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ロードバイクのおすすめメーカーを知りたい!
初めてロードバイクを買うとき、「どのメーカーにしよう?」って一番迷いますよね。国内外には数多くのメーカーがあり、「結局どこを選べばいいの?」と悩むのも当然です。
だからこそ、まずは有名メーカーの特徴をざっくり押さえておくのがおすすめ。この記事では、おすすめ人気メーカーの魅力をわかりやすく紹介していきます。
ポイント1:ブランドイメージをチェックしよう!

ロードバイクメーカーを調べるとき、「このメーカーってどんな感じなんだろう?」というのがやっぱり気になりますよね。
例えば・・・
- プロも愛用するような本格派メーカー
- 初心者さんに優しい、コストパフォーマンスに優れたメーカー
- 街乗りに向いた、個性的なデザインのメーカー
たとえば、本格的にロードバイクをスポーツとして楽しみたい方なら、実際にロードレースで活躍していて、軽くて高性能なカーボンフレームのモデルが豊富なメーカーを選ぶと、お気に入りの一台が見つかりやすくなります。一方で、通勤や街乗りメインでおしゃれに乗りこなしたい方には、お財布に優しい価格設定のメーカーや、レトロで味のあるクロモリフレームを得意とするメーカーがぴったりです。
メーカーそれぞれの得意分野や個性を知っておくと、「これだ!」と思える理想のロードバイクに出会える確率がグッと上がりますよ。
海外メーカーと国内メーカー、買うならどっち?

ロードバイクメーカーは世界中にあり、国ごとにある程度の傾向はあるものの、同じ地域でもメーカーによって特徴や強みは全然違います。
また最近では、本社はヨーロッパでも実際の製造は台湾や中国で行うなど、グローバル化が進んでいて、品質や信頼性も国だけでは判断できないことも。もちろん「ロードレースが盛んなヨーロッパのメーカーがいい」「アフターサービスを考えると国内メーカーが安心」という選び方も間違いではありません。
でも、あまり先入観を持たずに、いろんな国のメーカーを比較してみることをおすすめします。
各メーカーのラインナップと価格帯をチェック

ロードバイクのメーカーを選ぶときは、高級モデルがメインのメーカーなのか、初心者にも買いやすいモデルがあるメーカーかなど、価格帯も気になりますよね。
ロードバイクの価格は初心者向けの10万円台から、100万円を超えるハイエンドモデルまでさまざまです。メーカーによってロードバイクのラインナップと価格帯は異なるため、予算や目的に合うモデルがあるかチェックしましょう。
例えば、今回の記事でご紹介するメーカーのロードバイクは、10万円台のエントリーモデルから50万円以上のハイスペックモデルまでさまざまです。各メーカーの価格帯の目安も併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
アメリカ・カナダのロードバイクおすすめメーカー8選
アメリカやカナダなどの北米地域は本格的なロードレースから週末のサイクリング、街乗りなど自転車カルチャーの幅が広く、さまざまな特徴のメーカーがそろう地域です。レースに力を入れるメーカーも多く、最新技術を投入したハイエンドモデルでの世界的なロードレースでの活躍も目立ちます。ロードバイクで人気が高いアメリカ・カナダのメーカー8選をピックアップしました。
アメリカ・カナダのロードバイクおすすめメーカー
Trek(トレック):アメリカ

創業年 | 1976年 |
価格帯(完成車・参考) | 約15~230万円 |

トレックは1976年にアメリカウィスコンシン州で創業し、航空宇宙技術を応用したカーボン技術をロードバイクに取り入れるなど開発力が高いメーカーです。
OCLVカーボンやIsoSpeedなど革新的な技術を取り入れた高性能なロードバイクを開発し、ツール・ド・フランスをはじめとする世界的なロードレースでも数多くの勝利を重ねています。現在では世界的ブランドに成長し、日本ではトレック・ジャパンを通じて全国の正規販売店を展開。ワイズロードなどの量販店でも見かけることが多いメーカーです。
TREK(トレック) Emonda SL 5
参考価格(税込) | 339,000円 |
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重量 | 9.1kg |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
軽量&快適なカーボンロード
トレックの軽量ロードバイクシリーズEmondaのカーボンフレーム入門モデルで、軽さや性能と価格のバランスが取れた1台です。

ヒルクライムや平坦など幅広いシーンを快適に走るための設計やパーツ構成で、これからロードバイクを始めたい方にピッタリ。コンポーネントにシマノ105を採用しているため、レース出場を見据えている方にもおすすめです。
おすすめポイント
- ロードレース向けのフレーム設計と軽量な車体
- TREKオリジナルのOCLVカーボンフレーム
- 比較的手ごろな価格帯でカーボンの走りを楽しめる
Specialized(スペシャライズド):アメリカ

