クロスバイクをカスタムして楽しむ!
クロスバイクはカスタムパーツが豊富にあり、走りの性能をあげたり、見た目を好みに仕上げるなど、カスタムが楽しめる自転車です。
カスタムの目的はさまざま
カスタムする時は、「もっと速く」「もっと便利に」「もっとカッコ良く」など、色々あるので、目的を整理しておくのも、カスタムする時のポイントですよ。
カスタムおすすめパーツ7選
それでは、クロスバイクのカスタム箇所の、代表的なパーツをご紹介します。
●タイヤ
●ホイール
●サドル
●バーエンドバー
●グリップ
●バルブキャップ・ワイヤーキャップ
●ペダル
では、各パーツのポイントや選び方などをみていきましょう。
乗り心地も見た目も左右する「タイヤ」
クロスバイクの乗り心地を変えたいなら「タイヤ」を交換すると良いでしょう。スピードや走行中の安定感、見た目などが変わりますよ。細いタイヤにすれば、地面との抵抗が減り、スピードがアップします。逆に太くするとクッション性が向上して、乗り心地が良くなります。
見た目を変えたい時は、カラータイヤやサイドウォール入りのタイヤを選ぶとデザインアクセントになりますよ。
目的 | スピードの向上、乗り心地、デザイン |
参考費用 | 2,000円~20,000円 |
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走りの違いを実感したいなら「ホイール」
クロスバイクでスピードを追求するなら、ホイール交換がおすすめです。購入時の標準ホイールは重いホイールがついていることも多く、ホイールを軽くすることで、走り出しも軽やかになるでしょう。
目的 | スピードの向上、乗り心地、デザイン |
参考費用 | 15,000円~100,000円 |
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お尻の痛みを和らげ、見た目もカッコよくなる「サドル」
サドルは乗り心地と見た目を変えることができるパーツです。長く乗っても痛くならないような、クッション性が高いサドルへの交換や、黒以外のサドルに交換して、見た目の雰囲気を変えるのも良いですね。
目的 | 乗り心地、デザイン |
参考費用 | 2,000円〜20,000円 |
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長時間走るなら「バーエンドバー」が便利
「バーエンドバー」は名前の通り、ハンドル(バー)の端(エンド)につけるパーツです。長距離などを走る場合、バーエンドバーがあると、握る位置を変えられるので、疲れにくくなるでしょう。
目的 | 持ち手の位置、ハンドルのデザイン |
参考費用 | 2,000円〜8,000円 |
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常に握る「グリップ」も交換する価値アリ
手の疲れなどを軽くしたり、デザインのアクセントになるグリップの交換。グリップの素材も様々あるので、自分好みの一つを見つけるのも楽しいかもしれませんね。また、グリップは消耗品なので、クロスバイクを買ってから、数年、同じグリップを使い続けている人は交換を検討しても良いでしょう。
目的 | 握り心地、ハンドルのデザイン |
参考費用(ペダル) | 1,000円~4,000円 |
●快適性ならエルゴグリップ
手の平に当たる部分が広くなっている「エルゴグリップ」は、走行時の手に伝わる衝撃を和らげる効果があります。疲れにくいグリップなので、長距離を走りたい人などにおすすめです。
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さりげないおしゃれは「バルブキャップ」や「ワイヤーキャップ」で!
細かいとパーツですが「バルブキャップ」や「ワイヤーキャップ」を、こだわってみるのもおすすめです。カラーが豊富なので、デザインアクセントにぴったりのパーツです。
目的 | こだわりのお洒落 |
参考費用 | 500円~1,000円 |
本格的に走るなら「ペダル」交換も
スピードを追求したり、ペダルの回しやすさにこだわるのであれば、シューズとペダルを固定する「ビンディングペダル」がおすすめです。ビンディングペダルに交換すると、ペダルを「踏む」ときだけでなく「引く」ときの力も推進力に変えられるので、快適にペダリングできるでしょう。
目的 | ペダリングの安定・効率アップ |
参考費用(ペダル) | 3,000円~15,000円 |
参考費用(シューズ) | 6,000円~20,000円 |
●ラフに乗るなら、おしゃれなフラットペダル
クロスバイクで始めからペダルがついている場合、そのほとんどが「フラットペダル」です。このフラットペダルにはナイロン・アルミ・カーボンなどの素材の種類や、形やカラーも豊富にあります。足元のおしゃれも大事なポイントですね。
目的 | 乗り心地、ペダルのデザイン |
参考費用 | 1,000円~10,000円 |
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使い勝手が良くなる、パーツ3選
その他にも、クロスバイクを便利に使えるパーツがあるので、ご紹介していきましょう。
荷物を載せるなら「キャリア」を設置しよう
荷物を多く載せたいなら「キャリア」があると便利です。キャリアは自転車の前(フロント)か後ろ(リア)に取り付けるパーツです。キャリアがあると、パニアバッグなどのバッグもつけられるので、ツーリングなどをしたい人にも、おすすめです。
目的 | 荷物を載せる |
参考費用 | 1,000円~5,000円 |
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駐輪には「スタンド」が便利
クロスバイクは「スタンド」が標準装備されていないことが多い自転車です。通学・通勤、街乗りで、クロスバイクを使っている人は、スタンドがあったほうが便利でしょう。スタンドには、ペダルの根元付近に取り付けるセンタースタンドや、後輪の方に取り付けるサイドスタンドなどがあります。
目的 | 駐輪 |
参考費用 | 1,000円~4,000円 |
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雨の日も乗るなら「フェンダー」を付けよう
雨の日にクロスバイクに乗るとき、泥除けやフェンダーがないと、背中が真っ黒になってしまうことも。通勤や通学などで路面が濡れていても自転車に乗る機会が多い人は、フェンダーがあるとより快適になるでしょう。
目的 | 泥除け、こだわりのお洒落 |
参考費用 | 1,000円~10,000円 |
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カスタムして自分だけのクロスバイクに!
クロスバイクは自分の好みに合わせてカスタマイズしやすいパーツが豊富にあります。自分が選んだパーツで、走行性能があがったり、かっこよいデザインにできたりすると、クロスバイクがより楽しくなりますよ。目的に応じたカスタムをして、自分だけのクロスバイクにしてみましょう。