ロードバイクにおすすめの空気入れ18選!空気の入れ方や頻度も解説

ロードバイクにおすすめの空気入れ18選!空気の入れ方や頻度も解説

ロードバイクに快適に乗り続けるため、空気入れは必須アイテムと言えます。ただ、空気入れは種類も多く、どれを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
こちらではおすすめの空気入れの紹介のほか、基本的な空気の入れ方や空気入れを使う頻度についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

目次

ロードバイクには仏式バルブの空気入れが必要

フレンチバルブ

空気入れは、ロードバイクに欠かせないアイテムです。ロードバイクのタイヤは、基本的に「仏式バルブ」。空気を入れるには、バルブに対応した専用の空気入れが必要になります。

ロードバイクの空気入れの種類

ロードバイク用の空気入れは、主に4つの種類があります。それぞれの特徴と使い方を見ていきましょう。

種類主な特徴
フロアポンプ・定番の仕様
・主に屋内で使用
携帯ポンプ・外出時のパンク対応に
・軽量、コンパクト
・充填効率はフロアポンプに劣る
電動ポンプ・楽に充填できる
・重たい製品が多く、価格は高め
・機械音大きい
CO2ボンベ・外出時のパンク対応に
・空気が抜けやすく、緊急時用

フロアポンプ

空気を入れる男性

出典:Amazon

フロアポンプは定番の種類の空気入れ。本体を両足で押さえ、手でハンドルを押し込んで空気を入れます。ポンプが長く、空気の充填がスムーズです。ロードバイクがあるなら、自宅用として必ず用意したいポンプです。

携帯ポンプ

ROCKBROSの空気入れ

出典:楽天市場

外出先でのパンク対策には、携帯ポンプがおすすめ。軽量・小型のタイプが多く、フロアポンプより空気入れの効率は劣りますが、フレームなどに取り付けて持ち運べるのが強みです。

これ一つで普段のメンテナンスを賄うのは大変なので、基本はフロアポンプの補助として使うアイテムと考えましょう。

電動ポンプ

電動ポンプ

撮影:著者

電動ポンプは、簡単に空気を充填できるタイプです。携帯ポンプのような、コンパクトなサイズ感のモデルが多いですが、重さは携帯ポンプが100g程度なのに対し、電動ポンプは500g程度ある場合もあります。

便利なぶん価格も高めで、作動音が大きいのがデメリットかもしれません。

CO2ボンベ

CO2ポンプ

撮影:著者

外出時のパンクで活躍するCO2ボンベ。ボンベを押し込むだけで、一瞬で空気を充填できます。ボンベは使い切りなので、ランニングコストがかかりますが、緊急時には強力な味方です。

ただし、ボンベで入れた空気は抜けやすいので、帰宅後のメンテナンスは必須。他の空気入れのサポートとして考えると良いです。また使用時はボンベ本体が低温になり、触れると衣類や皮膚が張り付くことがあるので、取り扱いには十分注意が必要です。

▼CO2ボンベの使い方を詳しく紹介しています

ロードバイクの空気入れの選び方

ロードバイクの空気入れは、使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。ポンプの種類ごとにいくつか選ぶポイントがあるので、詳しく紹介しますね。

フロアポンプの選び方

フロアポンプ

フロアポンプを選ぶ際には、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

フロアポンプの選び方

●空気圧計付き・位置を確認しよう
●最大空気圧は160psi以上がおすすめ
●微調整しやすいエアリリース付き
●少ない力で充填するならタンク付き

空気圧計付き・位置を確認しよう

空気圧計

出典:Amazon

空気圧計があるモデルを選ぶと、空気量の調整がしやすくなります。ロードバイク用の場合、ほとんどの空気入れに付いています。

空気圧計の位置はポンプ足元か、ホースの手元についている製品が多いです。どちらが見やすいか、好みで選びましょう。

最大空気圧は160psi以上がおすすめ

ロードバイクのタイヤは高圧。最大空気圧が160psi以上のモデルを選ぶと安心です。最大空気圧は、製品の説明に記載されていることが多いので、購入時にチェックしておきましょう。