創業年 | 1974年 |
価格帯(完成車・参考) | 約17~230万円 |

1974年にカリフォルニア州で創業したスペシャライズドはMTBで一躍有名になり、現在はロードレースでも活躍する世界的自転車メーカーです。「Innovate or Die(革新を、さもなくば死を)」というコンセプトを掲げ、Tarmac(ターマック)やRoubaix(ルーベ)といったロードバイクの名車を開発しツールドフランスなどの世界的レースでも活躍。
自社の研究拠点での開発により先進技術を取り入れ、高い走行性能と快適性を両立しているのが特徴。さらに、ホイールブランド「Roval」やサドル・ヘルメットといった周辺パーツも自社展開しており、トータルでコーディネートできるのも魅力です。日本国内にも直営店があり、正規販売店も多く展開しており、入手しやすいメーカーです。
SPECIALIZED(スペシャライズド) ALLEZ COMP
参考価格(税込) | 247,500円 |
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重量 | 9.09kg |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
ハイコスパなアルミバイク
価格を抑えたアルミフレームながら、スペシャライズドの技術が詰め込まれたコストパフォーマンスが高いロードバイクです。

場所によって厚みを変えるバテッド加工を施したアルミフレームは軽量で、フルカーボンフォークによりさらに軽量化を実現。扱いやすいアルミフレームの特性を活かし、普段使いとサイクリングを両立したい方にもおすすめです。
おすすめポイント
- 広めの30mm幅タイヤを採用しトレンドを抑えている
- 24段変速のシマノ105コンポーネントを採用
- スペシャライズドならではのスタイリッシュなフレーム形状
Cannondale(キャノンデール):アメリカ

創業年 | 1971年 |
価格帯(完成車・参考) | 約12~220万円 |

1971年にコネチカット州で創業したキャノンデールは、「カーボンキラー」と呼ばれるアルミフレームのロードバイクで有名なメーカーです。代表的な「CAAD」シリーズをはじめ、キャノンデールのアルミロードバイクは非常に人気が高く、多くのサイクリストから支持されています。
MTBで有名になったLEFTYフォークなど革新的技術の開発にも積極的で、プロチームへの機材供給実績も豊富です。日本ではキャノンデールジャパンが2024年に撤退しましたが、株式会社インターテックが輸入代理店となり引き続き販売を行っています。
cannondale(キャノンデール) CAAD13
参考価格(税込) | 290,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
傑作アルミロードバイクの後継モデル
アルミロードバイクづくりに定評があるキャノンデールの、「カーボンキラー」と呼ばれたCAADシリーズの新型モデルです。

キャノンデールのアルミ鍛造技術を活かしたフレームは、仕上がりの美しさや軽さ、剛性などバランスの取れた設計です。近年のロードバイクで主流となっている空力抵抗の削減にもこだわっていて、ロングライドからレースまで対応できるモデルです。
おすすめポイント
- 新設計のSAVEリアトライアングルで快適性を向上
- 最大30mm幅のタイヤも装着可能
- ホイール交換が容易なスピードリリーススルーアクスルを採用
Felt(フェルト):アメリカ

創業年 | 1991年 |
価格帯(完成車・参考) | 約11~120万円 |

1980年代に、元モトクロスレーサーのジム・フェルト氏がカリフォルニア州で創業したフェルトは、軽さや剛性、空力性能のバランスが取れたロードバイクづくりに定評があるメーカーです。エアロ志向のARシリーズ、軽量なFRシリーズ、快適性重視のVRシリーズなど、ロードバイクのラインナップも幅広く展開しています。
トライアスロンやトラック競技での実績が豊富で、その技術をロードバイクにもフィードバックしています。日本ではライトウェイプロダクツジャパンが正規輸入を行い、全国の販売店で入手可能です。
FELT(フェルト) VR 40
参考価格(税込) | 275,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ ティアグラ |
変速段数 | 20段(2×10) |
ロングライド向けのオールラウンドモデル
平地からヒルクライム、グラベルまで幅広いシーンに対応できる万能タイプのロードバイクです。アルミフレームにコンポはシマノの「ティアグラ」を採用。価格を抑え、30万円以下で入手しやすいモデルになっています。
おすすめポイント
- ブロックタイヤへの交換でグラベル走行にも対応
- 新形状のシートステーで振動吸収性を高めている
- 扱いやすいアルミフレームで普段使いにもおすすめ
Cervélo(サーヴェロ):カナダ

創業年 | 1995年 |
価格帯(完成車・参考) | 50~220万円 |

サーヴェロは1995年にカナダ・トロントで誕生したハイエンドロードバイクメーカーです。「世界最速のバイク」を掲げ、風洞実験やCFD解析といった先端技術を活かして、エアロロードやトライアスロンバイクを中心に開発してきました。
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなど世界最高峰のレースでも数々の勝利を収めており、プロ選手からの信頼も厚いブランドです。日本国内でも専門ショップを中心に正規販売されており、高性能な1台を求めるサイクリストから人気を集めています。
Cervélo(サーヴェロ) Caledonia
参考価格(税込) | 495,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
さまざまな用途に対応する万能モデル
Caledoniaは、レースバイクの軽快さとエンデュランスロードの快適性を融合させた用途の広いモデルです。

