出典:flickr/Glory Cycles
ビンディングシューズとは?

ビンディングシューズとは、ペダルと足を固定させることで効率的なペダリングを可能にする、スポーツバイク専用のシューズです。
スポーツバイク上級者の利用率が高いビンディングペダルとビンディングシューズですが、そんなビンディングシューズのメリット・デメリットを確認していきましょう。
メリット
ビンディングシューズのメリット
・効率よく力が伝わり、スピードアップ
・ロングライドでも疲れにくい
ビンディングシューズを使うことで、ペダリング効率が向上し、長時間のライドでも疲れにくくなるでしょう。また、足の位置が一定に保たれることで、膝や足首への負担が軽減されるなど、様々なメリットがあります。
効率よく力が伝わり、スピードアップ

ビンディングシューズによってペダルと足が固定されるので、ペダルを「引きあげる力」も推進力になります。そのため通常のシューズよりも、効率よく足のパワーをペダルに伝えられます。
ロングライドでも疲れにくい

ビンディングシューズは、スピードだけでなく、ロングライドでも効果を発揮します。漕ぐ力が効率よく推進力になるので、疲労感の軽減につながります。ロングライドをより楽にこなすことが出来ますよ。
デメリット
ビンディングシューズのデメリット
・使い方に慣れる必要がある
・ソールに金具があり、歩きづらい
ビンディングシューズのデメリットも理解しておきましょう。
使い方に慣れる必要がある

ビンディングシューズをペダルに固定したり外したりするには、少し慣れが必要です。初心者のうちは、外したいときにうまく外せず、自転車ごと倒れてしまう、いわゆる「立ちゴケ」の可能性もあります。
そのため慣れるまでは、「信号で止まるとき、いつもより早めに減速する」「スピードを出しすぎない」など、なるべく安全運転を心がけましょう。
ソールに金具があり、歩きづらい

ビンディングシューズのソール(底)には、クリートと呼ばれる留め具がついています。クリートには、大きく2種類ありますが、後ほど説明する「3穴タイプ」は、ソールが平らで硬く、またクリートが大きく外側に出っ張っているため、一般的なシューズよりも歩きづらいです。
また、アスファルトや屋内施設を歩くときに、「カチッカチッ」と大きな音がするので、人によっては不快に感じてしまうかもしれません。観光地などを回るサイクリングには不向きな面もあります。
ゆら(筆者)
ただし、「2穴タイプ」には歩きやすいモデルが多いですよ!
ビンディングシューズの選び方

それでは、ビンディングシューズの選び方を見ていきましょう。まとめると、以下6つのチェックポイントがあります。順番に説明していきますね。
ビンディングシューズの選び方
タイプ:走り方、楽しみ方の違いで2穴(SPD)か、3穴(SPD-SL)か
ビンディングシューズには、ペダルと固定する穴の数の違いで、「2穴タイプ」と「3穴タイプ」の2種類があります。”SPD”(2穴)、”SPD-SL”(3穴)と呼ばれていますが、元々はシマノの呼称。現在ではシマノの枠を超えて一般化しています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
2穴タイプ | 3穴タイプ | |
おすすめの用途 | 街乗り、オフロード | レース、長距離ライド |
固定力 | △ | ○ |
歩きやすさ | ○ | △ |
デザイン | カジュアル | レーシー |
価格 | 安め | 高め |
初めての人や街乗りなら「2穴(SPD)」がおすすめ

「2穴タイプ」は、その名のとおり、シューズの裏側に2つのネジ穴があります。このタイプは、固定力が低く、容易に脱着でき、歩きやすいのが特徴。また、一見スニーカーのような、カジュアルなデザインも多いです。
元々はマウンテンバイク用に開発された「2穴タイプ」。着脱がカンタンで歩きやすく、カジュアルなデザインも多いので、ロードバイクやクロスバイクで利用する人も多いですよ。
ゆら(筆者)
代表的なものが、シマノのSPD(シマノ・ペダリング・ダイナミクス)。このSPDの知名度があまりにも高いので、2穴タイプを総称して、SPDと呼ぶこともありますよ!
スピード重視の本格派は「3穴(SPD-SL)」がおすすめ

一方「3穴タイプ」は、固定力が強くペダルとの設置面積が大きいため、足のパワーがより効率的にペダルに伝わります。ただし靴底の出っ張り部分が大きく、ソールも滑りやすいため、2穴タイプに比べると歩きづらくなります。
「2穴タイプ」が、街乗りやオフロード向けであるのに対して、「3穴タイプ」は少しでも速く走りたいレース志向むけのシューズと言えるでしょう。
ゆら(筆者)
こちらは、SPD-SLとも呼ばれますね!
▼ 「SPD」と「SPD-SL」の詳しい記事はこちら!
締め方:万能な「ダイヤル」式がおすすめ

ビンディングシューズの靴の締め方にもいくつか種類がありますが、おすすめは「ダイヤル」式。
ワイヤーと連動したダイヤルをクルクル回すことで、締めたり緩めたりするタイプ。フィット感の細かな調整が可能です。また、片手でダイヤルを回せるので、走行中もカンタンに操作できます。ただし価格は高めになりがちです。
カジュアルな雰囲気が好きなら「靴ヒモ」タイプ

スニーカーのようなデザインで、普段のファッションに合わせやすい靴ヒモタイプ。普段着にも合わせやすいので、街乗りやカジュアルライドにおすすめです。価格も比較的安めなのが嬉しいポイント。
エントリーモデルに多い「ベルクロ」

ベルクロは、マジックテープで留めるタイプなので、着脱がカンタンです。靴ヒモタイプ同様に初心者向けモデルに多く採用されています。ベルクロとバックルを合わせたタイプもありますよ。
固定力が高い「バックル」タイプ