微調整しやすいエアリリース付き

エアリリース付き空気入れ
出典:Amazon

エアリリース付きの製品は、空気を入れすぎた場合、簡単に微調整できます。空気圧を細かく調整したい人には、特におすすめの機能です。

少ない力で充填するならタンク付き

タンク付きフロアポンプ

出典:楽天市場

高圧対応のタンクがついたモデルもあります。ポンピングをしていると、後半はポンプをより押し込む力が必要になりますが、タンクの圧力サポートがあれば、少ない力でスムーズに充填できます。

通勤など頻繁に空気入れを使う人や、女性にもおすすめです。

携帯ポンプの選び方

携帯ポンプ

出典:楽天市場

外出先でのトラブルに活躍する、携帯ポンプ。続いては、携帯ポンプ選びのポイントを紹介します。

携帯ポンプの選び方

●持ち運びやすさと扱いやすさのバランス
●細かく調整するなら空気圧計付き

持ち運びやすさと扱いやすさのバランス

フレームにつけた携帯ポンプ

撮影:著者

携帯ポンプは持ち運びが前提になるので、軽い製品を選びたいですね。フレームに取り付けたり、バッグに入れたりする場合は、サイズもチェックしておきたいところです。

ただし、軽量コンパクトなモデルは、空気入れ性能が犠牲になっていることも。効率性を重視するなら、多少かさばりますが、フロアポンプのように足がついた製品がおすすめです。持ち運びやすさと効率、どちらを重視するか考えましょう

細かく調整するなら空気圧計付き

空気圧計付き携帯ポンプ

出典:Amazon

空気圧計付きの携帯ポンプなら、必要な圧力を細かくチェックできます。外での応急処置として使うなら、基本は空気圧計はなくて良いですが、パンク時も細かい調整をしたいなら、検討してみましょう。ただし、空気圧計付きモデルは重量があり、コンパクトになりにくい面もあります。

電動ポンプの選び方

電動ポンプ

撮影:著者

電動ポンプは、ポンピングなしで、簡単な操作で正確に空気が入れられる便利なアイテムです。選び方のポイントを見ていきましょう。

電動ポンプの選び方

●空気圧調整機能付きがおすすめ
●電源・充電時間をチェック

●持ち運ぶなら重さとサイズもチェック

空気圧調整機能付きがおすすめ

電動ポンプの画面

撮影:著者

空気圧計測機能のついた電動ポンプには、指定した圧力まで自動充填してくれるモデルがあります。ボタン操作だけで空気入れが完了するので、便利ですね。もしくは調整機能がなくても、目安の時間が決まっていて、スマホのタイマーなどで計測すればおおよそ必要な空気圧まで充填できるモデルもあります。

調整機能がないモデルは比較的安価なので、予算に合わせて選びましょう。

電源・充電時間をチェック

電動ポンプのバッテリー充電

出典:楽天市場

電動ポンプはバッテリー式が主流で、他に電池や、AV電源式もあります。充電するタイプはフル充電に時間がかかることが多いので、使いたい時に使えるよう、充電にかかる時間を確認しておきましょう

持ち運ぶなら重さとサイズもチェック

電動ポンプのバッテリー

出典:楽天市場

電動ポンプを携帯用にする場合は、特に軽いタイプがおすすめです。また携帯ポンプに比べると本体が大きい製品が多いので、収納したいバッグなどに収まるかサイズも確認しましょう。

