【2023】マウンテンバイクおすすめ17選。街乗り、トレイル用モデルなど

【2023】マウンテンバイクおすすめ17選。街乗り、トレイル用モデルなど

はじめてのマウンテンバイク選び、種類が多すぎてなにを基準に選べばいいのかわからないですよね?この記事では、選び方のポイントやおすすめモデルに加え、ウェア・アクセサリーやMTB専門ショップなど、マウンテンバイクの網羅的な情報を紹介しています。

この記事を読めば、マウンテンバイクがどのような自転車なのか、きっと理解できるはず。ぜひ最後までご覧ください!

目次

マウンテンバイクとは?

マウンテンバイクとは?

出典:flickr/Bureau of Land Management

マウンテンバイクは舗装された道だけでなく、荒れた道やトレイル(山の小道)なども、走れるスポーツバイクです。まずはマウンテンバイクの特徴や魅力、そしてクロスバイクとの違いについても説明します。

マウンテンバイクの特徴

それでは、マウンテンバイクの特徴をみていきましょう。

マウンテンバイクの特徴
1. 太いブロックタイヤ
2. 衝撃を吸収するサスペンション
3. 横幅が広いハンドル
4. ドロッパーシートポスト
5. 制動力の強いディスクブレーキ

【特徴1】太いブロックタイヤ

マウンテンバイク タイヤ

マウンテンバイク最大の特徴は、太くてゴツゴツしたタイヤでしょう。荒れた山道でも安定して走行できるように、ロードバイクやクロスバイクに比べて太いタイヤが採用されています。

また、太いタイヤは細いタイヤよりも空気を多く含むため、クッション性に優れ乗り心地もいいのが特徴です。

【特徴2】 衝撃を吸収するサスペンション

サスペンション

サスペンションとは、地面からの衝撃を吸収するパーツのこと。ショックを受けると上下に伸び縮みするため、山道やダートを走っているときに身体への負担を軽減してくれます。

また、サスペンションのおかげでハンドルが跳ねずにグリップが安定するため、荒れたデコボコ道なども安定して走行できるんです。

サスペンションについてはこちら

【特徴3】横幅が広いハンドル

マウンテンバイク ハンドル

ハンドルの幅が広いと、上からの押さえこみが効き、荒れた道を走行する際の操作性と安定性が向上します。そのため、荒れた道路を頻繁に走行するマウンテンバイクには、広いハンドルが標準装備されています。

【特徴4】ドロッパーシートポスト

マウンテンバイク ドロッパーシートポスト

ドロッパーシートポストは、ハンドル付近のレバーでサドルの高さを簡易的に調節できるパーツ。止まっている時はもちろん、走行中も調節可能です。

ではなぜ、マウンテンバイクにはドロッパーシートポストが採用されているのでしょうか?

ドロッパーシートポストが採用されている理由
・上り坂:サドルは「高い」方が漕ぎやすい
・下り坂:サドルは「低い」方が漕ぎやすい

という、相反したシーンを繰り返し走行することの多いマウンテンバイクが、走行中にもサドルの高さを調節できるようにするためです。

ただし、安価なモデルには標準装備されていないことがあります。

ドロッパーシートポストについてはこちら

【特徴5】 制動力の強いディスクブレーキ

制動力の強いディスクブレーキ

出典:Pixabay/olivermann

ディスクブレーキとは、ホイール中心部に取り付けた円盤(ディスク)をブレーキパッドで挟んで作動するブレーキシステムで、安定した高い制動力が特徴です。荒れた道でも確実に減速でき、雨の日も制動力が落ちにくいため、安心して走行できます。

ディスクブレーキの他に、Vブレーキを採用しているマウンテンバイクも稀にあります。

ディスクブレーキについてはこちら

マウンテンバイクのメリット

サイクリング 林道

出典:Pixabay/MaBraS

続いて、マウンテンバイクの魅力を見ていきましょう!

【メリット】どんな道でも走れる走破性

マウンテンバイク

河川敷などの未舗装路から、トレイルと呼ばれる山道まで、ラクラク走れます。そして大自然の中を走る爽快感・季節ごとに変わる自然の表情をダイレクトに感じられますよ。

【メリット】街乗りにもピッタリ

カジュアルな服装にも合わせやすい

サスペンションのおかげで、街中の段差やデコボコ道のでも安心して走行できます。また、マウンテンバイクはカジュアルな服装とも合わせやすいですよ。

マウンテンバイクのデメリット

マウンテンバイクのデメリットも見ていきましょう。

【デメリット】スピードは出しにくい

マウンテンバイク カップル

ロードバイクやクロスバイクに比べると、マウンテンバイクは車体が重くタイヤも太いため、スピードは出しにくい設計になっています。そのため、スピード重視の方にマウンテンバイクは向かないかもしれません。

【デメリット】一般的な自転車よりは高価

お札

マウンテンバイクのエントリーモデルの価格帯は、6〜12万円ほど、ハイエンドモデルになると100万円を超えるようなものもあります。一般的な自転車の価格帯が2〜6万円ぐらいと考えると、少し高価になりますね。

クロスバイクとの違いは?

クロスバイクとマウンテンバイク。形が似ているので、違いが分かりにくいですよね。それぞれの特徴をザックリまとめると、以下のとおり。

クロスバイクマウンテンバイク
車体クロスバイク コーダブルームマウンテンバイク GT
主な用途街中、近距離の移動野山を駆け回って遊ぶ
適した道舗装された道路オフロード、山道

▼ クロスバイクとマウンテンバイクの違いについて、詳細はこちら!

