【2022】MTBのおすすめペダルを紹介!選び方や必要なシューズも解説します。

【2025】MTBのおすすめペダル8選。フラットペダルにする?ビンディングにする?

マウンテンバイク(MTB)に、おすすめのペダルを紹介します。フラットペダルやビンディングペダルなど、MTB用のペダルは様々な種類があります。楽しみ方や使い方によって、適したペダルの選び方がありますので、選ぶ時のポイントなども参考にしてください。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

MTBには、どんなペダルを選ぶ?

MTB ペダル
撮影:筆者

マウンテンバイク(MTB)のペダルは、メーカー、値段、性能の特徴など、様々な種類があります。

MTBは、ロードバイクやクロスバイクなどと違い、急な坂を登ったり降りたする激しい動きをするのが特徴の自転車です。悪路を走ったり、地面からの強い衝撃を受けても、安定したペダリングができるペダルを選ぶのがポイントです。

フラットペダルにするか、ビンディングペダルにするか

フラットペダル ビンディングペダル
撮影:筆者

MTBのペダルは大きく分けて、どんなシューズでも乗れる「フラットペダル」と、専用のビンディングシューズが必要な「ビンディングペダル」の2種類があります。

まずは、この2種でどちらにすべきか、選ぶポイントをご紹介します。

フラットペダルは、こんな場合におすすめ!

フラットペダル 自転車
撮影:筆者

専用のビンディングシューズを必要としないので、スニーカーなどでも使えるペダルです。

フラットペダルは、ビンディングペダルと違い、とっさに足をつくことができるので、MTB初心者はもちろん、ハードなトレイルで乗り降りが多い場合でも、メリットがあるペダルです。

MTB用のフラットペダルの選び方

MTB用 フラットペダル
撮影:筆者

MTBでトレイルを走ると激しく車体が動くので、踏面が大きく、踏み込んだときにしっかりとシューズの底にグリップする、ピンのついたペダルを選びましょう。

【選ぶポイント】

・踏面が大きい

・ピンが付いている

ビンディングペダルはこんな場合におすすめ!

ビンディングペダル 自転車
撮影:筆者

MTBのXCレースやシクロクロスなど、オフロードで行われるレースでは、MTB用ビンディングペダルが良く使われています。ペダリング効率のアップはもちろん、多少の衝撃でも、足がペダルが離れることないので、悪路でもMTBをコントロールできるでしょう。

また、MTB用のビンディングペダルは、ロードバイクなどで主流のSPD_SLタイプ(3つ穴)ではなく、SPDタイプ(2つ穴)のペダルが、ほとんどです。

MTB用のビンディングペダルの選び方

MTBのビンディングペダルは、土や泥がはけるよう隙間の多い構造になっています。ビンディングの構造は同じでも、大きくわけて3種類の形があります。

●本体のみのシンプルなタイプ

MTB ペダル
出典:楽天市場

レースやサイクリングでの使用が多く、軽量で小さいモデルです。専用のビンディングシューズは必須です。


●ガードのついたタイプ

MTB ペダル
出典:楽天市場

レースやトレイルライド、サイクリングなどに適していて、踏面が大きめでビンディングに入れなくても足を乗せられる。本体のみのタイプよりシューズが安定する。


●片面フラット・片面ビンディング

片面フラット 片面ビンディング
出典:楽天市場

キャッチ面が片方なので、レースやトレイルなどで確実にビンディングを入れたい場合は不向きですが、サイクリングや街乗りなど普通のシューズでも、走りたい場合におすすめです。

使い方や楽しみ方によって、最適なビンディングペダルを選びましょう。

おすすめのフラットペダル、5選

しっかりとグリップする、MTBでおすすめの、5モデルをご紹介します!

