【しっかり防寒】ロードバイクの冬の服装やアイテムをご紹介!

【しっかり防寒】ロードバイクの冬の服装やアイテムをご紹介!

ロードバイクを冬でも快適に乗る方法をご紹介!ロードバイクにとって、寒い冬はとてもツライ季節と思われる方も多いかもしれません。でもしっかりと万全の装備をすれば、冬でも快適なライドが楽しめるんです。そんな冬のロードバイクを楽しむための服装やアイテムについてご紹介します。

目次

冬でもロードバイクを快適に楽しみたい!

冬でもロードバイクを快適に楽しみたい!

出典:シマノ

寒い冬のロードバイクの服装。いったいどんな服装で走ればいいのでしょう?「運動してるんだから走ってるうちに温まってくるよ!」というのは、少しあまいかも。

ゆっくり走っていると風がどんどん体温を奪っていきます。がんばってペダルを踏むと、今度は汗だく。そして濡れた汗が風で冷やされてガクブルの寒さと、なかなか難しいものです。

そんな冬のロードバイクを快適に楽しめる服装やアイテムをご紹介します!

基本は「重ね着」で、保温と体温調節!

基本は「重ね着」で、保温と体温調節!

出典:montbell

冬のロードバイクの服装の基本は「重ね着」。分厚いアウターを着込むよりも、重ね着で服の間に層をつくることで、保温しやすく、体温調節もしやすくなります。

インナー、ミドル、アウターと、機能を分担して重ね着することで、より暖かく、より動きやすく、より快適にロードバイクを楽しむことができるんです。

汗冷え対策には、速乾性のあるインナー

汗冷え対策には、速乾性のあるインナー

出典:Amazon

インナー選びは冬のロードバイクの服装の中でも最重要。直接、肌に触れる部分だけに、体温調整にダイレクトに影響するアイテムなんです。必要なのは速乾性で、汗を吸収し素早く乾燥させることで汗冷えを防ぐこと。いわゆる高機能のスポーツ用インナー(秋冬用)ということですね。

また保温性の高いインナーで、レーヨン素材でできた製品は、汗が乾きにくく、ロードバイク含めて運動には不向きな場合があるので、素材もチェックしよう。

▼▼関連記事はこちら▼▼

ミドルは保温性

ミドルは保温性

出典:Amazon

ミドルウェアは動きやすく保温性があるものを選びましょう。サイクルウェアだと長袖ジャージ、ロングタイツが基本。対応温度によって、裏起毛タイプ、防風タイプのものがあります。

アウターを着る前提なら、アウターに防風機能があるので裏起毛タイプでも十分。またロングタイツは、ビブタイツ(肩ひもタイプ)がお腹までカバーしてくれるので暖かいですよ。

アウターは防風性が高いもの

アウターは防風性が高いもの

出典:Amazon

アウターは冷たい風から守ってくれる防風性の高いものがおすすめ。いわゆるウィンドブレーカーですね。吹き付ける風をシャットアウトしてくれれば、インナーとミドルで確保した温かさをしっかり内側に閉じ込めてくれます。

暑くなればオープンにして熱気を逃がしたり、脱いでコンパクトにしまっておいたりもできるでしょう。

「指先」「つま先」など、しっかり防寒しよう

ロードバイクは吹きさらしの風の中、「指先」や「つま先」など、体の末端部分は、特に冷えやすいです。これをしっかり防寒することで暖かさが全然違いますよ。

シューズカバー

ロードバイクに乗っている足とつま先は、常に冷たい風にさらされている状態です。おまけにロードバイク用のシューズは通気性が良く、なおのこと冷えてしまいます。こんな冬のつま先を寒さから守ってくれるのがシューズカバー。防風・防寒素材でできていて、シューズを履いた上からかぶせて装着します。クリート部分には穴が開いていて、ペダルにクリートをはめる邪魔にならないようになっています。

シマノ S1100R ソフトシェル シューズカバー

重量487g
対応気温6°C-15°C

▼▼関連記事はこちら▼▼


防寒グローブ

指先が寒さでかじかんでしまうとつらいですよね。保温性、防風性に優れた冬用グローブで、指先をしっかり守りましょう。さらにロードバイクでは、指先はブレーキとシフターをコントロールする重要なところなので、操作性も重要。指先がタッチパネル操作対応なら、スマフォやサイコンもグローブを外さずに操作できるので便利ですよ。