タイヤの太さ

タイヤ 太さ

マウンテンバイクのタイヤは、荒れた道を安定して走るために、50mmほどの太いタイヤを履いています。それに比べると、クロスバイクのタイヤは細めです。舗装路を軽快に走るための自転車なので、タイヤ幅が28〜35mmと太すぎず細すぎないものが多いですよ。

ハンドルの幅

ハンドルの幅

マウンテンバイクのハンドル幅は560~800mmと広め。これは、荒れた道を走るときに操作性と安定性が優れるためです。一方、クロスバイクのハンドル幅はマウンテンバイクよりも狭め450~500mmが平均的な長さで、自然な体勢で持ちやすくなっています。

サスペンションの有無

マウンテンバイク サスペンション

荒れた道を走るマウンテンバイクには、衝撃を吸収するためにサスペンションが装備されています。一方、舗装路の走行を想定しているクロスバイクにはサスペンションがついていません。

ただし、マウンテンバイクには「フルリジット」と呼ばれるサスペンションがないタイプも存在し、また、少数ながらフロントサスペンションを備えたクロスバイクもあるため、一概には言えませんが、サスペンションはマウンテンバイクの特徴と言えるでしょう。

マウンテンバイクの種類

マウンテンバイクには、いくつか種類があるので詳しく見ていきましょう。

サスペンションは3種類

サスペンションは、フルサスペンション、ハードテイル、フルリジットの3タイプあります。それぞれのメリット・デメリットは以下のとおり。

 サスペンションの位置  メリット デメリット
 フルサスペンション ・前輪と後輪・衝撃吸収性が高い

・ハードな路面も安定して走れる

・価格が高め

・ハードテイルよりも重い

 ハードテイル ・前輪のみ・メンテナンスがしやすい

・種類が多い

・ハードなコースには不向き
  フルリジッド・ なし・サスペンションがないため軽量

・メンテナンスがしやすい

・ハードな道では、衝撃を吸収できない

▼ サスペンションについて、詳細はこちら!

フルサスペンション

フルサスペンション

出典:楽天市場

フルサスペンションは、前後にサスペンションがついているタイプのマウンテンバイク。前後にサスペンションがあるので、衝撃吸収性が高く、ダウンヒルなどハードな道を走るのに向いています。デメリットは、重量が重く、価格もハードテイルよりも高めなところ。

ハードテイル

ハードテイル

出典:楽天市場

サスペンションがフロントにしかついていないマウンテンバイク。軽量で、メンテナンスがしやすいです。ハードなコースには向いていませんが、街乗りやトレイルを十分楽しめて、種類も多いので初心者におすすめです。

フルリジット

フルリジット

出典:楽天市場

サスペンションがないマウンテンバイク。軽量で、メンテナンスの手間もかからず、平坦な道はスピードが出しやすいです。衝撃を吸収できないので、デコボコの道には向きません。

フレーム素材は主に3種類

マウンテンバイクのフレームに使われる素材は、アルミ、クロモリ、カーボンの3種類あります。それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット デメリット
アルミ・比較的安い

・軽量

・剛性が高い

・種類が多い

・サビに強い

・カーボンよりは重め
クロモリ・比較的安い

・経年劣化に強い

・衝撃吸収力が高い

・重い

・種類がすくない

・サビやすい

カーボン・軽量

・衝撃吸収力が高い

・剛性が高い

・サビに強い

・価格が高め

・1点の衝撃に弱い

▼ フレーム素材について、詳細はこちら!

アルミ

アルミは、価格が比較的安く剛性もある素材のため、マウンテンバイクではとくによく使われる素材です。カーボンよりは重めですが、初心者にはアルミかクロモリが使いやすいでしょう。

クロモリ

クロモリは、アルミとカーボンに比べると外部からの衝撃に強く、頑丈です。経年劣化もしにくいので、何十年も乗り続けたいなら、クロモリのマウンテンバイクがおすすめ。それに加え、価格が安いところも魅力的です。ただし、モデル数が少なくサビやすい点がデメリット。

カーボン

カーボンは軽量で衝撃吸収力が高く、高価なモデルによく使われる素材です。また、カーボンは金属ではないため溶接部がありません。そのため、滑らかで継ぎ目のない美しいデザインも特徴的です。

デメリットは、1点に集中した強い衝撃に弱いこと。例えば、自転車を倒して階段の角にぶつけたりすると、フレームにヒビが入ってしまう可能性があります。

ホイールサイズは主に2種類

ホイールサイズは主に2種類

現在のホイールサイズの主流は、29インチと27.5インチです。それぞれ、メリットとデメリットを説明します。

また、最近では見かけることが少なくなりましたが、過去には26インチがスタンダードサイズだったこと、中古モデルなどでは、26インチなどもあるでしょう。

  メリット デメリット
 29インチ・走破性が良い

・大きな段差なども乗り越えられる
・高速巡航も可能
・地面との接地面積が多くグリップ力がある

・出だしが遅め

・コーナーなどで小回りがしずらい
・27.5インチに比べて車体が重め

27.5インチ・加速性能が高い

・操作性が良い
・漕ぎ出しが軽い
・29インチより軽量

・減速しやすい

▼ ホイールサイズについて、詳細はこちら!

