ロードバイクでサングラスを着用するメリット

ロードバイクでサイクリングなどを楽しむなら、サングラスは必需品。まずは、そんなサングラスのメリットを確認しておきましょう。大きく分けるとサングラスのメリットは以下の2点。
サングラスをかけるメリット
- ・快適な視界を確保
・日差しや紫外線から、目を保護
サイクリングにおける快適性と安全性に大きく関わっているサングラス。具体的にそのメリットを見ていきましょう。
快適な視界を確保

自転車に乗っていると、太陽の陽射しが眩しく走行に支障がでることも。そんな時、サングラスは大いに役立ちます。クリアな視界が確保され、車や人などの交通状況や、標識なども的確に把握することができます。目から得る情報をストレスなく受け取れるので、ライドに集中できます。
また、サングラスは、目の乾燥を防いでくれるので、目の疲労軽減にもつながります。長時間ライドとなることが多いロードバイクにとって、これも大きなメリットです。
日差しや紫外線から、目を保護

サングラスは、紫外線から目を保護してくれる役割も果たします。日差しが強い日などに大量の紫外線を浴びると、結膜炎などの目の炎症リスクが高まります。紫外線は夏だけでなく、3月頃からぐっと増えてくるので、春でも油断禁物です。
また、走っている最中に埃や虫などが目に入って視界が遮られると、とても不愉快な上に危険です。 サングラスはそんな異物から目を守ってくれるので、安全で快適なライドを楽しむことができるでしょう。
サイクリング中に発生するかもしれない、さまざまな外的要因から守ってくれるのがサングラスなのです。
ロードバイク用サングラスの選び方
ロードバイク用サングラスにはさまざまな種類がありますが、まずは選び方について見ていきましょう。選び方のポイントは以下の4つです。
ロードバイク用サングラスの選び方
フィッティング:顔とサングラスが触れる3つの箇所をチェック

サングラスは何と言っても、フィット感が大切ですよね。とくに、「鼻・こめかみ・頬」のフィット感を確認しましょう。確認する際のポイントをまとめます。
チェックするポイント
- ・鼻:ノーズパッドがフィットしているか
- ・こめかみ:フレームがフィットしているか
- ・頬:レンズが触れないか
鼻:ノーズパッドの大きさが合うか
サングラスのノーズパッドの大きさが、フィット感に大きく影響します。ノーズパットが取り替えできるタイプも多くあり、メーカーによってはアジアンフィットのノーズパットを別売しています。自分の鼻の形状にフィットするものを探しましょう。
こめかみ:フレームのキツさを確認
サングラスをかけたときに、アーム部分がこめかみにフィットするかを確認しましょう。ゆるゆるだとズレやすくて不便、きついとライド中の痛みの発生の原因にもなります。フィットするフレームサイズを選びましょう。
頬:レンズが触れないか
レンズが頬にぶつかってしまうと、サングラス全体が浮いてしまって不快です。また、おでこの部分にスキマが空きすぎていると、虫や砂などの異物が入りやすくなってしまいます。自分の顔の形に合っているか、試着時によく確認しよう。
上記のポイントにそってフィット感を確認したら、次は自分の顔やヘルメットとの相性がいいかどうかも確認してくことも重要です。実際に装着をして、使用イメージを確かめるのがベストです。
試着が難しい場合は「アジアンフィット」も

海外メーカーのサングラスは欧米人の骨格に合わせているので、典型的な日本人(幅広で鼻が低い)にはフィットしない可能性が。そんな時は、アジア人の骨格に合うように設計されている、「アジアンフィット」と表記されたモデルを選びましょう。
可能なら「ヘルメット」を被った状態でもチェック

意外と見逃しがちなのが、ヘルメットとの相性です。被った状態でいざかけてみると、アームが干渉してヘルメットが浮いてしまったり・・・なんてことも。
可能であれば、ヘルメットを被った状態で試着するのがおすすめですよ。
レンズ形状:2つの形から、使い方にあったタイプを
サングラス選びでは見た目(デザイン)も重要ですよね。レンズの形によって雰囲気も大きく変わります。ロードバイク用サングラスの場合、レンズの形状は下記の通り主に2種類です。それぞれのレンズの特徴を詳しくご紹介してゆきます。
レンズ形状 | 特徴 |
シングルレンズ | 左右がつながった1枚のレンズで構成 スポーティ |
デュアルレンズ | 左右別の2枚のレンズで構成 メガネに近くカジュアル |
スポーティーで視野が広い「シングルレンズ」

