クロスバイクの購入時に必要なものとは?
スポーツバイクの”クロスバイク”はシティサイクルと違って、標準では装備されていないアイテムがいくつもあります。
街乗り、長距離のサイクリングなど、楽しみ方によって、各アイテムを揃えれば、よりクロスバイクを楽しむことができるでしょう。
今回は各アイテムを、定番ブランドや定番モデル等を中心にご紹介していきます。
必ず揃えたいもの
ライト
●フロントライト
夜間走行時のライト点灯は道路交通法で定められていますので、必ず準備しましょう。ライトを選ぶ主な基準は「明るさ」と「電源」があります。
ライトの明るさは「ルーメン」と言う単位が良く使われ、最低でも300ルーメン以上の明るさが良いと言われます。スピードを出して走行する場合や、街灯が少ない暗い場所などでは、700ルーメン以上等の明るいライトを選びましょう。
また、電源は「電池式」と「充電式」があり、乾電池やボタン電池などを使う電池式は、走行中に電池が切れても、コンビニ等で電池を手に入れられるメリットがあります。充電式はUSBで充電するタイプが多く、充電の手間がありますが、乾電池を新たに購入せずとも、使い続けられるメリットがあります。
CAT EYE VOLT400 HL-EL461RC
様々なサイクルアクセサリーを販売する『キャットアイ』は多くのサイクリストが愛用している、信頼のブランドです。
サイズ | 111.5×31×38mm |
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重量 | 120g |
標準充電時間 | 約6時間 |
取り付け対応径 | φ22mm〜φ32mm |
●リアライト
自転車後方につけるリアライトは、道路交通法に定めがある橙色もしくは赤色のライトを選びましょう。また取り付け位置もサドルの下のシートポストに取り付けるタイプや、フレームに取り付けるタイプなど各種あるので、好みに応じて選びましょう。振動に反応して自動点灯するタイプのライトもあります。
CAT EYE OMNI5 TL-LD155-R
使用電池 | 単4形乾電池2本 |
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発光時間 | 点灯/約60時間、点滅/約90時間、ラピッド/約120時間 |
重量 | 41.8g (本体・乾電池のみ) |
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鍵
自転車を盗まれない為の「鍵」はチェーンロックやU字ロックなど、様々なタイプが販売されています。
自宅での保管など長い時間、同じ場所に停める場合は、頑丈なU字ロック等がおすすめです。外出先での駐輪などでは、持ち運びが容易なチェーンロックなどが便利で、複数のチェーンロックを使って、セキュリティを高くする方法もおすすめです。
ABUS チェーンロック 4804K
信頼のドイツランド『ABUS』の鍵は、大きさやセキュリティレベルで様々なタイプがラインナップされています。
長さ | 1100mm |
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重量 | 510g |
セキュリティレベル | 4 |
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ベル
ベルの取り付けは道路交通法で義務付けれられていますので必ず準備しましょう。クロスバイクの見た目を損なわないような、お洒落なベルも多く発売されていますので、自分のクロスバイクに合った、好みのベルを見つけましょう。
knog Oi BICYCLE BELL
『knog』のベルは、スマートなデザインはもちろん、鳴る音質や音量も計算されて開発されたベルです。
空気入れ
クロスバイクの場合、仏式の空気バルブが多く、タイヤの空気圧も定められた数値以内で入れる必要があります。その時に必要なのが、仏式バルブ対応のメーター付きの空気入れ。
Panaracer 楽々ポンプ エアゲージ付
信頼のジャパンブランド『パナレーサー』の空気入れは、お手頃な価格帯で品質も安心できるでしょう。
対応バルブ | 米式/英式/仏式 |
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街乗りで揃えたいもの
スタンド
ほとんどのクロスバイクは標準でスタンドが付いていません。頻繁に街乗り等で使うのであれば、スタンドを付けた方が便利です。クロスバイクによっては、純正品のスタンドがある場合があるので、購入時などに確認しましょう。
GORIX GX-KC22AAJ-Z
サイズ | 3.1✕2.6✕5.8cm |
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脚長さ | 26〜37cm(11cm伸縮調整可能)、Φ1.5cm |
