安定感抜群!街乗りにおすすめのマウンテンバイク7選

安定感が抜群!街乗りにおすすめのマウンテンバイク7選

本格的なオフロード自転車のMTB(マウンテンバイク)。マウンテンバイクに興味あるけど、種類が多くて、わからない事が多い…普段使いしたいけど、街乗りに合うのかなあ…と、悩むユーザーも多いのではないでしょうか。マウンテンバイクは街乗りに相性が良いのかという疑問を解決しつつ、通勤・通学など普段使いに最適な「街乗りにおすすめのマウンテンバイク」7選をご紹介します!

目次

そもそもマウンテンバイクってどんな自転車?

マウンテンバイクってどんな自転車?

マウンテンバイクは本来、山の中など、荒れたオフロードを走るために開発された自転車です。少し前はATB(All Terrain Bike)と呼ばれた頃もありました。

”Terrain”は地形や地面という意味なので、マウンテンバイクは、どんな地形でも乗れるように作られた自転車と言えるかもしれません。

様々なモデルがありますが、山岳を専門的に走る”ダウンヒルバイク”と呼ばれるモデルなど、フレームや構造などが高機能な「レース向き」なモデルも多くあり、価格もピンからキリまであります。

高級車種になると数十万円、モデルによっては100万円超え!なんてのもあります。

車体の特徴

MTBの特徴を兼ね備えた典型的なモデル

出典:GIANT

主なマウンテンバイクの特徴を整理していきましょう。

・シティサイクルなどど比べて太いタイヤ

・路面からのショックを吸収するサスペンション装備

・トップチューブ(上部のフレーム)の位置が高く、堅牢なフレーム

・外装の変速ギア(多いものでは30段変速も…)

特に路面からの衝撃を抑えるサスペンション機能は、マウンテンバイクならではの特徴と言えるでしょう。

大きく分けて3種のカテゴリ!

様々なモデルがあるマウンテンバイク。フレームの形状で、大きく3種に分けることができます。

前輪に”サスペンション”がある『ハードテイル』

出典:LOUIS GARNEAU

街乗りと言うことを考えるとやはり段差は無視できないですよね。そんな段差のストレスを軽減してくれるサスペンションをフロントに装備したモデルが『ハードテイル』

ハードテイルは、テイル(しっぽ=後ろ)がハード(サスペンションが無し)という語源から来ています。

街乗りに限らず、マウンテンバイクではこのタイプが主流と言っても良いでしょう。走破性能と価格のバランスが取れたモデルが多くあります。

前・後輪ともサスペンション付き『フルサスペンション』

出典:GT BICYCLES

前後のフォークの両方にサスペンションが装備されたフルサスペンションのモデル。歩道と車道の間や、店舗などの施設に入る時の段差など、街中には段差などが多くありますが、フルサスペンションなら、そんな段差もへっちゃらです。また見た目が特徴的なので、街乗りでの注目度はダントツです!

サスペンション非搭載の『フルリジッド』

玄人好みのリジットフォークMTB

出典:楽天市場

フロントフォーク含めて、ショックを吸収するサスペンションが無いタイプの『フルリジット』。段差や乗り心地では多少劣りますが、乗る時の力は地面に伝わりやすい自転車と言えるでしょう。

マウンテンバイクの経験豊富なライダーの中には、「1周回って」フルリジットが街乗りに適している!というライダーもいたりします。

太いタイヤの乗りやすさと走行性能を持ち合わせたマウンテンバイク

こんな特徴があるマウンテンバイク。街乗りでは、こんなメリットがあります。

・シティサイクルより、スピードが速い!

・坂道も全然平気(むしろ得意)!

・縁石などの段差で問題なし!

・タイヤの空気圧もシビアではないのでラク!

なんと言っても、太いタイヤとサスペンションで安定感抜群の乗り心地です。遅いスピードでもふらつきなく乗れるでしょう。街中の段差を走行する時も、ロードバイクやクロスバイクの細いタイヤはストレスになりますが、マウンテンバイクは問題にしません。

また、長距離を速く走り続けるのであれば、ロードバイクなどに軍配があがりますが、短い距離であればマウンテンバイクも十分に速い走行性能があります。

そして、タイヤが太いと、頻繁にタイヤの空気を入れる必要がないのも、日常的に使ううえでは非常に大切なポイントです。

良い面もあるけど、こんな一面も…

駐輪場の上段が大変なことも・・・

街乗りのマウンテンバイクは、こんな一面もあります。

・車重が他のスポーツバイクより重め

・駐輪場の駐輪ラックによっては、太いタイヤがはまらないことも

・泥除けがないと、雨の日はドロはねが…

これらも、きちんと認識しておくと良いでしょう。出先での急な雨でも「泥はねしないギリギリのスピードで走る」などしましょう。

それではおすすめの各モデルを紹介していきます!