CO2ボンベの選び方

CO2ボンベ

出典:楽天市場

CO2ボンベは、外出時の緊急のパンク対応に活躍します。選び方のポイントを見ていきましょう。

CO2ボンベの選び方

●バルブ式・ねじ込み式は失敗しにくい
●700×25C程度なら20gが目安

●仏式対応かチェック

バルブ式・ねじ込み式は失敗しにくい

2本のCO2ボンベ

出典:Amazon

CO2ボンベの充填方法は主に3種類で、押し込み式・バルブ式・ねじ込み式があります。
この中では押し込み式が定番ですが、押し込み方が悪いと、空気が漏れてしまうことがあります。おすすめはバルブ式とねじ込み式で、特にバルブ式は充填を始める前にゆっくりセットできるので安心です

700×25C程度なら20gが目安

CO2ボンベのカートリッジ

出典:楽天市場

CO2ボンベのカートリッジ容量は、16g、20g、25gが定番です。
25Cなど、定番のロードバイクタイヤなら20g程度を目安としましょう。グラベルロードなどの太いタイヤの場合は、25gを選ぶと安心です。ご自身のタイヤに合わせて選んでみてください。

仏式対応かチェック

仏式対応のCO2ボンベ

撮影:著者

基本的には仏式・米式兼用のモデルが多いですが、念のため、使いたいCO2ボンベが仏式に対応しているか確認しておきましょう。

アタッチメント付きなら他の自転車にも

空気入れのアタッチメント

フロアポンプや電動ポンプには、アタッチメント付きのモデルもあります。英式・米式対応なら、ママチャリやMTBの空気入れにも使えて便利です

ハイパワーな電動ポンプは、オートバイ用にもなる場合もありますし、フロアポンプはボールや浮き輪などの空気入れに対応している場合もありますよ。

【結論】間違いない空気入れはコレ!

ロードバイクの空気入れは多種多様。各タイプの空気入れから1モデルずつ、一押しのモデルをご紹介します!

フロアポンプ

まずはフロアポンプから。基本は空気圧計があり、最大160psiまで対応の製品を選びましょう。こちらでは、初めてのロードバイクでも日々扱いやすい、エアリリースやタンク機能のないシンプルな製品をピックアップしました。

GIYO GF-54 ゲージ付フロアポンプ

定番といえば!必要なスペックを抑えたシンプルモデル

「GF-54」は、空気入れの定番メーカーGIYOの製品。手元に見やすい空気圧計があり、最大空気圧が160psi。エアリリースやタンクなどが付帯していないので、シンプルな操作で扱えて、さらにお手頃な価格です!英式バルブやボール用のアタッチメントが付いているので、ロードバイク以外の空気入れとしても活躍します。

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)160
サイズ(cm)66 x 24 x 14
重量(g)1,700
空気圧計の位置手元
カラーブラック、レッド、ホワイト、ミントグリーン、サンドポリッシュシルバー
付属品英式・ボール用アタッチメント

携帯ポンプ

携帯ポンプは、コンパクトで軽量な製品だと、長距離サイクリングでもスマートに持ち運べますね。こちらでは、小ささはもちろん、空気入れの効率も良いモデルを選定しています

LANDCAST マジックポンプ

小さいのに効率的に充填できる!

LANDCASTの「マジックポンプ」は、わずか100gと軽量な上に、足がついていない分コンパクト。しかし、空気入れの後半も少ない力でポンピングし続けられる、まさにマジックのような特殊な構造になっています。コンパクトさも空気入れの効率も重視したい、バランス派の人にもってこいなポンプです

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)300
サイズ(cm)20
重量(g)100
空気圧計×
カラーシルバー、ブラック
付属品フレーム取り付け用ブラケット

▼マジックポンプの詳しいレビューはこちら

電動ポンプ

空気圧の自動調整機能があると、安全で便利な電動ポンプ。こちらでは、空気圧調整機能はもちろん、コンパクトで充電時間の短いモデルを紹介します

CYCPLUS CYCPLUS CUBE

超コンパクト!充電時間も短いミニマルモデル

空気圧調整機能はありませんが、スマホのタイマーなどでおよその充電時間を測りながら空気を充填できます。本体の充電時間が長いモデルが多い中、こちらはわずか20分でフル充電できます。さらに電動モデルとは思えないほど、軽量・コンパクト。持ち運びにもおすすめです。

