マウンテンバイクのシューズのおすすめ8選。選び方などもまとめました。

マウンテンバイクのシューズのおすすめ8選。選び方などもまとめました。

マウンテンバイク専用のシューズのおすすめモデル、選び方をご紹介します!効率の良いペダリングや、衝撃の大きな道を走っても滑りづらい専用シューズは、ぜひ使いたいアイテム。マウンテンバイク用のシューズを購入するときの参考にしてください。

目次

マウンテンバイクにも専用シューズがあるんです。

マウンテンバイク用のシューズは、ペダリングの効率が良くなったり、悪路でも足首や足先を保護する機能を持つマウンテンバイク専用のシューズのこと。一般的なスニーカーに近い見た目のフラットペダル用と、シューズとペダルを金具でつなげる、ビンディング用の2つのタイプがあります。

普通のスニーカーでもマウンテンバイクは楽しめますが、より楽しみ方の幅を広げたいなら、マウンテンバイク用のシューズは揃えたいアイテムですね。

マウンテンバイク用のシューズの特徴は?

マウンテンバイク用のシューズの特徴を見てみましょう。

グリップ力などマウンテンバイクに特化した特徴

マウンテンバイク用のシューズの特徴はメーカーやモデルにより様々ですが、共通する項目をまとめてみました。

●  グリップ力

●  フィット感

●  足首やつまさきを守る

●  軽量性

●  防水性

上記の中で、特に大切なのが、グリップ力とフィット感です。ペダルを踏む時に滑りやすいと、漕ぎづらいばかりかストレスに。また、マウンテンバイクは、デコボコの山道や悪路を走ったりするので、シューズも全体的にしっかりとした作りです。特に木や岩などに接触しやすいつま先部分や、ペダルや自転車と擦れやすい踵の部分は、補強してあるタイプが多いのが特徴です。

耐久性の高いソール

出典:Amazon

マウンテンバイクのシューズは、全体的にしっかりとした作りをしていると言いましたが、その中でも靴底であるアウトソールは特に頑丈に作られています。

その理由はフラットペダルに滑り止めのピンがいくつもついているためです。アウトソールが柔らかいとこのピンに食い込んで、取れないということもあるので、専用のシューズのソールは硬めになっています。

種類はスニーカータイプとビンディングタイプの2つ

出典:Amazon

マウンテンバイクのシューズは、自転車に装備されているペダルによって、フラットペダル用、ビンディングタイプの2タイプがあります。

●フラットペダル…普通の自転車と同じような平らなペダル。フラットペダル用のシューズの見た目はスニーカーに近く、フラットペダルのピンの食い込みに耐える設計のモデルが多くなっています。

●ビンディングペダル…靴底の金具で、シューズとペダルを固定させるタイプ。ビンディングペダル用のシューズは、ペダルに固定されるので、ペダル効率がいい半面、慣れないと止まる時にうまく外れないことも。

最初はフラットペダルでも、将来的にはビンディングにしたいという人は、足底のカバーを外せばビンディングが取りつけられるタイプがありますので、そのようなモデルもおすすめです。

選び方のポイントは3つ!

次は、シューズを選ぶ時のチェックすべきポイントをご紹介します。

ペダルのタイプに合わせて

出典:Amazon

まずは、ペダルのタイプによって選びましょう。レジャーなどの楽しみ方であれば、フラットペダル。競技など、よりスピードを追求したい人は、ビンディングペダルがおすすめです(もちろん普段使いでビンディングを使いたいなら、それもOK!)。

また上の写真のように、片面はフラットになっているビンディングペダルもあるので、状況にあわせて使い分けたいという人は、こういう選択もありです!

