スポーツバイクの定番「キャットアイ」のライト

猫のロゴマーク「キャットアイ」は、昭和29年設立の歴史ある日本ブランドです。ライトの他にサイクルコンピューターなども実績豊富な、世界的に人気があるメーカーです。
豊富なラインナップと多彩な機能
それでは、キャットアイのライトの魅力をご紹介していきましょう!
高ルーメンのライトを多くラインナップ

ルーメンとは、ライトの明るさの単位。キャットアイのライトは、100~6,000ルーメンまで多くラインナップされています。特に400~500ルーメンの明るさのライトが多く、これぐらいの明るさがあれば、夜道も安心でしょう。6,000ルーメンのハイパワーなライトを使えば、街灯がない山道の走行もできますよ。
複数のライトをスマホで操作できるモデルも

キャットアイは前後のライトと連携させて操作できるモデルもあり、フロントライトを操作することで、リアライトのオン・オブが可能です。また、スマホでも専用アプリでオン・オフの操作ができるだけでなく、ライトのバッテリーの状態なども把握がてきて、とても便利です。
ライト選びのおさらい
キャットアイのライトを探すにあたって、自転車用ライトの選び方をおさらいしましょう。自転車用ライトは、大きく分けて「フロントライト」と「リアライト」がありますので、それぞれ準備しましょう。
前方を照らすフロントライト

フロントライトの目的は大きく2つ。暗い道での「運転者の前方確認」と「周囲に自分を気づいてもらう事」の2点です。走る場所や暗さによって適した明るさがあり、使い方によって、乾電池式が良いのか、USB充電が良いのか選びましょう。多くのモデルがハンドルまわりに取り付けるタイプになっています。
後方からでも気づいてもらう、リアライト

自転車の後部に設置するリアライトは、シートポストやシートステーに取り付けます。リアライトは後方にも自転車の存在を示すのが主な目的。フロントライトに比べてサイズもコンパクトです。
それでは、おすすめのキャットアイのライトを、ご紹介していきます!
“コスパ重視”ならこのモデル
コストパフォーマンスを求める人におすすめのモデルです。
キャットアイ アーバン HL-EL140
明るさ | 約800カンデラ |
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電源 | 単3電池×2本 |
使用時間 | 点灯/約30時間、点滅/約250時間 |
実売、2,000円以下で、最初の1台におすすめのモデルがこちら。価格は安くても、点灯・点滅モードや、約800カンデラの明るさなど、街灯がある街乗りベースならこちらの1台でいけるでしょう。カラーバリエーションも豊富です。
“デザイン”で選ぶならこのモデル
やっぱり見た目もこだわりたいですよね。
キャットアイ AMPP500 HL-EL085RC
明るさ | 最大約500ルーメン |
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電源 | USB充電 |
使用可能時間 | 点灯(ロー)/約3時間、点滅/約50時間 |
スリムが八角形の形が特徴的なこのライトは、最大500ルーメンほどの明るいライト。角ばったシルエットがシックな印象です。USB充電タイプで、ハイ・ロー・ハイパーコンスタント・点滅の4種類のモードと機能も充実しています。
キャットアイ GVOLT 70 HL-EL551RC
明るさ | 約260ルーメン(約7000カンデラ) |
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電源 | USB充電 |
使用可能時間 | 点灯(ロー)/約40時間、点滅/約210時間 |
周囲への眩しさに配慮した、このモデルは、ハンドルの下側取付専用で、見た目もスタイリッシュ。ハイ・ミドル・ロー・ハイパーコンスタント・点滅の5つのモードがありますよ。
リアライトのおすすめモデル
後方を照らす、リアライト(テールライト)のおすすめモデルです。
キャットアイ TIGHT TL-LD180
電源 | 単4形乾電池×2本 |
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使用可能時間 | 点滅/約180時間、点灯/約120時間 |
乾電池式のリアライトで使用時間は最長で180時間!防水性と耐久性が高く、初心者でも使いやすいモデルです。走行中の振動に強く、シートポストだけでなくポケットやカバンに付けられ、点灯・点滅もボタン1つで切り替えられます。
キャットアイ RAPID X2 KINETIC TL-LD710K
電源 | USB充電 |
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使用可能時間 | 点滅/約30時間、ラピットモード/約16時間 |
加速度センサーが搭載されているので、走行スピードに合わせてライトのモードが切り替わる高性能なモデル。減速するとハイモードに切り替わり、後方の自転車や自動車にスピードが緩やかになっていることを伝えられます。
キャットアイ ORB SL-LD160-R
電源 | リチウム電池 CR2032 x2 |
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使用可能時間 | 点灯/約50時間、点滅/約100時間 |
コイン型電池で利用できるコンパクトなデザインが特徴的なモデル。シートポストなどに巻きつけるだけで簡単に付けられます。非常に軽く、レンズを押すだけで使うことができます。希望小売価格も1,760円(税込み)と、価格も魅力的です。
フロントとリアが連携する、高機能な1台
複数のライトを連携して操作が可能な、キャットアイのSYNC対応モデル!スマフォアプリで各種設定もでき、バッテリー残量などもわかるスグレモノです。どのライトからでも、全てのライトのオン・オフの切り替えができるのはとても便利ですよ。
キャットアイ SYNC CORE HL-NW100RC
明るさ | 約500ルーメン |
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電源 | USB充電 |
使用可能時間 | 点灯(ロー)/約15時間、点滅/約130時間 |
500ルーメンの明るさを持つフロントライト。側面からの認識できる視認性の良さがあり、ハイスペックなライトです。インジケータ―で他のライトの接続状態やバッテリー残量も分かります。
キャットアイ SYNC KINETIC TL-NW100K
電源 | USB充電 |
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使用可能時間 | 点灯(ロー)/約15時間、点滅/約50時間 |
キャットアイ/SYNC KINETIC(シンク キネティック) TL-NW100K
ライト同士が繋がって連動する「シンクシリーズ」のリアライトです。加速度センサーを搭載したライトなので減速すると光り方が変わります。
圧倒的な明るさを求めるなら
とにかく明るいライトを!という方はこちらのライトがおすすめです。
VOLT6000(ボルト6000)

最大6000ルーメンの驚きの明るさを誇るライトです。街灯が全くない山道などでもしっかりと周囲を照らすことができます。大容量のリチウムイオンでハイパワーですが、長い期間、使えるでしょう。
自分に合ったキャットアイのライトを選ぼう!
ロードバイクやクロスバイクの定番ライトの、キャットアイのライト。安いモデルが良いのか、格好良いデザインがよいのか、同じライト選びでも、人によってさまざま。どのような用途やシーンで乗るのか、自分のスタイルにあったキャットアイのライトを選びましょう!