    SHIMANO PD-M8140 XTフラットペダル

    カラーブラック
    サイズSM/100mmx105mm・ML/110mmx115 mm
    重量SM/461g・ML/505g

    シューズのサイズに合わせてSMとMLの2サイズ展開、片面10か所に配置されたピンは六角レンチで取外しができ、長短の選択が可能です。ボディは凹型に成形され、長時間の快適性と効率を高めています。

      MKS ALLWAYS

      カラーブラック・シルバー
      サイズW110×D84×H21~31mm
      重量381g
      素材アルミ

      ソールへの負担が少ない、ピンを採用していて、普段のシューズでも使いやすくなっています。ペダル軸に向かって凹型になったボディはシューズを安定させる効果があります。

        LOOK TRAIL ROC

        カラーブラック
        サイズ110×110mm
        重量215g
        素材アルミ

        片面12か所に配置されたピンは、しっかりとソールをグリップし安定感に期待ができるペダルです。他社のMTBペダルと同等のサイズですが、大胆な肉抜きデザインで重量を200g台に収めた軽量のトレイル向けペダルです。

          CrankBrothers STAMP2

          カラーロウシルバー・ブラック
          サイズスモール/100×100mm・ラージ/114×111mm
          重量スモール/431g・ラージ/477g
          素材ボディ/アルミ・軸/クロモリ

          シューズとペダルのマッチングを考えた薄型の鋳造アルミペダル。2サイズ展開でシチュエーションやシューズのサイズに合わせて選べます。ベアリングにはエンデューロ向けが採用され、長時間のライディングでもコンディションを保つでしょう。

            TIOGA Spyder DAZZ MX

            カラーブラック・ホワイト
            サイズL105×W108×H26mm
            重量本体/415g・ピン/23g
            素材アルミ

            コストパフォーマンスに優れた高品質な製品を送り出しているタイオガ、サドルなどでおなじみのスパイダーシリーズのペダルです。頑丈な鋳造アルミにメンテナンスフリーで滑らかに回転するベアリングを組み合わせ、トレイルでもサイクリングでもストレスなくペダリングできるでしょう。

            おすすめのビンディングペダル、3選

            レースなどにもおすすめな、MTBを本格的に楽しめる、ビンディングペダル3モデルをご紹介します!

              SHIMANO PD-M8100

              カラーXTシリーズカラー
              対応クリートSPD
              ビンディング両面

              XTシリーズのスタンダードなSPDペダルです。安定したペダリングを可能にする大型で低く設計されたプラットフォーム、キャッチ・リリースのテンションも六角レンチで調整が可能です。

                crankbrothers CANDY3

                カラーブラック・ダークレッド・スレートブルー
                対応クリートエッグビーター
                ビンディング4面
                重量340g

                エッグビーターにケージが付いた、レースからトレイル・サイクリングまでオールラウンドに使用できるペダルです。クランクブラザーズの特徴である4面キャッチは泥つまりしにくく、オフロードにも最適です。

                  LOOK GEO TREKKING ROC

                  カラーブラック
                  ビンディング片面
                  重量233g

                  片面はビンディング、片面は8本のピンがついたフラットペダルで、ビンディングシューズを使用しないトレイルライドも可能。250gを切る軽量モデルです。

                  ペダルに合ったシューズも揃えよう

                  MTB ペダル シューズ
                  出典:楽天市場

                  MTB用のフラットペダルは、ピンがシューズにソールに食いつくため、普通のシューズではソールが傷だらけになってしまうこともあります。

                  そのため、フラットペダルを使う時は、ソールがしっかりしたMTB専用シューズが、おすすめです。

                  また、ビンディングペダルを使う場合は、MTB用のビンディングシューズを用意しましょう。土の上でも歩きやすいようなソールや、スパイクピンが付けられるようになっていたりします。

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                  自分好みのペダルを見つけよう

                  MTB ペダル
                  撮影:筆者

                  MTBのペダルはレース・トレイル・サイクリングなどの「楽しみ方」、「使うシューズ」、「乗り方」に合わせて、ビンディングペダルやフラットペダルの中から、最適なモデルを選ぶことができます。

                  デザインも自分好みのペダルをみつけて、MTBをより楽しみましょう!

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