固定力が高めで、ハイエンドモデルなどに採用されているタイプです。種類は少なめですが、ロードバイク上級者で、こだわりがある人におすすめです。
ソール:スピード重視なら硬い「カーボンソール」がおすすめ

出典:flickr/Glory Cycles
カーボン製のソールは剛性が高く、硬いため、踏み込んだ力を効率的にペダルに伝えます。
一方、樹脂やゴムなどの柔らかいソールは、強い力で踏み込むと力を吸収してしまい、踏み込んだ力が効率よく伝わりません。しかし、カーボンソールは硬いため、力一杯踏み込んでも、その力がそのまま伝わり、効率的なライドが可能となります。
価格と性能のバランスなら「樹脂製」・「ゴム製」を選ぼう

出典:flickr/Richard Masoner/Cyclelicious
スニーカーやアウトドアシューズにもよく使われる樹脂やゴム製のソールを採用したビンディングシューズも多くあります。街乗りやマウンテンバイク(MTB)に適した2穴(SPD)タイプは、樹脂やゴム素材のソールが多く使われており、カーボンソールに比べて価格が抑えられていることが多いです。
アッパー素材:コストと性能のバランスの良さなら「合成皮革」

最も多く使われているのが合成皮革。防水性、軽量性、耐久性のバランスが良いです。
製品に記載されているスペックには、「合成皮革」という名称ではなく、より具体的な素材名・固有名で表記されることもあります。「PUファブリック」、「マイクロテックス」などです。
通気性やカジュアルさなら「メッシュ素材」
カジュアルな見た目の雰囲気が多いメッシュ素材。軽さや通気性に優れ、街乗りにもおすすめです。ただ防水性は期待できず、汚れやすさなどもチェックしておきたいポイントです。
ハイエンドモデルで使われる「天然皮革」
ハイエンドモデルでは、天然皮革が使用されていることがあります。トラディショナルなデザインや耐久性を重視するなら、天然皮革を検討するのも良いでしょう。
重量:軽快に走るなら、250g以下を

出典:flickr/Glory Cycles
3穴タイプ(SPD-SL)のシューズは、片足250g以下であれば軽量モデルと言えるでしょう。軽いシューズを履いたからといって劇的に速くなる訳ではありませんが、少しでも軽さにこだわるレース志向の方は、250g以下を目安にするのがおすすめです。ただし軽量になればなるほど、基本的には高額になる傾向があります。
サイズ:足の実寸を測って、ジャストサイズが基本
普段のスニーカーなどでは、少し大きめのサイズを選ぶケースもありますが、ビンディングシューズの場合はジャストサイズが基本。ペダリング効率に大きく関わるので、なるべく足にピッタリとフィットするシューズを選びましょう
「足長」と「足幅」を測って確認

通常の靴のサイズはもちろん、メーカーから出ているサイズ対照表などと、測った自分の足長、足幅を比較して、ジャストサイズを選びましょう。
サイクリング時に履く靴下で、試し履きしよう

靴下の微妙な厚さの違いでもフィット感は変わってしまう可能性があります。店舗等で試着するなら、サイクリング時に実際に使う靴下で試し履きしましょう。
試着は、足が大きくなる「夕方」がおすすめ

シューズを試し履きする際には、足のサイズが大きくなる夕方ごろが良いと言われています。これは、日中の活動によって足がむくみやすくなるため。夕方に試し履きをすることで、足が最も大きくなった状態に合わせたサイズを選ぶことができますよ。
ビンディングシューズのおすすめメーカー
主なビンディングシューズメーカーをまとめてみました。以下のメーカーなら、品質に間違いはないでしょう。ただし、自分の足に合うかどうかがポイント。購入前に試着することをお勧めします。
メーカー名 | ロゴ | 特徴 |
SHIMANO(シマノ) | ![]() | ビンディングシューズでは、1番代表的なメーカー。日本人の足に合うモデルが多く、カジュアルなデザインからレース仕様まで、ラインナップが豊富です。 |
Fi’zi:k(フィジーク) | ![]() | サドルやシューズなどを取り扱うイタリア発のサイクルメーカー。おしゃれなデザインが多く、幅が狭いEuro-Fitの他、幅広のG-Fitもラインナップ。 |
GIRO(ジロ) | ![]() | プロ選手からも支持されるヘルメット、シューズ、サイクルアクセサリーメーカー。エントリーレベルからプロ仕様まで、豊富な種類を展開しています。 |
SPECIALIZED(スペシャライズド) | ![]() | アメリカ発の総合サイクルメーカー。ロード用、MTB用、トライアスロン用の3つのカテゴリーがあり、ハイエンドモデル「S-Works」や女性用などもあります。 |
MAVIC(マビック) | ![]() | ホイールやリムの製造で有名なフランスの自転車部品メーカー。XC用、TT用、トレイル用をラインナップ。幅は基本的に狭めです。 |
SIDI(シディ) | ![]() | 60年以上の歴史を持つイタリアのシューズメーカー。高い技術力を持ち、欧州トッププロの多くが愛用。品質にこだわりを持ち、多くの製品をイタリア工場で生産しています。 |
ビンディングシューズのおすすめランキング27選
それでは、ビンディングシューズおすすめランキング27選を見ていきましょう!ECサイト等での売れ筋などを元にランキング化形式でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
シマノ RC7(SH-RC702)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | カーボンファイバー コンポジット(ミッドソール)、TPU(アウトソール) |
アッパー素材 | シンセティックレザー+メッシュ |
重量(g) | 255 |
サイズ | 38~47(ハーフサイズあり)、48、49、50(EU) |
カラー | クリムゾン、ホワイト、ブラック |
性能とコスパとのベストバランスで売れ筋No1.モデル
シマノのロードバイク向けの最高峰、RC9のエッセンスを引き継ぎつつ、剛性や機能を抑えて中級者〜初心者にも使いやすく仕様のミドルクラスモデル。RCシリーズの中でも高い人気を誇っています。

