記事内画像提供:スペシャライズド
スペシャライズド、新型グラベルバイク「Diverge 4」

スペシャライズドが新型グラベルバイク「Diverge 4」を発表しました。Future Shock 3.0による快適性、最大50mm対応のタイヤクリアランス、大容量のSWAT 4.0ストレージを備え、レースから未知の冒険まで楽しめる一台。
ラインアップはDiverge 4 ProとDiverge 4 Comp Carbonの2種類。合わせて、SRAM Red XPLRやRoval Terra CLX IIを搭載した限定モデル、Diverge 4 Pro LTDも発表。9月10日より全国のスペシャライズドストアと公式オンラインストアで販売開始されています。
進化した「Diverge 4」の5つの特徴
新型「Diverge 4」は、従来モデルを大きく進化させたスペシャライズドの最新グラベルバイクです。究極のグラベルバイクの中身を見ていきましょう。
”スムース=速さ”を実現「Future Shock 3.0」を搭載

ステムとヘッドチューブの間に配置されたFuture Shock 3.0は、最大20mmのトラベルを油圧ダンパーで制御。路面からの突き上げを吸収し、操作性や推進力を損なうことなくスムーズな走行を可能にします。

さらに、調整幅が広がったことでライダーの好みに合わせたセッティングが可能。快適性とスピードを両立するこのシステムは、どのフレームサイズでもトラベルを最大限に活かせます。
リアの衝撃吸収と安定をもたらす「Roval Terraシートポスト」

新型Diverge 4には、快適性と推進力を高める「Roval Terraシートポスト」が採用されています。リアホイールが路面のバンプに衝突した際、ポスト全体が後方に最大18mmしなり、突き上げを効果的に吸収。
これによりライダーの重心が安定し、後輪のトラクションを失うことなく快適な走行が可能になります。さらに重量は200g未満と軽量なのも特長です。
太いと楽しい。最大50mmのタイヤクリアランス

「Diverge 4」は最大50mm幅のタイヤ(外径700c)に対応し、未舗装路から超長距離のグラベルレースまで安心して走れる設計です。太めのタイヤによって得られるグリップ力や快適性はもちろん、パンクリスクの低減も大きなメリット。高速域での安定感や長時間ライドでの疲労軽減につながるでしょう。
圧倒的な積載力「SWAT 4.0ストレージ」

ダウンチューブに内蔵されたSWAT 4.0ストレージは、従来比5%容量アップ、開口部も10%拡大。ジャケットからチューブ2本、ツール類、CO2ボンベ、エナジージェル6本まで、驚くほど多くのギアを収納可能です。見た目はすっきりしたまま圧倒的な積載力を発揮。長距離ライドやアドベンチャーライドにおいて活躍するでしょう。
最適化されたジオメトリー

新型「Diverge 4」は、グラベルシーンの進化に合わせてジオメトリーを徹底的に見直しました。ヘッドアングルを寝かせ、リーチをサイズごとに延長することで安定性を向上。さらにBBハイトを下げることで、50mmタイヤを装着しても路面クリアランスを確保しています。その結果、ライダーはバイクと一体化するような感覚を得られ、快適さと操作性の両立を実現しています。
商品詳細
Diverge 4 Pro LTD

- カラー
- Gloss Flow Red Yellow LTD
- サイズ
- 52、54
- 価格
- ¥1,430,000 (税込)
Diverge 4 Pro

- カラー
- Bordeaux Metallic/Pearl/Dolomite
- サイズ
- 49、52、54、56
- 価格
- ¥990,000 (税込)
Diverge 4 Comp Carbon


- カラー
- 2色(Dolomite Metallic/Orange Zest、Laurel Green Metallic/Dolomite Metallic )
- サイズ
- 49、52、54、56
- 価格
- ¥583,000 (税込)