【教えて欲しい!】ロードバイク・クロスバイクのタイヤの空気圧を解説

【教えて欲しい!】ロードバイク・クロスバイクのタイヤの空気圧を解説

2022/11/09 更新

ロードバイクやクロスバイクの適正な空気圧を理解しよう!空気圧の単位や計算の仕方、タイヤの側面に記された数字の見方、体重と空気圧の関係など、初心者向けに紹介しています。空気圧高め、低めで、走りにどんな差が出るかもわかりますよ。

目次

アイキャッチ画像出典:Flickr/Glory Cycles

スポーツバイクの空気圧は、すごく大切です

スポーツバイクの空気圧は、すごく大切です

出典:Flickr/8bar bikes

ロードバイク、クロスバイクなど、スポーツバイクのメンテナンスとして欠かせない、空気入れ。とはいえ、シティサイクルのように、なんとなくで空気を入れていると、パンクしやすくなることもあります。

こちらでは、スポーツバイクの空気圧の見方や、空気圧による走りの違いについて紹介します。一度、適切な空気圧を知ってしまえば、あとは簡単に管理できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

適正空気圧は、タイヤの側面でチェック!

適正空気圧は、タイヤの側面でチェック!

どのスポーツバイクでも、適正空気圧はタイヤによって、異なります。タイヤの側面に適正空気圧の範囲が記されているので、自分のタイヤを見ながら、チェックしてみてください。

barとPSiの換算方法

まず空気圧の単位、「bar(バール)」「PSi(ピーエスアイ)」「kPa(キロパスカル)」の3種類を覚えておきましょう。各単位は「1.0bar=100kPa=0.7PSi」で計算できます。

タイヤに表記されている単位が、空気入れの目盛りに記載されていないなら、こちらの式で換算してみてくださいね。

 bar 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
 psi 15 29 44 58 73 87 102 116 131 145
 気圧 0.99 1.97 2.96 3.95 4.94 5.92 6.91 7.90 8.88 9.87

ここからは、筆者のタイヤで、適正空気圧の出し方を確かめます。

GIANTロードバイクのタイヤ(700×23C)

撮影:筆者

こちらは「MICHELIN DYNAMIC SPORTS」というタイヤ。700×23Cのロードバイク用です。

タイヤの側面を見てみると、次のように表記されていました。

INFLATE TO6 BARS(87P.S.I)min-8 BARS(116P.S.I.)MAX

これは、「87PSiから、116PSiの間で(もしくは6barから、8barの間で)、空気を入れてください」という意味。

それでは、次のクロスバイクのタイヤはどうでしょうか?

GIOSクロスバイク、700×28Cのタイヤ

撮影:筆者

700×28Cのタイヤですが、以下のように表記されています。

MIN 50-MAX 85 P.S.I. 3.5-6.0 BAR 350-600 KPA

これは、「50PSiから、85PSiの間で(もしくは3.5barから、6.0barの間で)、空気を入れてください」という意味になりますね。

高め?低め?自分に合った空気圧を見つけよう

適正空気圧は、範囲で記載されていることも多いので、「それなら、どこに合わせれば良いの!」と悩んでしまうもの。適正空気圧の範囲内なら、基本は問題ありませんが、乗り心地が少し変わってきます。

好みになりますが、空気圧が高いか低いかで具体的にどのような違いがあるか、紹介しましょう。

空気圧高めは、平坦・まっすぐな道向け

空気圧高めは、平坦・まっすぐな道向け

出典:Flickr/Takeyuki Suzuki

適正範囲の上限いっぱいまで空気を入れると、まっすぐな道や、きれいに整備された舗装路を、よりスムーズに走れるでしょう。

一方で、タイヤが硬くて変形しにくいので、ちょっとした段差などで跳ねやすく、ロングライドなどには向いていないかもしれませんね。

空気圧低めは、乗り心地がアップ

空気圧低めは、乗り心地がアップ
出典:Flickr/Glory Cycles

空気圧を低めにすると、少し舗装が崩れた道を通っても、タイヤが跳ねにくくなるでしょう。また濡れた路面、曲がり道が多い道でも、より安全に快適に走れますよ。

ただし、長時間走っていると空気圧が適正値より低くなり、パンクのリスクが高まるので気をつけましょう。

体重によって、空気圧は変えるべき?

体重によって、空気圧は変えるべき?

出典:Flickr/Glory Cycles

乗る人の体重によっても、乗り心地が多少変化します。

比較的軽い人は、タイヤが跳ねやすいので、空気圧は低めに。重い人は、タイヤが沈み込みやすいので、高めにしてみるといいかもしれません。

実際に走って、調整してみよう

適正空気圧に幅があるなら、実際に走って調整してみると良いですよ。走る場所によって、空気圧を変えてみるなどして、自分に合った空気圧を見つけましょう。

空気圧を細かく調整するフロアポンプ

空気圧を細かく調整するフロアポンプ

撮影:筆者

ロードバイクやクロスバイクの空気圧を管理するフロアポンプ。次の3つを確認して、使いやすいポンプを探してみてください。

①メーターが付いているか

別名「エアゲージ」。空気がどれくらい入っているか、数値でチェックできるので、ロードバイクやクロスバイクなら、メーター付きを選びましょう。

②高圧に対応しているか

シティサイクルのタイヤよりも高圧になるので、「スポーツバイク向け」「高圧対応」といった表記があるポンプを選びましょう。

③仏式バルブに対応しているか

ロードバイクやクロスバイクのバルブは、シティサイクルに多い「英式」でなく、「仏式(フレンチバルブ)」が主流です。バルブの種類が対応しているか確かめましょう。

こちらのパナレーサーのフロアポンプのように、英式にも仏式にも対応した製品もあります。ゲージ付き、高圧対応で、筆者も愛用しています。

Panaracer(パナレーサー) フロアポンプ

対応バルブ英/米/仏
充填圧上限700kPa

▼▼おすすめのフロアポンプ、こちらでもご紹介中▼▼

空気圧はこまめにチェックしよう

空気圧はこまめにチェックしよう

撮影:筆者

スポーツバイクのタイヤは、こまめに空気圧をチェックするのが大切。ロングライドのあとには、適正空気圧より低くなっていることも少なくありません。

パンクを防ぐためにも、気になったら空気圧を確かめて、空気を入れるようにしましょう。次の頻度も参考にしてみてくださいね。

 ロードバイク 1週間に1回
 クロスバイク 1週間に1回
 マウンテンバイク 2週間に1回
 シティサイクル 2週間に1回

▼▼空気の入れ方の詳細はこちら▼▼

空気圧をコントロールして、自転車を楽しもう

スポーツバイクに乗るなら、自分に合った空気圧を知っておくと、パンクなどのトラブルなく、快適に走ることができますよ。

愛車の空気圧をコントロールして、お出かけをもっと楽しみましょう。