BOAワイヤーを通す樹脂製パーツ「パワーゾーンレースガイド」によって、ワイヤーの締め付け具合を調整することができます。
おすすめポイント
●上級者からレースを目指す初心者まで幅広く対応
●2個の独立したBOAダイヤルにより、素早いフィット調整が可能
●ワイドタイプもあります
シマノ RC3 ワイド(SH-RC300)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | グラスファイバーで補強されたナイロン(ミッドソール)、TPU(アウトソール) |
アッパー素材 | 合成皮革 |
重量(g) | 243 |
サイズ | 36〜52(EU) |
カラー | レッド、ホワイト、ブラック |
BOAダイヤルを備えたハイコスパ入門モデル
靴底の上に配置するラスティングボードを廃し、アッパーとアウトソールを一体化。軽量化と足裏のフィット感を実現しています。BOAダイヤルも備えた実力十分で初心者にも使いやすいモデルです。
口コミ・レビュー
数年前に持っていたMTBビンディングシューズからロード用に変えようと思っていたところに今回のシューズを見つけました。今回はワイドサイズにしたので履き心地がよく、今までのより少し大きいサイズにしたのでちょうど良いサイズです。
出典: 楽天市場

ダイヤル式など、高い機能を持ちながらリーズナブルな価格に抑えられています。女性用モデルもラインナップされています。
おすすめポイント
●足にフィットするカップインソール
●シューズ中央にあるBOAダイヤル1つで全体の締め付けが可能
●ソールとアッパーの一体構造により、軽量化を実現
SHIMANO(シマノ) RC3(SH-RC300)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | グラスファイバーで補強されたナイロン(ミッドソール)、TPU(アウトソール) |
アッパー素材 | 合成皮革 |
重量(g) | 243 |
サイズ | 36~52(EU) |
カラー | レッド、ホワイト、ブラック |
エントリーグレードからのステップアップに最適なダイヤル式
BOAダイヤルをを搭載し、すっきりとしたデザインが特徴。サラウンドラップ構造で、グローブのようなピッタリとしたフィット感です。スタンダードとワイドの2タイプあり、サイズ展開も豊富なため、さまざま足の形にフィットします。
口コミ・レビュー
カッコいい!高校生の息子用に。ダイヤルでタイトになる点がすごいいいそうです。サイズは前もこのメーカーのこのサイズ。最初ちょっと前より小さめかな??とかいっていましたが、馴染んだら同じようです。
出典: 楽天市場

足の形状にそってフィットするカップインソールをインストール。足への密着感が高まり、ペダリング効率もアップします。
おすすめポイント
●ワイドモデル、女性用モデルなど、幅広いモデル展開
●剛性レベル6と高過ぎないので、初心者も疲れにくい
●合成皮革のアッパーには細かい穴を配置、通気性アップ
シマノ RC9(SH-RC903)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | カーボンファイバー コンポジット(ミッドソール)、TPU(アウターソール) |
アッパー素材 | マイクロファイバー シンセティックレザー + メッシュ |
重量(g) | 225 |
サイズ | 36、37~47(ハーフサイズあり)、48(EU) |
カラー | ブルー、ブラック、ホワイト、レッド |
シマノのフラッグシップレーシングシューズ
多くのプロライダーにも使用される、シマノの最高の技術を詰め込んだフラッグシップモデル。剛性レベル12とシマノシューズの中で最も硬いソールで、ペダリングの脚力を逃すことなく推進力に変換します。

360度で包み込むようなサラウンドラップ構造のアッパーにより、あらゆるライダーに適応する最高のフィット感を実現しました。
おすすめポイント
●アッパーにマイクロファイバーレザーを採用、優れたフィット感と快適さを実現
●足のねじれを防止するアンチツイストスタビライザー構造
●シューレースパターンがシンプルになり、軽量化と操作性向上を両立
シマノ RC1(SH-RC100)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ベルクロ |
ソール素材 | ラスティングボード(ミッドソール)、グラスファイバーで補強されたナイロン(アウトソール) |
アッパー素材 | 合成皮革 |
重量(g) | 238 |
サイズ | 36~50(EU) |
カラー | ホワイト、ネイビー、ブラック |
SPD-SLデビューにおすすめ。シンプルで軽量
ストラップ方式、ラスティングボード(ソールとアッパーをサンドするパーツ)使用のフラットソールなど、価格を抑えた入門モデル。丈夫で幅広のヒールパッドで、歩きやすい仕様。

剛性が高過ぎないので、ゆったりしたサイクリングにもフィットします。
おすすめポイント
● 合成皮革に施されたメッシュ加工により、快適な履き心地を実現
●3本ストラップとフックで、足の甲にもピッタリフィット
●シマノSPD-SL中、最も歩きやすいモデル
シマノ XC1(SH-XC100)
種類 | SPD |
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締め方 | ベルクロ |
ソール素材 | グラスファイバーで補強されたナイロン(ミッドソール)、ゴム(アウトソール) |
アッパー素材 | 合成皮革 |
重量(g) | 334 |
サイズ | 38~50(EU) |
カラー | シルバー、ブラック |
シマノSPDペダルの入門モデル
3組のフック&ループストラップが足の甲にかかる圧力を均等に分散、足にフィットしやすいです。デザインにもこだわり、ストラップタイプながらスッキリとオシャレ感のある外観で、軽量さも実現しています。
口コミ・レビュー
今回は、MTBタイプ用のシューズを注文しました。今まで同タイプのシューズをもっていました。
靴のサイズは前の物を参考にして決めました。フィット感も良く気に入っています。
出典: 楽天市場

