自転車にベルは必要なんです。
クロスバイクやロードバイクを買うと、ほとんどは、ベルは取り付けられていません。ですが、自転車のジャンルを問わず、公道を走る自転車は、ベルの装着が道路交通法で決められています。これはロードバイクやクロスバイクも同様なので、ベルを購入して取り付けましょう。
自転車用ベルの選び方
それでは、自転車のベルを選ぶポイントを見ていきましょう。まずは、自転車のベルは、主にハンドル周りに取り付けるので、取り付け場所、取り付け方法などをチェックします。
ハンドルの太さをチェック
ロードバイク・クロスバイク・シティサイクルなど、それぞれハンドルの太さは異なります。装着するベルは、ハンドルの太さに対応していなければ使えません。自転車のハンドル径を把握して、対応のハンドル径をチェックするようにしましょう。
また、自転車のベルの中にはバンド式のタイプもあり、簡単に調整できたりします。このタイプは様々なハンドル径に取り付けができますが、ゆとりがあり過ぎるとバンドが余って邪魔になるケースもあるので気をつけましょう。
取付方法も確認しておこう
自転車用ベルを購入するときは、取り付け方法も確認しましょう。基本的にはネジなどで固定するタイプが多いのでドライバーなどの工具が必要です。しかし、最近では工具を使わず手で回して固定できるタイプのものも増えているので、取り付け方法も確認しておきましょう。
スポーツバイクにはコンパクトなもの
ロードバイクやクロスバイクなどスポーツバイクにベルをつけるときは、コンパクトなものをつけるのがおすすめです。コンパクトなベルであれば、ハンドル周りのスペースが確保でき、ライトやスマホホルダーなど、他のアイテムも取り付けられますね。
音質や音量は好みでOK
ベルは金属の素材や、造りによって、音の鳴り方や大きさが変わります。音質にこだわった製品もあるので、ショップの店頭などで試せる場合は、どんな音が鳴るのか試すのも良いですね。音量は、説明書等のスペックで確認ができる製品もあります。
自転車用ベルのおすすめ9選
クロスバイクやロードバイクにも合う、コンパクトでスタイリッシュなベルを集めました。購入の参考にしてください!
Knog(ノグ) リング型自転車ベル Oi
コンパクトで目立たなく、シルエットも美しい「Kong」のベル。スポーツタイプの自転車にも適しています。音にもこだわりがある製品で、聞き取りやすく響きも良いです。
対応径 | 22.2mm(スモール)、31.8mm(ラージ) |
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取り付け | 工具必要 |
重量 | 18g(スモール)、25g(ラージ) |
CAT EYE(キャットアイ) ベル OH-1200
サイクル用品の人気メーカーである「キャットアイ」のベル。真鍮製でさわやかな音色が特徴です。ブランドロゴが入ったシンプルなデザインで、人気があるモデルです。
対応径 | 25.4mm |
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取り付け | 工具必要 |
重量 | 40g |
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ベル HOB06200
コンパクトで、ハンドルのスペースを使わずに装着できます。軽量なので、自転車の重量を少しでも軽くしたい人におすすめです。
対応径 | 23mm |
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重量 | 41g |
VIVA(ビバ) 真鍮サウンドベル
クラシカルな見た目の真鍮製のベル。聞き心地が良い音色が響きます。クロモリのクロスバイクやミニベロ、ランドナーなど、クラシカルな自転車に合うでしょう。
対応径 | 22.2mm |
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取り付け | 工具必要 |
重量 | 60g |
扇工業 SOUND RUNNER
ドライバーなどの工具を使わずに取り付けられる自転車用ベル。高級感がある見た目がおすすめです。
対応径 | 32mm |
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取り付け | 工具不要 |
重量 | 30g |
東京ベル(TOKYO BELL) TB-552T TECNO
アルミ製でスタイリッシュ・コンパクトなデザインのベル。小さいスナップ操作でもしっかり音を出せる設計が特徴です。場所を取らないので、ハンドル周りのスペースも確保できます。
対応径 | 22mm、25.4mm |
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重量 | 24.7g |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ちびベル
キャンプ用品の有名ブランドである「キャプテンスタッグ」。名前の通り、とてもコンパクトなベルですが、しっかりと響きます。価格も安くて◎
重量 | 23g |
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取り付け | 工具必要 |
OnKJ コンパス付きサイクルベル
コンパクトなサイクルベルにコンパスが付いているため、自転車に乗りながら方角を確認することも可能です。
対応径 | 22.2mm |
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取り付け | 工具必要 |
CYCLE PRO(サイクルプロ) 自転車ベル
コンパクトでカラー展開も豊富、コストパフォーマンスが高いモデルです。フリーバンドで工具を使うことなく取り付けられれ、おすすめです。
対応径 | 19.2~31.8mm |
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取り付け | 工具不要 |
重量 | 40g |
ベルを使う時に気をつけたい点
自転車のベルは危険を回避するために使うものです。歩道を走行し、自転車に乗る人の都合で、前方の歩行者にベルを鳴らして道をあけてもらうのは、やめましょう。基本的に歩道は歩行者優先です。ベルを鳴らすときには注意してくださいね。
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自転車と一緒にベルを購入しておこう!
装着義務がある自転車のベル。しかし、ロードバイクやクロスバイクに大きなベルを付けると不格好になってしまうことも。スポーツタイプのバイクであればコンパクトなベルを選ぶのがおすすめです。ロードバイクやクロスバイクを買うと時は、ベルも一緒に購入するようにしましょう。