出典:POC
1枚のレンズで構成された、スポーティーな見た目が特徴のシングルレンズ。軽量で、より大きな視界を確保できます。フレーム形状は「フルフレーム」 「ハーフフレーム」 「フレームレス」の3つのスタイルがあります。より軽量さや視野の広さを重視するならフレームレス、カッチリ感や頑丈さを取るならフルフレームなど、乗り方や好みで選びましょう。
その他の特徴としては、価格帯はデュアルレンズよりも高くなりがちであること、尖ったデザインで、街着には合いにくいことなどが挙げられます。
メリット | デメリット | |
シングルレンズ | ・スポーティーなデザイン ・視界が広く、前傾でも見やすい ・軽量なモデルが多い | ・デュアルレンズより価格が高い ・レンズに傷がつくと目立ちやすい |
カジュアルな見た目なら「デュアルレンズ」

出典:POC
デュアルレンズは、一般的なメガネと同じように、左右のレンズが別れた形状のサングラスです。カジュアルなデザインが多く、日常のファッションにも合わせやすいので、のんびりと自転車を楽しみたい方にもオススメ。度付きに出来るモデルもこちらの方が選択肢が多いでしょう。
シングルレンズに比較すると、価格は安めですが、視野がせまく、重量も重くなります。
メリット | デメリット | |
デュアルレンズ | ・カジュアルなデザイン ・私服にも合わせやすい | ・シングルレンズよりも視野が狭い ・シングルレンズよりも重くなりがち |
レンズカラー:使うシーンによって色を選択
レンズにはさまざまな色がありますが、色が違うのはデザイン要素だけだと思っていませんか?実は、ロードバイク用サングラスは、時間帯や天候に合わせて、最適なレンズカラーが用意されているのです。自身の利用シーンに合ったレンズカラーを選びましょう。日中しか走らないのであれば、とりあえずグレーやブラウン系をチョイスしておけば間違いありませんよ。
カラー別、最適な利用シーン
・陽射しが強い日なら「グレー」や「ブラウン」
・早朝や夕方でも視界を確保「イエロー」や「オレンジ」
・夜間走行に向いた「クリア」や「ブルー」
陽射しが強い日なら「グレー」や「ブラウン」

強い日差しを遮るには、グレーやブラウンのレンズが良いでしょう。色味はあまり変えずに、眩しさをしっかり抑えてくれます。 さらに「ミラータイプ」ならより光を反射し、目を保護してくれますよ。
早朝や夕方でも視界を確保「イエロー」や「オレンジ」

早朝の日の出前や夕方の日没時、曇りの日など、陽があまり出ていない状況だと、路面や周りの状況が見辛くなります。そんなときには視界のコントラストを上げて物がはっきり見える効果のあるイエローやオレンジ系のレンズがおすすめです。
夜間走行に向いた「クリア」や「ブルー」

夜間走行には色味のないクリアなレンズが最適です。車のヘッドライトがまぶしい街中を走るのであれば、ブルー系のレンズが眩しさを防いでくれます。
▼ サングラスの色についての更に詳しい記事はこちら
機能性:便利な機能付きレンズも
サングラスのレンズには、「調光」レンズや「遮光」レンズなど、付加機能があるタイプもあります。価格も通常のレンズより高くなりますが、使い勝手の良さ、機能の高さを求めるなら、是非検討してみましょう。
紫外線量によって、レンズの濃淡が変化「調光」レンズ

作成:編集部
「調光レンズ」は、紫外線の量によって色の濃さが変わるレンズのこと。一本で何役もこなしてくれるので、とても便利なレンズです。日中~夜間など、長時間走ることが多い方におすすめ。またトンネルが多い山道を走る場合にも適していますよ。
標準で調光レンズを搭載しているモデルもあれば、オプションで選択できるモデルもあります。もちろん、調光レンズを搭載”できない”モデルもあるので、詳しくは商品のスペック表をチェックしましょう。
乱反射する光をカット「偏光」レンズ