クロスストラップでスッキリとしたデザイン。SPD-SLシューズかと見間違えるほどスマートなSPDシューズです。
おすすめポイント
●ソール剛性が高過ぎないので、疲れにくい
●ゴム製のアウトソールで滑りにくく、適度なしなりで歩きやすい
●重量が軽く、クランクを回しやすい
シマノ RC7 ワイド(SH-RC702)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | カーボンファイバー コンポジット(ミッドソール)、TPU(アウトソール) |
アッパー素材 | シンセティックレザー+メッシュ |
重量(g) | 255 |
サイズ | 38~47(ハーフサイズあり)、48、49、50(EU) |
カラー | クリムゾン、ホワイト、ブラック |
シマノNo.1人気のSPD-SLシューズのワイドモデル
ホビーライドからレースまで、快適なライディングを実現するシューズのワイドモデル。最上位モデルのRC9の機能をより乗りやすく最適化。多くのシーン、多くのライダーにとって使いやすく、快適な走りを提供。

バランスの取れた機能と価格で本格的なライディングを快適に楽しむことができます。
おすすめポイント
●足幅の広い人にもフィット、高機能な走りを体感できます
●カーボンミッドソールは中空で、効果的に空気と水分を放出
●アッパーはしなやかな高密度シンセティックレザーを採用。高いフィット感を実現
シマノ RC5(SH-RC502)
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | カーボンファイバー強化ナイロン(ミッドソール)、TPU(アウトソール) |
アッパー素材 | シンセティックレザー+メッシュ |
重量(g) | 241 |
サイズ | 38~50(EU) |
カラー | ブルー、ブラック、ホワイト |
基本性能をしっかりと抑えたハイコスパモデル
上級モデルRC7と踏襲しつつ、ミッドソールをオールカーボンから強化ナイロン配合カーボンへ。クロージャーのダイヤルも一つに減らすなどで高いコスパを実現。ホビーライドだけれど、たまにレースに挑戦する人に選ばれているモデル。
口コミ・レビュー
使っていたものが痛んできたので新調した。私は新しいシステム等に疑いをかけみんなが使ってから買うと言うあまのじゃくですが、ボアダイヤル?良いねコレ!締めすぎないし緩すぎない絶妙な所を締めてくるw。これからはボアダイヤルの時代ですよ。
出典: 楽天市場

ダイヤルとストラップの組み合わせで、フィット感の微調整も簡単です。
おすすめポイント
●ビギナーから中級者まで、満足できる性能と使いやすさ
●価格抑えめながら、カーボンソール搭載
●カップインソールで、足にピッタリフィット
fi’zi:k(フィジーク) VENTO OMNA WIDE (ヴェント・オムナ・ワイド)
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | R5 ナイロン outsole |
アッパー素材 | パンチング加工された高密度PUアッパー |
重量(g) | 240 |
サイズ | 36〜45 (37から44はハーフサイズあり)(EU) |
カラー | Black/Black、Navy/Black、White/Black |
お手頃価格の先進ロードシューズ
人気のベーシックモデルのワイドタイプ。前足部の母指球と中足骨にゆとりを持たせ、ボリューム感のあるフィット感を実現。日本人に多い甲高・幅広の足を持つ人に最適な設計です。

従来のソールよりもやや後方に設定されたクリート位置は、ペダリング効率の最適化だけでなく、膝への負担軽減に役立ちます。
おすすめポイント
●レース使用にも適した性能と機能
●新たに設計されたR5ナイロンアウトソールで、効率的なペダリングが可能
●ワイドモデルで幅広・甲高な足型にもフィット
LoveHomeCandy ビンディングシューズ
種類 | SPD/SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | グラスファイバー強化ナイロン |
アッパー素材 | PUレザー |
重量(g) | - |
サイズ | 23.0〜28.5(cm) |
カラー | ブラック、レッド、ホワイト |
ビンディングを試してみたい方におすすめ
お買い得価格ながら、ダイヤルタイプのクロージャーを採用しています。アッパー素材は最新の高密度PU素材で、通気孔もあるため、通気性が高く湿気が蒸発しやすい仕様です。通勤などにも気軽に使えるシューズです。

人間工学的に理想的な位置に足を固定できるよう設計されており、引き足の効率を高めるとともに、足首を保護してくれます。
おすすめポイント
●アッパーは通気性に優れ、足にも馴染む柔らかさを持つPU素材
●ソールとアッパーの一体構造で、ダイレクトなペダリング
●充実機能のハイコスパモデル
シマノ RC9PWR(SH-RC903PWR)
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | カーボンファイバー コンポジット(ミッドソール)、TPU(アウトソール) |
アッパー素材 | マイクロファイバー シンセティックレザー+メッシュ |
重量(g) | 250 |
サイズ | スタンダード:36、37、38、39~47(ハーフサイズあり)、48 ワイド:38、39~47(ハーフサイズあり)、48(EU) |
カラー | ホワイト |
パワフルなスプリンター向けハイエンドシューズ
RC903を、トラックレースやスプリントなどのレース向けに進化させたモデル。シングルダイヤルとトゥストラップ、樹脂製のケーブルガイドで足への密着を高め、固定力を増します。ヒールカップとソールはクリスタル加工が施され、気分が上がる高級感を演出しています。

RC9シリーズでは廃止された樹脂製のケーブルガイドが復活。ワイヤールーティンを変えることで、強い締め付けが可能になります。
おすすめポイント
●足の動きを抑え、パワー伝達を強化するクロージングシステムを搭載
●シュータンがあるので、包まれるような履き心地
●ヒールとアウトソールはまばゆいクリスタル仕上げ
ゴリックス GW-Gecko
種類 | SPD/SPD-SL兼用 |
---|---|
締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | 耐摩耗性ナイロン |
アッパー素材 | 穴のあいたPU合成皮革にTPU防水コーティング |
重量(g) | 806g |
サイズ | (41)25.5-25.8cm、(42)26.0-26.3cm、(43)26.5-26.8cm、(44)27.0-27.3cm 、(45)27.5-27.8cm、(46)28.0-28.3cm(EU) |
カラー | ブラック、カモ |
SPD/SPD-SL兼用モデル
シマノSPD/SPD-SL、LOOK Keoに互換性があります。カラーはブラックと、ブラックベースのカモ柄。ソールにはカーボン調柄を配し、都会的でオシャレなデザインで、通勤にも使いやすいでしょう。

