「スマートウォッチ」で、イケてるロードバイク乗りに!
Apple Watchを代表とするスマートウォッチは、ロードバイクの乗る時も、とっても便利な時計です。気になる走行スピードや、心拍、距離なども計測できちゃいますよ。スマートにデータを取って、イケてるロードバイク乗りになりませんか?!
スマートウォッチには、便利な機能がいっぱい!
スポーツの記録を測るのに便利なスマートウォッチですが、サイクリングを意識したモデルもたくさんあります。どんな機能があるのか、簡単にまとめました。
心拍数を手軽に測れる
ロードバイクなど、スポーツバイクでサイクリングをするときは、心拍数がペース配分の目安になりますよね。従来からある、胸につけるセンサーバンドは、胸の圧迫感やズレが気になることも。
一方スマートウォッチは、手首に巻くだけで、簡単に心拍を計測できるので、集中して走れますよ。
スピードや距離も、まとめて計測
スピードや走行距離の計測なら、「サイクルコンピューター(サイコン)」もありますが、スマートウォッチなら、サイコンを用意しなくても、計測ができます。
もちろん、ホイールなどにセンサーをつければ、ケイデンス(回転数)やパワーも表示できちゃいます。
STRAVAなどのアプリと連動できる
記録したデータは、「STRAVA」や「GARMIN Connect」など、スポーツ活動量を記録するスマホアプリなどにも保存できます。連携機能を使って、サイクリングの記録をスマホでチェックしましょう。
もちろん、普段使いもOKです
サイクリング以外でも活動量を記録できるのが、スマートウォッチ!ランニングなど、ほかのスポーツの記録も、まとめて管理できます。
またスマートウォッチの多くのモデルは、次のような機能もついているので、日常生活でも手放せなること間違いなしですよ。
●通知機能
●天気情報
●音楽再生
●電子コンパス
●消費カロリー
●スリープモニタリング
ロードバイクにおすすめ!スマートウォッチの選び方
それでは、サイクリング向けのモデルを見つけるには、次のポイントを抑えておきましょう。
「スポーツモデル」を選ぼう
スマートウォッチは、大きく2タイプに分けられます。
●日常生活、ビジネスシーン向けモデル
●スポーツ、アウトドア向けモデル
ロードバイクに乗るときは、スポーツ向けのモデルがいいですね。さらに、「バイクモード」「サイクリングモード」などがあると、走行中に便利な機能が充実していて、データもより正確に計測できるでしょう。
バッテリーは長持ちが安心
走行中に電池切れしないよう、バッテリーは長持ちするに越したことはありません。GPSと心拍計を同時に使った際の、バッテリー駆動時間もチェックしておきましょう。ロングライドには、ソーラー充電に対応したモデルもおすすめ。
他には、どんな機能が欲しい?
スピードや心拍などの基本的なデータの計測のほか、気になる機能に優先順位をつけておくと、候補を絞りやすくなりますね。
●タッチスクリーン
●ルートナビ機能
●バーチャルトレーナー(目標タイム設定)
たとえば、こんな機能がついたモデルもありますよ。自分のライドスタイルに合った機能を探してみてくださいね。
ロードバイク向けのスマートウォッチなら「GARMIN」
ロードバイク向けスマートウォッチのブランドといえば、「GARMIN(ガーミン)」。スタイリッシュなデザインで、実用的な機能が詰め込まれています。ラインナップが豊富で目的に合わせて選びやすいので、迷ったら、まずGARMINをチェックしてみるのがおすすめですよ。
【予算3万円】はじめてのスマートウォッチなら、コレ!
「最初のスマートウォッチ」にぴったりのモデルを集めました。定番の「GARMIN」はもちろん、予算を抑えながらも十分なスペックを持ったスマートウォッチを紹介します。
GARMIN ForeAthlete 45
人気シリーズ「ForeAthlete」のエントリーモデルです。「サイクリング機能」で、距離や時間など基本的な計測ができ、ガーミンのモデルの中でも、お手ごろ価格な位置付け。スピードセンサーやケイデンスセンサーをロードバイクにつけておけば、サイコンのように正確に計測できますよ!