チェーンステーを長めにした安定志向のフレーム設計で、初心者でも乗りこなしやすい1台に仕上げられています。また、カーボンの使い分けによる振動吸収性の向上や、最大34mm幅のタイヤに対応するクリアランスなど、乗り心地を向上させてロングライド向きにカスタムも可能です。
おすすめポイント
- 長距離ライドしやすいように振動吸収性を高めている
- 軽さや空気抵抗など走行性能にもこだわりアリ
- フェンダー取り付け穴やマウントが付属しカスタム幅が広い
Fuji(フジ):アメリカ

創業年 | 1899年(創業は日本) |
価格帯(完成車・参考) | 約17~230万円 |

FUJIは1899年に日本で誕生し、現在はアメリカを拠点に展開するスポーツバイクブランドです。ロードバイクを中心に、クロスバイクやシングルスピードから街乗りにも映えるおしゃれなモデルまで幅広くラインナップしており、レース志向から普段使いまで対応できるモデルをラインナップしているのが特徴です。
国内の自転車ショップで取り扱いが多く、公式サイトから通販で購入することも可能です。
FUJI(フジ) BALLAD Ω
参考価格(税込) | 148,500円 |
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重量 | 11.5kg |
コンポーネント | シマノ SORA |
変速段数 | 18段(2×9) |
おしゃれな街乗りクロモリロード
細身のクロモリフレームを採用した、街乗りにピッタリなロードバイクです。

クラシカルなロードバイクで採用されることが多いクロモリフレームですが、Fujiのデザインによって現代のおしゃれな街乗りバイクに仕上がっています。頑丈なクロモリフレームなので扱いやすく、パーツをカスタムするのも楽しめそうです。
おすすめポイント
- エアロ効果と剛性にこだわったホイールを採用
- 6サイズ展開で幅広い身長に対応
- 価格を抑えつつ信頼性が高いシマノSORAコンポーネントを採用
Surly(サーリー):アメリカ

創業年 | 1998年 |
価格帯(完成車・参考) | 約15万〜40万円 |

撮影:編集部
サーリーは1998年にアメリカ・ミネソタで誕生したブランドで、丈夫でおしゃれなクロモリフレームの自転車で人気が高いメーカーです。ロードバイクだけでなく、ツーリングやグラベル、コミューター、バイクパッキングなど、多彩なスタイルの自転車をラインナップしています。
量販店ではあまり見かけませんが、個性的なラインナップを揃える専門ショップで扱われていることが多く、こだわりのある自転車ショップで購入できるブランドです。
SURLY(サーリー) MIDNIGHT SPECIAL(フレームセット)
参考価格(税込) | 142,780円 |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
走る場所を選ばないオールラウンドクロモリバイク
ミッドナイトスペシャルは、サーリーの中でもスピードを重視したロードバイクです。ディスクブレーキやスルーアクスルなど最新の規格を取り入れつつ、広めのタイヤクリアランスで太めのタイヤにも対応し、グラベル走行もこなせるオールラウンダーです。
フレームセットの販売があるので、細めのタイヤで舗装路の走行性能を追求したり、ブロックタイヤでグラベルバイクのように走ったり、楽しみ方の幅が広い1台です。
おすすめポイント
- 42mmまでのタイヤ幅に対応しグラベル寄りのカスタムが可能
- ラックやフェンダー取り付け用のマウントを搭載
- 頑丈なクロモリフレームなのでガンガン走れる
▶SURLY(サーリー)のモデルの記事はこちら
Argon 18(アルゴン・エイティーン)カナダ

創業年 | 1989年 |
価格帯(完成車・参考) | 約25万〜100万円 |

カナダのケベック州モントリオールで1989年に創業したアルゴン・エイティーンは、軽さ・剛性・空力性能・快適性のバランスにこだわったロードバイクを展開するメーカーです。
世界的なロードレースやトライアスロンなどで活躍しており、レース向けのハイエンドモデルからロングライド向きモデルまで用途に応じたラインナップを展開しています。日本国内に正規代理店もあり、ワイズロードなどの大手専門店でも取り扱いがあります。
Argon 18(アルゴン・エイティーン) KRYPTON
参考価格(税込) | 374,000円(フレームセット) |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
ロングライドに挑戦しやすいエンデュランスバイク
最大40cのタイヤ幅に対応するエンデュランスバイクで、舗装路はもちろん、太めのタイヤでグラベル走行向きにカスタムもできる1台です。ダウンチューブに工具や予備チューブなどを収納できるストレージも備え、ロングライドにもおすすめです。
おすすめポイント
- 27.2mmの汎用シートポスト採用でカスタム幅が広い
- 最大40cのタイヤ幅まで対応できるクリアランス
- 舗装路とラフな路面それぞれの走行性能をバランス良く両立
ヨーロッパのロードバイクおすすめメーカー17選
ヨーロッパは長い自転車の歴史を持ち、地域ごとのカルチャーを反映したさまざまなメーカーが世界のロードバイク市場を牽引しています。ロードバイクで人気のメーカーが多く、それぞれ独自の技術やデザイン性を持っているのもヨーロッパの特徴。ラインナップや性能だけでなく、メーカーごとの歴史やコンセプトにも注目してみてください。
ヨーロッパのロードバイクおすすめメーカー
- Bianchi(ビアンキ):おしゃれなチェレステカラーが人気
- Pinarello(ピナレロ):美しさと速さを両立したハイエンドモデルがそろう
- Colnago(コルナゴ):伝統と革新的技術を融合した名門メーカー
- Scott(スコット):軽さ&空力性能にこだわったオールラウンダーが人気
- BMC(ビーエムシー):精密な設計・製造と高剛性な走行性能
- Wilier Triestina(ウィリエール):イタリアメーカーならではのデザインが魅力
- De Rosa(デローザ):芸術的なフレーム造形と乗り心地に定評あり
- Canyon(キャニオン):メーカー直販のコストパフォーマンスに優れる
- Look(ルック):カーボンフレームに強みをもつフランスの名門
- Orbea(オルベア):カスタム幅が広いスペインの個性派メーカー
- Ridley(リドレー):ベルギーの石畳で鍛えられた高剛性な設計
- GIOS(ジオス):街乗りに映えるクロモリフレームが魅力
- Lapierre(ラピエール):走行性能と快適性の両立
- Focus(フォーカス):質実剛健なドイツ品質のバイクづくり
- Corratec(コラテック):日本国内での精度の高い組み立てが魅力
- Cinelli(チネリ):アートと走りが融合するイタリアブランド
- Raleigh(ラレー):クラシカルなクロモリフレームの実用モデル
Bianchi(ビアンキ):イタリア