ダイヤル式なので、自転車に乗っているときでも、素早く調整できます。
おすすめポイント
●通気性の高いアッパー素材で、熱ごもりを防ぐ
●ソールには上下2ヶ所にラバー。滑りにくく、歩きやすい
●適度に柔らかいインソールで、長時間歩行でも疲れにく
Qunqene ビンディングシューズ
種類 | SPD/SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | 耐摩耗性ナイロンソール |
アッパー素材 | 高密度合成ナノアッパー |
重量(g) | - |
サイズ | 22.5〜29.5(cm) |
カラー | グリーン、フルブラック、ブラック、ホワイト、レッド、グラデーションブルー、ネオングリーン |
メンズ・レディース対応、初心者向けビンディングシューズ
幅広いサイズとカラー展開、またSPD/SPD-SL兼用可能など、幅広い守備範囲を誇るモデルです。価格も安く、履き心地や通気性にもこだわった作りなので、初心者の初めてのビンディングシューズにおすすめ。

鮮やかなカラーリングも本格的。ネオングリーンやグラデーションブルーなど、光沢のあるカラーもあります。
おすすめポイント
●人間工学に基づいた、優れたアーチサポート
●片手でダイヤルを回すだけで簡単着脱
●SPD、SPD-SLに対応可能
DMT KRSL
種類 | SPD-SL |
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締め方 | 靴ヒモ |
ソール素材 | アナトミックカーボンSL |
アッパー素材 | 超軽量フルエンジニアード3Dニットアッパー |
重量(g) | 208 |
サイズ | 37〜44(ハーフ39.5〜43.5)(EU) |
カラー | White/White、White/Black、Grey/Black、Black/Black |
ニット素材なので、靴下のように足にフィット
2020年、2021年のツール・ド・フランスの二連覇を果たしたポガチャル選手を支えたシューズです。クラシックなヒモ靴タイプ、独自のニット構造とカーボンソールで最高のフィット感と軽量化を実現。

ニット素材と靴ヒモというクラシックな素材を使って、世界最先端のフィット感と軽量さを実現。世界最速の紐ヒモ式ビンディングシューズです。
おすすめポイント
●フルワンピースのシームレスアッパー
●軽く通気性に優れた独自のエンジニアードニット構造により手袋のようにフィット
● 究極のフィット感を生むシューレースシステム
Qwoccu model896
種類 | SPD-SL/SPD |
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締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | 超軽量ナイロン |
アッパー素材 | ナノシンセティック素材 |
重量(g) | - |
サイズ | 25〜27.5(cm) |
カラー | ルミナスMTB、ブラック、ルミナスR |
玉虫色に光るカラーも魅力、基本性能をおさえた初心者向けモデル
SPD-SL、SPD兼用モデル。ルックのKEOやマグネットペダルにも対応。通気性やフィット感など、基本的な性能はしっかりとおさえられています。通勤・通学から本格ライドまで、ビンディングシューズを試してみたい方におすすめです。

”ルミナス”カラーは、光のあたる角度によって七色に変化。気分もあがります。
おすすめポイント
●ルミナスMTBはバックル仕様、ブラックとルミナスRはダイヤル仕様
●2穴、3穴さまざまなシステムに幅広く対応
●アッパーのシンセティック素材には通気孔もあり、通気性を確保
シマノ XC3(SH-XC300)
種類 | SPD |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | グラスファイバーで補強されたナイロン(ミッドソール)、ゴム(アウトソール) |
アッパー素材 | 合成皮革 |
重量(g) | 332 |
サイズ | 36~52(EU) |
カラー | オリーブ、ホワイト、ブラック |
ダイヤル式クロージャー搭載、初心者にも使いやすいモデル
アッパーとソールがシームレスな一体構造で軽量化。フィット感、安定感あるパフォーマンスを可能にしています。オフセンターフラップに設置されたダイヤル一つで、素早くフィッティングできます。
口コミ・レビュー
普段のスニーカーは26.5センチ、バッシュはいつも27.5センチです。
知り合いから26.5センチ履かせてもらったら小さかったので44インチ27.8センチを購入した所、ちょうど良かった。
レバーを回すだけで締められるので楽ちんです。ゴルフシューズと同じような感じですね。
出典: 楽天市場

アウトソールには歩行時にもしっかりとグリップするよう、ラバーグリップが配置されています。
おすすめポイント
●BOA®フィットシステムL6ダイヤル仕様で、素早い調整ができる
●サラウンドラップ構造のアッパーにより、高いフィット感
●ワイドタイプもあります。
JIRO(ジロ) RUMBLE (ランブル VR)
種類 | SPD |
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締め方 | 靴ヒモ |
ソール素材 | Vibram(ヴィブラム) |
アッパー素材 | マイクロファイバー&メッシュ |
重量(g) | 425 |
サイズ | 39~46(EU) |
カラー | Black / Glowing Red、Dress Blue、Ox Blood、Grey Turquoise |
まるでスニーカー感覚のビンディングシューズ
スニーカーのような軽快さを持ちながら、ペダルの装着のしやすさ、踏み面の安定性などビンディングシューズとしての高い性能を持っています。砂利や土の上のトレイルも快適にこなしてくれます。
口コミ・レビュー
スニーカー間隔で歩きやすく、ミニベロ愛好者には最適!
ロードバイクでも観光気分ののんびりロングライドには使えそう!靴のネイビーの色と紐の茶色がなかなかよく合っています。
出典: 楽天市場