29インチ

最近、主流になっているホイールサイズ。外周は2326mmと大きめです。

29インチホイール1番の特徴は、ガンガン進む走破性の良さでしょう。大きめの段差をラクに乗り越えられ、グリップ力もあって滑りにくいので、マウンテンバイクにはピッタリ。

その反面、慣れていないとコーナーでの小回りが難しいです。筆者も29インチのMTBに乗っていますが、最初の頃は急カーブでうまく回れませんでした。

27.5インチ

キビキビした操作性などを重視するライダーに、最適のホイールサイズ。外周は2182mmです。

また、27.5インチは加速感が良く、山道を縫うように素早く操作できるので、細かいターンが多いコースにぴったり。また、日本人にも扱いやすいサイズ感です。デメリットは、29インチに比べると高速巡航しにくいところ。

マウンテンバイクの選び方

マウンテンバイクの選び方

出典:Unsplash/Jan Kopriva

最も重要なのは、「自分の乗りたいシーン」に合ったマウンテンバイクを選ぶことです。マウンテンバイクに乗るシーンは、大きく分けると以下の2つでしょう。

・街乗り
・トレイル(山道)

それぞれのシーンでの選び方のポイントは、以下のとおり。

街乗り向けトレイル(山道)向け
選び方のポイント· サスペンションはハードテイル

(前輪のみ)で十分
· フレーム素材はアルミかクロモリ
· タイヤサイズは27.5インチがおすすめ
· ハンドルはなるべく狭く

·トレイルをガッツリ走りたいなら、

フルサスペンション(前後付き)
·予算が許すならカーボン
·タイヤサイズは29インチがおすすめ

▼ マウンテンバイクの選び方について、詳細はこちら!

街乗り向け

街乗り向けMTBのポイント
· サスペンションはハードテイル(前輪のみ)で十分
· フレーム素材はアルミかクロモリ
· タイヤサイズは27.5インチがおすすめ
· ハンドルはなるべく狭く

街中の段差やデコボコ程度であれば、サスペンションはハードテイルで十分でしょう。街乗りでフルサスペンションはオーバースペックかもしれません。

フレーム素材に関してはアルミモデルは種類が多く、クロモリは経年劣化に強いところが魅力的。それに加え、両方ともカーボンに比べるとリーズナブルです。

とくに重要なのがハンドル幅で、「歩道は600mm以下のハンドルでしか走行できない」

というルールがあるんです。マウンテンバイクはハンドル幅が610mm以上のモデルが多いので、歩道を走行する場合はハンドルを交換しましょう。

トレイル(山道)向け

トレイル向けMTBのポイント
·トレイルをガッツリ走りたいならフルサスペンション(前後付き)
·予算が許すならカーボン
·タイヤサイズは29インチがおすすめ

トレイルは岩場や木のねっこが多く、路面がかなりデコボコしています。そのため、前後にサスペンションのあるフルサスペンションがおすすめ。ただし、そこまで荒れた道を走らないのであればハードテイルでも問題ありません。

フレーム素材に関しては、衝撃を吸収してくれるカーボンがベターです。しかしカーボンは高価なので、リーズナブルな1台を探しているならアルミも◎。タイヤサイズは、走破性で選ぶなら29インチがいいでしょう。

街でもトレイルでも快適に走りたいなら「e-MTB」

e-MTB

出典:楽天市場

「マウンテンバイクに乗りたいけど体力に自信がない」という方には、e-マウンテンバイクがおすすめです。電動アシスト付きなので高価ですが、登り坂やロングライドもラクラク走れますよ。

バッテリー量は、半日ぐらいのライドなら9〜12Ahぐらいで、泊りがけのツーリングキャンプには14Ah以上がいいでしょう。

e-MTBについてはこちら

おすすめのメーカー9選

続いて、マウンテンバイクのおすすめのメーカーを紹介します。

メーカー名ロゴメーカー説明
スペシャライズド
スペシャライズドは、キャノンデール、トレックと共にアメリカ3大サイクルメーカーの1つ。
サンタクルズサンタクルズは、アメリカ・カリフォルニア生まれのブランド。フルサスを中心に、中上級者向けのモデルを多く発売。
ロッキーマウンテンカナダ・バンクーバーで、1981年に創業。壮大で美しく、荒けずりなカナダの山道を楽しむ、スポーツバイクを作っている。
GT1979年に創業した、アメリカを代表するマウンテンバイクメーカー。
KONAコナは、カナダ・ノースショア発で、とくにシクロクロスで人気のサイクルメーカー。
Canyon2001年創業と比較的新しいメーカー。販売はオンラインに限定しており、高品質なバイクを低価格で購入可能。
ジャイアント台湾発の世界最大級のサイクルメーカーの1つ。コスパが良いだけでなく、ラインナップも豊富。
スコット元々はスキーストックメーカー。1989年にスポーツバイク作りに参入。パークやダートジャンプに特化したモデルも展開。
トレック航空宇宙産業の技術なども自転車作りに活用している、トップサイクルメーカー。独自製法のカーボンが有名。

▼ おすすめのメーカーについて、詳細はこちら!

スペシャライズド

スペシャライズド

出典:Facebook/Specialized

スペシャライズドは、キャノンデール、トレックと共にアメリカ3大サイクルメーカーの1つ。とくにマウンテンバイクでは、世界に先駆け初めて量産型のStumpjumperを発売し、ラインナップの多さでもトップクラスのメーカーです。

サンタクルズ

サンタクルズ

出典:Facebook/Santa Cruz

サンタクルズは、アメリカ・カリフォルニア生まれのブランド。「純粋により速く、より遠くに、より高く」をコンセプトとして、フルサスを中心に、中上級者向けのモデルを多く発売しています。

ロッキーマウンテン

ロッキーマウンテン

出典:Facebook/Rocky Mountain

カナダ・バンクーバーで、1981年に創業した「ロッキーマウンテン」。壮大で美しく、荒けずりなカナダの山道を楽しむ、スポーツバイクを作っているメーカーです。

GT

GT

出典:Facebook/GT

1979年に創業した、アメリカを代表するマウンテンバイクメーカー。ゲイリー・ターナー氏が息子のために、BMXを製作したことがきっかけでスタートしました。数々のタイトルを獲得したMTB・BMXをはじめ、未舗装路も走れるグラベルロードも人気です。

KONA(コナ)

KONA(コナ)

