MTB レース

MTBのプロテクターのおすすめを紹介!選び方から使い方まで詳しく解説。

オフロードを走るマウンテンバイクは、ある意味で落車は付きもの、プロテクターの装備も大げさではありません。

プロテクターを装着することで、大きな怪我の可能性を減らし、不安がなくなってライディングがより楽しく感じられるでしょう。

爽快なライディングのためのプロテクターの選び方から、おすすめ製品をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

目次

MTBを存分に楽しむためには、プロテクターを!

MTB プロテクター

出典:FaceBook/Dainese Japan

トレイルではコース脇の枝や立ち木への接触や、落車など、街乗りでは考えられないアクシデントがあります。

また、怪我やリスクが気になると、不安な気持ちが先行したり、消極的なライディングになり、マウンテンバイクを楽しめないこともあるでしょう。

ライディングに余裕を持つため万一の落車で負傷を抑えるためにも、プロテクターがあるといいですね。

MTBのプロテクターの選び方

MTB プロテクター

出典:FaceBook/Dainese Japan

初めてのMTBのプロテクターの購入する場合、選び方などわからない方も多いはず。以下の2つの基本的な選び方をおさえましょう。

素材の違いで、「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」があります。

プロテクターには硬質な素材を使った、強度の高い「ハードタイプ」と、クッション性が高く動きやすい「ソフトタイプ」があります。

トレイルやアドベンチャーレースなど、長距離でペダリングが必要な場面では、ハードなプロテクターは動きの邪魔になり疲労を溜めてしまうこともあります。

逆にダウンヒルでの落車は、強い衝撃がかかり、骨折など深刻なダメージを負う場合も多く、ソフトでは保護しきれません

走るフィールド、ライディングに合わせてソフト・ハードや装着方式を選びましょう。

身体の各部に専用プロテクターがある

MTB レース

出典:Flickr/Brendan Gray

プロテクターは身体の各部に合わせて作られています。ライディングのコンディションに合わせ必要と思うプロテクターを選びましょう。

ひじ用

落車で負傷する可能性が高い部分だが、丈夫なものに越したことはないがハンドリングに影響がないようにしたい。

ひざ用

枝や、地面からの石はねがある部分だが、ペダリングへの影響も考えたい。膝部分や脛までガードするタイプも。

身体用

強打すると深刻なダメージに繋がる恐れのある上半身を守る。肩・胸・背中・腕にプロテクターがついたジャケットやアンダーウェアがある。

腰用

腿と骨盤を守るために補強の入ったショーツタイプが多い。

足首用

足首も落車時に擦過傷や打撲が多く、プロテクションのついたサポータータイプなどがある。

グローブ

ロード用と違い、耐久性・耐摩耗性が強く落車時のダメージを軽減させる。

MTBプロテクターおすすめ9選

それでは、各メーカーのおすすめMTBプロテクターをご紹介します!

DaineseTRAIL SKINS AIR KNEE GUARDS TRAIL SKINS AIR KNEE GUARDS

プロテクターにPro-Shape 2.0を採用、軽さと通気性を重視した、ロングライドにおすすめのモデルです。

カラーブラック
サイズXS・S・M・L・XL

Dainese TRAIL SKINS AIR ELBOW GUARDS

ハードタイプを採用したサポーター状のプロテクター、高いプロテクション性能と自由度の高い動きは、上り下りを繰り返すトレイルにも最適です。

カラーブラック
サイズXS・S・M・L・XL

Dainese TRAILKNIT PRO ARMOR SHORTS

腿と骨盤部分のプロテクションを重視したモデル、軽量でアグレッシブに動くトレイルやアドベンチャーレースにもおすすめです。

カラーブラック
サイズXS /S、L

FOX エンデューロニースリーブ

ソフト素材を使用したサポータータイプのプロテクターです。軽量・通気性に優れ、トレイルも快適に走ることができます。

カラーブラック
サイズ S・M・L・XL
素材ネオブレーンストレッチ

FOX エンデューロエルボースリーブ

通気性に優れたネオプレーン素材を使用、ソフトパッド採用でハンドリングにもストレスがなく、トレイルやエンデューロに最適です。

カラーブラック
サイズS・M・L・XL
素材ネオプレーンストレッチ

FOX ベースフレームプロショートスリーブガード

胸・肩・背中にプロテクションを施したインナータイプのプロテクター。ジャージの下に着用するタイプで、通気性・フィット感がよくライディング中もストレスになりません。

カラーブラック
サイズS・M・L・XL
素材ポリウレタン・ナイロン

Troy Lee Designs GAMBIT GLOVE

ナックル部と人差し指にプロテクションを施した、トロイリーデザイングローブでは最高のプロテクションを持つモデル。通気性もよく、人差し指と親指はタッチパネルにも対応し、ロングトレイルにもおすすめです。

カラーブラック
サイズS・M・L

Troy Lee Designs LPS7605

サイドのプロテクションパネルは、身体にフィットするように配置され、ショーツ部分もストレッチ素材を使用、長時間のライディングや激しい動きでも快適に過ごせます。

カラーソリッドブラック
サイズXS・S・M・L・XL
素材ナイロン・スパンデックス

KOMINE SK-688 Supreme Body Protector

胸部と頸椎を保護するハードタイププロテクター。内側にはメッシュを採用し、快適性も保っています。

カラーブラック
サイズM・L・XL・2XL・Ladies
素材ポリプロプレン・ナイロン・ポリエステル

プロテクターが必要な場面なら、ヘルメットもフルフェイスを

MTB レース ヘルメット

視界の確保や放熱性など、通常の自転車用ヘルメットに比べてデメリットもありますが、コースによってはフルフェイスでなければならない場面もあります。

ダウンヒルや岩場など危険が想定される場合は、フルフェイスヘルメットも使用しましょう。

プロテクターをつけてライディング!

MTBはトレイルでもレースでも落車の恐れは常にあります。筆者も幸い、重傷の経験はありませんが、落車時などは、ひどい擦り傷などで、日常に支障が出てしまうこともありました。

そう言った意味でも、トレイルでのプロテクター装着は決してオーバースペックではありません。

安全なライディングのために、MTBのプロテクターの購入を検討してみましょう。