雪道の自転車、滑らず安全に!転倒を防ぐ乗り方のコツと対策アイテム

雪道の自転車、滑らず安全に!転倒を防ぐ乗り方のコツと対策アイテム

「雪道で自転車に乗るのは危険?」「どんな対策があるの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。この記事では、雪道での自転車走行に関する注意点や、安全に乗るための方法を解説します。

本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

目次

雪道の自転車走行は、本当に危ない?

雪が降り積もった自転車

そもそも、雪道での自転車走行は安全なのでしょうか?

基本的に一般的な自転車は、雪道を走る想定で作られていません。それでも雪が積もった日に自転車に乗りたい場合、どのように対応すべきかを解説していきます。

基本的には、自転車に乗らないのが安全

降り積もった雪の上の自転車の走行跡

特に雪道対策をしていない場合、自転車での走行は転倒や事故のリスクが高くなります。

雪が積もる予報が出た場合や、既に積もっている場合は、できる限り自転車を避け、徒歩や公共交通機関で通勤・通学する方法を検討しましょう。

凍った雪道は、さらに危険が高まります

雪道に置かれた自転車

雪が降ったその日に自転車に乗らないほうが良いのはもちろんですが、積雪のあった翌日以降も、道路状況を確認する必要があります。

降雪後は、路面が凍結している場合もあり、翌日・翌々日…もしくはそれ以降も自転車に乗れないことも想定しておきましょう。

【慎重に!】雪道を自転車で乗る時の注意点

歩行者と自転車が入り混じり、危険な雪道走行

どうしても雪道の自転車走行を行う必要がある場合、どうすればよいのでしょうか?

雪道での車の走り方があるのと同様に、自転車にも雪道での走り方のコツがありますので、確認していきましょう。

速度をおさえる

雪道ではゆっくり走行が基本。目的地までの時間に余裕を持ち、早めに家を出ましょう。

車体を傾けない

雪道では、曲がる時に車体を傾けると転倒しやすくなります。

急な方向転換をしないよう、進行方向の先を見ながら、走る場所を予測しながら進みましょう。

空気圧を少し下げる

タイヤの空気圧を通常より少し低めにすると、グリップ力が向上します。ただし、空気を抜きすぎるとパンクのリスクが高まるので注意しましょう。

ブレーキは後輪ブレーキをメインにゆっくりと

雪道での急ブレーキは事故につながります。停止時は早めの減速を心がけ、自然に止まれる速度まで落としましょう。

ブレーキ操作では、前ブレーキの使いすぎに注意してください。強くかけるとバランスを崩して転倒する恐れがあります。ブレーキは一度に強く握らず、数回に分けて握りながら、後ろブレーキを中心に少しずつ減速しましょう。

すべらない靴

発進・停車時や信号待ちなど、地面に足をつく時は滑りにくい靴を履くことが重要です。また、ペダルに雪がついたり凍ったりして滑りやすくなっている場合もあるので注意しましょう。

雪道では自転車を押して歩く場面もありますので、グリップ力がある防水スニーカー等を履くのがおすすめです。

サドルを足がつく高さにする

普段スポーツバイクに乗っている方の中には、サドルを高めに設定し、足の裏が地面に完全につかない状態で乗っている人も多いでしょう。

雪道走行では、この状態は危険です。サドルを下げて足がしっかりと地面に接地するよう、あらかじめ調整しておきましょう。

路面の雪の状態で変わる、自転車走行のリスク度

雪が積もった自転車

ここからは、路面の状態別にすべらない走り方をお伝えしていきます。

新雪

新雪が降ったばかりの路面は、10〜20cmの積雪くらいが走行可能な限度です。それくらいであれば凍結が進んでいないことが多く、スピードを抑えれば比較的走りやすいでしょう。

