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ロードバイクにスタンドをつけるのは、”あり”です

シティサイクルなど、一般的な街乗り向け自転車には装備がある「スタンド」ですが、走ることに特化したロードバイクには、基本的にスタンドの装備がありません。
スタンドがなくてもロードバイクの魅力を十分に楽しむことはできますが、自宅でのメンテナンスや外出先での駐輪など、スタンドがあると便利ですよ。
ロードバイクのスタンドの選び方
ロードバイクのスタンドは用途によって、大きく「駐輪用」「自宅保管用」「メンテナンス用」の3種類があり、さらに細かい使用シーン別に、合計5種類のタイプに分けられます。各タイプ の選び方を確認していきましょう。
ロードバイクのスタンドの選び方
駐輪:便利で定番の「キックスタンド」

キックスタンドは、もっとも手軽で外出時の駐輪に便利なスタンドです。一方、取り付けには工具が必要で、その重さや見た目が気になる方もいるため、選ぶ際には好みを考慮することも大切です。
特に片足タイプのキックスタンドが人気ですが、安定性を重視する場合は両足タイプも選択肢に入ります。
車体に合った「取り付け方法」か確認しよう

キックスタンドの取り付け方法には、フレームを挟むタイプやネジ穴に取り付けるタイプなどがあります。
特にカーボンフレームなどデリケートな素材を使用している場合は、フレームを挟むタイプは避けるべきです。可能であれば、車体に合った純正オプション品を選ぶと、見た目の統一感も保ちつつ安心して使用できますよ。
取付可なら「センタースタンド」も

車体を安定して自立させたいなら、センタースタンドも魅力的。安定感のある両足タイプのセンタースタンドは、特に荷物を積む際にその価値を発揮します。
ただし、取り付けられるかどうかは車種によって異なるため、事前の確認が必要です
駐輪:必要な時だけ使う「携帯型スタンド」

携帯型スタンドは、ロードバイクのスマートな見た目を損なわず、必要な時だけサッと使える便利なスタンドです。強度はキックスタンドに劣りますが、軽量・コンパクトに収納できるので、常時固定が嫌な方に向いています。
取り付け場所を確認しよう

携帯型スタンドには、ホイールのクイックリリースハブに取り付けるタイプや、ペダルの根本に差し込むタイプなど、取り付け箇所や方法が様々な製品があります。
自分のロードバイクの構造や、デザインに合った取り付け方法を選びましょう。また、取り付けや取り外しが簡単な製品を選ぶことで、使用時のストレスを減らすことができますよ。
自宅:室内でも屋外でも、手軽な「床置き」タイプ

床置きタイプのスタンドは、設置場所を自由に選べるため、室内でも屋外でも大変便利です。
このタイプには、ロードバイクを横向きに置くタイプと、縦向きに置くタイプがあります。スタンドを置くスペースの大きさや使いやすさに合わせて、横向きか縦向きかを選びましょう。
最初の1台は「横向き」&「折りたたみ」タイプがおすすめ

初めて床置きタイプのスタンドを購入するなら、横向きで折りたためるタイプがおすすめです。使わない時は折りたたんで収納して置けますし、価格も手頃で、選択肢が豊富にありますよ。
タイヤをはめるタイプの製品なら、車体をスタンドに置くだけで簡単に固定できます。ただし、タイヤ幅が合うかどうか、適応サイズを事前に確認することが重要です。
省スペースなら「縦型」も

スペースを有効に活用したい場合は、縦型スタンドがおすすめです。
床面積が省スペースでロードバイクを収納できるため、狭い場所でも効率的に保管することができますよ。複数台の自転車を保管する場合にも、縦型スタンドならスペースを節約できます。
屋外なら、重くしっかりしたものを

出典:楽天市場
自宅の外でロードバイクを保管する場合は、風などで倒れにくい、重量がありしっかりとした作りのスタンドを選ぶことが大切です。
自宅:インテリアとしても飾れる「壁掛け」タイプ