「偏光レンズ」は、光の乱反射を抑える効果があります。強い日差しを受けて、ギラギラと反射した路面・海を見ながら走行するのは、目が疲れますよね。そんな時に、乱反射を抑える偏光レンズが役立ちます。海沿いを1日中走るシーンなんかにピッタリ。
調光レンズ同様、偏光レンズを標準で搭載しているモデルもあれば、オプションで選択できるモデルもありますよ。
ロードバイク用サングラスのおすすめメーカー
主なロードバイク用のサングラスメーカーをご紹介します。以下のメーカーから選べば、間違い無いでしょう。
ロードバイクのサングラスのベストバイ
ロードバイク初心者〜中級者におすすめのサングラスを1点ご紹介します。必ず必要なものなので機能はもちろん重要ですが、「愛着が持てる」 「かけるとテンションが上がる」 「人と被りにくい」そんなサングラスをチョイスしました。
POC DO HALF BLADE
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | - |
レンズカラー | ミラー系5色 |
調光レンズ | × |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | × |
ポップな見た目で、実力十分。ロードバイク向けに開発
ロードバイク向けに開発されたDO BLADEのハーフリムモデル。レンズ下部がフレームレスなので、視認性が高まりました。レンズはカメラのレンズで有名なドイツのカール・ツァイス社と共同開発した「CLARITY」レンズ。強い日差しの下でもクリアな視界を確保、目の疲れを軽減してくれます。

北欧らしいデザイン性の高さは注目を集めそうです。POCのヘルメットと組み合わせたときの収まり・快適性も計算されています。
おすすめポイント
● カラフルでポップなデザイン
● 濡れても滑りにくいラバー製のノーズパッドとテンプル
● ヘルメットとトータルコーディネートも可能
ロードバイクのサングラスおすすめ13選
それでは、選りすぐりのおすすめのロードバイク用サングラス13モデルをご紹介します。サイクリストに人気のブランドを中心にピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
OGK Kabuto 101PH
レンズ形状 | デュアルレンズ |
---|---|
重量(g) | - |
レンズカラー | 調光(標準装備) |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | ◯ |
アジアンフィット | ◯ |
調光幅と変化速度がアップ!レンズ交換の必要ない調光レンズモデル
夜間はクリア、日差しが強い昼間は濃いグレーに変化!変化幅と速度が従来品より向上した「撥水クリア調光レンズ」を採用。このレンズ1枚で、どの時間帯にも対応できます。長距離サイクリングにおすすめ。

フレーム素材には軽量性・耐衝撃性に優れた超弾性樹脂「TR90(グリアミド)」採用。顔にしっかりフィットします。
おすすめポイント
● 従来品に比べて調光速度が大幅に向上
● お手頃価格なのに調光レンズ採用
● 日本製なので日本人にフィット
SHIMANO S-PHYRE
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | 29.3 |
レンズカラー | レッド、オレンジ、グリーン |
調光レンズ | × |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | × |
着脱簡単!マグネットレンズシステム採用
強力な磁石の力によって簡単に着脱できる「マグネットレンズシステム」を搭載したシマノのサングラス。煩わしかったレンズ交換のストレス解消!使用シーンにあわせて素早くレンズを変えることで、より快適に走ることができます。

ハーフリム仕様でテンプルは顔に沿うようなアールを描き、自然なフィット感を実現。4種類の厚みから調整できるリバーシブルノーズパッドによってフィット性を高めています。
おすすめポイント
● 強力なマグネットレンズシステムによって容易にレンズ交換が可能
● 欧米だけでなくアジア人もデータも参照、様々な頭や顔の形状にフィット
● 通常のコーティングより耐久性が3倍のキズ防止コーティング
POC WANT
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | - |
レンズカラー | ブラウンシルバーミラー |
調光レンズ | × |
偏光レンズ | ◯ |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | × |
オシャレな北欧テイストで街乗りにも
世界的カメラレンズメーカー、カール・ツァイス社との共同開発で生まれた「クラリティレンズ」を搭載。光の波長を調和させてくれるので、物の輪郭がはっきり見えます。フレームが太めで存在感がありますが、軽量でフィッティングも良いので、長時間かけていても疲れにくくなっています。

