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クロスバイクにライトは必要?

クロスバイクにはライトが標準装備されていないことも多く、購入後には、初めに用意したいアクセサリです。クロスバイクのライトは前方や路面を照らすだけでなく、夜間の走行時に自分の存在を示し、事故を予防する役割もあるため、必ず用意しましょう。
フロントライト(前方)とテールライト(後方)、それぞれ取り付けよう
クロスバイク用のライトには、取り付ける位置で「フロントライト」と「テールライト」の2種類があります。

出典:楽天市場
「フロントライト」は、その名の通り前方につけるライト。多くのメーカーから、様々な明るさや各種取り付け方法など、数多くの種類が販売されています。

「テールライト」や「リアライト」と呼ばれるのが、自転車の後方を照らすライト。フロントライトが白色なのに対し、テールライトは赤色が一般的。
フロントライトとテールライト、どちらかだけではなく、両方必要になってきますので、それぞれ揃えましょう。
夜間の自転車のライトの装着は、法令で定められています

クロスバイクに限らず、夜間に自転車を運転する際は、日本の道路交通法第52条により、前照灯を点灯する義務があります。夜間にライトを点灯せずに自転車に乗ると、罰金が科せられる可能性もあるため、注意が必要です。
またフロントライトは「点滅のみでの走行」は認められていないので、夜間走行中は常に点灯させましょう。
さらに、前述の道路交通法に加え、自治体ごとに色や点灯方法、明るさなどが定められている場合があります。一例として、東京都の条例をご紹介します。
フロントライト
東京都の条例
・色は白色、または淡黄色
・前方10mの距離にある障害物を確認することができる光度
参考:東京都道路交通規則
一般的に販売されているフロントライトも、多くのモデルが白色です。十分な明るさを持つ、フロントライトを用意する必要があります。
テールライト
東京都の条例
・色は赤色
・後方100mの距離から点灯を確認することができる光度
・同じ条件で、橙色または赤色の反射器材(後方反射板)も尾灯とみなす
参考:東京都道路交通規則
一般的には赤色と定められており、こちらも「点滅ライトのみでの走行」は認められていません。
また、後方100mの距離から確認できる「反射板」は、尾灯とみなされるため、法令上はテールライトの代わりになります。しかし、自転車事故は後ろから追突されることが多いので、反射板があっても、テールライトをつけると、より視認率をアップさせることができますよ。
クロスバイクのライトの選び方
続いて、クロスバイク用ライトの選び方を見ていきましょう。以下6つのポイントに注目して選んでくださいね。
クロスバイク用ライトを選ぶときのポイント
明るさ:フロントは「300」ルーメン、テールライトは「10」ルーメン以上を選ぼう
フロントとテールライトの明るさの目安は、それぞれ違います。基本的に必要とされる明るさは、フロントは300ルーメン、テールライトは10ルーメン以上です。詳しく使用シーン別に目安をご紹介しましょう。
フロントライトの明るさの目安

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街灯が多い街中であれば、200~400ルーメン程度で十分でしょう。一方、山道やサイクリングロードのような街灯が少ない場所では、800ルーメン以上あれば路面状況をしっかり照らせるので安心です。
テールライトの明るさの目安

出典:楽天市場
テールライトは、10ルーメン以上が良いでしょう。これくらいの明るさがあれば、後ろから来る車に自分の存在を知らせることができます。フロントライトが道を照らす役割なら、テールライトは「ここにいるよ!」と知らせる役割のライトです。
ルーメンとカンデラは何が違う?
ルーメン(lm)とカンデラ(cd)は、どちらもライトの説明によく使われる単位ですが、大きな違いがあります。ルーメンは「光の量」を表しており、全体の明るさを示します。これに対して、カンデラは「光の強さ」を表しており、特定の方向に向けられたピンポイントの明るさを示しています。
ルーメン | 光源から放たれる全ての光(光束)の量を示す単位 |
---|---|
カンデラ | 光源から放たれる光の強さ(光度)を表す単位。照らす範囲の一番明るい部分の数値 |
点灯時間:最大点灯時間をチェック