出典:Facebook/KONA

コナは、カナダ・ノースショア発で、とくにシクロクロスで人気のサイクルメーカーです。耐久性や操作性が良いことでも知られていますが、独特のカラーリングやコスパの良さでも有名です。

Canyon(キャニオン)

Canyon(キャニオン)

出典:Facebook/Canyon

キャニオンは、2001年創業と比較的新しいサイクルメーカー。販売はオンラインのみに限定しており、高品質なバイクを低価格で購入できます。また、男性向け4サイズに女性向けも3サイズと、サイズ面での選びやすさも特徴。女性にもおすすめのメーカーです。

ジャイアント

ジャイアント

出典:Facebook/GIANT

ジャイアントは、台湾発の世界最大級のサイクルメーカーの1つ。コスパが良いだけでなく、マウンテンバイクでは9つのカテゴリーを展開、そしてラインナップも豊富です。

スコット

SCOTT

出典:Facebook/SCOTT

スコットは、元々はスキーストックメーカーでしたが、1989年からはスポーツバイク作りに参入。マウンテンバイクでは、通常のカテゴリーに加え、パークやダートジャンプにも特化したモデルもあります。

トレック

トレック

出典:Facebook/TREK

トレックは、航空宇宙産業の技術なども自転車作りに活用しているトップサイクルメーカー。とくにカーボンでは、独自製法で作られ、軽量と剛性の両方を兼ね備えたOCLVカーボンも採用しています。

マウンテンバイクおすすめ17選

おすすめのマウンテンバイクを、目的別に紹介します。「リーズナブルなバイクが欲しい」「フルサスが欲しい」など、人によってさまざまですよね。希望に合うマウンテンバイクがあるか、チェックしてみてください!

気になるところにジャンプ!
【安い】街乗り向けモデル
【ハードテイル編】トレイル向けモデル
【フルサスペンション編】トレイル向けモデル
【快適すぎる】電動アシスト付きモデル

【安い】街乗り向けモデル

5〜15万円以下というリーズナブルな価格で、通勤・通学や街乗り、そして山乗りも楽しめるバイクを紹介します。

SPECIALIZED(スペシャライズド) ROCKHOPPER SPORT(ロックホッパー スポーツ)27.5

性能とコスパのバランスが抜群

ROCKHOPPER SPORTは、街乗りからトレイルまで幅広く使える1台。エントリーレベル向けのMTBにもかかわらず、油圧ディスクブレーキや、タフな作りのXCMフォークを搭載しているので、本格的な山乗りも楽しめます。性能とコスパのバランスが良い所も魅力です。

参考価格(税込)69,300円 
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径27.5インチ
コンポMicro shift/Marvo
変速数2x9
タイヤ幅2.35インチ
カラーサテンスレート/クールグレー、グロスホワイトマウンテン/ダスティーターコイズ、グロスブレイズ/アイスパパイア、サテンフォレスト/オアシス
重量-

GT AVALANCHE SPORT(アバランチェ スポーツ) V2

クリアランスが広く、いろいろな楽しみ方ができるバイク

長いGTの歴史の中でも、最も息の長いマウンテンバイクがアバランチェ。名車ザスカーの弟分と言われることが、MTBの醍醐味を味わいつくすために十分以上の性能を持つモデルであることを証明しています。ホイールサイズは、コントロール性が良い27.5インチと、走破性が良い29インチの2種類。

参考価格(税込)93,500円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ、27.5インチ
コンポMicroshift
変速数2x9
タイヤ幅2.25インチ
カラーブルー、グレー
重量14.57kg(27.5インチ)

GIANT(ジャイアント) TALON(タロン)1

ディスクブレーキやロックアウトなど、街乗りにも便利な機能が満載の1台

TALON 1は、初心者でも扱いやすいMTB。コンポにはレスポンスと安定性に優れたシマノDEOREを、ブレーキには強力な制動性の油圧式ディスクブレーキを装備。また、サスペンションを固定する「ロックアウト」機能をオンにすれば、スピードが出やすくなるので街乗りにも便利ですよ。

参考価格(税込)121,000円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径27.5インチ
コンポシマノ/DEORE
変速数2x10
タイヤ幅2.4インチ
カラーマットブラック
重量14.1kg

TREK(トレック) Marlin (マーリン)8 Gen2

レースのスペックを持ったコスパ抜群モデル

Marlinは、クロスカントリー向けのハードテイルバイク。上位モデルに使用される軽量なエアサスや、チューブレスレディタイヤ、そしてワイドなギア比のドライブトレインを搭載。リーズナブルながらレースに出られるスペックを持っています。フレームサイズによって、ホイールサイズは27.5と29インチがあり、小さいサイズはトップチューブが低めに湾曲しているので、小柄な人でも乗りやすい所もうれしいポイント。

参考価格(税込)137,500円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径27.5インチ(XS/S)、29インチ(M/ML/L)
コンポSRAM/SX Eagle
変速数2x12
タイヤ幅2.4インチ(XS/S)、2.2インチ(M/ML/L)
カラーグロスアルパイン/グロスドニスターフェード
重量13.20kg(Mサイズ)

【ハードテイル編】トレイル向けモデル

トレイルや未舗装路などをガンガン走りたい人向けのモデルはこちら!まずは、ハードテイルに絞って紹介します。

Canyon(キャニオン) Stoic (ストイック)4

山乗りからパンプトラックまで幅広く使えるモデル

Stoic4は、山乗りからパンプトラックまでこなせる汎用性の高いエンデューロのハードテイル。サスペンショントラベル量は140mmと、勾配がきつくて、障害物が多い路面も想定して作られています。それに合わせて、泥づまりにしくいようにタイヤクリアランスも大きめに設計されているため、ぬかるんだ道でも操作性がよくガンガン走れますよ。