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)100
サイズ(cm)6.5 x 4.65 x 2.8
重量(g)97
電源バッテリー式(TYPE-C)
充電時間(分)20
空気圧計×
カラーシルバー、ブラック
付属品風船ノズル、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル

CO2ボンベ

初めてCO2ボンベを使用する人も安心の、バルブ式を紹介します。ボンベ専用ジャケット付きなので、使用時に手を冷たいボンベから保護します。

LEZYNE(レザイン) CONTROL DRIVE CO2 16G

16、20gボンベに対応!コンパクトなバルブ式ボンベ

落ち着いて確実にセッティングができるバルブ式。16gのボンベが付いていますが、20g、25gのボンベも使用可能で、仏式バルブにも問題なく対応しています。スタイリッシュな自転車用品を展開するレザインらしい、シンプルな仕様です。使用時、急速に冷たくなるボンベに手が触れないよう、凍結防止ジャケットが付いています。

対応バルブ米式・仏式
サイズ(cm)-
本体重量(g)46
対応ボンベ容量(g)16、20、25
カラーブラック
付属品凍結防止ジャケット、16gボンベ1個

ロードバイクにおすすめの空気入れ18選

ここでは種類別におすすめの空気入れを紹介します。ぜひ、ご自身の用途に合ったモデルを選んでみてください。

おすすめのフロアポンプ7選

フロアポンプは最大空気圧160psi以上のモデルを上位に選びました。ECサイトの評価などを総合評価し、おすすめ順に紹介します!

GIYO GF-54 ゲージ付フロアポンプ

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)160
サイズ(cm)66 x 24 x 14
重量(g)1,700
空気圧計の位置手元
カラーブラック、レッド、ホワイト、ミントグリーン、サンドポリッシュシルバー
付属品英式・ボール用アタッチメント

おすすめポイント

・手頃な価格
・付属品が多くマルチに使える
・5色のカラーバリエーション

TOPEAK JOEBLOW TWIN TURBO

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)200
サイズ(cm)72 x 28 x 21
重量(g)3,800
空気圧計の位置手元
カラーブラック
付属品

おすすめポイント

・エアリリース付き
・少ない力でポンピングできる
・見やすい大型空気圧計

SERFAS WFP-200

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)160
サイズ(cm)63.5 x 22.9 x 22.9
重量(g)1,500
空気圧計の位置手元
カラーブラック、ステルスブラック、レッド、ブルー、イエロー
付属品英式バルブ用アダプター

おすすめポイント

・全長565mmのコンパクトモデル
・小柄な方でもポンピングしやすい
・切り替え不要の仏米両用バルブ

AIR BONE ZT-911B1

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)230
サイズ(cm)68 x 21 x 25
重量(g)1,520
空気圧計の位置足元
カラーブラック
付属品

おすすめポイント

・CNC削り出しの精密なボディ
・クイックポンプヘッド付き
・レース用ロードバイクも安心の220psi対応

SILCA PISTA PLUS フロアポンプ

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)220
サイズ(cm)66 x 25 x 17
重量(g)725
空気圧計の位置足元
カラーシルバー
付属品PRESTA CHUCK

おすすめポイント

・誤差の少ない精密なエアゲージ
・レース志向の人も安心の最大空気圧220psi
・レースでも使用されている

ACOR AMP-21205 軽量キャリーフロアポンプ

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)150
サイズ(cm)56.4 x 16 x 9.5
重量(g)900
空気圧計の位置足元
カラーシルバー
付属品

おすすめポイント

・持ち運びを前提として作られている
・コンパクトに折りたためるので収納や輪行に便利

Panaracer 楽々ポンプ

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)100
サイズ(cm)590 x 20 x 15
重量(g)566
空気圧計の位置
カラーブラック、レッド、イエロー
付属品英式バルブクリップ, 仏式バルブアダプター, ボール・浮輪用アダプター