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最大点灯時間とは、ライトが最長でどれだけの時間点灯できるかを指します。ライトによってバッテリーの性能や各種点灯モードの違いにより、点灯時間も異なってきます。
通勤や通学、サイクリングなど、普段使用する時間と最大点灯時間を比較して確認しましょう。最大点灯時間が長ければ、充電の手間も減りますので、これを考慮して選ぶこともポイントです。
充電方式:使い勝手が良い「USB充電」がおすすめ

ライトの電源は、USBケーブルで充電する「USB充電式」、乾電池やボタン電池を使う「乾電池式」、太陽光などで充電する「ソーラー充電式」の3種類が主流です。
そのなかでも、USB充電式は、繰り返し充電して使えるので、経済的で便利でおすすめ。ただし、充電が切れてしまうとその場で使えなくなるので、遠出をする際はモバイルバッテリーがあると安心です。
「乾電池」式は、充電切れの心配なし

乾電池式は、走行中に電源が切れても、必要な時にコンビニなどで購入することができるため、充電切れの心配がありません。また、交換が簡単な所も魅力的です。ただ、乾電池式を採用しているライトは、他のタイプにくらべて、ルーメン数は控えめな傾向があります。
光で充電する「ソーラー充電」も

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ソーラー充電式は、太陽光を利用して充電できるので、電源不要で、電池交換や充電の手間がかかりません。しかし、雨や曇りの日、また屋内駐輪だと充電が進まないのがネック。また、販売されているモデル数も、充電式と電池式に比べると少なめです。
タイヤの力で発電する「ダイナモ式」

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ダイナモ式は、自転車を漕いでタイヤを回転させることで発電する、電源不要のライト。ただ、カスタムの必要性や重量などの面で、スポーツバイクには不向きな部分もあり、クロスバイクにおいては、一般的とは言えないでしょう。
防水性能:IPX4以上を目安にしよう

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普段、自転車で通勤や通学をしている人は、雨の日にも自転車に乗ることがあるでしょう。そのような人には、防水性能のあるライトがおすすめです。自転車使用時だけでなく、屋根のみのカーポートなど、雨が吹き込むような車庫に保管している場合も、防水性能付きのライトが適しています。
IPX4は水しぶきに対する保護性能があり、軽い雨の中での使用に最適です。より厳しい環境で使う場合は、IPX5以上の防水性能を持つライトがおすすめです。
IP規格のおさらい
「IP」規格は、防塵や防水の保護等級を示す国際標準規格です。IPの後に続く2桁の数値が保護等級を表します。最初の数値が「X」となっている場合、埃などに対する保護等級は規定されていません。自転車のライトにおいては、「IPX〜」と表記されていることがあるため、この場合は最後の数値(水に対する保護等級)に注目しましょう。
0〜8まで9段階あります。等級による保護の程度を目安に、最適なものを選んでくださいね。
等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 水の侵入に対しての保護がされていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による影響を受けない |
IPX2 | 垂直より左右それぞれ15度以内の雨による影響を受けない |
IPX3 | 垂直より左右それぞれ60度以内の雨による影響を受けない |
IPX4 | あらゆる方向からの、水の飛沫の影響を受けない |
IPX5 | あらゆる方向からの、低圧の水をふきつけても影響を受けない |
IPX6 | あらゆる方向からの、高圧の水をふきつけても影響を受けない |
IPX7 | 一時的に、水中につけても浸水しない |
IPX8 | 継続的に、水面下で使用できる |
取り付け方法:取り外しやすさにも注目

出典:楽天市場
特にUSBなどで充電するタイプのライトは、頻繁に取り外す必要があります。そのため、取り外しやすいライトを選ぶことがポイントとなりますので、事前によく確認しましょう。
また、外出先で長時間駐輪する場合、ライトを取り外しておくことで盗難防止にもなります。この点からも、取り外しやすさは重要なポイントですね。
「自動点灯」などの、各種機能もチェック
その他にも、便利な各種機能がついている、様々なモデルがあります。どんな機能があるかチェックしてみましょう。
暗さを感じて点灯する「自動点灯」が便利