参考価格(税込)219,000円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポシマノ/DEORE
変速数2x12
タイヤ幅2.35インチ
カラーシルバー
重量15.04kg

SPECIALIZED(スペシャライズド) FUSE COMP 29(フューズ コンプ)

ヘッドアングルが低めなので、急斜面の下りも安定感抜群

FUSE COMPは、軽量ながら丈夫なM4アルミフレームを採用したバイク。低めのトップチューブが操作性をアップし、29インチタイヤは狙ったラインにタイヤを乗せることができます。また、寝かせ気味のヘッドアングルになっているので、急斜面を下りる時も安定して走れますよ。

参考価格(税込)224,400円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM/NX Eagle
変速数2x12
タイヤ幅2.6インチ
カラーサテンオリーブグリーン/サンド、サテンスモーク/ブラック
重量-

ROCKY MOUNTAIN (ロッキーマウンテン) GROWLER(グローラー) 50

下りを楽しめるトレイルバイクです

GROWLER50は下りを楽しめるように、長いリーチと寝かせたヘッドアングルのジオメトリーを採用したトレイルバイク。高いグリップ力を持つ太めのタイヤで、滑りやすい路面の下りも難なくこなします。緑&ゴールドという、個性的なカラーリングも魅力的な1台です。

参考価格(税込)292,600円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポシマノ/SLX
変速数2x12
タイヤ幅2.6インチ
カラーグリーン/ゴールド
重量-

GT ZASKAR LT EXPERT

キング・オブ・ハードテイル

ZASKARは、ワールドカップダウンヒル、XC、スラローム、トライアルなど数々の表彰台を制した輝かしいバイク。その名作ZASKARが、シンプルで最高の走破性を持つトレイルバイクとして生まれ変わったのが、ZASKAR LT EXPERTです。新しいトリプルトライアングルフレームは、路面追従性が高く、ハードテールでありながらも快適な乗り心地を実現しています。

参考価格(税込)275,000円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM NX Eagle
変速数1x12
タイヤ幅2.4インチ
カラーモスグリーン
重量-

Santa Cruz(サンタクルズ) Chameleon(カメレオン) 8 AL

29〜マレットなどホイールサイズで選べ所が秀逸

Chameleonは、サンタクルズの代表モデルといえる人気バイク。シンプルなデザインで、トレイルから軽い下り、ジャンプまで幅広く使えます。ホイールサイズは、29、27.5+、そしてフロントは29、リアは27.5という異サイズを採用したマレットタイプもあり、ギア付き、固定式など6種類のタイプから好みで選べる所も魅力です。

参考価格(税込)438,900円
サスペンションハードテイル
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM/SX Eagle
変速数2x12
タイヤ幅2.5インチ
カラーグロスネイビーブルー、ゴールデンイエロー/ブラック
重量14.06kg

フルサスペンション編】トレイル向けモデル

「ダウンヒルやハードなコースにも挑戦したい!」という方におすすめの、フルサスモデルはこちら。

KONA(コナ) PROCESS(プロセス) 134 29

タフなトレイルも走れて程よい価格が魅力!

PROCESSは、タフなトレイルを走りたいけど、なるべくリーズナブルにという人に最適なバイク。シマノDEORE11速ドライブトレインや、油圧ディスクブレーキなど、重要なパーツのスペックはダウンしていないので、高いパフォーマンスが期待できます。RockShox Recon RLフォークや、2.4インチタイヤが激しい衝撃もしっかりと吸収するので、激しいジャンプでも安心です。

参考価格(税込)317,900円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポシマノ/DEORE
変速数2x11
タイヤ幅2.5インチ(フロント)、2.4インチ(リア)
カラーグロスサンダー
重量-

Canyon(キャニオン) SPECTRAL(スペクトラル)125 CF 7

軽量で乗り心地にこだわりたい人におすすめ

SPECTRAL 125は、SPECTRAL 29をもとに、トラベル量を短くして軽量化を図ったモデル。フロントは140mm,リアは125mmのミッドトラベルのトラベルバイクで、メンテナンスが簡単にできる設計になっています。ヘッドチューブとシートチューブの角度を0.5度刻みで調整できるので、乗り心地にこだわりがある人にもおすすめです。 

参考価格(税込)359,000円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM/GX Eagle
変速数2x12
タイヤ幅2.4インチ
カラーファンクタームグレー、ビッグバンブー
重量13.90kg

SPECIALIZED(スペシャライズド) STUMPJUMPER ALLOY(スタンプジャンパー)

コスパ抜群のトレイル向けバイクの決定版

STUMPJUMPER ALLOYは、コスパ抜群で、トレイル向けバイクの決定版とも言える1台。耐久性に優れたフルアルミ合金フレームで、コンポには高性能のSRAM SXを搭載。 軽量で、アップダウンのある山道を駆け抜ける走破性や反応性にも優れていて、いろいろな路面を存分に楽しめます。

参考価格(税込)385,000円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM/SX Eagle 
変速数2x12
タイヤ幅2.3インチ
カラーサテンレッドウッド/ラステッドレッド
重量-

SCOTT(スコット) SPARK(スパーク) 950

リアサス内蔵型でかっこいい1台

SPARK950は、クロスカントリーレースモデルであるSPARK RCをベースにしていて、高い運動性でよりトレイルを楽しめるバイク。リアサスペンション内蔵型なので、走行中も汚れにくいです。スッキリとしたハードテイルのようなデザインも、かっこいい1台。

参考価格(税込)605,000円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM/NX Eagle
変速数2x12
タイヤ幅2.4インチ
カラー-
重量14.50kg