登山で最高の支持を得る”Vibram”ソールを搭載。「歩く」を追求したビンディングシューズです。
おすすめポイント
●GIROで最も長くラインナップする人気のビンディングシューズ
●Vibramソールで、どんなシチュエーションでも地面をグリップ、歩きやすい
●土踏まずにそった成形で、脚の力を逃さない
シマノ EX3(SH-EX300)
種類 | SPD |
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締め方 | 靴ヒモ |
ソール素材 | グラスファイバーで補強されたナイロン+EVA(ミッドソール)、EVA&ラバー(アウトソール) |
アッパー素材 | メッシュ+合成皮革 |
重量(g) | 315 |
サイズ | 38~48(EU) |
カラー | ブラック、ネイビー |
街乗りや通勤に活躍する、スポーティなシティツーリングシューズ
スニーカーのような見た目の、カジュアルなシューズ。ミッドソールの一部にはリサイクル素材を使用して、環境にも配慮した仕様。アウトソールは、EVAとラバーをブレンドしたシティーツーリング用なので歩きやすく、街乗りや通勤にぴったりです。

スニーカーのような外観で、街乗りにも違和感がありません。ラバーソールで歩行もしやすく、シューレースも解けて絡まらないように工夫されています。
おすすめポイント
●歩行もしやすく、圧倒的に街乗りに合うデザイン。
●通気性に優れたメッシュアッパー
●女性用もあります
LoveHomeCandy SDX-1708
種類 | SPD |
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締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | ナイロン |
アッパー素材 | PUレザー |
重量(g) | - |
サイズ | 23.0〜28.5(cm) |
カラー | 黒系4種類、白系2種類、赤系3種類、青系1種類 |
きれいな発色でテンションが上がる入門用SPDシューズ
最新の高密度PU素材のアッパーには、複数の通気孔があり、湿気を逃してくれるので、通気性に優れています。カラーも豊富なので、お気に入りのデザインを選ぶことができます。

例えば同じ赤でもマットやエナメル系など、デザイン違いで3種類。好みのデザインがきっと見つかります。
おすすめポイント
●雨の日にも安心の防水性能
●ソールとアッパーは一体構造。ダイレクトなペダリング感を実現
●人間工学的に理想的な位置に足を固定。アップストロークの効率を高める
fi’zi:k(フィジーク) VENTO OMNA(ヴェント・オムナ)
種類 | SPD-SL |
---|---|
締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | R5 ナイロン |
アッパー素材 | パンチング加工された高密度PU |
重量(g) | 238 |
サイズ | 36〜45 (37から44はハーフサイズあり)(EU) |
カラー | Black/Black、Cherry/Black、Navy/Black、Red/Black、White/Black |
レース仕様の機能と性能を、コストを抑えてサイクリストに提供
トップグレードのシューズのような性能を持ちながら、お手頃価格なロードシューズを作ることを目指して生まれたのが本モデルです。一例を挙げると、ワンランク上のダイヤルシステム、Li2 BOA®フィットシステムを搭載。容易なフィット感の微調整が可能で、快適性を損なうことなく最高のパフォーマンスを発揮することができます。

パンチング加工された高密度PUアッパーは、適度な弾力性を備え、軽量ながら高い耐久性と履き心地の良さを実現しています。
おすすめポイント
●双方向に回転可能なLi2 BOA® Dial C Fit System搭載
●クリート位置は膝への負荷を最小限に抑えるためやや後方にポジショニング
●ワイドモデルもあります
Santic(サンティック) ビンディングシューズ
種類 | SPD |
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締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | カーボンファイバー |
アッパー素材 | - |
重量(g) | - |
サイズ | 40〜46(EU) |
カラー | ブラック、ブルー |
剛性指数10、パワーロスを減らし、効率的なペダリングを実現
Santicは、中国の大手総合スポーツウェアのグローバル企業。自転車部門ではビンディングシューズも展開、チャイナブランドの中でも高い人気を誇っています。通気性の高いアッパー、ホールド感を高めるソールカップ、双方向回転ダイヤルなど、レベルの高い技術が取り入れられたハイコストパフォーマンスモデルです。

ダイヤルとベルクロの組み合わせで、効率よくフィット感の調整ができます。
おすすめポイント
●アッパーには全体に通気口を配置。蒸れにくく快適
●クリートが地面に当たりにくいので、歩きやすい
●つま先を保護する耐摩耗コーティングつき
fi'zi:k(フィジーク) TEMPO OVERCURVE R5(オーバーカーブ R5)
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | カーボン強化ナイロン |
アッパー素材 | マイクロテックス |
重量(g) | 246 |
サイズ | 36〜45(37から44はハーフサイズあり)(EU) |
カラー | Black/Black、White/Black、Black/Yellow、White/Red、Black/Pink |
快適な乗り心地の多目的ロードシューズ
人間工学に基づいたオーバーカーブ(非対称)構造で、足首を包み込むようなフィット感が特徴です。アスファルから石畳まで、さまざまな路面状況に対応できます。フィジークらしい、スタイリッシュでおしゃれなデザインも魅力的。

オーバーカーブシューズの構造は、足首の2つの骨の突起の位置ずれを分析し、足首を包み込むように、たがい違いになったカーブを備えています。
おすすめポイント
●ハイエンドモデルにも搭載されているBOA® IP1-B DIALを搭載
●高い快適性とペダリング効率を併せ持つカーボン強化ナイロンソール
●初心者からベテランまで、ライドを楽しい乗り心地にする設計
fizik(フィジーク) TERRA ERGOLACE X2(テラ・エルゴレース X2)
種類 | SPD |
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締め方 | 靴ヒモ |
ソール素材 | EVA(樹脂) |
アッパー素材 | ウーブン・リップストップ |
重量(g) | 329 |
サイズ | 36~45(EU) |
カラー | Black/Black、Anthracite/Grape、Teal blue/Black、Olive/Caramel、Desert/Black |
トレッキングシューズ並みの歩きやすさを実現
アウトソールに、抜群のグリップを備えるビブラムトレッドと非常に衝撃吸収性が高いEVAミッドソールを採用し、トレッキングシューズと変わらぬ歩行のしやすさを実現しています。