重量 | 250g |
適合サイズ | 20〜28インチ |
ヘルメット
スピードが出るクロスバイクでは、安全の為にもヘルメットの装着がおすすめです。好みのデザインと品質基準をクリアしたものを選びましょう。
GIRO ASPECT
アメリカブランドの『GIRO』は多くの洗練されたデザインと品質が高いヘルメットを発売しています。
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スマートフォンホルダー
ハンドル付近にスマートフォンを取りつけ、ナビゲーションアプリを活用すれば、初めての道でも安心です。しっかりと車体をホールドするホルダーであれば、走行時の振動の心配も少ないでしょう。シリコン製のホルダーは、スマートフォンと車体をきつくホールドできるのでおすすめです。
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長距離のサイクリングで揃えたいもの
グローブ
長い距離を乗る場合、ハンドルからの振動で、両手が痛くなりがちです。クッション素材が入った手袋を使用すれば痛みが軽減ができるでしょう。
GIRO Jag Gloves
ヘルメットでも紹介した『GIRO』はグローブも多くラインナップしています。
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ボトル
特に暑い夏場などは、サイクリング時の水分補給はとても大切です。ボトルにボトルケージをセットしすれば、信号待ち等の短い時間でも、スピーディに水分補給ができます。ボトルはスクイズボトルタイプの押して中身が出てくるタイプがオススメです。
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ボトルケージ
ボトルケージも各種様々なもの発売されていますが、デザイン等見た目で選んでも良いでしょう。気をつける点としては、ボトルの出し入れを片側(右か左)どちらかのみ出し入れする仕様のケージがあるので、注意しましょう。
TOPEAK Modula Cage II
多くのサイクリストが使う『トピーク』は、ボトルケージの定番アイテムで、手頃な価格ながら、サイクルボトルでもペットボトルでも対応可能な万能ケージです。
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サイクリングパンツ
特にクロスバイクの乗り始めの時などは、お尻が痛くなりがちです。パッドが装着されたサイクリングパンツを着用すれば、振動からお尻へのダメージを軽減してくれるでしょう。
PEARL IZUMI 159-3D サイクリング メッシュインナーパンツ
老舗日本ブランドの『パールイズミ』のサイクリングパンツは、確かな品質が期待できます。
メイン素材 | ナイロン |
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メンテナンスで揃えたいもの
六角棒(アーレンキー)
クロスバイクやロードバイクのメンテナンスであれば、六角棒は必要になってくるアイテムです。サドル調整の各種メンテナンスや、各種装備品の脱着など、使う場面も多いでしょう。
自宅作業であれば、力を入れやすい柄が長いタイプがおすすめで、サドルバッグなどに入るコンパクトなタイプは外出時の携帯ツールとしておすすめです。
HOZAN アーレンキー キーレンチ 六角レンチセット 10本組
折りたたみ式で携帯に便利な六角レンチセットです。mm/インチとも5種類ずつセットしています。
重量 | 115g |
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セット内容 | 1.27(1/20)、1.5、1.6(1/16)、2、2.4(3/32)、2.5、3、3.2(1/8)、4、4.8(3/16)(mm/インチ) |
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チェーンオイル
クロスバイクの最低限のメンテナンスとして、チェーン洗浄は行いたいメンテナンスの一つです。チェーンを定期的に洗浄&注油すれば、快適な乗り心地を維持できるでしょう。
注油する際のオイルは「ドライ」や「ウェット」などのタイプがありますが、通常は晴れた日に乗る事が多いと思いますので、晴天時用の「ドライ」を選びましょう。
FINISH LINE ドライ テフロン ルーブ プラボトル 120ml
特長デュポン社のテフロン微粒子を配合した業界初のドライ系潤滑剤。
優れた浸透性と耐久性を持ち、高圧に耐え、水で洗い流されにくい全天候型多用途・万能タイプで、
オンロードにもオフロードにも使用できます。
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