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ライトのつけ忘れ・消し忘れを防いでくれるのが、「自動点灯」機能。暗くなってきた時やトンネルに入った時に自動で点灯するのでとても便利。消し忘れも防止できるため充電・電池の節約にもなりますよ。
フロント&リアを同時に操作する連動タイプ
フロントとリアが連動しているタイプなら、フロントライトを操作すると、リアも自動で起動するので便利。ワンタッチで、前後の両方を点灯させることができるので、トンネルに入ったり急いで点灯したい時にも、あわてなくても大丈夫です。
各種設定をスマホでできる「スマホ連携」機能

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スマホ連動機能は、電源のオンやオフだけでなく、バッテリー残量の確認、明るさやモード切替などをスマホで管理できるシステム。多くの点灯モードの中から、使うモードのみ選択できたりと、よりライトを使いこなしたい人におすすめの機能です。
クロスバイクライトのおすすめメーカー
クロスバイク向けライトのおすすめのメーカーをご紹介します。
メーカー名 | ロゴ | 特徴 |
---|---|---|
CATEYE(キャットアイ) | ![]() | ・自転車用ライトやリフレクターを専門とするメーカー ・高輝度のLEDライトを数多く発売している |
OLIGHT(オーライト) | ![]() | ・中国の照明機器メーカー ・ハイスペックで、コスパ抜群 |
GENTOS(ジェントス) | ![]() | ・業界トップシェアを誇るLEDライトメーカー ・ライトだけで20ものシリーズがある |
mont-bell(モンベル) | ![]() | ・登山をはじめとした総合アウトドア用品メーカー ・機能性や利便性では定評あり |
GORIX(ゴリックス) | ![]() | ・日本の総合サイクルパーツメーカー ・低価格で、自転車のカスタマイズをしやすい |
knog(ノグ) | ![]() | ・メルボルンの自転車アクセサリーメーカー ・スタイリッシュなデザインが特徴。 |
クロスバイク用のライトのベストバイ
クロスバイク用のライトといっても、「たくさんあってどうしよう?」と迷う人は多いはず。そんな方に、これを買えば間違いないというベストバイをフロントライトとテールライトに分けて、編集部が厳選しました。
フロントライトのベストバイ
フロントライトは、道路をしっかり照らせる高出力のタイプを選んでみました。
LEZYNE(レザイン) FUSION DRIVE PRO 600+
明るさ(Im) | 600 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 10時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○(IPX7) |
自動点灯 | × |
フロント・リア連動 | × |
スマホ連動 | × |
モバイルバッテリーからの直接給電に対応
コンパクトで高出力のLEDライト。通常使用(600ルーメン)で2時間、300ルーメンで5時間の連続使用が可能なので、通学通勤などにも最適です。モバイルバッテリーから直接給電が可能で、給電しながら点灯させることができるので大変便利です。
おすすめポイント
- ・600ルーメンで2時間、300ルーメンなら5時間の連続使用可能
- ・モバイルバッテリーから直接給電が可能
- ・防水等級IPX7で通勤通学にもおすすめ
テールライトのベストバイ
テールライトは、おしゃれでミニマルな高性能ライトをご紹介しましょう。
knog(ノグ) BLINDER SQUARE REAR
明るさ(Im) | 100 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約55時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○ |
自動点灯 | × |
フロント・リア連動 | × |
スマホ連動 | × |
ロードからシティまでマッチするマルチで高性能なライト
コンパクトで、パワフルなライト。4種類のライトグラフィックと、5つのライトモードを搭載しているから、用途に合わせて使い分けできます。USBソケットを直接差し込んで充電できる所も魅力。100%防水なので、毎日の通勤通学にも使いやすいです。
おすすめポイント
- ●34gと軽量でコンパクトなデザイン
- ●USBプラグで直接充電可能
- ●ワンタッチで取付可能
クロスバイク用ライト、おすすめ12選
「フロントライト」「テールライト」それぞれのおすすめ製品を6つずつご紹介していきます。本記事で紹介した選び方を参考にして、自分にあったライトを見つけましょう。
フロントライト 6選
まずはフロントライトです。初めての1台に最適なモデルを中心におすすめモデルをピックアップしました。いずれもユーザーからも人気が高いモデルです。
キャットアイ(CAT EYE) VOLT400XC
明るさ(Im) | 400 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約13.5時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | × |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
コンパクトでも欲しい機能が充実
口コミ・レビュー
とても明るいです。VOLT400XCと悩みましたが、VOLT400で正解でした。
以前、knogのライトを使っていましたが、バンド部分が切れてしまったので、こちらのマウント方式のほうが良いです。
重さが気になる方も中にはいらっしゃいますが、当方はスピードを出すタイプではないので誤差の範囲内レベルかと感じます。
オススメです。VOLTシリーズの中では、妥協ラインでもなく、明るさ、充電の持ち、見た目、全件満了かと思われます。
出典: 楽天市場
自転車用ライトを多数ラインナップするキャットアイの定番モデルです。

