のアイテムです。
アクセサリー
続いて、自転車に装着するアクセサリーをみていきましょう。
ペダル

出典:flickr/Friosco Ques
ペダルは、フラットタイプとビンディングタイプの2種類があります。ビンディングはペダリング効率がよく、荒れた路面でもペダルから足がすべりません。フラットペダルは、固定されないため足を自由に動かせます。
マウンテンバイクの完成車には、ペダルがついていないことがあるので注意しましょう。
▼ マウンテンバイク用のペダルについてはこちら
【街乗りに使うなら】ライト

出典:楽天市場
自転車で夜間を走行するときにはライトの点灯が義務となっています。夜間に街乗りでマウンテンバイクを使う人は、ライトも購入しておきましょう。電池式とUSB充電式がありますが、軽量な充電式がおすすめです。
【街乗りに使うなら】ベル

出典:楽天市場
街乗りにマウンテンバイクを使う人は、自転車用のベルも購入しておきましょう。歩行者に自分の存在を知ってもらうために、街中ではベルが必要です。選ぶ時は、取りつけ方法やデザインも大切ですが、音量なども事前にチェックしておくといいでしょう。
どんなショップで購入できる?

大手の自転車ショップやホームセンターは、マウンテンバイクの取扱がかなり少ないです。そのためマウンテンバイクを購入するなら、MTB専門のショップがおすすめ。
ここからは、関東と関西でおすすめのMTBショップを紹介します。
関東でおすすめのMTBショップ5選
まずは、関東にあるマウンテンバイク専門のおすすめショップをみていきましょう。
マウンテンバイク専門店M.D.S(東京都)
M.D.Sは、1989年創業のマウンテンバイクプロショップ。修理やカスタマイズの資格を持っているスタッフも在籍、また定期的に各メーカーの研修に参加しているので、最新情報にも敏感です。ビギナーからプロまで、MTBライフをサポートしてくれるショップ。
住所 | 東京都豊島区千早4-44-8 ハイム千早1F |
電話番号 | 03-3956-4314 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 毎週火曜日、水曜日 |
MATTHEW CYCLE MTB-GRAVEL Shop(東京都)
マウンテンバイクとグラベルバイクの専門店。SURLY、TRANSITIONなどに加え、マシューサイクルオリジナルの完成車も販売しています。山里ライド、ガイドツアー、そして練習会などのイベントも開催しているので、ビギナーの人はまずイベントに参加してみるのもいいですね。
住所 | 東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-9 比嘉ビル102 |
電話番号 | 03-5942-8749 |
営業時間 | 13:00〜19:00 |
定休日 | 毎週月曜日、火曜日、イベント&講習会の日(休業する場合もあります) |
AST-MTB BMX Proshop(埼玉県)
マウンテンバイク、BMXなどのスポーツバイク全般を取り扱うショップ。下取りサービスもしているので、マウンテンバイクを買い替えたい時にも便利です。パーツやアクセサリー、そしてアパレルも豊富に扱っているので、一から揃えたいという人にもおすすめ。
住所 | 埼玉県和光市白子1-24-21 |
電話番号 | 048-461-2370 |
営業時間 | 火・木〜土/11:00〜20:00 金・日・祭日/11:00〜18:30 |
定休日 | 毎週月曜日、水曜日 |
Bike Shop 玄武(千葉県)
KONA、RMB、TRANSITIONなどのマウンテンバイクを得意とするショップ。MTB無料点検の他、クイックメンテナンスや、ブレーキの調整、ワイヤー交換なども行なっています。ショップがサポートしているライダーもいるので、マウンテンバイクのレースに興味がある人にもおすすめです。
住所 | 千葉県松戸市上本郷862-1 キャッスル北松戸101 |
電話番号 | 047-711-6180 |
営業時間 | 平日/11:00〜20:00 日曜・祭日/11:00〜19:00 |
定休日 | 毎週月曜日、毎月第3日曜日、玄ブ〜イベント開催日(店舗は休業) |
WillBicycle Mountain Bike Shop(神奈川県)