【快適すぎる】電動アシスト付きモデル

最後に、トレイルでも街乗りでも、どこを走るのにも快適なe-マウンテンバイクを紹介します。

スペシャライズド LEVO SL COMP

敏捷性と軽快性に強力なアシスト力が加わったMTB

LEVOは、軽量性を重視した新しいタイプのeMTB。スペシャライズドの定番であるスタンジャンパーをベースにしているので、俊敏で軽快、そこにペダリングを強力にアシストしてくれるSL1.1モーターが加わった最強のeMTBです。バッテリー容量は320Whでフレーム内蔵タイプなので。見た目がスッキリしている所も魅力です。

参考価格(税込)698,500円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポSRAM NX Eagle
変速数2x12
タイヤ幅2.3インチ
カラーダスティターコイズ/ブラック、ロケットレッド/ブラック
バッテリー容量320Wh
重量-

Trek(トレック) RAIL 5 GEN 2

本格的なトレイルも自在に走れるe-MTB

RAIL 5 GEN 2は、本格的なトレイルも自在に走れるe-MTB。625Whバッテリーを内蔵しているロングトラベルタイプなので、エコモードなら58kmの走行が可能です。また、独自のノックブロック機能のおかげで、転倒の時にハンドルバーが回りきるのでトップチューブの損傷を防いでくれます。

参考価格(税込)740,300円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径29インチ
コンポシマノ/ DEORE
変速数2x12
タイヤ幅2.6インチ
カラークリムソン/リチュームグレー
バッテリー容量625Wh
重量23.88kg

ジャイアント TRANCE E+ PRO

ジャイアントとヤマハが共同開発した新型モーター搭載モデル

TRANCE E+ PROは、ジャイアントとヤマハが共同開発した新型のモーターユニットと、ダウンチューブ内蔵型の500Whの大容量バッテリーを搭載したバイク。エコモードなら125km走行可能で、140mmのトラベル量を持つ独自技術のマエストロサスペンション搭載なので、ハードなコースやジャンプも楽しめますよ。

参考価格(税込)704,000円
サスペンションフルサスペンション
フレーム素材アルミ
ホイール径27.5インチ
コンポシマノ/SLX
変速数2x11
タイヤ幅2.6インチ
カラーカメレオンブルー
バッテリー容量500Wh
重量24.3kg

ウェアやアクセサリーを揃えよう

ウェアやアクセサリーを揃えよう

出典:Unsplash/Axel Brunst

専用のウェアやアクセサリーを揃えれば、より快適にマウンテンバイクを楽しめますよ!

ウェア

まずは、体に身につけるウェア類を見ていきましょう。

ヘルメット

ヘルメット

出典:楽天市場

荒れた道を安全に走るためには、ヘルメットがとても重要です。マウンテンバイク向けのヘルメットは、後頭部までしっかり覆われているのが特徴。木の枝などの衝突を防ぐバイザーも取り付けられるようになっています。

また、さらに安全性の高いフルフェイスタイプや、より衝撃から頭部を保護してくれるMIPS搭載モデルもあります。転倒の可能性が高いマウンテンバイクは、より安全性の高いヘルメットを選ぶようにしましょう。

マウンテンバイク向けのヘルメットについてはこちら

ウェア

ウェア

安全を第一に考え、そのうえで動きやすい服装を選びましょう。山道では、転倒したり木の枝に体を引っかけてしまうリスクがあるので、身体に傷がつかないようロングスリーブ・ロングパンツがおすすめ。

それに加え、マウンテンバイクは身体を激しく動かすスポーツなので、伸縮性・通気性・速乾性に優れたウェアが最適です。

おしゃれなサイクルウェアについてはこちら

シューズ

シューズ

出典:Amazon

マウンテンバイクのシューズには、ペダルと固定しない「フラットペダル向けシューズ」と、ペダルと固定する「ビンディング向けシューズ」の2種類があります。

初心者には、危険を感じたときにサッと足を動かせるフラットペダル向けがおすすめ。レースに出たりする上級者には、ペダリング効率のいいビンディング向けシューズがいいでしょう。

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グローブ

グローブ

出典:Unsplash/Viktor Bystrov

デコボコの多い山道を走ると、手に大きな負担がかかります。また、マウンテンバイクは転倒のリスクも高いので、手を保護するためにもグローブを装着しましょう。指切りタイプやフルフィンガーなど、指の長さや、薄さなどもいろいろとあるので、季節や好みに合わせて選ぶといいですよ。

マウンテンバイク用のグローブについてはこちら

プロテクター

プロテクター

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荒れた道を走るマウンテンバイクは、ケガから身を守るためにプロテクターの装着がおすすめ。「ひじ用」「ひざ用」「胴体用」など、身体の各部専用のプロテクターがあります。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

自転車向けプロテクターついてはこちら

アイウェア

アイウェア

出典:楽天市場

サングラスやゴーグルを着けることで、紫外線からだけでなく、虫、飛び石、道にでている木の枝から目を守ってくれます。ぬかるんだ道などの場合は、泥除けの役割もしてくれるので、マウンテンバイクには必須のアイテムです。

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アクセサリー

続いて、自転車に装着するアクセサリーをみていきましょう。

ペダル

ペダル

出典:flickr/Friosco Ques

ペダルは、フラットタイプとビンディングタイプの2種類があります。ビンディングはペダリング効率がよく、荒れた路面でもペダルから足がすべりません。フラットペダルは、固定されないため足を自由に動かせます。

マウンテンバイクの完成車には、ペダルがついていないことがあるので注意しましょう。

マウンテンバイク用のペダルについてはこちら

【街乗りに使うなら】ライト

ライト

出典:楽天市場

自転車で夜間を走行するときにはライトの点灯が義務となっています。夜間に街乗りでマウンテンバイクを使う人は、ライトも購入しておきましょう。電池式とUSB充電式がありますが、軽量な充電式がおすすめです。

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【街乗りに使うなら】ベル

ベル

出典:楽天市場

街乗りにマウンテンバイクを使う人は、自転車用のベルも購入しておきましょう。歩行者に自分の存在を知ってもらうために、街中ではベルが必要です。選ぶ時は、取りつけ方法やデザインも大切ですが、音量なども事前にチェックしておくといいでしょう。

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どんなショップで購入できる?

