【通勤通学を快適に】おすすめのクロスバイク・服装の選び方を紹介

【通勤通学を快適に】おすすめのクロスバイク・服装の選び方を紹介

通勤通学におすすめのクロスバイクを紹介します!定番メーカーはもちろん、女性にもぴったりなモデルも厳選しました。駐輪場に置くなら、丈夫なこの素材のフレーム!前カゴ以外にあると便利なアクセサリは、これ!通勤に向いたクロスバイクの選び方、服装やヘルメットについてもまとめました。

目次

クロスバイクで、気持ちよく通勤通学!

クロスバイクで、気持ちよく通勤通学!

自転車での通勤通学は、景色が楽しめたり、風が心地良かったり。いいこともありますよね。特にクロスバイクは、速さと快適さを兼ねたスポーツバイクで、毎日乗るのにぴったりです。

筆者も、2年以上クロスバイクで通勤しています。渋滞の心配もなく、軽い運動にもなるので一石二鳥。朝から気持ちよく仕事を始めて、帰るときにはプチ・サイクリング気分。通勤時間が、大事なリフレッシュタイムになっていました。

シティサイクルよりも、通勤通学向きです

シティサイクルよりも、通勤通学向きです

出典:Flickr/Winniepix

クロスバイクは、シティサイクル(ママチャリ)より速く走れます。一方、本格的なロードバイクと比べると、ラクな姿勢で乗れて、小回りしやすく、街中を快適に走れる面も。デザインもスタイリッシュですよね。

どのくらいの距離なら、クロスバイクがおすすめ?

体力と脚力があれば、どこまででも走れます。ちなみに私は、片道10分の距離を通っています。以前は片道1時間の職場にも通っていましたが、それでも快適でしたよ。

片道5~15分くらいの距離なら、ミニベロやシティサイクルでも十分でしょう。もっと長く走るなら、クロスバイクがおすすめです。

通勤通学用のクロスバイク、どう選ぶ?

クロスバイクは、たくさん流通しています。迷ったら、フレームの素材やブランドから絞ってみましょう。

フレーム素材は「アルミ」か「クロモリ」がおすすめ

フレーム素材は「アルミ」か「クロモリ」がおすすめ

出典:Amazon

フレーム素材によって、性能も価格も変わります。もっともおすすめは、「アルミ」!サビにくく、軽くてお手ごろ価格なモデルが多いですよ。

デザイン重視なら、合金素材の「クロモリ」もいいでしょう。細身で、クラシカルなモデルが多く、スーツや制服にも合わせやすいです。

また「カーボン」のフレームもありますが、高性能で価格も高くなりがち。一部パーツに使われることも多い素材です。

泥よけ、スタンドがつけられると便利

泥よけ、スタンドがつけられると便利

出典:Amazon

スポーツバイクは、ライトやカゴ、ベルなど、シティサイクルなら当たり前のパーツがないことがほとんど。一方で普段使い向けクロスバイクなら、必要なパーツがついていることもあります。泥よけやスタンドは、オプションでつけられることが多いので、チェックしてみてくださいね。

定番メーカーなら、アフターケアも安心

定番メーカーなら、アフターケアも安心

出典:Flickr/Johann Kuester

人気のあるメーカーから探すのも、ひとつの方法です。

海外メーカーでは、「Bianchi(ビアンキ)」、「GIANT(ジャイアント)」、「TREK(トレック)、「RALEIGH(ラレー)」などが有名です。

国内なら、「BRIDGESTONE(ブリヂストン)」、「NEST(ネスト)」などが知られていますね。

定番メーカーは、走行性能の良さはもちろん、より厳しい安全基準を設けていることが多く、アフターサービスも手厚く受けられますよ。

最後は、やっぱり見た目!

最後は、やっぱり見た目!

「結局、どれが良いんだろう」と、悩むこともありますよね。候補を絞ったら、最後は見た目で選んでみましょう。

スーツや制服なら、スポーティーなビビッドカラーのバイクも似合うでしょう。休日にも走るなら、カジュアルな服がなじむ、シックな色も良いですよね。

これから紹介するおすすめのバイクも、ぜひ参考にしてみてください。

通勤通学にぴったり!定番のクロスバイク

定番ブランドのなかでも、通勤通学におすすめのクロスバイクを紹介します。走行性能にハズレなし!安心できるモデルを集めてみました。

GIANT(ジャイアント)/ESCAPE R3

GIANT(ジャイアント)/ESCAPE R3

出典:GIANT

世界最大級のスポーツバイクメーカー「ジャイアント」は、性能に対し、お手ごろ価格なバイクが多いことでも知られています。こちらのエスケープシリーズは、クロスバイク界のベストセラー。

丈夫なアルミフレームで、握りやすい「エルゴ形状」のハンドルや、クッションの利いたサドルなど、スポーツバイク初心者にもやさしい設計。小柄な女性向けのサイズもあります。

 フレーム アルミ
 カラーラインナップ 5色
 変速段数 24段
 タイヤサイズ 700×30C
 車体重量 10.7kg
 参考価格 61,600円(税込み)

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ビアンキ ROMA2

「ビアンキ」は、爽やかなブランドカラー「チェレステ」でも有名な、イタリアの老舗自転車メーカー。ROMAシリーズは、コンポなどがロードバイクと同等の仕様で、もっと速く、颯爽と通勤したい人にもおすすめです。


なかでもROMA2は最上位モデル。路面が濡れていてもしっかり利く、ディスクブレーキもついていて、雨の日も安心ですね。

フレームアルミ
カラー2色
変速段数18段
タイヤサイズ700×28C
参考価格132,000円(税込み)

TREK(トレック)/FX 1 Disc

TREK(トレック)/FX 1 Disc

出典:TREK

アメリカのメーカー「トレック」は、レースでの実績も豊富な実力派。クロスバイクでは、スポーツバイク初心者向けのFXシリーズが定番です。

特にFX1 Discは丈夫なアルミフレーム、濡れた路面でも利きのいいディスクブレーキなど、通勤にもぴったりのスペックでおすすめですよ。

 フレーム アルミ
 カラーラインナップ 2色
 変速段数 16段
 タイヤサイズ 700×35C
 車体重量 12.68kg
 参考価格 68,200円(税込み)

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ネスト LIMIT2

街で乗るカジュアルな自転車づくりが得意な、日本のスポーツバイクメーカー「ネスト」。LIMITシリーズは重さわずか9.9kgほどで、軽量なクロスバイクです。


抜群の走行性能を実現したクロスバイクの決定版で、ベル、スタンド、ライトなどが標準装備なのも嬉しいポイント。

フレームアルミ
カラー5色
変速段数24段
タイヤサイズ700×28C
重量9.9kg
参考価格55,000円(税込み)

ブリヂストン CYLVA F24

シティサイクルでもお馴染みのブリヂストンは、街で乗るのに便利なスポーツバイクを開発しています。コンポなど、シマノ製のパーツが組まれたシルヴァは、ラインナップでも走りの性能が高いシリーズ。


F24は、軽量フレームに32Cのタイヤを装備。舗装の荒れた道でも安定して走れるので、日常使いにぴったりの1台です。

フレームアルミ
カラー5色
変速段数24段
タイヤサイズ700×32C
重量11.8kg
参考価格58,080円(税込み)

オフにもぴったり!クラシカルなクロスバイク

通勤通学はもちろん、休日も走るなら、クラシカルな細身のクロスバイクもおすすめ。スポーティーなデザインよりもいろんな服装に合うので、お出かけ、ショッピングにも気軽に乗って行けそうですね。

ラレー RFC Radford Classic

1888年にイギリスで誕生した「ラレー」は、細身の美しいスポーツバイクづくりが得意。


通勤通学におすすめしたいのは、RFC。クロモリフレームらしい、しなかやか乗り心地で、長時間乗っても快適でしょう。落ち着いた色合いのフレームカラーは、高級感がありますね。

フレームクロモリ
カラー5色
変速段数16段
タイヤサイズ700×25C
重量11.5kg
参考価格95,700円(税込み)

フジ STROLL

1928年に生まれた「フジ」は、ストリート向けのシングルスピード(変速のないスポーツバイク)などで、人気のメーカーです。


フジといえば、スポーティーなデザインですが、STROLLは細身のシングルスピード。ペダルの力がダイレクトに伝わる感覚が、やみつきになるかもしれませんよ。

フレームクロモリ
カラー3色
変速段数シングル
タイヤサイズ700×28C
重量9.7kg
参考価格64,900円(税込み)

tokyobike(トーキョーバイク)/TOKYOBIKE SPORT 9s

tokyobike(トーキョーバイク)/TOKYOBIKE SPORT 9s

出典:TOKYOBIKE

東京の街並みに似合うようなバイクをつくる「トーキョーバイク」は、マットなやさしいカラーリングが印象的。

こちらのSPORT9sも、落ち着いた5色展開です。650Cの小さめのタイヤで、小回りがしやすいでしょう。コンポはロードバイク仕様なので、遠くの勤務先でもスイスイ通えそうですね。

 フレーム クロモリ
 カラーラインナップ 5色
 変速段数 9段
 タイヤサイズ 650×25C
 車体重量 10.5kg
 参考価格 93,500円(税込み)

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なにを着て行く?クロスバイクの服装

クロスバイクに乗るなら、服装にも気を付けましょう。シティサイクルと同じ感覚で服を選ぶと、動きにくいこともありますよ。

動きやすく、ヒラヒラしない服装がベスト

おすすめは動きやすく、体にフィットする服装。汗がすぐ乾く生地なら、なお良いですね。アウターを羽織るなら、ジャストサイズを選びましょう。ダボダボしていると、風でバタつき、走りにくくなります。

ワイドパンツや裾が広がったパンツ、ロングスカートなど、風でなびくボトムスは、ギアやチェーンを巻き込むことがあるので、避けましょう。

スーツで乗っても大丈夫?

スーツで乗っても大丈夫?

通勤でスーツを着る人も多いでしょう。問題はありませんが、夏場は着替え、ボディシートなどを用意して、汗の対策をするといいですよ。

スーツのボトムスは、裾にゆとりがあり、チェーンに当たることもあります。ロールアップか、足首で縛っておくと、汚れないですね。

雨の日は、こんなことに気をつけて!

シティサイクルよりタイヤが細いので、濡れた路面は、滑りやすいでしょう。雨の日にも走るなら、利きのいい「ディスクブレーキ」のバイクを選ぶと安心です。

また、泥除けをつけておくと、背中からお尻にかけて、泥で服が汚れる心配も減ります。取り外しが簡単なタイプもあるので、普段は外したいならチェックしてみてくださいね。

ショップで試乗してみよう

ショップで試乗してみよう

クロスバイクはネットでも買えますが、サイズ感を知るには、やっぱり実店舗。ギアの変速方法や、メンテナンス方法なども聞けるので、初めてなら、ショップを活用してみてくださいね。

一緒に揃えておきたい、アイテム

シティサイクルと異なり、ライトなどのアクセサリがないこともあるので、必要なアイテムも揃えておきましょう。

鍵・ベル・ライトは必須です

鍵・ベル・ライトは必須です

ライトは前後に1つずつ必要です。日中だけ走る場合も、雨などで見通しが悪いときのために、つけておきましょう。

また盗難対策のため、鍵もマスト。頑丈なチェーンタイプ、持ち運びやすいワイヤータイプなど、種類から選んでみてください。

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通勤通学には、カゴ・スタンドも!

通勤通学には、カゴ・スタンドも!

出典:Flickr/Toshihiro Gamo
カバンを持っていくなら、カゴは欠かせませんね。スタンドは、駐輪場に置くとき、コンビニに駐輪するときも便利でしょう。

そのほか、ボトルホルダー、後ろキャリアなど、いろんなアイテムがあるので、カスタムしてみてください。

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安全のためにも、ヘルメットを被ろう

安全のためにも、ヘルメットを被ろう

クロスバイクはシティサイクルよりスピードが出るので、ヘルメットを被りましょう。スーツや制服にも似合う、カジュアルなデザインもあるので、ぜひ毎日の通勤通学に取り入れてみてくださいね。

▼▼クロスバイク向けヘルメットの記事はこちら▼▼

速くて快適なクロスバイクで、通勤通学しませんか?

速くて快適なクロスバイクで、通勤通学しませんか?

出典:Flickr/Carlos ZGZ

日常のお出かけが、もっと楽しくなるクロスバイク。メーカーやパーツをチェックして、お気に入りのモデルを見つけてみましょう。気分転換、エクササイズにもなるクロスバイク通勤、チャレンジしてみてはいかがですか?