走りが変わる!クロスバイクのおすすめタイヤ10選と選び方

走りが変わる!クロスバイクのおすすめタイヤ10選と選び方

クロスバイクのおすすめのタイヤをご紹介。パンクに強く、安定感のある太めのタイヤを選ぶのも良し。転がりが良く、軽快に走れる細めのタイヤを選ぶのも良し!自分好みのタイヤを見つけて、より快適にクロスバイクをカスタムしてみましょう!

目次

太さ?色?クロスバイクのタイヤ交換をしてみよう

太さ?色?クロスバイクのタイヤ交換をしてみよう

完成車のタイヤでも、十分に快適なクロスバイクですが、タイヤを変えることで、乗り心地や見た目をさらにブラッシュアップできます。

太さや色など、何とを基準にして選べば良いか分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

カスタム効果が実感しやすい、タイヤ

自転車のパーツのなかでも、タイヤは唯一地面に触れる部分です。走りや乗り心地に大きく影響するパーツなので、少し性能の良いタイヤに交換するだけでも、走りの違いを実感できるでしょう。

タイヤサイズの表記をおさらい

クロスバイクのタイヤについて調べていると、「700×28C」といった表記をよく見かけますよね。それぞれの数字にはちゃんとした意味があり、

●700…ホイールサイズ(外周)

●28C…タイヤの太さ(幅)

をそれぞれ表していますよ。

まずはタイヤの太さを決めよう!

タイヤを交換する際は、まずはタイヤの太さを確認しましょう。タイヤの太さによって、走行時のスピードやクッション性なども大きく変わってきます。

いま履いているタイヤの太さは?

いま履いているタイヤの太さは?

まずは、いま履いているタイヤの太さを確認してみましょう。タイヤ側面を見ると「700×28C」といった表記があるはずです。現在のタイヤを基準に「細くしたいか?太くしたいか?」を考えてから選ぶと、失敗しにくいですよ。

安定感ばつぐん!パンクしにくい太めのタイヤ

安定感ばつぐん!パンクしにくい太めのタイヤ30C~35Cの太めのタイヤは、段差などの衝撃に強く、パンクしにくいというメリットがあります。さらに太いと地面からの振動も少なくなり、快適な乗り心地に。

通勤通学や普段使いなど、タフさが求められるデイリーユースにおすすめです。ちなみに、ママチャリのタイヤが35Cくらいです。

スピード重視なら、細めのタイヤ

スピード重視なら、細めのタイヤ23C~28Cの細めのタイヤは、タイヤ重量が軽く、地面との摩擦も少ないため、より速く軽快に走れるのが特徴です。週末のサイクリングやロングライドを中心に、スポーティーな乗り方をしたい人におすすめですよ。

ホイールサイズは700cが主流

ホイールサイズは700cが主流

クロスバイクのホイールサイズは700cが主流です。タイヤを選ぶ際も、700cサイズのものを選べば、間違いありません。650cなどのサイズもあり、その場合はホイールも650Cの必要があるので、事前にしっかりと確認しましょう。

タイヤの溝やカラーはお好みで

タイヤの溝やカラーはお好みで

出典:楽天市場

溝なしのスリックタイヤや溝ありタイヤなど、タイヤ表面のパターンもいくつか種類があります。多少の性能差はありますが、街乗りやサイクリングならどちらを選んでもOKです。カラーが入ったタイヤもあるので、自分好みのデザインや質感のものを選びましょう。

街乗りや通勤に!太めのタイヤおすすめ5選

安定感があり、パンクにも強い。そんな街乗りや通勤に適した30C~35Cの太めのタイヤをご紹介します。

コンチネンタル グランプリ 5000 700×32C(622)

大人気のコンチネンタルの定番タイヤ。安定感や振動吸収性に優れた太めのタイヤながら、ロードバイクのような疾走感も味わえます。はじめてタイヤを交換する人にもおすすめです。

重量290g

パナレーサー パセラ ジャケット700×32C

世界的なタイヤメーカー「パナレーサー」のなかでも、クロスバイクでの通勤やツーリングに適したモデルです。タイヤ全面に耐パンク補強材が採用されていて、タフなデイリーユースでも、リム打ちパンクやサイドカットなどのリスクを軽減してくれます。

重量約390g

シュワルベ マラソン プラス 700x28/32C

“世界一のツーリングタイヤ”とも評されるタイヤです。「マラソン」の名の通り、非常に耐久性に優れています。パンクの心配をせずに、ヘビーユースできるタイヤをお探しの方はぜひ!