PEARL IZUMI(パールイズミ) ウィンドブレーク サーモ グローブ

対応気温0℃

ネックウォーマー

首周りの寒さはネックウォーマーでカバーしよう。漕ぎ始めの寒い時は口元まで上げて暖かく、暑くなってきたら外してポケットにしまっておくと、温度調節も簡単。アジャスターで太さを調節できるタイプなら、便利に使いこなせますね。なお、マフラーを巻いてロードバイクに乗るのは危険!マフラーがギアやホイールにからまると、事故につながる恐れもあるのでやめておきましょう。

PEARL IZUMI(パールイズミ) 485 ネックウォーマ

サイズフリー

▼▼関連記事はこちら▼▼


イヤーウォーマー

耳は顔から両側に飛び出していてモロに風を受けるので、冬はそれこそ千切れるほどの冷たさを感じるところ。イヤーウォーマーでしっかりガードしょう。ヘルメットをかぶっているので、薄手のバンドタイプのものがいいでしょう。

Pearl Izumi(パールイズミ) 82 イアー ウォーマ

対応頭周り54-61cm

サイクルウェアのおすすめブランド

ここでは、おすすめのサイクルウェアのブランドをご紹介します。

Pearl Izumi(パールイズミ)

Pearl Izumi

出典:Amazon

パールイズミは日本のサイクルウェアブランドです。サイクルウェアをはじめさまざまなアイテムがそろっていて、冬の防寒にもピッタリ。対応気温の目安の表示もあり、選びやすいですよ。


mont-bell(モンベル)

mont-bell(モンベル)

出典:Amazon

総合アウトドアスポーツブランドのmont-bell(モンベル)からも、多くのサイクルウェアがリリースされています。登山や雪山トレッキングなど厳しい環境下でのノウハウを活かした高機能なサイクルウェアが特徴です。


Shimano(シマノ)

Shimano(シマノ)

出典:Amazon

コンポで知られるシマノは、ウェアやアクセサリーも充実。コンポ同様の高い機能性と、シンプルなデザインで人気があります。


Rapha(ラファ)

Rapha(ラファ)

出典:Rapha

イギリス発祥のサイクルウェアブランド・Rapha(ラファ)。左腕に入った1本帯のデザインは、見る人が見ればすぐにRaphaだと分かるほどの知名度と人気を誇ります。


rin project(リンプロジェクト)

rin project(リンプロジェクト)

カジュアルなサイクルウェアを展開するのがrin project(リンプロジェクト)。ピタッとしたサイクルジャージはちょっとね、という方におすすめのオシャレ度をアップしてくれるカジュアルサイクルウェアが人気です。

防寒対策のちょっとしたコツや裏技もご紹介

重ね着を応用した防寒のコツや、緊急時の裏技もご紹介します!

厚手の靴下・重ね履きもアリ

足元の防寒にはシューズカバーをご紹介しましたが、意外とお値段がするのが難点。そんなときは、厚手の靴下や、靴下の重ね履きもアリ。ペダルのダイレクト感は弱まってしまいますが、防寒対策としての効果は大きいですよ。

インナーグローブの着用

インナーグローブの着用

出典:Amazon

薄手のグローブ(手袋)をしてから、防寒グローブをつけるのもおすすめ。かなり暖かくなるのはもちろん、インナーグローブをつけたり外したりすることで温度調節も簡単になります。防寒グローブが汗臭くなるのも防げておすすめです。

裏技!新聞紙巻き

帰りが遅くなって、寒くなってきた!そんな時の裏技として、新聞紙をインナーとミドルの間に巻いてしまう手があります。新聞紙は風を全く通さないので、身体との間に暖かい空気の膜を作って保温してくれるんです。ちょっとゴワゴワしますが、外から見てもわからないので大丈夫?

万全の装備で、冬のライドを楽しもう!

寒い冬でもロードバイクを快適に楽しむための基本は「重ね着」と「先っぽの防寒」です。このコツをしっかり押さえておけば、猛暑の夏よりも、むしろ快適なライドが楽しめるほど。ご紹介したロードバイクの冬の服装やアイテムで、冬のライドを楽しんでください!