創業年 | 1885年 |
価格帯(完成車・参考) | 約17~230万円 |

ビアンキは1885年にイタリア・ミラノで創業した、現存する中では世界最古の自転車メーカーです。ブランドカラーの「チェレステ」が人気で、街乗りモデルからフルカーボンのハイエンドレーシングバイクまで幅広いラインナップを展開。
日本ではサイクルヨーロッパジャパンが正規代理店を務めており、スポーツバイク専門店や大手ショップチェーンを通じて購入できるため、初心者から上級者まで手に取りやすいブランドです。
BIANCHI(ビアンキ) VIA NIRONE 7 DISC
参考価格(税込) | 203,500円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ SORA |
変速段数 | 18段(2×9) |
手軽な価格でチェレステカラーが手に入る
エントリーモデルとして約20万円の手に入れやすい価格ながら、ビアンキならではのチェレステカラーが選べるおしゃれなロードバイクです。コンポーネントにはシマノSORAを採用しており、普段使いやサイクリングなら十分な性能です。タイヤも32cと太めのものが標準装備されているため、乗り心地にも期待できます。
おすすめポイント
- ビアンキ伝統のチェレステカラーの設定あり
- 価格を抑えつつ信頼性の高いシマノコンポーネントを採用
- 耐久性に定評のあるVittoria Zaffiroタイヤを標準装備
▶ビアンキの関連記事はこちら
Pinarello(ピナレロ):イタリア

創業年 | 1952年 |
価格帯(完成車・参考) | 約30万〜290万円 |

元プロレーサーのジョバンニ・ピナレロ氏が1952年にイタリアで創業したピナレロは、レース活動を軸に成長してきた世界のトップレースで磨かれたプレミアムブランドです。左右非対象の「アシンメトリックデザイン」、独自形状のONDAフォークなどの革新的技術は、性能だけでなくデザインも美しいと高く評価されています。
株式会社カワシマサイクルサプライが正規代理店として日本国内の流通を担当し、全国のスポーツサイクル専門店で購入可能です。
Pinarello(ピナレロ) RAZHA
参考価格(税込) | 340,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
レーステクノロジーを受け継いだモデル
ピナレロの代表モデルである「DOGMA」直系のレースモデルながら、価格を抑えた購入しやすい1台です。

バランス良く走るための左右非対称形状フレームやONDAフォークなど、ピナレロ独自のテクノロジーもしっかり盛り込まれています。長距離ライドに適したカーボンファイバーを採用しているので、ロングライドに挑戦したい方にもおすすめ。
おすすめポイント
- 上位モデルを継承したピナレロならではのフレーム設計
- 電動・メカニカル両方のコンポに対応
- 価格改定で定価が30万円台に引き下げられた
Colnago(コルナゴ):イタリア

創業年 | 1954年 |
価格帯(完成車&フレームセット・参考) | 約40万〜120万円 |

1954年、イタリア・カンビアーゴで創業したコルナゴは、ツール・ド・フランスをはじめとする世界のロードレースで活躍するメーカーの1つです。伝統的なラグドカーボン製法を継承しつつ、フェラーリとの共同開発などで培った先進技術を融合させた高性能フレームが強み。塗装や細部の仕上げも高く評価されています。正規代理店があり、日本のスポーツバイク専門ショップでも取り扱いが多いメーカーです。
Colnago(コルナゴ) V4 Disc
参考価格(税込) | 561,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
ピュアレーシングロードバイク
世界のロードレースで活躍したフラッグシップモデル「V4Rs」の流れを汲む、ピュアレーシングロードバイクです。