ただし、積雪30cm以上(ひざ下ぐらいの高さ)になると、車輪が完全に雪に埋もれて走行不可能です。無理をせず自転車は使わないようにしましょう。

踏み固められた雪

雪が降ってから時間が経過すると、通勤・通学する人たちが踏み固めた道ができており、自転車は比較的走りやすくなります。ただし、凹凸でハンドルが取られることも多く、走行には十分注意が必要です。

車道に轍ができると、車道での自転車の走行も危険になります。道路交通法では、大雪などで車道通行が困難な場合、自転車の歩道通行が認められているため、状況に応じて歩道を利用しましょう。

アイスバーンや路面凍結の状態

雪が降っては溶けてを繰り返すと、路面凍結、つまりアイスバーン状態になります。この状態が最も危険です。雪の下にアイスバーンが隠れていたりすることもあります。

また「ブラックアイスバーン」と呼ばれる、路面に薄い氷の膜が張った状態も危険です。一見するとアスファルトが黒く濡れているだけのように見えますが、非常に滑りやすいため、自転車走行は避けましょう。交通量の多い交差点や橋・トンネル出口など、凍結しやすい場所では特に注意が必要です。

雪道を自転車走行する時の対策アイテム

事前に積雪が予想されている場合や、雪国在住の方なら、雪道走行用の各アイテムをそろえてみてはいかがでしょうか。適切に使えば、それぞれ利用価値のあるもの。ここでは3種類ご紹介していきましょう。

スパイクタイヤ

凍結した路面でも安定した走行を実現するのが自転車用スパイクタイヤです。タイヤ表面に埋め込まれた金属製のピン(スタッド)が氷を直接捉え、雪道でもグリップ力を発揮します。

雪国での通勤や通学が必要な場合の、おすすめのタイヤです。

スノータイヤ(スタッドレスタイヤ)

自転車用スノータイヤ(スタッドレスタイヤ)の最大の特長は、低温でも硬化しにくい特殊なソフトコンパウンドと、雪を掴んで排出する深いブロックパターンです。これにより、滑りやすい圧雪路やシャーベット状の道でも高いグリップ力を発揮します。

スプレー式タイヤチェーン

急な積雪や路面の凍結時に役立つスプレー式タイヤチェーン。タイヤ表面にスプレーするだけで、樹脂成分が粘着力を生み出し、グリップ力を一時的に高めます。軽量で場所を取らないため、本格的なタイヤ交換が難しい場合や、予期せぬ降雪への備えとして非常に便利です。

あくまで緊急脱出や短距離用ですが、冬の自転車の「お守り」として心強いアイテムです。

雪道に強い自転車もあります

普段乗っているシティサイクル(ママチャリ)やクロスバイクではなく、タイヤが太く雪道や悪路に強い自転車が欲しいという方もいるでしょう。

そんな方には、ファットバイクやグラベルロードバイクがおすすめです。

ファットバイク

雪道でのファットバイク

ファットバイクとは、MTBよりさらに太いタイヤを履いたワイルドな自転車です。雪道だけでなく、砂浜や泥道も難なく走れます。重量はありますが、悪路の走破性はどんな自転車よりも優れています。

ファットバイクについてはこちら。

グラベルロードバイク

グラベルロードバイク

幅広いタイヤ幅に対応した、ロードも少しの砂利道も走れる、グラベルロードバイク。もちろん、冬用タイヤを履かせれば、雪道も走行OK!

グラベルロードバイクについてはこちら。

雪道の自転車走行は慎重に。代替の手段も考えよう。

どうしても雪道を自転車を使って通勤・通学しなければならない場合、雪道対策をして慎重に走行しましょう。また、自治体によっては自転車も滑り止め措置などの安全対策が義務付けられている場合があるため、お住まいの地域のルールを確認しましょう。

ただし、雪道での自転車走行は非常に神経を使います。大雪だったり道が凍っている場合は、徒歩での移動、公共交通機関の利用、家族への送迎依頼など、別の手段も検討しましょう。

※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。