自転車 ショップ

大手の自転車ショップやホームセンターは、マウンテンバイクの取扱がかなり少ないです。そのためマウンテンバイクを購入するなら、MTB専門のショップがおすすめ。

ここからは、関東と関西でおすすめのMTBショップを紹介します。

関東でおすすめのMTBショップ5選

まずは、関東にあるマウンテンバイク専門のおすすめショップをみていきましょう。

マウンテンバイク専門店M.D.S(東京都)

M.D.Sは、1989年創業のマウンテンバイクプロショップ。修理やカスタマイズの資格を持っているスタッフも在籍、また定期的に各メーカーの研修に参加しているので、最新情報にも敏感です。ビギナーからプロまで、MTBライフをサポートしてくれるショップ。

 住所 東京都豊島区千早4-44-8 ハイム千早1F
 電話番号 03-3956-4314
 営業時間 11:00〜19:00
 定休日 毎週火曜日、水曜日

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MATTHEW CYCLE MTB-GRAVEL Shop(東京都)


マウンテンバイクとグラベルバイクの専門店。SURLY、TRANSITIONなどに加え、マシューサイクルオリジナルの完成車も販売しています。山里ライド、ガイドツアー、そして練習会などのイベントも開催しているので、ビギナーの人はまずイベントに参加してみるのもいいですね。

 住所 東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-9 比嘉ビル102
 電話番号 03-5942-8749
 営業時間 13:00〜19:00
 定休日 毎週月曜日、火曜日、イベント&講習会の日(休業する場合もあります)

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AST-MTB BMX Proshop(埼玉県)


マウンテンバイク、BMXなどのスポーツバイク全般を取り扱うショップ。下取りサービスもしているので、マウンテンバイクを買い替えたい時にも便利です。パーツやアクセサリー、そしてアパレルも豊富に扱っているので、一から揃えたいという人にもおすすめ。

 住所 埼玉県和光市白子1-24-21
 電話番号 048-461-2370
 営業時間 火・木〜土/11:00〜20:00    金・日・祭日/11:00〜18:30
 定休日 毎週月曜日、水曜日

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Bike Shop 玄武(千葉県)


KONA、RMB、TRANSITIONなどのマウンテンバイクを得意とするショップ。MTB無料点検の他、クイックメンテナンスや、ブレーキの調整、ワイヤー交換なども行なっています。ショップがサポートしているライダーもいるので、マウンテンバイクのレースに興味がある人にもおすすめです。

 住所 千葉県松戸市上本郷862-1 キャッスル北松戸101
 電話番号 047-711-6180
 営業時間 平日/11:00〜20:00  日曜・祭日/11:00〜19:00
 定休日 毎週月曜日、毎月第3日曜日、玄ブ〜イベント開催日(店舗は休業)

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WillBicycle Mountain Bike Shop(神奈川県)


GT、EVIL BIKE、DABOMB、FOES、SANTA CRUZなど幅広いメーカーを扱う、マウンテンバイクショップ。エンデューロ、ダウンヒル、ダートジャンプ、パーク用の商品なども充実しています。また、ライドイベントも定期的に開催していますよ。

 住所 神奈川県相模原市中央区上溝5-3-16-101
 電話番号 042-760-8852
 営業時間 12:00〜18:00
 定休日 毎週水曜日、木曜日、第3日曜日

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関西でおすすめのMTBショップ5選

続いて、関西でおすすめのMTB専門ショップをみていきましょう。

スポーツサイクル専門店「X-TREMER」(大阪府)


MTB、ロード/クロスバイク、カスタムパーツ専門のお店。店長自ら「これはイイ」というアイテムを厳選して扱っています。これからMTBを始める人にも、しっかりとアドバイスがもらえるので安心です。

 住所 大阪府大阪市都島区中野町4-12-23 コーポヤマト1A
 電話番号 06-4801-0105
 営業時間 11:00〜18:00
 定休日 不定休

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一条サイクルセンター(大阪府)


関西に6店舗を持つ、大型のスポーツサイクル専門店。店舗によって特色が異なり、大阪本店や京都店はトレックコンセプトストアのため、トレックのラインナップが充実。大阪の堀江店にはSURLYやAll-Cityを中心に、オフロード車が多く展示されています。

 住所(本店) 大阪府吹田市山田東4丁目1-7
 電話番号06-6876-6277
 営業時間 10:00〜19:00
 定休日 毎週火曜日、毎月第2、3月曜日

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TOM’S CRAFT(京都府)


マウンテンバイクだけでなく、豊富なパーツ類も扱うショップ。ウェアのほか、プロテクターやヘルメットなどアクセサリーの取扱も多く、ビギナーのためのMTBツーリングなどのイベントも開催している所も、嬉しいポイント。

 住所 京都府京都市左京区下鴨西元町10番
 電話番号 074-723-2344
 営業時間 11:00〜20:00
 定休日 毎週水曜日

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Think Cycle Studio(京都府)


京都は金閣寺のふもとにあるマウンテンバイク専門店。レースなどに自ら出る店長が、レースなどで「使用感」や「評判」を確かめているそうで、初めてのMTB選びでも安心ですね。

 住所 京都府京都市北区衣笠馬町46
 電話番号 075-461-2021
 営業時間 12:00〜20:00
 定休日 毎週水曜日、日曜日、祝日、レース・イベント日

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Squadra バイシクルプロショップ(滋賀県)


1978年創業の老舗のスポーツバイクショップ。元プロロードレーサーの店長が在籍していて、サイクリングだけでなくレースや旅行など目的や、サイズに合ったMTB選びをサポート。子ども向けのマウンテンバイクもあるので、親子でそろって購入することもできますよ。

住所滋賀県守山市今宿4-5-7
電話番号077-596-3866
営業時間12:00〜20:00
定休日毎週水曜日

公式サイトはこちら

カスタムでさらに楽しく快適に!