ケーブルフル内装・最大タイヤ幅30cなど、ロードバイクのトレンドにしっかり対応しているのもうれしいポイント。勝つためのロードバイクをベースに、より多くのライダーが楽しめるように設計されています。
おすすめポイント
- ハイエンドモデルの流れを汲んだオールラウンドモデルとして開発
- 剛性や堅牢性に優れたモノコックカーボンフレーム
- 最大タイヤ幅30cで乗り心地の向上も可能
Scott(スコット):スイス

創業年 | 1958年 |
価格帯(完成車・参考) | 約20~200万円 |

スコットは1958年にアメリカ・アイダホ州でスキー用品メーカーとして創業したブランドで、現在はスイスに本社を構えてMTBやロードバイクを展開しています。エアロロードの「FOIL」、軽量オールラウンダーの「ADDICT」、コストパフォーマンスに優れた「SPEEDSTER」など、ラインナップが豊富で価格帯も幅広いのが特徴です。
日本法人のスコットジャパンが展開し、ワイズロードやセオサイクルなどのスポーツバイク専門店での取り扱いも多いです。
SCOTT(スコット) ADDICT 50
参考価格(税込) | 396,000円 |
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重量 | 8.7Kg |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
万能タイプの軽量カーボンロード
エンデュランスロードとして乗り心地や快適性にこだわりつつ、8kg台と軽量に仕上げられたハイスペックな1台です。

レーシングバイクで培った技術を駆使し、どこまでも走りたくなる快適性と鋭い加速を生むレスポンスの両立を実現。1台でロングライドからレース出場までこなしたい方に向けて開発された万能モデルです。
おすすめポイント
- 人気の高いシュワルベONEタイヤを標準装備
- 8.7kgの軽量な車体
- シートやハンドル、ホイールまで自社開発製品を採用
BMC(ビーエムシー):スイス

創業年 | 1986年(自転車は1994年) |
価格帯(完成車・参考) | 約30万〜200万円 |

BMC(ビーエムシー)は1986年にスイス・グレンヘンで創業し、自社ブランドのスポーツバイクは1994年から製造をスタートしたメーカーです。スイスならではの精密な設計と革新的技術を組み合わせ、剛性・軽量性・空力性能のバランスやケーブル完全内装のICSシステムなど、独自の技術を採用しています。2011年のツール・ド・フランス総合優勝をはじめ、世界選手権やクラシックレースでも勝利を重ねるなど、実績も豊富です。
日本公式のウェブサイトで正規販売店を検索でき、サポート体制やイベントなども充実しています。
BMC(ビーエムシー) Teammachine SLR JP TWO
参考価格(税込) | 522,500円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 22段(2×11) |
価格と性能のバランスを取ったオールラウンダー
オールラウンダーシリーズのセカンドグレードで、日本限定の仕様で価格を抑えた入手しやすい1台です。

フラッグシップモデル同様の高い剛性やエアロダイナミクス、快適性を持たせつつ、完成車重量も8kg前後と軽量な仕上がり。BMCのテクノロジーを駆使し、無駄なものをそぎ落とした形状やデザインも魅力です。
おすすめポイント
- 軽量なオールラウンダーでさまざまな用途に使いやすい
- カーボンフレームのセカンドグレードで価格と性能のバランスが〇
- 上位モデル譲りの性能で走りを存分に楽しめる
Wilier Triestina(ウィリエール):イタリア

創業年 | 1906年 |
価格帯(完成車・参考) | 約20万〜200万円 |

ウィリエールは1906年創業のイタリアの老舗ロードバイクメーカーです。最新のエアロダイナミクスや軽量カーボン技術を融合させた高性能モデルから、購入しやすいアルミのエントリーモデルまで幅広いモデルを展開しています。プロチームへの機材供給実績も豊富で、職人技による美しいフレーム造形にも定評があります。日本国内でも根強い人気があり、ワイズロードをはじめとしたスポーツバイク専門店で取り扱いを見かけることも多いです。
Wilier Triestina(ウィリエール) GTR Team Disc
参考価格(税込) | 330,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
30万円台のカーボンロードバイク
カーボンフレームのエントリーモデルとして30万円台の手に入れやすい価格帯を実現しつつ、性能にもこだわったコストパフォーマンスに優れるロードバイクです。

左右非対称チェーンステーで剛性や安全性を向上させるなど、フレーム設計にこだわりが見えます。また、エントリーモデルながら主要パーツにトレンドの規格を採用し、レベルアップに応じたカスタマイズ性を持たせているのも特徴。
おすすめポイント
- カムテール形状のフレームで空気抵抗を軽減
- コンパクトなリアトライアングルで剛性と振動吸収性を最適化
- サイクリングからレースまで幅広い用途に対応する設計
De Rosa(デローザ):イタリア