壁掛けタイプのスタンドは設置できる場所が限定されますが、スペースを有効活用できる方法です。
複数台の自転車を保管したい人や、ロードバイクをインテリアの一部として飾ることもできますよ。
設置が簡単「突っ張り棒」タイプ

突っ張り棒タイプは、床と天井の間に突っ張り棒を設置し、ロードバイクを吊るす形で保管するスタンドです。設置が簡単で、壁を傷つけることなく自転車を保管できるため、賃貸住宅に住む人にも適しています。
ただし、突っ張り棒の耐荷重を事前に確認し、安全に使用できることを確かめましょう。
壁に固定する「ハンガー」タイプ

ハンガータイプは、壁に直接取り付けてロードバイクを固定するスタンドです。横向きにフレームを吊るしたり、ホイールに引っ掛けて縦に置いたりと、様々な方法があります。
DIYが得意な人は、2×4材などで専用の柱を作れば、壁を傷つけずに設置することもできますよ。
設置箇所の強度を確認

壁掛けスタンドを選ぶ際は、突っ張り棒タイプでもハンガータイプでも、固定する場所の強度が非常に重要です。
特に、ハンガータイプを選ぶ場合は、壁の材質や構造を事前に確認し、ロードバイクの重さに耐えられるかをしっかりとチェックする必要があります。安全に使用するためにも、設置箇所の選定と強度の確認を怠らないようにしましょう。
メンテナンス:「専用スタンド」がおすすめ

ロードバイクのメンテナンス作業をする際に便利なのが、メンテナンス用の「専用スタンド」。
床置きスタンドと違って車体を目線の高さに固定できるので、車体洗浄やパーツ交換などの作業が快適になります。
フレームを直接固定するタイプや、ホイール部分に固定するタイプなど、用途や好みに応じて様々なモデルを選べます。ホイール部分を固定するタイプの方が固定力が高い反面、価格が高めのことが多いです。
角度調整機能があると、使い勝手がアップ

角度調整が可能なスタンドを選べば、メンテナンス作業がさらに楽になります。
自転車を最適な角度に調整できるので、細かいメンテナンスや力が必要な作業をする際に、より快適なものになること間違いなしです。
【最後に】車体やタイヤサイズに合うか確認