足前部のコンタクトエリアを広げることで安全なグリップを確保するとともに、歩行時のクリートのノイズを減らしています。
おすすめポイント
●軽さと歩きやすさを実現するEVAとラバーをブレンドしたアウトソール
●アッパーは破れに強く、ほこりを寄せ付けリップストップファブリック
●つま先と側面のPUラミネーションで、岩や木の根、雨から強力に保護
fi’zi:k(フィジーク) VENTO INFINITO KNIT CARBON 2(ヴェント・インフィニート・ニット・カーボン 2)
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | UDフルカーボン R2 |
アッパー素材 | ニット |
重量(g) | 225 |
サイズ | 36〜45 (37から44はハーフサイズあり)(EU) |
カラー | Black/Black、Coral/Black |
ニットアッパーならではの極上のフィット感と通気性
軽量化と剛性を両立するフルカーボン製のアウトソールを採用したINFINIT CARBON2に、アッパーがニット素材のモデルが登場。より高い通気性と足へのフィット感の向上を実現しました。ダイヤル径が小さな最新のLi2 BOAダイヤルを採用することで、足の形に合わせて繊細にフット調整できます。

レザーなど他の素材では実現不可能な圧倒的通気性、柔軟でしなやかな包み込むようなフィット感を可能にしたニットアッパー。
おすすめポイント
●優れたニット構造で強度と剛性を確保、効果的にパワーを伝達
●軽量フルカーボンアウトソールは、剛性10レベルを達成
●ワイドタイプもあります
MAVIC(マヴィック) Cosmic BOA
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイヤル+ベルクロ |
ソール素材 | ナイロンとグラスファイバー |
アッパー素材 | シンセティックパンチングレザー |
重量(g) | 245 |
サイズ | 36〜48(EU) |
カラー | イエロー、ホワイト、ブラック |
ベルクロストラップ追加で、さらにフィット感向上
BOAダイヤルにストラップが追加されました。また、ボリューム感がある足先形状になり、一般的な海外メーカーのシューズよりフィットしやすくなっています。アッパーのしなやかなシンセティックレザーで柔らかな履き心地です。

アッパーは軽量で透湿性能の高いシンセティックパンチングレザー複合材。幅広になったトゥボックスと合わせ、優れたフィット感を実現。
おすすめポイント
●十分な剛性を持ちながら快適性が持続するナイロンとグラスファイバーのソール
●メモリーフォームインソールが振動を軽減
●L6フィットシステムで瞬時に細やかな調節を可能に
シマノ XC3 WIDE(SH-XC300)
種類 | SPD |
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締め方 | ダイヤル |
ソール素材 | グラスファイバーで補強されたナイロン(ミッドソール)、ゴム(アウトソール) |
アッパー素材 | 合成皮革 |
重量(g) | 332 |
サイズ | 36~52(EU) |
カラー | オリーブ、ホワイト、ブラック |
人気の街乗り向きSPDシューズの幅広モデル
抜群のフィット感とシマノのペダリングテクノロジーを融合させた高性能MTBレーシングシューズの幅広タイプ。上位グレードにも採用されている「サラウンドラップ構造」という包み込むようなフィット感が特徴のエントリーモデルです。

靴底が硬すぎないので、初めてでも使いやすいでしょう。クロージングにはBOAダイヤルを使用しており、解ける心配がありません。
おすすめポイント
●歩行時にしっかりとグリップしてくれるラバーソール
●スタックハイトの低いミッドソールで足元の安定感が増す
●同モデルのノーマルサイズもあります
GIRO(ジロ) IMPERIAL(インペリアル)
種類 | SPD-SL |
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締め方 | ダイアル |
ソール素材 | EASTON EC90 SLX II ハイモジュラス カーボンアウトソール |
アッパー素材 | Synchwire(シンクワイヤ)メッシュアッパー |
重量(g) | 215 |
サイズ | 39〜44(EU) |
カラー | White、Black、Bright Red、Carbon Mica |
快適性を第一に開発したハイエンドモデル
新技術のワンピース Synchwire アッパーは、薄くて足にピタッと馴染みます。メッシュ部の柔軟性も相まって、まるで第二の皮膚のようにフィットします。幅広な日本人の足にも合いやすいでしょう。

足を入れたときのしなやかさに驚きます。薄くてシームレス、足を優しく包み込む抜群のフィット感です。
おすすめポイント
●イーストンのカーボンソールは、硬いだけでなく、「しなり」がある
●ヒールパーツは交換可能
●土踏まずに合わせてインソールを調整可能
初心者向けのビンディングシューズ活用ガイド

ここからは、ビンディングシューズの実際の使い方をご紹介します。まずは、シューズへのクリートの取り付けから。ここではSPDシューズを例にしています。
クリート(金具)をシューズへ取り付けよう

最初、シューズにはクリートは取り付けられていません。クリートは基本的にペダルに付属していますが、別売りでも販売しています。上の画像の銀色のクリートは、「マルチモードクリート」で、ペダルから外すとき、かかとをひねる方向を選びません。
下の黒色のクリートは、「シングルモードクリート」。かかとを外方向にねじったときにだけ、外すことができます。

このクリートをシューズの底面に取り付けるには、固定には4mmのアーレンキー(六角レンチ)が必要です。
では、実際の作業に入って行きましょう!靴底の裏のクリート取り付け位置には、ふたが付いているので、まずは取り外します。