あらゆるシーンで着用できるデザイン性の高さが人気。POCのロングセラーモデルです。
おすすめポイント
● カール・ツァイス社と共同開発の高性能レンズ搭載
● 個性的で街乗りでも似合うデザイン性
● 偏光レンズのモデルもあります
SWANS Airless-Move
レンズ形状 | デュアルレンズ |
---|---|
重量(g) | 17 |
レンズカラー | 偏光スモーク、シルバーミラー×偏光スモーク、シルバーミラー×ウルトラアイスブルー、ブルーミラー×偏光スモーク、偏光フォクシーブラウン |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | ◯ |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | ◯ |
シンプルで私服にも合わせやすい
細身でシンプルなフレームデザインは、サイクルジャージだけでなく、私服と組み合わせても違和感なし。休日サイクリングから日常使いまで、1本で対応できるサングラスをお探しの人にぴったり。

軽くて軽快なかけ心地であらゆるスポーツに対応。シンプルなデザインなので、女性にも使いやすく、日常使いにも溶け込みます。
おすすめポイント
● 重さわずか17g。長時間のアクティビティにも最適。
● 調光レンズ、偏光レンズモデルもあります。
● レンズの専門メーカー山本光学のブランド、性能は折り紙つき
OGK Kabuto 301DPH
レンズ形状 | デュアルレンズ |
---|---|
重量(g) | - |
レンズカラー | クリア(調光) |
調光レンズ | ◯(標準装備) |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | ◯ |
アジアンフィット | ◯ |
目の周りをしっかり保護。度付きレンズ対応
高い防風・防塵性能に加え、曇り止め対策に両面防曇コーティングを施した調光レンズモデル。顔のサイド含めしっかり覆うデザインは、光の侵入を防ぎ、目の疲れを軽減してくれます。度付きレンズにも対応。

メタルフレーム入りノーズパッドは、顔の形に合わせて自由に調整可能です。
おすすめポイント
● 度入りレンズ対応可能
● ノーマルレンズモデルもあります
● 別売り6色のテンプルパッドでカラーカスタムが楽しめる
AirFly AF-301 C-33BK
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | 29.2 |
レンズカラー | 調光グレー |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | ◯ |
ノーズパットなし!新感覚のスポーツサングラス
ノーズパットではなく、サイドパットを頬骨にて支える新デザイン。汗でサングラスがズレる原因だったノーズパッドが無いことで、ストレスなく快適なかけ心地。鼻の高さがない人でも、正しい位置で装着することができます。顔に合うサングラスが見つからないなら、ぜひ一度チェックしてみては?

ノーズパットがないので、顔にサングラスの跡がつきません。またレンズの曇りも防いでくれます。
おすすめポイント
● 鼻パッドが汗で滑り落ちることがないのでずれにく
● 鼻パッドによる視界内でのチラつきがない
● 鼻のところから空気が取り入れられレンズが曇りにくい
100% HYPERCRAFT
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | 23 |
レンズカラー | 調光 |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | × |
フレームレスの軽量モデル
軽量仕様で長時間サイクリングも快適。レンズには、汗や泥が付着しにくい加工も。フレームが目立たないデザインなので、サングラスをかけた時に顔の印象が変わらない方がいい人におすすめ。

レンズ上下にベンチレーションシステムを搭載し、レンズの曇りを防止します。また鼻の高さに合わせて調整ができるノーズパッドの替えパッドも付属し、フィット感をカスタマイズできます。
おすすめポイント
● 重量わずか23g。着けていることを忘れる軽さ
● レンズ下部はコーティングで補強。フレームレスでも衝撃に強い
● 耐油性・耐候性に優れたグリップノーズ&テンプルパッド
100% SPEEDCRAFT
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | 30 |
レンズカラー | オレンジ系ミラーレンズ、レッド系ミラーレンズ、ブルー系ミラーレンズ等 |
調光レンズ | × |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | ◯ |
100%を代表する金字塔的モデル
世界チャンピオンであるペテル・サガンが愛用したSpeedcraftは、アスリートの最高のパフォーマンスを引き出すため、「100%」が最先端技術を結集して生み出した究極の一本です。優れた素材のみを採用することにより超軽量・優れた快適性を実現。ラップアラウンドデザインにより快適なフィット感やワイドな視界を提供します。

