自転車のブレーキの種類と特徴を解説!メンテナンス方法も。

自転車のブレーキの種類と特徴を解説!メンテナンス方法も。

自転車のブレーキについて解説いたします。自転車のブレーキの種類はさまざまあり、それぞれ特徴や仕組みが異なります。自転車を安全に走るためにも、ブレーキについて理解しましょう。種類や特徴、メンテナンス方法にも触れるので参考にしてみてください。

目次

ブレーキは自転車で最も大切なパーツの1つ

ブレーキは自転車で最も大切なパーツの1つ

自転車にとって、必ず装備されているパーツのひとつ「ブレーキ」。

ですが、自転車の種類が多くあるように、装着しているブレーキも、様々な種類があります。

日々の安全な走行のためにも、自分の自転車のブレーキの特徴や違いを理解しましょう。

自転車のブレーキは大きく分けて、3種類

自転車のブレーキは主に次の3種類があります。

●ハブブレーキ

●リムブレーキ

●ディスクブレーキ

ママチャリやシティサイクルに多い「ハブブレーキ」

まずは、ハブブレーキ。タイヤの中央の回転軸「ハブ」に装着されているブレーキがハブブレーキです。パーツが安価なこともあり、一般向けのママチャリなどに装備されていることも多いブレーキです。

廉価車にも多い、ドラムブレーキ(バンドブレーキ)

廉価車にも多い、ドラムブレーキ(バンドブレーキ)

出典:Amazon

ハブブレーキの主流の「ドラムブレーキ(バンドブレーキ)」と呼ばれるタイプ。円盤のような金属のドラムを、外側のゴムバンドが包むこんでブレーキをかけます。

このブレーキは構造上、ゴムバンドの経年劣化による音鳴りも起きやすく、ブレーキをかけたときに「キーッ」と高い音が出るこことも。比較的、低価格帯の軽快車に使われることが多いです。


サーボブレーキやローラーブレーキも

サーボブレーキやローラーブレーキも

出典:Amazon

ハブブレーキにはサーボブレーキやローラーブレーキ呼ばれるタイプもあります。

サーボブレーキは、バンドブレーキとは逆に、内側からブレーキシューが広がって、外側のドラムを抑える仕組みのブレーキ。バンドブレーキに比べ、性能の劣化が起こりづらいと言われています。

また、ローラーブレーキも、バンドブレーキより制動力が高く、音鳴りがしづらいタイプで、上位モデルに取り付けられていることも多いブレーキです。

スポーツバイクで多い「リムブレーキ」

続いては、名前の通りホイールのリム部分を、ブレーキシューが挟む「リムブレーキ」。スポーツ車などでよく使われているタイプのブレーキです。

Vブレーキ

Vブレーキ

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Vブレーキは、クロスバイクやミニベロなどでも、使われることが多いブレーキです。ゴム製のブレーキシューがリム部分を押さえつけて、ブレーキがかかります。

テコの原理で、高い力を生み出すブレーキで、部品数が少ないのでメンテナンスしやすい特徴もあります。

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キャリパーブレーキ

キャリパーブレーキ

出典:Amazon

キャリパーブレーキは、左右に独立したブレーキシューが付くアーチ型のブレーキです。ロードバイクなどで使われることが多いブレーキで、スピードをコントロールしやすいのが特徴です。


カンチブレーキ

カンチブレーキ

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カンチブレーキはシクロクロスやランドナーなど、オフロード系の自転車で使われることが多いブレーキです。Vブレーキの元になったブレーキであり、泥が溜まりにくいのが特徴です。

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ダイレクトマウントブレーキ

ダイレクトマウントブレーキ

出典:Amazon

ダイレクトマウントブレーキは主にロードバイクで使用され、スピード重視のエアロロードバイクで搭載されることも多いブレーキです。専用フレームでないと取り付けができません。

最近、主流のディスクブレーキ

ディスクブレーキは、ホイール中心部のディスクを挟んで、ブレーキをかけます。車やバイクなどのブレーキとほぼ同じ仕組みで、最近のスポーツバイクの主流にもなっているブレーキです。

このディスクブレーキには「機械式」と「油圧式」の2種類があり、雨天時や路面状況などに左右されずに、安定してブレーキができるのが特徴です。

機械式ディスクブレーキ

機械式ディスクブレーキ

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機械式のディスクブレーキは、レバーを引いてワイヤーを引っ張ることで、キャリパーがピストンを押し出し、ブレーキがかかります。後述の油圧式と比べ、メンテナンスが行いやすいのがメリットです。


油圧式ディスクブレーキ

油圧式ディスクブレーキ

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油圧式のディスクブレーキは、オイルによる油圧でピストンを押し出してブレーキをかける仕組みです。軽いタッチで強いブレーキをかけることが可能です。ダウンヒルなど、常にブレーキをかけ続ける場面などでは、威力を発揮します。

ブレーキのメンテナンス、どうしたら良い!?

「停車する」「速度を落とす」と、自転車にとって、大切な役割をするブレーキ。普段から、しっかりブレーキがかかるか、確認するクセをつけましょう。ここからは、自宅でできるブレーキのメンテナンスを紹介します。

ブレーキシューの交換

ブレーキシューの交換

リムを挟むブレーキシューは、使用するたびに摩擦によって消耗していきます。ブレーキの効きが悪かったり、深く握らないとブレーキが効かなかったりする場合は、ブレーキシューが消耗している可能性もあるので、ブレーキシューの交換を検討しましょう。

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ワイヤーとチューブも確認

ワイヤーとチューブも確認

出典:Amazon

ワイヤーはブレーキレバーと直結していて、ワイヤを包み込むチューブはワイヤーを守る役割があります。チューブなど、段々と表面の樹脂が剥がれて水などが入り込み、ワイヤーがサビてしまうことも。ワイヤーにサビができると、ブレーキの効きが悪くなるので交換が必要になってきます。

上記メンテナンスですが、いずれも不慣れな場合はショップなどに相談しましょう。ブレーキは安全な走行に関わる重要なパーツなので、適切で確実なメンテナンスが必要です。

自転車のブレーキを理解して、安全に快適に!

自転車のブレーキを理解して、安全に快適に!

ブレーキは自転車にとって非常に重要なパーツです。自転車の種類によって搭載されているブレーキの種類は違うので、自分の自転車にはどのブレーキが使われているか把握しておきましょう。

それぞれのブレーキの特徴を理解して、日々、安全に自転車を楽しみましょう。