おすすめポイント

・定番の日本メーカー「パナレーサー」の空気入れ
・軽くてシンプルな装備
・コスパが高く初めてのポンプにもおすすめ

おすすめの携帯ポンプ5選

ここからは、持ち運びに便利な携帯ポンプを紹介します。コンパクトで高圧にも対応した製品を、ECの評価などを元に、おすすめ順にピックアップしました

LANDCAST マジックポンプ

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)300
サイズ(cm)20
重量(g)100
空気圧計×
カラーシルバー、ブラック
付属品フレーム取り付け用ブラケット

おすすめポイント

・押す時も引く時も空気を入れられる
・エアゲージつきのハンディポンプ
・最大空気圧300psi

Lezyne ポケットドライブ

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)160
サイズ(cm)14
重量(g)79
空気圧計×
カラーシルバー、ブラック
付属品フレーム取り付け用ブラケット

おすすめポイント

・わずか14cmのコンパクトデザイン
・フレームマウントやサドルバッグに収納可能
・高級感のあるアルミ削り出しのボディ

Panarace BMP-23AEZ

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)130
サイズ(cm)17 x 2 x 2
重量(g)100
空気圧計×
カラーシルバー、ブラック
付属品フレーム取付用ブラケット

おすすめポイント

・着脱が超簡単なワンタッチポンプ
・軽量コンパクトなのに高圧対応のバランス型

TOPEAK Ninja P 携帯ポンプ

対応バルブ仏式・米式
最大空気圧(psi)160
サイズ(cm)20.3 x 2.1 x 2.1
重量(g)62
空気圧計×
カラーブラック
付属品ダスト リング、シートポスト ポジション インジケーター

おすすめポイント

・シートポストの中に収納する、ユニークな収納方法
・コンパクトでポーチやバッグにも収めやすい

Samuriding SIG-FPG009

対応バルブ仏式・米式・英式
最大空気圧(psi)120
サイズ(cm)32.5
重量(g)156
空気圧計
カラーブルー、レッド、シルバー
付属品フットペダル、T字型ハンドル

おすすめポイント

・力の入れやすいT字ハンドル、フットペダル付き
空気圧計付き

おすすめの電動ポンプ3選

電動ポンプは空気圧調整機能付きで、パワフルなモデルを選びました。ECのレビューや評価を参考に、おすすめ順に紹介します!

CYCPLUS CYCPLUS CUBE

対応バルブ仏式、米式
最大空気圧(psi)100
サイズ(cm)6.5 x 4.65 x 2.8
重量(g)97
電源バッテリー式(TYPE-C)
充電時間(分)20
空気圧計×
カラーシルバー、ブラック
付属品風船ノズル、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル

おすすめポイント

・超軽量・コンパクトな電動式ポンプ
・1回で25Cタイヤ約2本分の空気入れが可能
・フル充電までわずか20分程度

BICYCOVER らくらく電動空気入れ

対応バルブ米式・仏式・英式
最大空気圧(psi)150
サイズ(cm)15.7 × 6.5 × 4.4
重量(g)410
電源バッテリー式(TYPE-C)
充電時間(分)120〜180
空気圧計
カラーサンドベージュ
付属品収納袋、USB-Cケーブル、アダプター(仏英変換バルブ、ボール、浮き輪)

おすすめポイント

・65dbの静音性
・ポップでかわいらしいデザイン

UABRLA 電動空気入れ

対応バルブ米式・仏式・英式
最大空気圧(psi)150
サイズ(cm)155 × 63 × 39
重量(g)428
電源バッテリー式(TYPE-C)
充電時間(分)150
空気圧計
カラーブラック
付属品米式アダプター、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル

おすすめポイント

・約1分で空気を充填できるハイパワーモデル
・空気圧モニター、高輝度LEDライト、バッテリー機能搭載

おすすめのCO2ボンベ3選

CO2ボンベは、初めてでも安心のバルブ式を中心に選びました。ボンベの凍結対策もバッチリな、ECで評価の高いモデルをおすすめ順に紹介します!