GT、EVIL BIKE、DABOMB、FOES、SANTA CRUZなど幅広いメーカーを扱う、マウンテンバイクショップ。エンデューロ、ダウンヒル、ダートジャンプ、パーク用の商品なども充実しています。また、ライドイベントも定期的に開催していますよ。
住所 | 神奈川県相模原市中央区上溝5-3-16-101 |
電話番号 | 042-760-8852 |
営業時間 | 12:00〜18:00 |
定休日 | 毎週水曜日、木曜日、第3日曜日 |
関西でおすすめのMTBショップ5選
続いて、関西でおすすめのMTB専門ショップをみていきましょう。
スポーツサイクル専門店「X-TREMER」(大阪府)
MTB、ロード/クロスバイク、カスタムパーツ専門のお店。店長自ら「これはイイ」というアイテムを厳選して扱っています。これからMTBを始める人にも、しっかりとアドバイスがもらえるので安心です。
住所 | 大阪府大阪市都島区中野町4-12-23 コーポヤマト1A |
電話番号 | 06-4801-0105 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 不定休 |
一条サイクルセンター(大阪府)
関西に6店舗を持つ、大型のスポーツサイクル専門店。店舗によって特色が異なり、大阪本店や京都店はトレックコンセプトストアのため、トレックのラインナップが充実。大阪の堀江店にはSURLYやAll-Cityを中心に、オフロード車が多く展示されています。
住所(本店) | 大阪府吹田市山田東4丁目1-7 |
電話番号 | 06-6876-6277 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 毎週火曜日、毎月第2、3月曜日 |
TOM’S CRAFT(京都府)
マウンテンバイクだけでなく、豊富なパーツ類も扱うショップ。ウェアのほか、プロテクターやヘルメットなどアクセサリーの取扱も多く、ビギナーのためのMTBツーリングなどのイベントも開催している所も、嬉しいポイント。
住所 | 京都府京都市左京区下鴨西元町10番 |
電話番号 | 074-723-2344 |
営業時間 | 11:00〜20:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
Think Cycle Studio(京都府)
京都は金閣寺のふもとにあるマウンテンバイク専門店。レースなどに自ら出る店長が、レースなどで「使用感」や「評判」を確かめているそうで、初めてのMTB選びでも安心ですね。
住所 | 京都府京都市北区衣笠馬町46 |
電話番号 | 075-461-2021 |
営業時間 | 12:00〜20:00 |
定休日 | 毎週水曜日、日曜日、祝日、レース・イベント日 |
Squadra バイシクルプロショップ(滋賀県)
1978年創業の老舗のスポーツバイクショップ。元プロロードレーサーの店長が在籍していて、サイクリングだけでなくレースや旅行など目的や、サイズに合ったMTB選びをサポート。子ども向けのマウンテンバイクもあるので、親子でそろって購入することもできますよ。
住所 | 滋賀県守山市今宿4-5-7 |
電話番号 | 077-596-3866 |
営業時間 | 12:00〜20:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
カスタムでさらに楽しく快適に!

出典:Unsplash/Anton Savinov
マウンテンバイクのカスタムは、一見「難しそう」と思われがち。しかし、パーツを交換するだけで、さらに快適にマウンテンバイクを楽しめるようになります。ここでは、1番手軽にできるパーツのカスタムについて、簡単に説明します。
スダンドのカスタム

出典:Pixabay/Tramonto-33-
街乗りでの使用を想定している人は、スタンドがあれば便利ですよ。買い物や休憩の際に、サッと駐輪できますからね。カラーやデザインもいろいろとあるので、マウンテンバイクにあったものを選ぶと良いでしょう。
タイヤのカスタム

出典:flickr/Joni-Pekka Luomale
規格さえ合えばタイヤ幅を変えられるので、気分転換にタイヤをカスタムするのもいいかもしれません。また、サイドスキンなど横面がブラウンのタイヤを装着すれば、よりおしゃれな仕様になりますよ。
▼ MTB向けのタイヤについてはこちら。
ハンドルのカスタム