創業年 | 1953年 |
価格帯(完成車・参考) | 30~330万円 |

1953年にイタリア・ミラノ出身のウーゴ・デ・ローザが創業したデローザはデザイン・性能両方に定評がある人気ロードバイクメーカーです。最新技術を駆使したハイエンドカーボンロードバイクをはじめ、チタンやスチールといった伝統的なフレームを扱っているのも特徴です。1970年代からツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどのレースで活躍し、現在もプロチームへの機材供給を行っています。
デローザジャパンがあり国内での入手性は高く、オフィシャルオーナーズクラブがあるなどサポート体制も充実しています。
De Rosa(デローザ) 838
参考価格(税込) | 495,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105Di2 |
変速段数 | 24段(2×12) |
サイクリングからレースまで幅広く使えるオールラウンドモデルの838に、シマノ105Di2の電動コンポーネントを組み合わせたロードバイクです。

電動コンポーネントは軽量で素早いシフトチェンジが可能で、機械式のようにワイヤーの伸びによる調整が必要ないのがメリット。ロングライドでも疲れにくいカーボンの積層やフレーム設計により、初めての1台にも選びやすいモデルです。
おすすめポイント
- 電動コンポーネントセットでフレーム単体からのバラ完よりおトク
- 初心者から上級者までライダーを選ばないフレーム設計
- シンプルな丸形フレームによる懐かしいロードバイクのデザイン
Canyon(キャニオン):ドイツ

創業年 | 1985年 |
価格帯(完成車・参考) | 23~150万円 |

ドイツ・コブレンツに本社を置くキャニオンは、1985年に創業し、2001年から「Canyon」ブランドとして自社生産のロードバイク販売を本格的にスタートしました。比較的歴史は浅いものの、ツール・ド・フランスをはじめとする世界最高峰のレースで実績を積み重ね、急成長を遂げたブランドです。
店舗や小売店を通さず、自社ウェブサイトからの直販方式をとっているのが特徴。中間マージンを省くことで、コストパフォーマンスが高いロードバイクを販売しています。近年は日本国内を含めて公式サービスセンターや提携ショップを整備し、ネット通販で課題となりやすい購入後のメンテナンス体制も充実させています。
Canyon(キャニオン) Endurace CF 6
参考価格(税込) | 269,000円 |
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重量 | 9.7kg |
コンポーネント | シマノ ティアグラ&105 |
変速段数 | 20段(2×10) |
直販メーカーならではのコストパフォーマンス
ロングライド向けのEnduraceシリーズのエントリーモデルで、20万円台で手に入るコストパフォーマンスが高いカーボンロードバイクです。

レースで培ったカーボン技術を活かした美しいフレームに、最大35mm幅のタイヤを装備できるクリアランスがありさらにロングライド向けのカスタムも可能。直販メーカーのため、近くに店舗がなくてもドイツから直接購入できるのも魅力です。
おすすめポイント
- 価格を抑えつつタイヤは人気の高いシュワルベONEを標準装備
- 上位モデルと同じジオメトリーでロングライドポジションを取りやすい
- トップチューブマウントがありバッグを装着可能
Look(ルック):フランス

創業年 | 1951年(自転車部門は1984年) |
価格帯(完成車・参考) | 約60~170万円 |

ルックは1951年にフランスで創業し、1984年に世界初のクリップレスペダルを開発してロードバイク業界に参入したメーカーです。カーボンフレームのロードバイクづくりに定評があり、エアロロードからクライミング、エンデュランス、グラベルまで幅広く展開しています。日本ではワイズロードなど大手スポーツサイクル専門店での取り扱いが中心で、フレームセット販売も多くなっています。
Look(ルック) 785 Huez
参考価格(税込) | 440,000円(フレームセット) |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
軽量なクライミングバイク
クライマーのために設計された軽量なロードバイクですが、ダウンヒルのハンドリングやロングライドの快適性も考えられたバランスの良い1台です。フレームセットで44万円の価格ですが、シマノの105コンポーネントを組み込んだ完成車もラインナップされています。

ルックが得意とするカーボンフレームの技術を活かし、上りでもレスポンスの良い加速を引き出せるように設計されているのが特徴。最大32cまでのタイヤ幅、機械式・電動コンポ両方に対応し、カスタマイズの幅も広いです。
おすすめポイント
- 1kgを切るフレーム重量でヒルクライムに最適
- パワー伝達と乗り心地のバランスを重視したフレーム設計
- 軽快なヒルクライムとダウンヒルの安定性を両立
Orbea(オルベア):スペイン

創業年 | 1840年(自転車事業は1931年) |
価格帯(完成車・参考) | 20~160万円 |
オルベアは1840年にスペインで創業し、銃器製造からスタートして1931年から自転車事業を開始した長い歴史を持ちます。軽量オールラウンダーの「ORCA」、エアロロードの「ORCA AERO」、エンデュランスの「AVANT」、グラベルの「TERRA」など、さまざまなロードバイクをラインナップしています。
さらに「MyO(マイオー)」システムを利用すれば、フレームカラーを無料でカスタマイズでき、パーツも自分好みに選択可能です。自分だけの1台をオーダーできるのが大きな魅力です。
Orbea(オルベア) ORCA M30
参考価格(税込) | 399,300円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
ハイコスパなカーボンヒルクライムバイク
ヨーロッパの山岳を登るために設計されたORCAシリーズのエントリーモデルで、価格と性能のバランスが取れたヒルクライムバイクに仕上がっています。