ロードバイク用のスタンドを選ぶ際、どんなタイプのスタンドでも、しっかりと愛車の車体の大きさやタイヤサイズ(大きさや幅)に合っているかを、購入前によく確認しましょう。
調節機能があるスタンドなら、サイズの車体に合わせやすくなります。また、キックスタンドなどでは、取り付け方法がフレーム形状や素材と相性がよいのかの確認もポイントです。
ロードバイクのスタンドのベストバイ
各カテゴリーで特におすすめの製品を紹介します。ロードバイクのスタンド選びに迷ったら、以下の商品をぜひチェックしてみてください!
キックスタンドのベストバイ
キックスタンドは、軽量で取り付けやすく、見た目もスマートな「BBB」の製品を選びました。シートステーとチェーンステーを挟んで固定するタイプなので、幅広いロードバイクにマッチします。
BBB MULTIKICK BKS-04
種類 | キックスタンド |
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車体への固定方法 | シートステーとチェーンステーに固定 |
重量 | 278g |
サイズ | スタンド部分最大380mm |
幅広く使える定番キックスタンド
選んでおいてまず間違いないのが、BBBのMULTIKICK BKS-04。ステーを上下左右に調節可能で、700Cを含む26~29インチのホイールに幅広くフィットします。もちろん、ディスクブレーキ付きフレームにも対応。引っかかりが少なく折りたたみが簡単なので、使い勝手の良いスタンドです。
携帯型スタンドのベストバイ
手軽にワンタッチで取り付けできる「NOGUCHI」の携帯型スタンドなら、出先での駐輪に最適です。
NOGUCHI(ノグチ) 119125 ワンタッチ簡易スタンド 折りたたみ式
種類 | 携帯型スタンド |
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車体への固定方法 | クイックレリーズに固定 |
重量 | 本体52g |
サイズ | - |
軽量で持ち運びやすいワンタッチスタンド
出先での一時的な駐輪が中心なら、軽量・コンパクトなワンタッチスタンドがベスト。NOGUCHIのスタンドは本体重量わずか52g、持ち運び用ブラケットも10gという驚きの軽さで、ロードバイクの走りを邪魔しません。700Cタイヤと10kgまでのバイクに対応し、クイックリリースにスタンド土台を一度固定すれば、あとはマグネット式で簡単につけ外しが可能です。
床置きのベストバイ
床置きタイプは、シンプルにタイヤをはめ込める「véloline」のL字スタンドを選びました。前輪・後輪どちらにも対応していて、自宅での保管に最適です。
véloline(ヴェロライン) 自転車スタンド L字型
種類 | 床置きタイプ |
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車体への固定方法 | タイヤをはめ込んで固定 |
重量 | 約1.5kg |
サイズ | 約770 × 380 × 440mm |
対応タイヤサイズ | 〜29インチ・700C(約65mm未満) |
初心者でもタイヤをはめ込むだけで簡単。
ヴェロラインのL字型スタンドは、慣れない人でも使いやすいシンプルさが魅力です。65mmまでのタイヤ幅なら前輪でも後輪でも対応しているので、どんな自転車にもフィットします。軽量ながら自転車をしっかり支えるスチール製で、タイヤを乗せるだけで安定するため、自宅での保管がぐっと楽になります。
壁掛けのベストバイ
「MINOURA」のバイクタワーなら、複数台のバイクでも安心して収納でき、スペースを有効活用できます。
MINOURA(ミノウラ) バイクタワー20D
種類 | 突っ張り棒タイプ |
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車体への固定方法 | フレームをフックに引っかけて固定 |
重量 | 5.0kg |
サイズ | 支柱の高さ:2,100mm~2,700mm(無段階調整) |
賃貸でも安心の突っ張り棒タイプ
ミノウラのバイクタワー20Dは、自転車を横にディスプレイできる突っ張り棒タイプのスタンド。標準で2台、フックを追加することで最大4台までのバイクが保管可能です。支柱は3分割の組み立て式になっているので、設置や保管、再移動が手軽にできます。引越しやレイアウト変更にも便利な使い勝手の良さが魅力です。地震などの揺れにも強い安定感のある構造になっているので、安心して使用できます。
メンテナンス用のベストバイ
メンテナンス作業なら、「MINOURA」のW-3100がおすすめ。高い安定感と角度調整機能で、作業が格段に楽になりますよ。
MINOURA(ミノウラ) W-3100
種類 | メンテナンス用スタンド |
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車体への固定方法 | シートポストやフレームを挟んで固定 |
重量 | 8.0kg |
サイズ | W660 x D600 x H1,410mm |
角度調整機能 | 〇 |
安定感があってメンテナンスに最適
W-3100は堅牢なスチール製のメンテナンススタンド。クランプは角度調節が可能なので、作業しやすい角度にシートポストやフレームをしっかりとセットできます。スタンド自体の位置は固定されているため高さを変更することはできませんが、便利な工具皿も付属しており、初心者から上級者まで幅広く活用できるスタンドです。使用しない時は脚を閉じてコンパクトに保管できるので、スペースを取りません。