10万円以下のおすすめモデル3選

エントリーモデルとしておすすめの10万円以下のモデル3選です!

GIANT:ATX

GIANT ATXシリーズ

出典:GIANT

台湾発の自転車メーカーですが今では世界のビッグブランドに成長しました。ATXシリーズはアルミフレーム、フロントサスのみのハードテイルスタイルですがメカニカル(機械式)ディスクブレーキを装備。フレームカラーもブルー、ホワイト、ブラックと三色展開しています。ワイヤー内装やフレームに直付けのスタンドなど、街乗りを意識した装備も充実です。スポーツバイクブランドでは最大手の安心感のあるブランドと言えます。

参考価格:¥59,400(税込み)

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GT:Avalanche Sport27.5

GT Avalanche Sport27.5

出典:GT BICYCLES

GTならではのクロスドシートポストという特徴的なフレーム形状が他のメーカーには無い特色です。さらにこの価格帯で油圧式ディスクブレーキを装備しているのもお得感があります。タイヤのインチサイズもこのモデルは27.5インチですが、29インチのモデルも同価格で用意されています。タイヤは27.5”×2.25”と存在感のあるセミブロックパターンを採用、コンポーネントはSHIMANO AltusとAlivioの混在で9スピードと坂道も段差もこなせるギアレシオを持ちます。

参考価格:¥78,980(税込み)

FUJI:NEVADA 27.5 1.9

FUJI NEVADA 1.9

出典:FUJI

何を隠そう筆者が人生で初めてマウンテンバイクに魅了されたのがこのFUJI製のマウンテンバイクです。アルミフレームにフロントサスペンション+メカニカルディスクブレーキというコスパに優れたモデル。このNEVADAシリーズは1.2、1.5、1.9とグレードがあります。1.9はシマノTourneyのコンポーネントを搭載し街乗りだけでなく、ちょっとしたトレイルライドもこなせそうです。

参考価格:¥66,000(税込み)

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20万円以下のおすすめモデル4選

2台目、3台目で街乗りマウンテンバイクをお考え方向けのおすすめ20万円以下のモデル4選です!

GT:Zaskar Al.Comp

GT Zaskarシリーズの中ではエントリーモデルのAl.Comp

出典:GT BICYCLES

先ほどご紹介したAvalancheとフレームカラーが同じだと侮ることなかれ。まず、フロントフォークはサスペンションのパイオニア”ROCK SHOCKS”社製のRockShox Sektor RLを装備。このフォークはデボンエア方式と呼ばれるサスペンションで、エアとスプリングの併用で最適な硬さを調整することもできる機能付きです。

参考価格:¥184,800(税込み)

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KONA:WO(ウォー)

FAT BIKEの中でも抜群の存在感のWO

出典:KONA

このバイクは街乗りの中でもファットバイクに分類されるようなジャンルでストリートの要素も兼ね備えています。KONAのマウンテンバイクのノウハウが生かされたもモデルでありながら、抜群の存在感!コンポーネントはSHIMANO Deore、フロントのブレーキローターは180mmと大径で、機能性も兼ね備えています。街乗りでの注目を集めること必至です。

参考価格:¥165,000(税込み)

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SPECIALIZED:Women’s Rockhopper Pro 29

女性ライダー向きにフレームサイズもXSから展開

出典:SPECIALIZED

SPECIALIZEDのバイクの注目の部分はウィメンズがラインナップされていることです。このモデルはウィメンズシリーズの中でも「PRO」とついているようにかなり本格的な装備充実しています。細部に渡って軽量化されつつも、油圧ディスクなどを搭載し走破性能の面で妥協は見られません。

参考価格:¥151,250(税込み)

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GIANT:FATHOM 1

見た目以上の機能を持ったFATHOM1

出典:GIANT

さすがは世界シェア上位のGIANT。シンプルそうな見た目よりも装備が充実した「しっかり者」の1台です。リアスプロケットも11-46Tのワイドレシオの11S変速で多彩な走りに対応。走行性能、コスパ、スタイリッシュな見た目などバランスのとれた一台です。

参考価格:¥198,000(税込み)

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