LEZYNE(レザイン) CONTROL DRIVE CO2 16G

対応バルブ米式・仏式
サイズ(cm)-
本体重量(g)46
対応ボンベ容量(g)16、20、25
カラーブラック、シルバー、ブルー、レッド、パープル
充填方法バルブ式
付属品凍結防止ジャケット、16gボンベ1個

おすすめポイント

・26gの超軽量
・ダイヤル調整で空気量を調整可能
・携帯性・機能性が抜群

TNI CO2ボンベセット

対応バルブ仏式・米式
サイズ(cm)4 x 2.8 x 2.8
本体重量(g)32
対応ボンベ容量(g)16
カラーレッド
充填方法バルブ式
付属品

おすすめポイント

・つけ外ししやすく、滑りにくいマウント
・調整しやすいバルブ式

GORIX(ゴリックス) CO2インフレーター (GX-CO27)

対応バルブ仏式・米式・英式
サイズ(cm)12.75 x 4.75
本体重量(g)57
対応ボンベ容量(g)12、16
カラーブラック
充填方法バルブ式
付属品英式バルブ用アダプター

おすすめポイント

・ボンベがインフレーター内部に格納可能
・持ち手が冷えない仕様
・12g、16gボンベに対応

ロードバイクの空気入れを購入できる場所

ロードバイクの空気入れはオンライン、自転車ショップ、一部のホームセンターなどで購入できます。それぞれの場所の特徴を見ていきましょう。

メリットデメリット
オンライン①好きな時間に購入できる
②多くのモデルを比較してじっくり選べる
①実物が見られないため質感やカラーなど違うこともある
自転車ショップ①実物を見て購入できる①営業時間内に行く必要がある
②近くにお店がない場合行くまでが大変
ホームセンター①比較的安価な空気入れを取り扱っている
②他の買い物ついでに寄れる
①仏式は取り扱いが少ない可能性が高い

オンライン

ネットショッピング

オンラインなら、さまざまなショップの商品を、24時間いつでも比較検討できます。いろんな種類から選べて納得できる商品を見つけやすいのが魅力です。高さのあるフロアポンプも配送してくれるので、大きな荷物を運ぶ手間が省けますね。

自転車ショップ

自転車ショップ

スポーツバイク専門店を中心に、空気入れの扱いがあります。実物を確認できるので、手に取って見たい方におすすめです。ただしシティサイクル中心のショップでは、仏式モデルが少ない可能性があります。

ホームセンターなど

ホームセンター

一部のホームセンターなどでも、空気入れの取り扱いがある場合があります。買い物ついでに寄れるので、便利ですね。ただ、仏式の展開は少ないことが多く、事前に確認が必要です。

ロードバイクの空気の入れ方

フロアポンプで空気を入れる様子

ロードバイクの空気の入れ方は、基本的にどの種類のポンプも共通です。今回はフロアポンプを例に、細かい注意点も解説しますので、参考にしてください。

タイヤのバルブについたキャップを外す

バルブキャップを抜く

撮影:著者

まず、タイヤのバルブについたキャップをくるくる回して外します

バルブを緩めて先端を軽く押す

バルブの先端を軽く押す

撮影:著者

続いて、バルブの先を回して緩め、先端を軽く押します。少し空気を抜くことで、ポンプから空気を入れやすくなります。空気が漏れすぎないよう、少しだけ押すのがポイント。

空気入れを垂直に押し当ててレバーを上げる

空気入れをバルブに当ててレバーを上げる

撮影:著者

空気入れを垂直に押し当てて、レバーを上げます。レバーのない、押し込み・ねじ込み式のCO2ボンベは、差し込みと同時に空気が入ります。ねじ込み式はバルブの奥までねじ込みましょう。

