スカートで自転車に乗りたい!めくれない乗り方や、便利グッズまとめ

スカートで自転車に乗りたい!めくれない乗り方や、便利グッズまとめ

通勤通学やお出かけ、スカートで自転車に乗るときのお悩み解決方法を紹介します。チェーンの汚れ、タイヤの巻き込みを防ぐ乗り方や、ドレスガード・カバー、めくれ防止のクリップ・ゴムなどの便利グッズも!ワンピや制服で自転車移動するときも安心なのはこの方法!

目次

自転車に乗るとスカートの巻き込みやめくれが気になる!

自転車に乗るスカートの女性

自転車での通学やお出かけで、制服やスカートで困ったことありませんか?風でスカートがめくれて人目が気になったり、自転車のチェーンでスカートの裾が黒く汚れてしまったり。またタイヤに裾が巻き込まれてしまうと、せっかくのスカートが破れるだけではなく、事故にも繋がりかねません。そこでこちらでは、スカートでも安心して自転車に乗るための方法をまとめました。

乗る前にすぐできる!スカートと自分を守る3つの方法

まずは自転車に乗る前にできる方法を3つ紹介します。簡単に試しやすいものから順になっているので、参考にしてみてくださいね。

1.出発前のひと工夫!おしりでスカートをおさえて乗る

自転車に乗るスカート姿の女性

まずは今すぐできる、スカートが広がりにくくなる乗り方!自転車に乗る前、おしりの下にスカートを折りたたむようにして座ってみましょう。このとき、サドルの幅を超えない幅で小さく折りたたむと、乗ったときに折り込んだ箇所が崩れにくくなります。

信号待ちのたびに直すのはちょっと面倒

スカートをたたんで乗る方法は、お金をかけずにできる簡単な方法ですが、信号待ちなど自転車を降りるたびに直す必要があります。

またシワになりやすいスカートは、折りたたみすぎると立ち上がったときに後ろ姿がシワシワになってしまうことも。コットンやレーヨン素材など服は気をつけましょう。

2.クリップなどの小物でスカートの広がりをおさえる!

目玉クリップ

次は100円ショップでもゲットできる、クリップやゴムなどの小物を使ったひと工夫!目玉クリップなら、スカートをざっくりと挟むだけで自転車に乗ったときの裾の広がりをおさえることができます。ロングヘアのポニーテールをつかめるくらいのバレッタやヘアクリップなら、出先で髪やバッグにつけることができて、置き忘れ防止にも役立ちますよ。ちなみにクリップ自体にある程度の重みがあると、おもり代わりになってスカートのめくれ防止にも。

シュシュやヘアゴムでスカートの広がりやすい部分をくるっと巻くと、丈が少し上がってチェーンにかかりにくくなります。

3.短めのスカートならインナーが大活躍!

スカートの下にタイツを履いた女性

短めのスカートで自転車に乗るときは、インナーを取り入れてみてかいかがでしょうか?

レギンスやトレンカなら、コーディネートに馴染みやすく、自転車から降りたあともそのまま過ごすことができます。タイトなスポーツ用のアンダーウェアなら、移動中の足さばきの邪魔にもなりにくいはず。フリルやレースのついたペチコートなどのインナーは、スカートが少しめくれてしまったときにも脚を隠すことができます。

インナーは自転車をこいでいるときのスカートめくれや裾の汚れ対策になるほか、足元の防寒としてもうってつけ!

目的地で脱ぐのが手間なデメリットも

レギンスやトレンカなど、目的地に着いたあともそのままでOKなコーデなら問題ありませんが、インナーを脱いでおきたいなら少し手間になることも。着替えのために化粧室や着替え場所を探す必要があるうえに、脱いだインナー分の荷物が増えてしまうため、目的地での過ごし方によって取り入れるインナーを決めてみましょう。

スカートでも乗りやすくアレンジ!自転車の2つの工夫

ここからは自転車をちょっとアレンジした、汚れ・巻き込み対策の方法をまとめました。一度調整してしまえば、あとは服装を気にせず乗りやすくなるため、特にスカートで出かける機会の多い人はチェックしてみてください!

1.ドレスガード(カバー)やチェーンカバーで巻き込みを減らす

自転車用ドレスガード

出典:楽天市場

制服で通勤通学をしているなど、よくスカートで自転車に乗る人は、裾にタイヤやチェーンが直接触れないようにアレンジしてみるのも手です。裾をタイヤで巻き込むことを防いでくれるドレスガードは、自転車屋さんのほか、ネット通販で探すこともできます。後ろに子供を乗せることがある人は、チャイルドガードとしての機能もあるドレスガードがおすすめ。

自転車用のチェーンカバー

出典:楽天市場

またチェーンカバーは、チェーンケース、チェーンガードとも呼ばれている便利アイテムで、スカートの裾に自転車のオイルがついてしまうことを防いでくれますよ。ドレスガードもチェーンカバーも、フレームのサイズによっては装着できなかったり、特定の車種でしか使えない場合があったりするので、乗っている自転車のサイズを確認しておきましょう。

2.自転車のサドルを調節してみる

自転車のサドルを調節している人

もうひとつの方法として、自転車のサドルを調節する方法があります。サドルを調整して高くすれば、スカートの裾がタイヤやチェーンに被りくくなりますよ。

自転車にまたがったときに、片足が地面に着いてふらつかない範囲でサドルを上げてみてください。どのくらい上げればいいのか判断しにくかったり、サドルのネジが緩められないときは、自転車屋さんに相談してみると、無料で調整してくれる場合もありますよ。

スカートでも安心して自転車に乗れる!おすすめ便利グッズ3選

ここからはスカートで自転車に乗るときに便利なグッズを3つ紹介します。スカートで乗る頻度や自転車のサイズにあわせて参考にしてみてくださいね。

オージーケー技研(OGK) チャイルドガード DG-005

タイヤの巻き込み防止にはドレスガード

スカートがタイヤに巻き込まれるのを防いでくれるドレスガード。OGKのチャイルドガード DG-005は子どもを乗せるとき、足が巻き込まれるのも防いでくれます。付属のニッパーで調整をすれば、22〜27インチの自転車につけることができますよ。適合車種:22〜27型の後ろキャリア付シティ車(婦人車・軽快車)(但し、特殊形状のフレームには取付出来ません。) 

カラーダークブラウン

サンケーキコム 目玉クリップ 極大 10個

スカート留めには大きな目玉クリップ

書類を挟むのに使う目玉クリップは、スカートをつかむのにも便利。丈夫でグリップ力があるため使いやすいアイテムです。自転車を降りたらカゴに入れたり挟んだりして保管できます。

口幅75mm
材質本体/スチール・ニッケルメッキ

スカートクリップ2個セット

スカートめくれ防止の専用アイテムも

自転車でスカートに乗るとき専用のスカートクリップ。透明な素材で目立ちにくく、移動中の見た目も気になる人におすすめです。移動中はもちろん、風の強い日など、スカートの広がりが気になるときに使える便利グッズです。

工夫すれば、スカートでも快適に自転車に乗れる!

スカートで自転車に乗るときは、汚れやめくれ、巻き込みが気になったりしますよね。今回はより快適に、そして安全に自転車に乗るための方法とおすすめの便利グッズをまとめてみました。ちょっとした工夫でグッと事故を防ぎやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね!