【ハンドルをカスタム】クロスバイクの「バーエンドバー」がおすすめです!

【ハンドルをカスタム】クロスバイクの「バーエンドバー」がおすすめです!

クロスバイクのハンドルのカスタムにおすすめのバーエンドバーを紹介します。クロスバイクのハンドルに「バーエンドバー」を取り付けると、長い距離を走る時など、快適さが増します。今回はクロスバイクのバーエンドバーの、種類や選び方、おすすめ製品などをまとめました。

目次

アイキャッチ画像出典:Flickr/tomasz przechlewski

クロスバイクのハンドルカスタムと言えば、「バーエンドバー」

クロスバイクのハンドルカスタムと言えば、「バーエンドバー」

出典:Flickr/Lordcolus

クロスバイクをもっと便利に乗りたい時におすすめのパーツ、「バーエンドバー」。名前の通りクロスバイクのハンドル(バー)の端(エンド)に取り付けるパーツです。

なぜ、バーエンドバーをつける?

なぜ、バーエンドバーをつける?

バーエンドバーがあると、ハンドルを握る箇所が増え、手のポジションを変えながら走行ができるようになります。

ロードバイクのドロップハンドルも、手のポジションが変えられるハンドルですが、長時間走る場合、同じ姿勢で走り続けるより、楽に走ることができます。

もともと、クロスバイクはそこまで、長距離を走る想定の自転車ではないので、長い距離を走るなら、バーエンドバーを使うのがおすすめです。

バーエンドバーの種類

それでは、バーエンドバーの種類を見ていきましょう。大きく分けて「クラシックベンドタイプ」「エルゴノミックタイプ」「ブルホーン化」の3種類があります。

主流の「クラシックベンド」タイプ

主流の「クラシックベンド」タイプ

出典:Amazon

最も主流なのが、このクラシックベンドタイプです。真っ直ぐなバーや、少し曲がったバー、短いものから長いものまで種類が豊富にあります。


グリップと一体型の「エルゴノミック」タイプ

グリップと一体型の「エルゴノミック」タイプ

出典:Amazon

ハンドルグリップと一体型が多い「エルゴノミックタイプ」は、握りやすさを追求したバーエンドバーです。卵形の形状のものや、膨らみがあるハンドルなど、様々な形状があります。ゴム製のものが多く、地面からの衝撃を吸収し、握り心地が良いでしょう。


インパクトのあるブルホーン化も

インパクトのあるブルホーン化も

出典:Flickr/David Gardiner

ブルホーンとは名前の通り、牛の角のような形をしたハンドルの形状のことで、バーエンドバーを上向きに取り付けているような形のパーツです。

バーエンドバーというより、ブルホーンのハンドルに交換しハンドルの両端にブレーキを取り付けるタイプが多いようです。

内側と外側、どっちにつける?

バーエンドバーは名前の通り、バーエンド(外側)につけるタイプと、内側につけるタイプがあります。それぞれのメリット、デメリットを確認しましょう。

外側は安定感が増し、ハンドルも引き付けやすい

外側は安定感が増し、ハンドルも引き付けやすい

出典:Flickr/tomasz przechlewski

外側につけると、左右に腕が広がって、自転車の操作が安定するのがメリットです。坂道や走り始めなど、力が入れやすくなるでしょう。ですが、外側のバーエンドバーを中心に握っていると、ブレーキをかけるのが、遅れることがあるので、気をつけましょう

長い距離を走る時や、通勤・通学の道に坂が多い場合は外側タイプがおすすめです。外側であれば、疲れにくく坂道でも力を入れやすいでしょう。

内側ならブレーキに手が届き、空気抵抗も受けにくい姿勢に

内側ならブレーキに手が届き、空気抵抗も受けにくい姿勢に

出典:Amazon

内側にバーエンドバーをつける場合は、「バーセンターバー」と呼ぶ場合があります。握った際に、ブレーキに手が届きやすく、腕や脇が締まるので、ロードバイクのような感覚で走れたりします。

スピードを出して快適に走って、ブレーキもすぐかけたいなら、内側がおすすめです。

バーエンドバーの定番ブランド

バーエンドバーの定番ブランドには次のようなメーカーがあります。どのバーエンドバーにするか決めるときの参考にしてみてくださいね。

●BBB
●エルゴン
●TIOGA

ここからはクラシックベンドタイプのおすすめ3つ、エルゴノミックタイプのおすすめ3つの合わせて6選を紹介していきます。

クラシックベンドタイプおすすめ3選

まずはバーエンドバーの主流であるクラシックベントタイプのおすすめを紹介します。

BBB ハンドルバーエンド ロックオン固定式 BBE-07

長さは15cmでしっかり握れるサイズです。走行中の握り方を変更できるバーエンドバーです。耐久性が高いアルミ製なので、長く使い続けられるでしょう。

長さ150mm
重量144g

SERFAS(サーファス) ハンドルバーエンド

コンパクトなタイプのバーエンド。手の平に収まる大きさなので、見た目もシンプル。カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みの色を見つけられるでしょう。

サイズ 幅34mm、厚み20mm
重量110g

TIOGA(タイオガ) Power Studs 5

長さが9cmのバーエンドバーです。滑りにくいローレット加工 (シルバー、ブラックのみ)になっており、指を引っ掛けたり、軽く握ったりなど、使い方のバリエーションは豊富です。

重量110g
長さ90mm

エルゴノミックタイプおすすめ3選

グリップとバーエンドが一体の、エルゴノミックタイプのおすすめです!

ERGON(エルゴン) GP3 グリップ ロング

耐久性・耐候性に優れたラバー素材で、握り心地が良いでしょう。バーエンド部分は、滑り止め加工や、角度調節機能など、使いやすい機能も良いですね。

重量235g
長さグリップ135mm/バーエンド85mm

GORIX(ゴリックス) GX-849AD3-L1-G2

手の平が接する面積が広く、グリップに手を乗せてリラックスして走れます。長時間の同じ姿勢に疲れた時や、上り坂で力を入れたいときにおすすめです。

重量約140g(片側)
長さ149mm

GIZA PRODUCS (ギザ プロダクツ) バーエンド エルゴ グリップ

手のひらとの接触面積を大きくとった、バーエンド一体型のエルゴノミック形状ロックオングリップ。グリップ内側のロックリングとバーエンド一体型ロックリングでハンドルバーに固定します。

重量285g
サイズ138mm

不安な人は、お店で取り付けてもらおう

不安な人は、お店で取り付けてもらおう

バーエンドバーは自分で取り付けることができますが、取り付け方が甘いと走行中に外れてしまい危険になってしまうことも。もし自分で取り付けるのが不安な場合は、最寄りのショップに相談してみましょう。

バーエンドバーで、快適に走ろう!

バーエンドバーで、快適に走ろう!

クロスバイクで長い距離を走る時などは、特にバーエンドバーのメリットを感じられるでしょう。好みに応じたバーエンドバーで、クロスバイクをカスタムしてみてくださいね。