【12kg台】トレックから新型eロード『Domane+ SLR 7』が発表!ロードバイクそのままの走行感を実現

トレックからe-ロードバイクの新型『Domane+ SLR 7』が発表されました。カーボンフレーム採用で約12.65kgという驚異的な軽さを実現。ロードバイクそのままの走行感と自然なアシストを両立した新モデルの詳細をご紹介します。

目次

超軽量のe-ロードバイク、新型『Domane+ SLR 7』を発表

Domane+ SLR 7

トレック・ジャパン株式会社は、2025年12月12日(金)に新型カーボンe-ロードバイク『Domane+ SLR 7』を発表しました。このモデルは、e-bikeの利便性と、従来のハイエンドロードバイクの自然な走行感を高次元で融合させたモデルです。

フレーム素材には、最軽量グレードの800シリーズOCLVカーボンを採用。Shimano Ultegra Di2 2×12の電動ドライブトレインとカーボンAeolus Pro 37ホイールが、なめらかな変速をもたらします。

コンパクトに改良された新型モーターを内蔵し、高い静音性と高い走りの質を実現しています。2025 年12月12日(金)より全国のトレック販売店にて注文が開始されます。

カラー
Matte Deep Smoke
サイズ
50, 52, 54, 56, 58
フレーム
800シリーズ OCLVカーボン
ドライブトレイン
Shimano Ultegra Di2, 12速
モーター
TQ-HPR60
バッテリー容量
360Wh
希望小売価格
1,500,000円(税込)

驚異の軽さとコンパクトな電動システム『Domane+ SLR 7』

Domane+ SLR 7で走行するライダー

新型Domane+ SLR 7は、軽量設計のフレームにコンパクトな電動システムを統合することで、驚異的な約12.65kgという車体重量を実現しました。搭載されるTQハーモニック・ピンリングモーターは、その軽さ、静かさ、コンパクトさが特長でありながら、山岳ルートを含む長距離走行においても、十分なパワーでライダーをアシストします。

安心の長距離航続性能

レンジエクステンダー

標準装備されている360Whのバッテリーは、エコモード使用時で約96kmの走行を可能にします。さらに、オプションの160Whレンジエクステンダーを併用することで、航続距離は最長約145kmまで延伸し、長距離ライドにおけるバッテリー切れの不安を軽減します。

ロードバイクと変わらない自然な走行フィール

Domane+ SLR 7のハンドル

一般的なロードバイクとほぼ同等のQファクターを採用しており、ペダリング感覚は従来のロードバイクと遜色ありません。モード切り替えはブラケットのボタンで直感的に操作でき、ロード専用にチューニングされた電動システムが、上り坂、向かい風、ロングライドなど、あらゆるシーンで極めて自然なアシストを提供します。

快適性を高めるIsoSpeedとエンデュランスジオメトリー

IsoSpeed

ベースとなるペダルバイク「Domane」で高い評価を得ているリアIsoSpeedテクノロジーを継承しています。これにより路面からの振動が効果的に緩和されます。また、安定性に優れるエンデュランスジオメトリーが、長時間のライドでも疲労を抑え、快適性を最大限に高めます。

汎用性の高いワイドタイヤクリアランス

Domane+ SLR 7のタイヤ

最大40mm幅のタイヤを装着できるクリアランスが確保されており、これにより走行可能な路面を選びません。舗装路での走りはもちろん、グラベル(未舗装路)にも対応し、ライダーの行動範囲を大きく広げます。

トレック最高峰のカーボン素材を採用

Domane+ SLR 7のカーボン素材のフレーム

フレーム素材には、トレックの最上級グレードである800シリーズOCLVカーボンが惜しみなく採用されています。これにより、さらなる軽量化を実現しました。e-Roadでありながら、秀逸なロードバイク特有の走行性能を備えています。

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