ロードバイクのスタンドのおすすめ20選
ここからは、各タイプ別におすすめスタンドをご紹介しましょう。ECサイトでの人気製品や自転車アクセサリで信頼あるメーカーなどから、おすすめをピックアップしました。
各タイプ別のおすすめにジャンプ
【外出】キックスタンド4選
まずは、どこでも気軽に駐輪可能。車体に直接取り付ける「キックスタンド」タイプです。
BBB(ビービービー) MULTIKICK BKS-04
種類 | キックスタンド |
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車体への固定方法 | シートステーとチェーンステーに固定 |
重量 | 278g |
サイズ | スタンド部分最大380mm |
キックスタンドの定番。26~29インチに対応
シートステーとチェーンステーを挟んで固定するタイプのキックスタンド。角度や長さが自由に調節できるため、ほとんどのフレームに取り付け可能です。引っかかりなく、スムーズに脚を折りたためる構造。私自身もこのスタンドを使用していましたが、サッと素早く駐輪できて便利でした。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) YRA-59 アジャスタブル サイド スタンド
種類 | キックスタンド |
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車体への固定方法 | シートステーとチェーンステーに固定 |
重量 | 345g |
サイズ | - |
取り換え可能なエクステンションステー付き
26~29インチ対応のキックスタンド。シートステーとチェーンステーに設置するタイプです。フレームの角度と距離に合わせ、取り換えできる3種類のエクステンションステー付き。ディスクブレーキの自転車にも対応しています。
MINOURA(ミノウラ) SL-30 スマートレッグスタンド
種類 | キックスタンド |
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車体への固定方法 | クイックレリーズとチェーンステーに固定 |
重量 | 260g |
サイズ | - |
クイックレリーズとチェーンステーに固定
9mmクイックレリーズとチェーンステーに固定するキックスタンド。26インチ~700Cの自転車、ディスクブレーキにも対応しています。スタンドの脚は、車体サイズに合わせて長さをカットできるタイプ。あまり目立たない、シンプルデザインのキックスタンドがいい人におすすめです。
CYCLE DESIGN(サイクルデザイン) センターアルミスタンド 24-700用
種類 | センタースタンド |
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車体への固定方法 | チェーンステーに固定 |
重量 | 332g |
サイズ | - |
安定感のあるセンタースタンド
チェーンステー基部に十分なスペースがあれば取り付け可能。24インチ~700Cの自転車に対応しています。丈夫なアルミニウム合金製。車体によっては取り付けできない場合があるので、購入前に取り付けできるか確認しましょう。
【外出】携帯型スタンド4選
持ち歩けて便利。使いたいときだけ取り付けできる「携帯型スタンド」のご紹介です。
NOGUCHI(ノグチ) 119125 ワンタッチ簡易スタンド 折りたたみ式
種類 | 携帯型スタンド |
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車体への固定方法 | クイックレリーズに固定 |
重量 | 本体52g |
サイズ | - |
持ち運びサイズ | - |
かんたん設置!軽量コンパクト!
タイヤサイズ700C、車体重量10kgの自転車に対応。クイックレリーズに一度固定すれば、ワンタッチで取り外しできる携帯型スタンドです。車体に取り付けて持ち運べる専用マウント付き。これなら、いつでも使いたいときにサッと設置できますよ。
GORIX(ゴリックス) GX-Q4M
種類 | 携帯型スタンド |
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車体への固定方法 | クイックレリーズに固定 |
重量 | 60g |
サイズ | 33.5cm |
持ち運びサイズ | - |
手のひらに収まるコンパクトサイズ
700Cの自転車に対応。クイックレリーズに土台を固定すれば、スタンド脚は取り外し可能。2分割折りたたみ式なので、ツールケースやサドルバッグに入れて持ち運べます。手のひらサイズに収まる、携帯性に優れたスタンドです。
MINOURA(ミノウラ) QUS-20 クイックアップスタンド
種類 | 携帯型スタンド |
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車体への固定方法 | クイックレリーズに固定 |
重量 | 150g |
サイズ | - |
持ち運びサイズ | - |
車体の見た目を損なわないシンプルデザイン
ホイール径700×23C~28Cに対応。クイックレリーズに工具なしで固定可能。切り抜き形状になっているため、クイックシャフトを抜く必要ありません。ロードバイクの見た目に影響しないデザイン。折りたたみはできないため、ジャージのポケットやリュックに入れて持ち歩くのがおすすめです。