ハッチンソン タイヤ ビチュ 700x35

地面からの衝撃や振動を大きく軽減してくれる、35Cの幅広タイヤです。街乗りやちょっとしたサイクリングはもちろん、砂利道や河川敷などの未舗装道路もこなしてくれますよ。

ブリヂストン DISTANZA tough 700X32C

通勤や街乗り向けに耐パンク性能を高めた、ブリヂストンのクロスバイク用タイヤ。パンクに強いだけでなく、軽い走りを可能にするスリックパターンを採用し、価格がリーズナブルな点も魅力的です。

重量約345g

スポーティーな細めのタイヤ、おすすめ5選

続いて、よりスポーティーな走りができる、23~28Cの細めのタイヤをご紹介します。

パナレーサー コンフィー 700×28C

クロスバイクらしい軽快な乗り心地を楽しむことができる、パナレーサーのアーバン用タイヤです。カラーラインナップも豊富なので、愛車のドレスアップにもおすすめ!

重量290g

ビットリア REVOLUTION TECH 700×28C

いくつもの円弧が重なったようなトレッドパターンにより、溝なしのスリックタイヤよりも速く転がり、なおかつ様々なコンディションでグリップ性能を発揮するタイヤです。サイド部分には反射テープが貼られているので、夜間の走行でも安心です。

重量540g

SERFAS セカスポーツ 700X28C

リーズナブルなクロスバイク用タイヤをお探しの方にはこちら。パンク耐性と軽快な走りをバランスよく実現していて、拠点とするアメリカでは通勤タイヤの定番として人気を集めています。

参考重量225g

ミシュラン PRO 4 ENDURANCE V2 700X25C

ロードレースのプロチームも使用する、高性能なタイヤのエントリーモデルです。センタートレッド部分は衝撃損傷に強く、サイド部分はコーナーでもタイヤがしっかりグリップする作りになっています。より速く走りたい人におすすめのタイヤです。

Continental Ultra Sports3 700×23C

軽い走りと耐久性のどちらも兼ね備えた、コストパフォーマンスの高いタイヤです。23Cタイヤが生み出す軽い乗り味はもちろん、小石を弾き飛ばしながら進む、耐パンク性の高さも人気の理由です。

重量240g

チューブも一緒に揃えておこう

チューブも一緒に揃えておこう

タイヤを交換する際は、タイヤサイズに合ったチューブも用意しましょう。チューブはタイヤほど走りに与える影響は大きくないので、定番のチューブを選んでおけば、間違いないでしょう。

太めのタイヤは、クリアランスに注意

太めのタイヤは、クリアランスに注意

「いざタイヤを装着しようとしたら、タイヤがフレームやブレーキに当たって入らない…」そうならない為にも、今よりも太いタイヤに交換する際は、事前にタイヤクリアランス(タイヤとフレームやブレーキのすき間)も確認しておくことが大切です。

多くのクロスバイクは32Cタイヤくらいまでなら装着できるかと思いますが、なかには装着できないクロスバイクもあります。不安な場合は、最寄りの自転車ショップで確認したり、メーカーサイトなどで確認しておきましょう。

自分でタイヤを交換してみよう

自分でタイヤを交換してみよう

クロスバイクのタイヤ交換は、ママチャリなどのシティサイクルに比べても簡単です。1度、覚えてしまえば、多くの方がマスターできるので、今後のためにもぜひ1度チャレンジしてみましょう。

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タイヤを交換して、クロスバイクをもっと楽しもう

数あるパーツのなかでも、タイヤはカスタム効果の大きいパーツです。完成車より少し良いタイヤに変えるだけでも、きっと走りの違いを実感できるはずです。ぜひ自分好みのタイヤを見つけて、クロスバイクをより快適にカスタムしてみてくださいね。

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