コンパクトなボディながら、4つの切り替えモードや最大13.5時間の点灯時間など、欲しい機能や性能をしっかりカバー。充電タイミングが分かるバッテリーインジケータが付いているのもうれしいポイントです。
おすすめポイント
- モードメモリ機能で再起動時に同じ明るさで点灯
- 95gの軽量&コンパクトなボディ
- 取り付けが簡単なラバーバンド付属
キャットアイ(CAT EYE) URBAN
明るさ(Im) | - |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約30時間 |
充電方式 | 電池 |
防水機能 | × |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
乾電池式の入門モデル
手軽に購入しやすい、単三電池式の入門モデルです。

従来モデルに比べて明るさが2倍にアップしていて、夜道で使いやすくなっています。脱着しやすい専用ブラケットが付属するので、通勤通学時などにも使いやすいですね。
おすすめポイント
- 点灯・点滅の2モード搭載
- モードメモリ機能で消灯時の明るさをキープ
- 自転車用LEDライトの理想的な配光で設計されている
OLIGHT(オーライト) RN400
明るさ(Im) | 400 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 7時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○(IPX7) |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
85gの軽量なUSBライト
コンパクト&多機能なモデルで、初めてのクロスバイク用ライトにぴったり。

傷に強いアルミボディで、IPX7規格の防水性能も備えており、雨の日のサイクリングや通勤通学でも安心。USBで満充電まで2.5時間と短く、毎日使う方も便利です。
おすすめポイント
- 自動点灯に前回の点灯モードを記憶するメモリー機能付き
- 2.5時間で充電完了
- 85gの金属製ボディ
SERFAS(サーファス) USL plus 350
明るさ(Im) | 350 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 8時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○(IPX6) |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
スタイリッシュなデザインと使い勝手を両立
アルミニウム製のスタイリッシュなボディ、防水機能など、デザイン性と機能性のバランスが魅力の自転車用ライトです。

ローモード最大8時間の点灯時間で、満充電は2時間。一般的なUSB-C端子で充電できるので、モバイルバッテリーやPCなど出先で充電できるのも使いやすいポイント。
おすすめポイント
- IPX6レベルの防水性能
- 回転できる取り付けブラケット付属で範囲を調整しやすい
- バッテリー残量を3段階で表示可能
KNOG(ノグ) BLINDER MINI
明るさ(Im) | 50 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 3時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○(IP67) |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
18gの超軽量ヘッドライト
口コミ・レビュー
スカルを購入。毎日使用ではなく週1、2回程度の使用です。
コンパクトで明るさも十分で点灯のみだとバッテリーもまずまず保ちます。
やはり点滅させて30分以上走るとバッテリーはすぐ無くなるのでガンガン走る人には向かないと思います。
黒のハンドルバーに馴染むのでカッコいいですよ。
出典: 楽天市場
わずか17gの重量と、クロスバイクにマッチするおしゃれなデザイン性が魅力。

本体にUSB端子が付いていて、ケーブル無しで直接充電できるのが特徴。切り替えモードや防水機能などもしっかり網羅しています。
おすすめポイント
- リアライトと同じシリーズで統一できる
- チップオンボードLEDでアピール力がアップ
- クロス・ハート・スカルなど異なる点灯パターンがある
テールライト 6選
続いて、おすすめのテールライトを「USB充電式」「電池式」からピックアップしました。
OLIGHT(オーライト) SEEMEE 30 TL
明るさ(Im) | 30 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約9.3時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○(IPX6) |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
軽量で頑丈。防水機能も
ポリカーボネート素材で作られており、衝撃に強い耐久性を持っています。重さはわずか24gと軽量ながら、1mの高さからの耐衝撃性も確保。