マウンテンバイク カスタム

出典:Unsplash/Anton Savinov

マウンテンバイクのカスタムは、一見「難しそう」と思われがち。しかし、パーツを交換するだけで、さらに快適にマウンテンバイクを楽しめるようになります。ここでは、1番手軽にできるパーツのカスタムについて、簡単に説明します。

スダンドのカスタム

スタンドのカスタム

出典:Pixabay/Tramonto-33-

街乗りでの使用を想定している人は、スタンドがあれば便利ですよ。買い物や休憩の際に、サッと駐輪できますからね。カラーやデザインもいろいろとあるので、マウンテンバイクにあったものを選ぶと良いでしょう。

タイヤのカスタム

タイヤのカスタム

出典:flickr/Joni-Pekka Luomale

規格さえ合えばタイヤ幅を変えられるので、気分転換にタイヤをカスタムするのもいいかもしれません。また、サイドスキンなど横面がブラウンのタイヤを装着すれば、よりおしゃれな仕様になりますよ。

MTB向けのタイヤについてはこちら。

ハンドルのカスタム

ハンドルのカスタム

出典:楽天市場

マウンテンバイクのハンドルは、全体の性能や乗り心地を左右するパーツ。素材だけでなく、形状や長さなども種類があるので目的に合わせて選べます。また、ハンドルの形状を変えただけで見た目もかなり変わるので、よりスタイリッシュにカスタムするのもおすすめです。

MTB向けのハンドルについてはこちら。

泥除け(フェンダー)のカスタム

泥除けのカスタム

出典:flickr/Sharada Prasad CS

雨の日や、雨上がりに泥跳ねを避けられる便利なアイテム。カバー部分が大きいフルフェンダーのほかに、簡易的に取り付けられるベンダーフェンダーもあるので、好みで選びましょう。

泥除けについてはこちら。

マウンテンバイクはどこで走れる?

「いざマウンテンバイクを買ったけど、どこで走れるの?」という疑問を持つ方もいるでしょう。どこで走れるのか、どこで走ってはいけないのか、基本的なことを説明します。

【大前提】勝手に山を走るのはNG

勝手に山を走るのはNG

山の所有者は公団体、私的団体、私有地などさまざまなので、勝手に近くの山を走るのはNG行為です。

仮に注意書きがなかったり封鎖されていない場合でも、勝手に入るとトラブルになることがあるので気をつけましょう。

MTB走行が許可されているトレイルで走る

MTB走行が許可されているトレイルで走る

出典:flickr/Bureau of Land Management

トレイル(山道)の中には、マウンテンバイクでの走行を許可されている場所があります。そこでなら思いっきり走れますよ。とはいえ、マウンテンバイク専用ではなくハイカーや登山者も共用で使用するケースが多いため、事前にしっかりと確認することが必要です。

MTB専用フィールドで走る

MTB専用フィールドで走る

出典:Unsplash/Vander Films

マウンテンバイクを楽しむための専用フィールドもあります。専用フィールドであれば、初心者からベテランまで、それぞれのレベルにあったコースを存分に楽しめますよ。

MTB専用フィールドはこちら

パンプトラックで走る

パンプトラックで走る

出典:flickr/Bratislavsky Kraj(BSK)

パンプトラックとは、マウンテンバイクを楽しめる起伏のある凹凸(おうとつ)のコース。マウンテンバイクに必要な、基礎的なスキルを習得できますよ。トップから駆け下りる時のスピード感やスリルがくせになります。

パンプトラックが併設されているキャンプ場「山梨MTBベースオートキャンプ場」はこちら

走るスタイルは多種多様!

マウンテンバイクには競技もあり、それに合わせて、走るスタイルやマウンテンバイクの種類も違ってきます。マウンテンバイクのライドスタイルは主に、「トレイル」「クロスカントリー」「エンデューロ」「ダウンヒル」の4種類。

また、各メーカーも上記4種類の区分で、マウンテンバイクを販売しているケースが多いですよ。

トレイル

トレイル

トレイルは「舗装していない山道」のことで、競技ではありません。そのため、速さを争うのではなく、ジャンプや下りなども含めて「山道を楽しむ」という乗り方です。

クロスカントリー

クロスカントリー

クロスカントリーレースは、起伏のある山や丘陵地域を周回する種目。平地や上りがメインの乗り方です。

エンデューロ

エンデューロ

エンデューロは、下りの区間のみのタイムを計り、そこまでの移動区間(リエゾン区間)は計測しないラリー形式のレース。下りがメインですが、ダウンヒルほど極端ではありません。

ダウンヒル

ダウンヒル
山頂から山を駆け降りる、下りがメインのレース。ジャンプも多いので、フルサスなど衝撃吸収性の高いバイクが使われます。

マウンテンバイクを楽しもう!

マウンテンバイクは、山乗りを楽しむだけでなく街乗りにも便利な自転車です。タイヤが太く、安定性が高いので、スポーツバイクとしても乗りやすいでしょう。乗ったことがない人は、ぜひこの機会にマウンテンバイクを楽しんでみてくださいね!