プロロードレーサー、ペテル・サガンが使用したことにより一躍人気メーカーとなった100%ですが、もともとはモトクロス向けのゴーグルを製造していました。その技術が見事に息づいています。
おすすめポイント
● クリアレンズ付属、朝から夜まで対応可能
● 高さの違うノーズピースが2個付属
● HiPER®レンズの高解像力で、奥行きの距離感も高まる
OAKLEY(オークリー) Rader Lock path (アジアンフィット)
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | - |
レンズカラー | PRIZMレンズ、スタンダードレンズ |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | ◯ |
度付きレンズ対応 | ◯ |
アジアンフィット | ◯ |
広い視野と高い視認性で、あらゆる分野のアスリートが愛用
境目のないシングルレンズで、フレームが視野を邪魔しないので、広い視野を確保。レンズ上部にはベンチレーション用の穴があり、レンズが曇ることを防いでくれます。テンプル(つる)部分は汗や空気中の水分を吸収して、よりフィット感を高める素材を使用、スポーツのパフォーマンスを高めてくれます。独自のスイッチロックシステムで、気象条件に合わせてレンズを素早く交換可能。

スポーツに最適な優れたフィット感に加え、レンズの交換がスムーズにできる「スイッチロック」システム搭載、長時間のライドで変化する日差しに素早く対応できます。
おすすめポイント
● シンプル操作で素早いレンズ交換可能
● アジアンフィットノーズピース仕様
● 超軽量の特許素材O Matter®製フレームで長時間でも快適なフィット感
OAKLEY Sutro Lite
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | - |
レンズカラー | PRIZMレンズ |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | ◯ |
高さと横幅のあるワイドレンズで広い視野
ワイドなレンズで、広範囲の視野を確保。フレームが上部だけにある「セミリムレス」モデル。このデザインなら、サングラスをかけた時の印象に影響しにくいので、見た目を気にするタイプの人にはこちらがおすすめ。

深く巻き込むようなシールドは、ロードバイクに最適。悪天候でも視界を守ってくれます。
おすすめポイント
● 下部がフレームレス、より広い視界を実現
● 多彩なバリエーションで、自分にピッタリのモデルを選べる
● オークリーサイト内でカスタムも可能
RUDY PROJECT MAGNUS
レンズ形状 | デュアルレンズ |
---|---|
重量(g) | 29 |
レンズカラー | 調光ブラックレンズ、調光レッドレンズ、調光レーザーレッドレンズ、調光レーザーパープルレンズ |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | ◯ |
アジアンフィット | × |
顔が大きめの人でも着用しやすいフィット感
顔を包み込むようなデザインとフィット感は、顔が大きめの人におすすめ。視力矯正パーツを取り付ければ、眼鏡なしで着用できます。サイドのベンチレーションにより、通気性アップ。

クイックチェンジシステムにより、最適なレンズに素早く交換可能。パチンとレンズ交換できます。
おすすめポイント
● 専用ダイレクトインサートクリップで度付きにも対応
● ノーズピースとテンプルの先端は自由に曲げて調節
● フレームの原料はサステイナブルな植物由来樹脂
SHIMANO AEROLITE
レンズ形状 | シングルレンズ |
---|---|
重量(g) | 26 |
レンズカラー | ブラウン |
調光レンズ | ◯ |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | ◯ |
アジアンフィット | ◯ |
深い前傾姿勢でも視界良好なアンダーハーフリム
レンズの下部にのみフレームがあるハーフリムタイプ。レンズ上部にはリムレスで、張り出した形状のため、前傾姿勢でも遮るものがなく、良好な視界を確保できます。別売りのRX-CLIPで視力矯正レンズが装着可能です。

お手頃価格ながら、調光レンズや度付きレンズにも対応しています。
おすすめポイント
● 高コスパで初心者・入門者に最適
● フラットなシングルレンズで歪みが出にくい
● アジャスタブルノーズパッドを搭載、自由自在にフィット感を調整
uvex sportstyle 802 V
レンズ形状 | デュアルレンズ |
---|---|
重量(g) | 22 |
レンズカラー | 調光 |
調光レンズ | ◯(標準装備) |
偏光レンズ | × |
度付きレンズ対応 | × |
アジアンフィット | × |
調光レンズを標準装備!
レンズの明暗を自動調整するuvex variomatic® テクノロジーと、レンズの曇りを抑えるuvex supravision®テクノロジーを採用。走行中の視界を常に快適に保ってくれます。フィット感を調整できるノーズパッド付き。