OGK技研(オージーケーギケン) MUNI MOBILE STAND
種類 | 携帯型スタンド |
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車体への固定方法 | チェーンステーに固定 |
重量 | 340g |
サイズ | 25.4cm |
持ち運びサイズ | - |
使いたいときにサッと!片手でかんたん取り付け
20~28インチ・650C・700Cに対応した、革新的なデザインの携帯型スタンド。ホイールサイズを選ばず、ボタン操作で片手でラクに取り付けできます。しっかり車体を支えてくれる設計で、安定感は抜群。専用の収納袋付属。ロードバイク女子におすすめしたい、おしゃれなスタンドです。
【自宅】床置きタイプ4選
自宅保管で使うならこれ!「床置きタイプ」おすすめのスタンドをご紹介します。
véloline(ヴェロライン) 自転車スタンド L字型
種類 | 床置きタイプ |
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車体への固定方法 | タイヤをはめ込んで固定 |
重量 | 約1.5kg |
サイズ | 約770 × 380 × 440mm |
対応タイヤサイズ | 〜29インチ、700C(約65mm未満) |
シンプルなタイヤはめ込み型スタンド
タイヤを乗せるだけでかんたんに駐輪。前輪・後輪どちらにも対応している床置きタイプのスタンドです。タイヤ幅65mm以内の自転車に使用できます。軽量なスチール製。車体をまっすぐ自立させたい人にぴったりです。
口コミ・レビュー
家にロードレーサーを持ち込むのは抵抗があるので、物置に入れたいと思い、保管方法を考えてたところ、縦置きできるものを探してました。
奥に壁があるので、フックにタイヤを引っ掛けるのがハンドル操作だけで上手くいかない場合が多く、その場合はフックを手で引っ掛けてます。
本製品のおかげで、物置の僅かなスペースに置くことができ、大変満足してます。
出典: 楽天市場
MINOURA(ミノウラ) DSX-1
種類 | 床置きタイプ |
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車体への固定方法 | タイヤをはめ込んで固定 |
重量 | 1.0kg |
サイズ | H260 × W300 × D310mm |
対応タイヤサイズ | 18~29インチ(タイヤ最大幅57mmに対応) |
誰でもラクに!タイヤをそっと乗せるだけ
タイヤはめ込み型でも、こちらはスタンドの上からそっと置くだけ。タイヤを両サイドから挟んで固定します。置くだけで素早くラクに駐輪可能。軽量なので、車に積んで持ち歩くのにも便利です。
口コミ・レビュー
少し場所は取りますが、ただ上から置くだけですっと安定してくれるのでとても楽です。
組み立てが必要と思っていなかったのですが、10分とかからずあっという間にできました。
出典: 楽天市場
CycleLocker(サイクルロッカー) CS-650
種類 | 床置きタイプ |
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車体への固定方法 | クランクを固定 |
重量 | 約6.0kg |
サイズ | W500 × D600 × H1285~1535mm |
対応タイヤサイズ | 20~29インチ、700C |
車体を縦型に保管できる床置きタイプ
省スペースでも設置可能。壁に沿って垂直に保管できる、床置きタイプのスタンドです。スタンド自体に高さはありますが、車体を横にしなくていいぶん、スペースを有効活用できます。カラーは、赤・白・黒の3色。
SHIMANO(シマノ) バイクスタンド
種類 | 床置きタイプ |
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車体への固定方法 | ハブ、ペダル軸をくぼみにはめ込んで固定 |
重量 | - |
サイズ | - |
タイヤサイズを選ばず、どんなモデルにも対応
タイヤサイズを気にせず使える床置きタイプ。ホイールのハブやペダル軸部分をはめ込んで自立させます。素材には、耐久性と剛性のある銅を使用。室内に置いても圧迫感のないデザインが魅力です。
【自宅】壁掛けタイプ4選
部屋のインテリアとして車体をディスプレイするのにもおすすめな、「壁掛けタイプ」をご紹介しましょう。
MINOURA(ミノウラ) バイクタワー20D
種類 | 突っ張り棒タイプ |
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車体への固定方法 | フレームをフックに引っかけて固定 |
重量 | 5.0kg |
サイズ | 支柱の高さ:2,100mm~2,700mm(無段階調整) |
車体を横にディスプレイできる突っ張り棒タイプ
突っ張り棒タイプの定番モデル。支柱は3分割にできるため、組み立て・保管・再設置の作業がしやすくて便利。天井と床でしっかり支える、地震の揺れにも強い構造で作られています。標準キットは、自転車2台分収納できるフック付き。フックを追加すれば、最大4台まで収納可能です。
TOPEAK(トピーク) スイングアップ EX バイク ホルダー
種類 | 壁掛けタイプ |
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車体への固定方法 | ホイールをフックに引っかけて固定 |