照射角は230度で、30ルーメンと明るさも十分。自動点灯機能付きで、トンネル通過時なども便利です。
おすすめポイント
- 照射角230度で最大800mまで照射可能
- 光センサーつきで、自動で照射モードが変更
- IPX6防水で、粉塵の侵入も防ぐ
ROCKBROS テールライト
明るさ(Im) | - |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 12時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | ○(IPX6) |
自動点灯 | ○ |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
ブレーキを感知し自動点灯
口コミ・レビュー
全く問題もありません。
複数のテールライトを点けてみましたが、一番視認性が高いし、充電式なのでコスパが良い。
サドルに直付できる点も良く、シートポストを他に流用できます。
出典: 楽天市場
自動点灯モードを搭載し、ブレーキや振動を感知して最大照度で発行する機能も。

IPX6防水も備え、雨の日のサイクリングや通勤通学時も安心して使えます。30gの軽量なボディで、走行時や持ち運び時の負担になりにくいのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- 30gと軽量で、耐久性の高いアルミ合金ボディ
- サドルレール・シートポストの取り付けに対応
- 4種類の点灯パターン
キャットアイ(CAT EYE) TL-AU165
明るさ(Im) | - |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約100時間 |
充電方式 | 電池 |
防水機能 | ○(IPX4) |
自動点灯 | ○ |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
ボタン電池で100時間可動
ボタン電池で100時間点滅する、コンパクトで使い勝手の良いリアライトです。

バックステー取り付けタイプなので、幅広い自転車に対応できるのがメリット。JIS規格対応リフレクターになっていて、電池が切れたときに機能するのも良いですね。
おすすめポイント
- 明るさと振動センサーで必要なときに自動点灯
- バックステー取り付けなので車種を選ばず簡単取付
- 残光機能付きで信号待ちの停車時の安全性も確保
キャットアイ(CAT EYE) OMNI5
明るさ(Im) | - |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約60時間 |
充電方式 | 電池 |
防水機能 | ○(IPX4) |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
大きなクリアボディで視認性○
大きなクリアボディによる視認性が魅力のリアライトです。

LEDを5個使用し、大きなクリアボディで360度の視認性を確保。工具不要でシートポストに固定できる専用ブラケットが付くので、脱着も簡単です。
おすすめポイント
- 大型ボディによる広い視認性
- カバンに取り付けるクリップも付属
- 2つの点滅と点灯の3モードを切り替え可能
KiLEY(キーレイ) アイライトリア用 LM-017
明るさ(Im) | 20 |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 8時間 |
充電方式 | USB |
防水機能 | × |
自動点灯 | × |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
おしゃれでコンパクトなテールライト
口コミ・レビュー
シンプルなテールライトが欲しかったので購入しました。
期待通りの商品で満足です。
別売のシートステー用の取り付けキットについては、プラ部分の強度に不安はありますが、
負荷がかかるパーツではないので、取り付けを慎重に行えば問題ないと思います。
出典: 楽天市場
自転車のスタイルをそこなわない、おしゃれなデザイン性が魅力のテールライトです。

CNC加工のアルミ製のボディでクラシカルな自転車と相性が良く、付属のボルトやステーでさまざまな場所に取り付け可能。ダボ穴やブレーキ回りなどにも取り付けておしゃれなアクセントにも。
おすすめポイント
- クロモリフレームの自転車に合うクラシカルなデザイン
- サドルやシートポストだけでなく、ダボ穴などにも取り付け可能
- USB充電式で繰り返し使える
Panasonic(パナソニック) LEDかしこいテールライト NSKR606
明るさ(Im) | - |
---|---|
最大点灯時間(ローモード) | 約100時間 |
充電方式 | 電池 |
防水機能 | × |
自動点灯 | ○ |
フロント・リア運動 | × |
スマホ連動 | × |
自動点灯で後方安全確保
内蔵センサーが周囲の明るさを感知し、暗くなると自動で点滅。つけ忘れや消し忘れの心配がなく、安全性が高まります。特別なレンズ加工によって被視認性も向上。