光量に対する反応速度が速く、速やかにクリアからスモークに調光します。そして特殊なレンズ表面処理により、大きな温度変化で曇りにくく、視界を確保します。
おすすめポイント
● お手頃価格の調光レンズモデル
● 調光速度が早い
● 個別に調整可能なソフトノーズパッドとソフトテンプル
ロードバイク用サングラスのよくある質問・疑問

ここからは、ロードバイク用サングラスについてのよくある質問・疑問に答えていきます。
メンテナンスはどうしたら良い?

レンズとフレームを清潔に保つことが重要です。定期的に柔らかい布や専用のクリーナーを使用し、優しく拭き取ります。汗や汚れが溜まりやすいノーズパッドやアームの部分も忘れずに清掃しましょう。傷つきやすいレンズは、硬い物でこすらないように注意が必要です。
使用時の注意点はある?

サングラスを外すときは、両手ではずしましょう。片手で無造作に外すと、歪む原因にも。使用しないときはやはりハードケースにいれるのがおすすめです。
交換レンズは、どうやって選ぶ?

レンズの使い分けを考えるのであれば、オプションで交換用レンズが用意されているものを選びましょう。選ぶポイントとしては実践での使いやすさ。簡単にレンズ交換ができるか、レンズは持ち運びやすいか等を比較検討すると良いです。
またデフォルトで複数のレンズがついているモデルもあるので、その場合は付属のレンズが、使いたいシチュエーションに合っているか、よく見極めましょう。
ロードバイク用サングラスは代用できる?

眩しさを抑えるレンズがついていれば、ある程度は代用できます。ただし、ロードバイクは汗をかく上に前傾姿勢でサングラスがズレやすいため、顔にピッタリとフィットしている必要があります。実際に自転車で走った場合に快適かどうかを確認してみることをおすすめします。
度付きのロードバイク用サングラスは作れる?

度付きレンズに対応しているモデルも販売されています。 主にデュアルレンズに多いですが、人気メーカーの中にはシングルレンズで度付き対応するモデルもあります。
度付きレンズ対応モデルはこの記事内でも紹介しているので、気になる方はスペック表をチェックしてみてくださいね!
夜もサングラスをかけた方がいい?

夜でも虫や砂は飛んできますし、万が一転倒した際には、ケガのリスクを抑えてくれるので、夜でもサングラスを使うと良いですよ。夜ならクリアタイプのサングラスがおすすめです。グレーやブラウン系のレンズは暗くて見えにくいため、避けた方がいいでしょう。
ロードバイク用のサングラスはどこで買える?

ロードバイク用サングラスは、自転車販売店やスポーツ用品店、眼鏡店で販売されています。 海外ブランドなら、取り扱いのある通販サイトからも購入可能です。
ただし、通販は試着ができないため、購入したのに顔にフィットせず、着用できない場合も。形やサイズ感など、よく調べてから購入するのをおすすめします。
カスタムで自分だけのオリジナルサングラスも

有名ブランドのオークリーなどでは、レンズやフレームなどを自由自在に組み合わせて、自分だけのオリジナルなサングラスをカスタムすることができます。自分にピッタリ合ったサングラスなら、どんどん走れちゃうかも知れません!
ロードバイク用のサングラスで、安全・快適にサイクリング!

ロードバイク用のサングラスは、強い日差しや飛散物から目を保護し、走行中のストレスを軽減してくれる必須アイテム。自分に合ったサングラスをみつけて、安全&快適なサイクリングを楽しみましょう!
ロードバイク用サングラスの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気売れ筋ランキングも、ロードバイク用サングラスを選ぶときの参考になります。以下のリンクからぜひ最新のランキングをチェックしてみてください。Amazon「ロードバイク用サングラス」の売れ筋ランキング楽天市場「ロードバイク用サングラス」の売れ筋ランキングYahoo!ショッピング「ロードバイク用サングラス」の売れ筋ランキング
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