重量 | 950g |
サイズ | L227 x W75 x H53mm |
壁や柱に直接取り付ける、縦型収納タイプ
車体を縦型に吊るして収納できる壁掛けタイプ。最大耐荷重16kg、タイヤ幅66mmに対応しています。左右に振って収納できるので、空間を圧迫しません。省スペースに複数台まとめて管理するのにもおすすめです。
CycleLocker(サイクルロッカー) CSW-01
種類 | 壁掛けタイプ |
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車体への固定方法 | ホイールとクランクをはめて固定 |
重量 | 約1.3kg |
サイズ | - |
壁に取り付けて縦型保管
特許取得した独自の縦置き構造、クランクストッパーを使用した壁掛けスタンド。ホイールとクランクを壁にはめて固定します。ねじ止め式なので、自由に動かすことはできませんが、そのぶん車体をガッチリ固定。ハンドル幅分のスペースさえあれば、設置可能です。DIYにもおすすめ。
MINOURA(ミノウラ) P-500AL-6S
種類 | 突っ張り棒タイプ |
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車体への固定方法 | フレームをフックに引っかけて固定 |
重量 | 7.5kg |
サイズ | X脚:700 x 700 x 2,060mm、K脚:910 x 420 x 2,060mm |
安定感のある台座付き
壁掛けタイプがいいけど壁に穴を開けられない人、突っ張り棒タイプがいいけど安定感が不安。そんな人におすすめなのが、台座付きの壁掛けタイプです。台座の脚は、X型とK型に調節可能。私自身も実際に使用していますが、地震がきても倒れにくく、賃貸でも安心して使用できます。室内で2台保管したい人に最適。
メンテナンス用スタンド:4選
最後に、洗車や修理などで活躍する、「メンテナンス用スタンド」のご紹介です。
MINOURA(ミノウラ) W-3100
種類 | メンテナンス用スタンド |
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車体への固定方法 | シートポストやフレームを挟んで固定 |
重量 | 8.0kg |
サイズ | W660 x D600 x H1,410mm |
角度調整機能 | 〇 |
安定感のあるスチール製でしっかり固定
シートポストやフレームをクランプで挟んで固定するタイプ。クランプ部分は角度調節可能。スタンド自体の高さは調節できないので注意。クランプは、床面から1.41mのところに固定されています。あると便利な工具皿付き。使用しないときは、脚を閉じて保管もできます。
TOPEAK(トピーク) プレップスタンド エリート (ツールボックス付/重量計無)
種類 | メンテナンス用スタンド |
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車体への固定方法 | シートポストやフレームを挟んで固定 |
重量 | 6kg |
サイズ | 折り畳みサイズ : W178 x H1,170mm |
角度調整機能 | 〇 |
使わないときは折りたたんで収納可能
360度回転するクランプに、高さ調節できるクイックリリースレバー式。使わないときは、三脚のように折りたためるメンテナンス用スタンドです。最大高重25kgまで対応しています。専用の収納袋付き。
MINOURA(ミノウラ) RS-1800
種類 | メンテナンス用スタンド |
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車体への固定方法 | フレームを台座に固定 |
重量 | 3.9kg |
サイズ | 設置サイズ:W850 × D750mm |
角度調整機能 | 〇 |
フレームをがっちり固定、あらゆるメンテナンスに最適
フロントフォークやリアエンドを台座に固定して作業ができる、メンテナンス用スタンド。ケミカル製品でおなじみのWAKO’Sとコラボした製品で、作業のしやすさに特化しているのが特徴です。スタンド自体は、折りたたんで収納可能。軽量・コンパクトなので、持ち運びにも最適です。
MINOURA(ミノウラ) DS-40CS
種類 | メンテナンス用スタンド |
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車体への固定方法 | チェーンステーを乗せて固定 |
重量 | 730g |
サイズ | 展開時:H405 × W320 × D305mm、収納時:L450 × W320 × H40mm |
角度調整機能 | - |
チェーン洗浄におすすめ!簡易メンテナンス用スタンド
もっと気軽に使用できるメンテナンス用スタンドなら、こちらがおすすめです。24インチ~29インチのスポーツバイクに対応。チェーンステーをフック部分に乗せるだけで、かんたんに設置できます。後輪を浮かせて固定するため、チェーン洗浄や変速調整などのメンテナンスにぴったりです。
口コミ・レビュー
私、自転車を家の中にしまっているのでこんな物が欲しかった。しかしながらステーを載せて使うため不安定でメンテナンスもし辛い、従来型プラスフック式なら良かったが。とりあえず買い直します。
出典: 楽天市場
ロードバイクのスタンドのよくある質問
最後にロードバイクのスタンドについて、よくある質問にお答えしましょう。
ロードバイクにスタンドはダサい?