サイズ | 39.5×39.5×11.4mm |
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重量 | 32g |
稼働時間 | GPSモード:最大11時間 |
サイクリング機能 | あり |
SUUNTO SUUNTO 5
フィンランドの「SUUNTO(スント)」は、液体封入型のコンパスを発明した、精密機器メーカー。その技術を活かして開発されたスマートウォッチ「SUUNTO 5」は、スポーツ別にトレーニングの進捗管理や目標の設定ができます。GPSを稼働しても20時間持つ、バッテリー駆動時間の長さが嬉しいですね。
サイズ | 縦46mm×横46mm×厚み14.6mm |
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重量 | 66g |
駆動時間 | GPSを使用するトレーニングモードで20時間 |
サイクリング機能 | あり |
HUAWEI Watch GT2e
コストパフォーマンスの高さで選ぶなら、「HUAWEI(ファーウェイ)」のスマートウォッチもおすすめです。ロードバイクに必要な機能はほとんどカバーしていて、バッテリー持ちも◎。「GT2e」モデルは本体価格が2万円を切るので、ちょっとスマートウォッチを使ってみたいな、という人もぜひ!
サイズ | 53 (W)×46.8 (H)×10.8 (D) mm |
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重量 | 約43g |
稼働時間 | 通常使用で14日間 |
サイクリング機能 | あり |
もっと高性能なスマートウォッチがほしいなら、コレ!
機能がより充実している、高スペックなスマートウォッチも紹介します。これだけ優秀だと、ずっと外せなくなっちゃうかも?!
GARMIN ForeAthlete 945
ForeAthleteシリーズの上位モデルです。「GARMINサイクリングマップ」と連動して、画面にルートを表示したり、過去のアクティビティとタイム競争!なんてこともできちゃいます。ANT+とBluetoothどちらにも対応しているので、手持ちのセンサーやサイコンとの互換性の心配もないでしょう。
サイズ | 47×47×13.7mm |
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重量 | 50g |
稼働時間 | トレーニングモード(GPSモード+光学式心拍計):約32時間 |
サイクリング機能 | あり(距離、スピード、パワー、FTPなど) |
Apple Watch(アップルウォッチ)/Series 5 GPSモデル 40mm
定番の「アップルウォッチ」も、心拍・スピード・距離などを計測できるので、ロードバイクに乗っているときに活躍しますよ。シリーズ5からは、腕を上げる動作をしなくても、常時画面が表示できるようになったので、サイクリング中もより快適にデータを確認できるでしょう。
POLAR Vantage V
高級サイコンでも知られる「POLAR(ポラール)」。スマートウォッチも決して安くはありませんが、機能性は申し分ナシ。正確なトレーニング効果や睡眠の質の分析など、思わず「そんなことまで分かるの?」と言いたくなるようなデータまで表示してくれますよ!
サイズ | 46x46x13mm |
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重量 | 66g(リストバンド含む)、44g(リストバンドを除く) |
稼働時間 | トレーニングモードで最大40時間(高精細GPSと手首での心拍計測時) |
サイクリング機能 | あり |
スマートウォッチの通信規格も要チェック
スマートウォッチを購入するときは、通信規格(ANT+やBluetoothなど)も必ず確認しておきましょう。スマホやサイコンの通信規格に対応していれば、スマートウォッチで測っている心拍を、リアルタイムでサイコンに表示したり、走行ログを、あとからスマホに送ったりできますよ。
スマートウォッチで、ロードバイクをスマートに楽しもう
スマートウォッチは、サイクリングに欠かせない距離やスピード、心拍数などを記録してくれる、最高に「スマート」なアイテムです。腕やハンドルに巻きつけて、ロードバイクの楽しみ方を広げてみませんか?