前後に2つの取り付け穴があるので、どちらかを選んでクリートを取り付けます。


力が入りやすい位置で調整を

クリートの位置が複数あるシューズが多いので、踏み込みやすい位置になるよう、調整することができます。上のシューズでは、上下2段から取り付け位置を選ぶことができます。
ペダルとの脱着

シューズにクリートの取り付けができたら、準備完了。ビンディングペダルを自転車に取り付けて、いよいよ実際に練習してみましょう。
はめ方

まずは、トップチューブにまたがった状態で、片足だけ固定してしまいましょう。ビンディングペダルの金具に、クリートを引っ掛けるイメージで、足を置きます。

かかとを落とし込んで固定します。片方が固定できたらスタート、走り出したら反対側の足のクリートも、同じようにペダルに固定します。
外し方

外したい方の足のかかとを外側に回すと、クリートが外れます。今回は、マルチモードクリートなので、上や斜めなど、どの方向にひねっても外れるので、初心者には安心度高いです。
効果的なペダリング方法

足とペダルが一体化することにより、足を踏み込む力だけでなく、足でペダルを引きあげるときの力も推進力に変えることができます。より効率よくペダリングするためには、力を入れるポイントを把握しておくことが重要です。
クランクを時計の針に例えると、”0時から3時の位置でペダルをしっかり踏む”ことが大切。引き足はあまり意識しなくても、0時から3時の間でしっかりと踏めていれば、自然に反対は引き足ができている、ということになります。
よりサイクリングを快適にするアイテムも
ビンディングシューズを使うなら、一緒に用意したいアイテムをご紹介します。
サイクルソックス

靴下にもこだわるなら、サイクリング専用で販売されている靴下にも注目してみましょう。足とシューズのフィット感を高めるには、ソックスもとても重要です。ずれないこと、厚すぎないことに注意しましょう。
CINELLI (チネリ) ANA BENAROYA SOCKS
素材 | 98%ポリアミド(ナイロン)、2%エラストマー |
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カラー | 全7柄 |
アメリカのイラストレーターアナ・ベラロヤとのコラボによるポップなデザインが魅力
チネリ”アートプログラムシリーズ”として展開されているカラフルでポップなデザインのソックス。サイクリングのオシャレポイントであるソックス、普段は履けないような楽しいデザインで楽しむのもあり。薄目でペダリングを妨げません。
シューズカバー

ビンディングシューズは基本的に通気性が高い仕様になっています。そのため、雨や寒さ対策は別途考える必要があります。足を守るにはシューズカバーを用意しましょう。
パールイズミ ウィンドブレーク ロード シューズカバー
サイズ | S/M/L/XL |
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カラー | ブラック |
ファスナー式で着脱が簡単なシューズカバー
防風性と保温性とを兼ね備えた素材を採用し、ファスナー式で着脱も簡単な冬用シューズカバーの定番アイテムです。つま先、側面、かかとの再帰反射が夜間の視認性も確保します。
ビンディングシューズのよくある質問・疑問
ビンディングシューズに関するよくある質問と、それに対する回答をまとめました!
ビンディングシューズはどこで買える?

出典:flickr/Alper Cugun
ビンディングシューズは、自転車販売店や、メーカーのオンラインストア、Amazonや楽天などのECサイトから購入できます。ビンディングシューズはサイズ感が重要なので、可能であれば試着してからの購入がおすすめです。
ただし、自転車販売店でも、スポーツバイク専門店でないと、ビンディングシューズの品揃えは豊富ではないでしょう。また、ホームセンターの自転車コーナーにも、基本的には取り扱いがないので注意してください。
価格はどれくらい?

入門モデルであれば1〜2万円、レース出場も視野に入れたハイエンドなモデルは、およそ3〜5万円です。高価なモデルほど軽量で、デザイン性も高い傾向にありますよ。
メンテナンスはどうしたら良い?

出典:flickr/Chris Hunkeler
使用後は泥や汚れをブラシで優しく落としておきましょう。本格的に洗う場合は、クリートを取り外し、スニーカー用洗剤などを使ってブラシで優しく洗います。洗剤を流したら、風通しの良い場所で乾かします。直射日光は避けましょう。
保管のコツは?

湿気を避け、直射日光が当たらない涼しい場所に保管しましょう。もちろん、汚れを落として、清潔な状態でしまっておくこともお忘れなく。
ペダルはどうやって選ぶ?

SPDペダルにするか、SPD-SLペダルにするか。それぞれの種類の中にも、とても多くのペダルがあります。自分の乗り方に合ったペダルを選ぶことが重要です。
2穴(SPD)|自転車の種類や乗り方に合うモデルを選ぼう

同じ2穴でも、オフロード用の泥や土はけがMTB向きのタイプ、街乗りに向いたクロスバイク向きのタイプ。両面ビンディングや片面フラットなど、いろいろな種類があります。自分の使い方や目的にあったタイプのペダルを選びましょう。
3穴(SPD-SL)|軽量さや、グレードの違いに注目

スポーティーな走りを重視するなら3穴SPD-SL。高剛性で軽量なものほど高性能。そして高スペックのものは高価になります。シマノのペダルは、グレードの違いで性能と価格が理解しやすいので、選ぶ際の指標になりますよ。
ビンディングシューズで快適・軽快なペダリングを!

ビンディングシューズを履けば、これまでよりもワンランク上の走りを体験できるでしょう。この機会に、ぜひ自分に合ったビンディングシューズを選んで、快適・軽快なサイクリングを楽しんでくださいね。
ビンディングシューズの人気売れ筋ランキング
ビンディングシューズを選ぶ際は、各ECサイトの売れ筋ランキングも参考になるかもしれません。ぜひチェックしてみて下さい。
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