「スタンド」で自転車をしっかり固定!
「自転車にスタンドをつけて自立させたい」「傾斜のある場所や強風でも倒れないように保管したい」。そんな方に向けて、今回は自転車のスタンドの選び方やおすすめ製品をご紹介します。
スタンドにもいろいろ種類があります
自転車のスタンドにもたくさん種類がありますが、大きくは「自転車を乗せるタイプ」と「自転車に取り付けるタイプ」の2つに分けられます。
自転車を乗せるタイプ
「挟み込み型」や「ディスプレイスタンド」と呼ばれるスタンドは、自転車を乗せて固定するタイプです。自宅の敷地内や室内で自転車を保管したい場合は、こちらのタイプを選びましょう。
自転車に取り付けるタイプ
「キックスタンド」や「センタースタンド」は、自転車に取り付けるタイプのスタンドです。おもにクロスバイクやロードバイクなど、スタンドが標準装備されていない自転車を自立させるために使用します。
倒れにくいスタンドなら「挟み込み型」
「とにかく自転車が倒れないように保管したい」という人には、挟み込み型のスタンドがおすすめです。駐輪場に設置されているようなスタンドを、そのまま自宅でも使えますよ。
前輪を乗せるだけ!使い方も簡単
挟み込み型のスタンドは、前輪をスタンドに乗せるだけでOK。スタンドの高さが低いほど、前輪を持ち上げる作業もラクになります。
強風でも倒れにくい
挟み込み型のスタンドは、左右から前輪をしっかり支えるので、強風などでも自転車が倒れにくいのが特徴です。屋外で保管する際にも、自転車が倒れて傷ついたり、車などを傷つけてしまう危険も少なくなります。
自宅に「プチ駐輪場」も作れちゃう
挟み込み型のスタンドには、家族の自転車をまとめて駐輪できるスタンドや、子どもサイズの自転車に対応したスタンドもあり、自宅に“プチ駐輪場”のようなスぺースを設けることも可能ですよ。
挟み込み型のスタンド、おすすめ5選
ここからは、挟み込み型スタンドのおすすめ製品をご紹介します。
ミノウラ DS-151
高品質な自転車用スタンドを数多く手がける「ミノウラ」。こちらのモデルは、同じ商品を連結することで、複数台の自転車を並べて停めることができます。連結すればするほど安定性もアップするので、「家族の自転車をまとめて保管したい」という方はぜひチェックしてみてください。
GORIX ゴサイクルスタンド L字型
使わないときはコンパクトに収納できる、折りたたみ式のスタンドです。カラーバリエーションも豊富に用意されており、部屋の雰囲気や自転車のカラーに合わせて選ぶことができます。20~29インチまで幅広い自転車に対応しています。
ベロライン サイクルスタンド
シンプルなデザインが人気のスタンドです。地面の凹凸に合わせて、足の丸い部分で高さを5段階に調整できます。アンカーボルトを差し込む穴もあいているので、スタンドを地面にがっつり固定することも可能です。
サンワサプライ 800-BYST7
16インチから29インチまで、幅広い自転車に対応したスタンドです。スタンドの高さも56~82cmの間で、自分の自転車に合った高さに調整できます。重量も2kgと軽く、スタンドの置き場所を気軽に変更できるのも良いところです。
アイリスオーヤマ BYS-3
自転車を3台まで駐輪できるスタンドです。大きな特徴は自転車のサイズに合わせて、スタンドとスタンドの間隔を調整できること。2台分のスペースに3台駐輪できたり、駐輪場所の省スペースにもつながります。
ロードバイクやクロスバイクのスタンドなら
ロードバイクやクロスバイクなど、スポーツタイプの自転車を保管するのに適したスタンドもあります。
屋内保管には「ディスプレイスタンド」
ロードバイクやクロスバイクを室内で保管する時に役立つ「ディスプレイスタンド」。タイヤを乗せるタイプや車体ごと吊るすタイプなど種類はいろいろですが、いずれも床を汚さずに、インテリアのように保管することができます。
ロードバイクやクロスバイクを室内保管する際は、ぜひディスプレイスタンドを活用してみましょう。
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街中で自立させるなら「キックスタンド」
スタンドなしのモデルが多いロードバイクやクロスバイク。普段使いや通勤などで使っていると、「スタンドが欲しい」と思うシーンもありますよね。
そんな時には「キックスタンド」を取り付けてみるのもアリです。わざわざ立てかける場所が探さなくても、空いている駐輪スペースにそのまま停められますよ。
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スタンドを活用して、大切な自転車を守ろう!
スタンドにもいろいろな種類がありますが、どのスタンドも自転車が倒れて傷つくのを防いでくれます。自転車を大切に保管するためにも、ぜひスタンドを活用してみてくださいね。