記事内画像提供:株式会社ドコモ・バイクシェア
ドコモのシェアサイクルが「NOLL」に。

ドコモ・バイクシェアは、2026年5月1日よりサービスブランドを「NOLL(ノル)」へ刷新します。2011年のサービス開始から15年、全国の自治体と連携しながらシェアサイクル事業を展開してきた同社が、車両・料金・デジタル体験のすべてにわたって刷新します。
新ブランド名「NOLL」は、日本語の「乗る」とスウェーデン語で「ゼロ」を意味する言葉を掛け合わせた造語です。タグラインには「みんなのすすむを、ここちよく。」を掲げ、自転車に乗る人はもちろん、歩行者など乗らない人にとっても安心・安全なモビリティサービスを目指すという姿勢を打ち出しています。
ノーパンクタイヤに大容量バッテリー。「NOLL」新型車両のスペック

新型車両は、街の景観に馴染む「白」と、これまでのサービスを象徴する「赤」を基調とした新デザインを採用。2025年に広島市で実施した実証実験でのユーザーの声を反映し、安全性を維持しながら利便性と快適性を高めた仕上がりになっています。
装備面では、パンクのリスクを大幅に軽減するノーパンクタイヤを採用。大容量バッテリーにより、1回の充電で長距離の移動にも対応します。また、カゴとハンドルを独立した構造にすることで、荷物の重さに影響されずにハンドル操作が安定するため、初めての方でも扱いやすい設計です。サドルはワンタッチで高さを調整できる仕様になっており、身長や体格を問わず、より多くの人が快適に乗れるよう配慮されています。また、特定小型原動機付自転車モデルの商用化も年内に予定しています。
10分99円〜、時間パスも新設。「NOLL」の新料金

新料金体系では、「10分単位・99円〜」という従来より細かい課金刻みが導入されます。
また、観光などまとまった時間の利用を想定した3時間・6時間・12時間の時間制パスも新設されます。時間制パスは東京広域・八丈島・川崎・横浜・大阪・奈良・広島でのサービス開始を皮切りに、順次全国へ展開予定です。
新型車両と新料金体系(1回利用・月額利用)は、2026年5月1日より東京広域・横浜・大阪・広島からスタートします。なお、川崎エリアについては5月1日時点で新型電動アシスト付き自転車が未導入のため、従来型車両の料金が適用されます。
登録がスムーズになった。「NOLL」アプリの改善ポイント

「NOLL」へのリブランドにあわせて、アプリの使い勝手も見直されています。これまでハードルになりがちだった会員登録の導線を改善し、初めて使う方でも迷わずスムーズに登録・利用開始できる設計になりました。
dアカウント・Appleアカウント・Googleアカウントとの連携にも対応しており、登録から実際に乗り出すまでの時間が短縮されています。
また、新型車両では、従来から対応していたアプリでの施錠・解錠に加え、車両に貼られたQRコードを読み込むだけで操作できる仕組みが新たに導入されました。アプリの操作に慣れていない方でも直感的に使えるため、観光での利用や初めて利用する場面でも戸惑いが少なくなりそうです。