自転車に乗る時の服装、どうしよう…
自転車に乗る時に、「どんな服が良いんだろう?」「スカートはNG?」「靴はどれ?」など、様々疑問が出てきたりしますよね。
今回は、快適に自転車を乗るための、服装選びのポイントを、詳しくご紹介していきます。
基本は、動きやすい服装で
自転車の服装は、専用のウエアでなくても問題ありません。軽めのサイクリングであれば動きやすいジーンズやシャツなどでも十分でしょう。
ただし、大きめのダボっとしたパーカーは向かい風を強く受けたり、スカートや裾の広がったパンツなどはチェーンに巻き込まれてしまう可能性があるため避けた方が良いでしょう。
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これは揃えよう!基本アイテム3選
まずは、より快適にサイクリングを楽しむことができる、基本的な服装選びをおさえておきましょう。
サイクルウェア(長袖・半袖)
自転車に乗るためのウェアの「サイクルウェア」は機能性が抜群です。体にフィットして動きやすく、空気抵抗も少なく快適です。
一方、ピタッとしたシルエットで、ボディラインが出やすいタイプも多いので、敬遠する人もいるでしょう。快適さと自分好みのデザインを両立した、お気に入りのウエアを見つけましょう。
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ペダルを漕ぎやすい「シューズ」
靴選びも、迷ってしまうポイントですよね。基本はスニーカーなどでOKです。厚い靴底の靴や、ヒールのある靴、革靴などは、自転車には向いていません。
また、クロスバイクやロードバイクなどで、より速く走りたい方は、ビンディングシューズというペダルとシューズを固定するシューズもおすすめですよ。
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「ヘルメット」を装着するのがベター
スポーツバイクなどの自転車は、初心者でも30キロ近くスピードが出たりします。万が一の転倒の時に、大きなケガにならないよう、頭部を守るヘルメットも重要です。
また、真夏は直射日光を防ぐ役割もあり、熱がこもらないような通気性がよいヘルメットを選びましょう。
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あったら便利なアイテム4選
これから紹介するアイテムは、より快適なサイクリングが楽しめるアイテムです。サイクリングを良く楽しむのであれば、ぜひ購入を検討しましょう。
疲れも減らす「グローブ」
ハンドルからの振動を吸収して、疲れを抑える効果もあるグローブ。転倒で手をついた時に手を守ってくれる役割もあります。夏は指先がない指切りタイプ。冬は防寒性の高いグローブがおすすめです。
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お尻の痛みを和らげる「サイクルパンツ」
長い時間、自転車に乗っていると、お尻に痛みがでてくる場合もあります。お尻部分にクッションが付いているサイクルパンツなら、痛みを軽減してくれますよ。
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まぶしさを軽減する「サングラス」
目を守るサングラスも重要なアイテムです。眼に紫外線を浴び続けると、疲れにもつながります。また走行中は風をずっと受けることになり、眼が乾いてきます。コンタクトレンズの方や眼が乾きやすい方にも、サングラスの装着をおすすめします。
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突然の雨に備える「レインウェア」
急な天候の変化に対応するためにも、レインウエアがあると安心です。コンパクトになるものであれば、携行もしやすいですね。
カジュアルなおすすめウェアブランド3選
自転車の楽しみ方の1つのファッション。カジュアルでおすすめのサイクルウェアブランドを、3つご紹介します。
rin project(リンプロジェクト)
「自転車といっしょに暮らし旅するサイクルグッズを作る」がコンセプトのブランド。カジュアルで機能性の高いサイクルウェアを製造しています。
narifuri(ナリフリ)
「fashion+bicycle=narifuri」をコンセプトとするブランド。自転車を連想させないファッションはとても魅力的です。
mont-bell(モンベル)
日本発のアウトドアブランドとして人気が高い「mont-bell」。サイクルウェアのラインナップも豊富で、各種、自転車アイテムも販売しています。
季節ごとの服装のワンポイント
季節ごとに快適な服装も変わってきます。サイクリングなど、長い時間、自転車に乗る時は、特に季節に合わせた対策を行いましょう。
【春・秋】体温調節しやすい服装
春と秋は、心地よい季節ですが、日中と朝夕の寒暖差が激しい季節でもあります。薄めのウィンドブレーカーなど、脱いでもコンパクトになる上着だと、体温調節がしやすくなりますよ。
【夏】日焼けや紫外線に気を付けよう
気温が高く、陽射しが強い夏は、熱中症対策が必須です。速乾性や通気性の高いシャツを着用しましょう。サイクルキャップやサングラス、アームカバーなど、紫外線対策も忘れずに。
【冬】万全の防寒対策を
保温性の高いインナーやジャージを着用し、ネックウォーマーやサイクルグローブなどの小物類もうまく使うと暖かいです。
ただ冬場でも汗はかくので速乾性もあるインナーだと、なお良いでしょう。
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バッグはなるべく身に着けないのもポイント
自転車に乗る時は、なるべくリュックなどを背負わず、身軽で楽しむのもポイントです。ちょっとした荷物がある場合は、サドルバッグなどの車体に取り付けるバッグを活用すると便利ですよ。
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快適な服装でサイクリングを楽しもう
サイクリングでおすすめの服装についてご紹介していきました。それぞれのアイテムの必要性を理解することで、より快適で安全にサイクリングを楽しむことができます。ご自身に必要なアイテムをこの機会にぜひプラスしたり、見直してみてくださいね。