締め付け方法も、靴ひも以外にさまざま

マウンテンバイク用のシューズの締め付け方は「紐」、「ベルクロ」、「ラチェット」、「ダイヤル」などのタイプがあります。慣れていない人には紐か、ベルクロタイプがおすすめです。

紐タイプ

出典:Amazon

紐ですから、足の形にあわせて細かい調整ができ、フィット感が高いのが特徴。


ベルクロタイプ

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マジックテープなので、着脱が簡単。2本タイプと3本タイプがあり、しっかりとフィットした方が好きな人には3本がおすすめ。


ラチェットタイプ

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ラチェット式のバックルは、ライディング中に緩むこともなくしっかりと固定してくれるため、ミドルレンジモデルに多いタイプ。


ダイヤルタイプ

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ワイヤーと連結しているダイヤルを回して、締めたりゆるめたりなど調整します。どちらかというと中、上級者向けで、高い価格帯のモデルも多いです。

防水や軽量性など機能もチェック

マウンテンバイクは、ぬかるんだ道や木の根がたくさんあるような、未舗装路を走る自転車なので、シューズも汚れや水にも強い素材を使っていることが多いです。防水加工があれば汚れにも強いでしょう。また、軽量であれば、クロスカントリーやトレイルなど登りが多い場面でも、疲れにくくなりますね。

それでは、おすすめ製品を紹介!

フラットペダル用のおすすめ4選

スニーカーに近いカジュアルな見た目なデザインも多い、フラットペダル用のシューズのご紹介!

CHROME(クローム) KURSK

メッセンジャーバッグやリュックなどでも有名な「CHROME(クローム)」のシューズ。ぱっと見、自転車用にみえませんが、強度の高いアッパー素材や滑りにくいゴム製のソールと、マウンテンバイクを街乗りする人におすすめです。

カラーグレイ、ブラック

GIRO RUMBLE VR

ジロのラインナップの中でも、特に有名なスニーカータイプのサイクルシューズ。アウトソールにはビブラムソールを採用し、ハイキングシューズのように快適に歩くことができ、それでいてカバーを外せばビンディングシステム対応にもなるという優れものです。

SCOTT AR フラットペダルシューズ

人間工学に基づいた形状のインソールとクッション性のあるEVAを採用しているので、長時間のライドでも疲れにくい構造。強力なグリップ力と、優れたフィット感で、快適さ抜群です。

SHIMANO SH-GR7

ハイグリップのミシュランラバーアウトソール採用、保護力をアップするために、アンクルカラーとサイドウォールソールが非対称に盛り上がったパッドが入っているところも特徴。

ビンディングペダル用おすすめ4選

ビンディングペダル用も、マウンテンバイクに乗っている時だけでなく、歩くにも便利なシューズを選びました。

CHROME(クローム) SOUTHSIDE 3.0 PRO

丈夫な1,000デニールナイロンを使用しているので、過酷なルートでも対応できます。また、疎水性が高いため水が浸入しづらく速乾性に優れています。

Northwave Razer

アッパーには、通気性の良いメッシュ素材を使っているので、夏場のライドにもぴったり。クロージャーには、上位モデルにも使われている「SLW2ダイヤル」を採用しているので、細かな調整が可能。

SHIMANO MT5 SPD

歩行とMTBシューズの両方の性能を持つサイクルシューズ。EVAミッドソールとラバーソールがペダリング効率をアップし、歩行時も快適。簡単に調整できるスピードレーシングシステム採用で、初心者にもおすすめ。

fi’zi:k M6B

ラバーグリップのアウトソールは、歩行時にも滑りにくく、アッパー素材はサドルにも使われる合成皮革と通気性の良いメッシュ素材を採用している、エントリー向けシューズ。

シューズがあれば快適さが格段にアップします!

マウンテンバイク用のシューズは、快適さとパフォーマンスの両方を格段にアップしてくれるアイテムです。スニーカーで乗ると、足が滑る、足裏が痛くなるということもありますが、専用のシューズならそんなライド時のイライラを解消してくれます。マウンテンバイクに乗るなら、快適に乗りたいもの。それならぜひ専用のシューズをお試しください。