適正空気圧まで空気を充填する

適正空気圧まで空気を充填

撮影:著者

ポンプを押し込み、適正空気圧まで空気を充填します。フロアポンプや携帯ポンプは、ポンピングで調整しますが、電動ポンプは待つだけ。空気圧調整機能があれば、事前に設定しておきましょう。

レバーを下げ真っ直ぐバルブから外す

レバーを上げてバルブから空気入れを抜く

撮影:著者

空気を入れ終わったら、レバーを下げてバルブから外します。バルブ先は曲がりやすいので、垂直に外すように意識しましょう。

CO2ボンベは、ガスの出るシューっという音が止んでから外すようにしましょう。また、使用直後のCO2ボンベ本体は非常に冷たくなっているので、触れないように気を付けてください。

バルブを締めてキャップを戻す

バルブキャップを閉めたバルブ

撮影:著者

最後に、忘れずバルブを締めてキャップを戻します。これで空気の充填は完了です。

ロードバイクの空気入れのよくある質問

FAQ

ここでは、ロードバイクの空気入れに関するよくある質問に、まとめて回答します。

適正空気圧はどうやってわかる?

適正空気圧の表記
撮影:編集部

適正空気圧は基本、タイヤの側面に記載されています。kPa、bar、P.S.I.の3種類の単位があり、それぞれ記載されているので、目安にしやすい単位を参考にしてみてください。上の画像の場合、7.4barが最大空気圧で、それ以下の数値まで充填できるという意味です。

「7.0〜8.8bar」など、適正空気圧の数値に幅があることもあるので、その際は適正範囲内で好みの量を入れましょう。

▼適正空気圧の見方を、こちらで詳しく解説中!

どのくらいの頻度で空気を入れればいい?

空気圧計を見ながら空気を入れる様子

基本的には、ロードバイクに乗る前の点検として空気圧を確認し、充填したいところ。毎日乗る場合も、毎回確認しましょう。特に長距離を走る時には、事前にチェックすることで、低圧によるパンクのリスクを減らせますよ。

空気がすぐ抜けてしまう

パンクした自転車のタイヤ

空気入れのレバーを上げた際に、シュッと空気の密封される音がしなかった場合は、バルブへの押し込みが甘いのかもしれません

また、ポンプヘッドの抜き挿しでバルブが歪んだ場合にも、空気が漏れることがあります。バルブの歪み防止には、ヒラメポンプヘッドを使うのもおすすめです。

▼バルブの歪みの心配なし!ヒラメポンプヘッドをレビュー!

100均の空気入れも使える?

100円均一ショップの店内

100円ショップにも自転車用の空気入れはありますが、仏式に対応した製品はほぼ無いと考えて良いでしょう

英式でも空気を入れられる?

英式や米式など、別のバルブではロードバイクの空気を入れられないと考えて良いです。それぞれのバルブの簡単な違いは、以下の通りです。

バルブの種類主な自転車特徴
仏式・ロードバイク
・クロスバイク
・高圧に強く、空気圧の微調整がしやすい
・細く軽量で、リム穴で強度を補っている
英式・ママチャリ・虫ゴムという逆止弁を使った簡易的な構造
・通常、高圧をかけて使わない
米式・MTB
・BMX
・バルブ内にバネがあり、その力で弁を閉める
・車やオートバイにも使われる

▼仏式バルブなど各種バルブの詳しい解説はこちら!

ロードバイクに必須の空気入れを用意しよう

空気入れと自転車のタイヤ

ロードバイクのメンテナンスに欠かせない空気入れ。用途に応じた4つの種類があるので、活用シーンに合わせて揃えることが大切です。

タイヤの適正空気圧を維持して、ロードバイクで快適に走りましょう!

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