上位グレードのフレーム設計を引き継いでおり、剛性としなやかさを両立することで幅広いライダーが乗りやすいように設計されているのが特徴。塗装の美しさにも定評があるメーカーなので、愛着のある1台になりそうですね。
おすすめポイント
- 最大32cのタイヤ幅に対応し乗り心地の向上が可能
- フレーム内部のケーブルルーティングにこだわり擦れやガタつきを防止
- フレームサイズごとにカーボンの積層を変更して乗り心地を調整
Ridley(リドレー):ベルギー

創業年 | 1997年 |
価格帯(完成車・参考) | 約15万〜120万円 |

1997年にヨーキム・アーツ氏がベルギーで立ち上げたリドレーは、ベルギーのクラシックレースで培われた技術を活かし、耐久性や剛性の高いロードバイクづくりに定評があるメーカーです。自社の風洞実験施設を持ち、空力解析やポジション研究を科学的に行っているのも特徴です。
日本ではミズタニ自転車が正規代理店として流通を担当し、全国のショップでも購入可能です。
Ridley(リドレー) FALCN
参考価格(税込) | 385,000円(フレームセット) |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
上位モデルの設計を引き継いだオールラウンダー
上位モデルFALCN RSの設計を引き継ぎ、カーボン素材を変更して価格を抑えたセカンドグレードのフレームセットです。

空気の通りを良くするカムテール形状や前傾ポジションを取りやすい短めのヘッドチューブなど、レースモデルとしての設計をしっかり引き継いでいます。2ポジションを選べるボトルマウントなど、ロングライドで使いやすい工夫も光ります。
おすすめポイント
- 最大34mm幅のタイヤに対応
- テーパー形状のトップチューブで横風に対する安定性を向上
- ケーブル完全内装で美しい見た目と空気抵抗の軽減を実現
GIOS(ジオス):イタリア

創業年 | 1948年 |
価格帯(完成車・参考) | 約15~57万円 |

GIOS(ジオス)は1948年にイタリア・トリノで創業した老舗ロードバイクブランドで、鮮やかな「ジオスブルー」と細身のクロモリフレームが特徴。クラシカルなデザインのロードバイクが根強い人気で、アルミやカーボンモデルも展開しています。過去にはツールドフランスなど世界的レースでの実績も持ちますが、現在はエントリー~ミドルグレードのロードバイクが中心。日本ではジョブインターナショナルが正規代理店を務め、全国の販売店で購入しやすいメーカーです。
GIOS(ジオス) AIRONE
参考価格(税込) | 209,000円 |
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重量 | 9.8Kg |
コンポーネント | シマノ ティアグラ |
変速段数 | 20段(2×10) |
貴重なクロモリフレームのロードバイク
最近では貴重なクロモリフレームのロードバイクで、ジオスならではの雰囲気を持った1台です。クロモリフレーム特有の乗り心地と、伸びのある加速感を楽しむことができます。カーボンフォーク搭載で軽量化されているため、普段使いはもちろんロングライドに挑戦したい方にもおすすめ。
おすすめポイント
- ジオスの代名詞であるあざやかなブルーカラーを選択可能
- クロモリフレームながら現代のパーツ構成でスペックにもこだわり
- 信頼性の高いシマノティアグラをフル搭載
Lapierre(ラピエール):フランス

創業年 | 1946年 |
価格帯(完成車・参考) | 約17~100万円 |

ラピエールは1946年創業の、フランス・ディジョンを拠点とする総合自転車ブランドです。ライダーの視点を重視した開発を行い、空力性能と軽量性、快適性を高次元で融合させた設計が強みです。ツール・ド・フランスやクラシックレースでの実績も豊富で、特にエアロロードの「Aircode」やオールラウンダーの「Xelius」はトップカテゴリーで活躍しています。
正規代理店があり、日本公式サイトで販売店検索が可能で、スポーツサイクル専門店を中心に取り扱いがあります。
Lapierre(ラピエール) XELIUS SL 6.0
参考価格(税込) | 594,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ アルテグラ |
変速段数 | 22段(2×11) |
進化するオールラウンダーモデル
2010年から続くラピエールのメインシリーズで、3世代目としてさまざまな面で進化した万能モデルです。

前世代のZELIUS SLより約230gの軽量化を実現し、剛性を保ったまま軽快さを向上させています。平坦・上り・下りなどあらゆる走行シーンを想定して設計されているため、1台のロードバイクでいろいろなことに挑戦したい方におすすめ。
おすすめポイント
- 1.5インチヘッドベアリングや非対称チェーンステーなど剛性面にこだわり
- 変速機にシマノアルテグラを採用
- 振動吸収性を高める3Dチューブラーテクノロジーによる乗り心地
Focus(フォーカス):ドイツ