出典:楽天市場
マウンテンバイクのハンドルは、全体の性能や乗り心地を左右するパーツ。素材だけでなく、形状や長さなども種類があるので目的に合わせて選べます。また、ハンドルの形状を変えただけで見た目もかなり変わるので、よりスタイリッシュにカスタムするのもおすすめです。
▼ MTB向けのハンドルについてはこちら。
泥除け(フェンダー)のカスタム

出典:flickr/Sharada Prasad CS
雨の日や、雨上がりに泥跳ねを避けられる便利なアイテム。カバー部分が大きいフルフェンダーのほかに、簡易的に取り付けられるベンダーフェンダーもあるので、好みで選びましょう。
▼ マウンテンバイクにおすすめの泥除けの詳しい記事はこちら。
マウンテンバイクはどこで走れる?
「いざマウンテンバイクを買ったけど、どこで走れるの?」という疑問を持つ方もいるでしょう。どこで走れるのか、どこで走ってはいけないのか、基本的なことを説明します。
【大前提】勝手に山を走るのはNG

山の所有者は公団体、私的団体、私有地などさまざまなので、勝手に近くの山を走るのはNG行為です。
仮に注意書きがなかったり封鎖されていない場合でも、勝手に入るとトラブルになることがあるので気をつけましょう。
MTB走行が許可されているトレイルで走る

出典:flickr/Bureau of Land Management
トレイル(山道)の中には、マウンテンバイクでの走行を許可されている場所があります。そこでなら思いっきり走れますよ。とはいえ、マウンテンバイク専用ではなくハイカーや登山者も共用で使用するケースが多いため、事前にしっかりと確認することが必要です。
MTB専用フィールドで走る

出典:Unsplash/Vander Films
マウンテンバイクを楽しむための専用フィールドもあります。専用フィールドであれば、初心者からベテランまで、それぞれのレベルにあったコースを存分に楽しめますよ。
▼ MTB専用フィールドの詳しい記事はこちら
パンプトラックで走る

出典:flickr/Bratislavsky Kraj(BSK)
パンプトラックとは、マウンテンバイクを楽しめる起伏のある凹凸(おうとつ)のコース。マウンテンバイクに必要な、基礎的なスキルを習得できますよ。トップから駆け下りる時のスピード感やスリルがくせになります。
▼ パンプトラックが併設されているキャンプ場「山梨MTBベースオートキャンプ場」はこちら
走るスタイルは多種多様!
マウンテンバイクには競技もあり、それに合わせて、走るスタイルやマウンテンバイクの種類も違ってきます。マウンテンバイクのライドスタイルは主に、「トレイル」「クロスカントリー」「エンデューロ」「ダウンヒル」の4種類。
また、各メーカーも上記4種類の区分で、マウンテンバイクを販売しているケースが多いですよ。
トレイル

トレイルは「舗装していない山道」のことで、競技ではありません。そのため、速さを争うのではなく、ジャンプや下りなども含めて「山道を楽しむ」という乗り方です。
クロスカントリー

クロスカントリーレースは、起伏のある山や丘陵地域を周回する種目。平地や上りがメインの乗り方です。
エンデューロ

エンデューロは、下りの区間のみのタイムを計り、そこまでの移動区間(リエゾン区間)は計測しないラリー形式のレース。下りがメインですが、ダウンヒルほど極端ではありません。
ダウンヒル
山頂から山を駆け降りる、下りがメインのレース。ジャンプも多いので、フルサスなど衝撃吸収性の高いバイクが使われます。
マウンテンバイクを楽しもう!
マウンテンバイクは、山乗りを楽しむだけでなく街乗りにも便利な自転車です。タイヤが太く、安定性が高いので、スポーツバイクとしても乗りやすいでしょう。乗ったことがない人は、ぜひこの機会にマウンテンバイクを楽しんでみてくださいね!
マウンテンバイクの売れ筋ランキング
マウンテンバイクの購入を検討している方は、以下ECサイトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
マウンテンバイクに関するおすすめの記事はこちら
▼ 街乗りや、電動マウンテンバイク、子供向けの詳しい記事もぜひ、参考にしてください。
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。