後方から接近する車に対して、自転車の存在をしっかりと知らせることができます。
※点滅モードのみのため、夜間走行の際はリアリフレクター(赤色)と併用してください。
おすすめポイント
- 被視認性を向上させるレンズ加工
- 約100時間の連続点灯
- シートポストとシートステーどちらにも取り付け可能
クロスバイクのライトの使い方
ここでは、ライトの取り付け位置や使い方について解説していきます。購入したライトの性能を十分に発揮できるよう、正しい使い方を理解しましょう。
購入前に取り付け位置を理解しよう
ライトは購入前にどこに取り付けるか、想定しておくのがポイントです。「設置スペースはあるか」や、スイッチのオンオフはしやすいかなどをチェックしましょう。
フロント:基本は「ハンドル」

出典:楽天市場
フロントライトは基本的にハンドルに取り付けます。フロントバッグを取り付けている場合など、どこに取り付けることができるか、しっかりと確認しましょう。ハンドル以外にも、フロントフォークにも取付可能です。ライトの操作性は悪くなりますが、低い位置にできるので、路面をより明るく照らせますよ。
リア:基本は「シートポスト」

出典:楽天市場
テールライトは通常、シートポストに取り付けます。シートポストに取り付けられない場合、自転車後方のフレーム(シートステー)や、サドル下、ヘルメットに取り付けるタイプもあります。また、シートステーにつける場合は、自転車は道路の左端を走るため後続の車に見えやすいよう、必ず右側につけてくださいね。
別売りでライトを取り付けるマウントも
ハンドル周りに、取り付けられない場合は、ライトの取付位置を拡張できる別売りのマウントもあります。マウントを使えば、ライトはもちろん、カメラなども取り付けることができますよ。
Rec-Mounts バーマウントType19 ヘッドパーツT4 GoPro HEROシリーズ&ライト向け
対応クランプ径 | 25.4mm用 |
---|---|
材質 | アルミニウム |
ライトなどをまとめて装着できるパーツ。場所をとらない細めのマウントで、前後・取り付け角度調整も可能です。2本の両持ちアームで支えているので、頑丈で、複数のデバイスをまとめて装着できます。
点灯モードは「常時点灯」が基本
道路交通法上は、点滅は認められていません。そのため、点灯する場合は、「常時点灯」が基本です。点滅を使う場合は、補助ライトとして使うようにしましょう。
フロントライトの角度は10m先の「路面」を照らす

出典:楽天市場
フロントライトを取り付ける際は、真正面ではなく、10m先の路面を照らすように角度を調節しましょう。水平よりも少し下向きの角度にすると、道が見やすいだけでなく、歩行者が眩しく感じることも少ないでしょう。
クロスバイク用ライトのよくある質問・疑問
最後に、クロスバイク用ライトに関するよくある質問と、それに対する回答を見ていきましょう。
メンテナンス方法は?

出典:楽天市場
クロスバイク用のライトを長く使用するためには、使用後にほこり、汚れ、水分などを、乾いた布でふくようにしましょう。また、同時にバッテリーのチェックもしておくと、次に乗る時にバッテリー切れという事態を避けることができますよ。
保管のコツ
ライトを使わない時は、自転車から外して保管しましょう。直射日光や高温多湿の場所に置いておくと、劣化する原因になりますので注意が必要です。
クロスバイクのバッテリーの寿命はどれくらい?

寿命は使用頻度にもよりますが、だいたい3年程度使うと、パフォーマンスが落ちてくる可能性があります。
また、暑い場所や直射日光があたる場所に置いておくと、バッテリーが劣化しやすくなります。使っていない時は涼しい場所で保管すると良いでしょう。
昼間もライトは点灯したほうが良い?

法律上では、昼間の点灯についての決まりはありません。しかし、昼間でもライトをつけることで、自転車の存在を周りに伝えることができるので、点灯が推奨されています。特に車通りの多い所などは、使用をおすすめします。
クロスバイクにライトをつけて、安全に走ろう!

ライトはただ単に道を照らすだけでなく、自分自身を他の交通参加者に知らせる大切なアイテムです。自分のスタイルに合った製品を選び、暗い道でも安全なサイクリングを楽しみましょう!
クロスバイク用ライトの人気売れ筋ランキング
クロスバイクのライトを購入する際は、各ECサイトの売れ筋ランキングも参考になりますよ。
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