競技向けのロードバイクにはスタンドが付いてないため、ダサく感じる人もいるでしょう。車体重量が増えることから、レースやサイクリングで乗る人は、付けない場合が多いです。そのため、スタンド付きのロードバイク=街乗りで乗る自転車というイメージもありますね。
見た目は気になるけど、スタンドは欲しい。そんな人には、シンプルデザインの携帯型スタンドがおすすめです。
スタンドが無い場合の駐輪方法は?

自転車ラックなど、専用の駐輪場があるなら、そこを利用するのがいいでしょう。もしない場合は、壁やフェンスなど、固定物に立てかけて駐輪。もしくは、地面に車体を寝かせて置く必要があります。駐輪場所の状況を良く確認し、適切な方法で停めましょう。
スタンドが無いと違法になる?

ライトやベルとは違い、スタンドがなくても違法にはなりません。必要に応じて、取り付けましょう。
スタンドはDIYできる?

室内保管用のスタンドは、DIYも可能です。床置きタイプなら、タイヤ幅にあわせて台を作ればいいですし、壁掛けタイプなら、固定できるフックを取り付ければOK。壁に取り付けるのが無理なら、専用の柱を自作してもいいですね。その場合は、縦置きタイプがシンプルな作りでおすすめです。
▼ ロードバイクのDIYスタンドについてはこちら
ロードバイクのスタンドで、より楽しく!

ちょっと駐輪したいときにあると便利なスタンド。日常使いならキックスタンド、サイクリングなら携帯型スタンドなど、使用シーンや目的によって種類は様々。車体に直接取り付けなくても、保管やメンテナンス用として、家に置いておくのも、使い勝手よくておすすめですよ。
ロードバイク用スタンドの種類や特徴を知り、自分の自転車、使い方に合うスタンドを見つけましょう。
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※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。