創業年 | 1992年 |
価格帯(完成車・参考) | 約32~120万円 |

フォーカスは、元シクロクロス世界王者のマイク・クルーゲ氏が1992年にドイツ・クアーケンブリュックで創業した自転車メーカーです。高剛性かつ軽量なカーボン設計、空力性能、安定したハンドリングを重視したロードバイクづくりが特徴で、世界的なロードレースでも活躍しています。レースモデルの「IZALCO MAX DISC」については、日本国内で組み立てられるのもフォーカスならではの特徴です。
日本国内でも人気が高く、スポーツサイクル専門店などさまざまな自転車ショップで取り扱いを見かけることが多いです。
Focus(フォーカス) IZALCO MAX 9
参考価格(税込) | 572,000円(フレームセット) |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
空力・剛性・重量にこだわったフラッグシップモデル
メーカーを代表するエアロロードバイクのフレームセットで、速さやコーナリング性能にこだわったハイスペックモデルです。

トレンドのカムテール形状で空力性能を高め、剛性を向上させつつ軽量化を図るなどさまざまな面で前モデルより進化しています。ステムにケーブルをフル内装化し、スッキリした見た目に仕上がっているのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- Japan Assembly対応で組みつけは日本で行われる
- 全モデルと比較して6.6Wのエアロ効果を実現
- 購入時にステムサイズのセレクトが可能
Corratec(コラテック):ドイツ

創業年 | 1990年 |
価格帯(完成車・参考) | 約12万〜100万円 |

コラテックは1990年にドイツ・バイエルン州で誕生したスポーツバイクブランドです。独自の設計と高品質なフレームづくりに定評があり、世界初のセミスリックタイヤ「DIAMANT SLICK」や、独特の弓型フレーム「Super Bow」など、革新的な技術を生み出してきました。プロチームへの機材供給実績もあり、レースシーンでも実力を証明しています。
ロードバイクはカーボンからアルミまで幅広い価格帯を展開しています。日本では輸入フレームを国内で組み立てる体制をとっており、品質管理やサポート面でも安心です。国内ではスポーツサイクル専門店を中心に取り扱いがあります。
Corratec(コラテック) DOLOMITI DISC
参考価格(税込) | 269,500円 |
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重量 | - |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
最初の1台にピッタリなアルミロードバイク
アルミフレームで価格を抑えつつ、乗り心地やスペックにもしっかりこだわった、初めてのロードバイクにピッタリなエントリーモデルです。

日本人の体形に合わせたジャパンフィットモデルで、コンポーネントも信頼性が高いシマノ製を採用するなど細かい部分にもこだわりが見えます。また、エントリーモデルながら日本国内で組み立てられ、ハンドルやステムのサイズ、バーテープなどを選べるのもうれしいポイントです。
おすすめポイント
- 扁平形状のシートステーで振動吸収性を向上
- スムースウェルディング加工によるカーボンフレームのような滑らかな仕上がり
- シマノ105搭載で20万円台とリーズナブルな価格
Cinelli(チネリ):イタリア

創業年 | 1948年 |
価格帯(完成車・フレームセット参考) | 約20万〜50万円 |

元プロロードレーサーのチーノ・チネリが1948年にイタリア・ミラノで創業したチネリは、レース由来の性能と芸術的なデザイン性に定評があるメーカーです。クラシックなクロモリフレームから最新のカーボンロードバイクまでをラインナップし、さまざまなライダーのニーズに応えます。
国内では比較的見かけることが少ないメーカーですが、岩井商会が正規代理店を務め、全国に取扱店舗があります。
Cinelli(チネリ) PRESSURE ADR
参考価格(税込) | 385,000円(フレームセット) |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
ロングライドからレースまで幅広くこなす1台
フラッグシップモデルであるプレッシャーのフィーリングをそのままに、ロングライドにも使いやすく調整されたセカンドグレードのフレームセットです。

上位モデルの設計思想を引き継ぎつつ、シートポストやフォークコラムに一般的な規格を採用することでカスタマイズ性を高めています。レースだけでなく長時間のライドに合わせて微調整されているので、こだわりの1台を組み上げたい方におすすめ。
おすすめポイント
- フラッグシップモデルと同じレーシーな乗り心地とハンドリング
- チューブセクションとカーボンの調整により快適性を向上
- 汎用パーツを使いやすくカスタマイズの幅が広い
Raleigh(ラレー):イギリス

創業年 | 1887年 |
価格帯(完成車・参考) | 約12万〜18万円 |

ラレーは1887年にイギリス・ノッティンガムで創業した老舗の自転車メーカーです。実用性と耐久性を重視した設計思想で、ロードバイクをはじめ幅広い自転車を手がけ、世界的なメーカーに成長しました。現在は日本のアラヤ工業がライセンス生産を行い、クロモリフレームのクラシカルなロードバイクを中心に展開しています。国内でも根強い人気があり、専門ディーラーを通じて販売しています。
Raleigh(ラレー) Carlton-DC
参考価格(税込) | 176,000円 |
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重量 | 12.5kg |
コンポーネント | シマノ クラリス |
変速段数 | 16段(2×8) |
クラシカルなデザインのクロモリグラベルロード
ラレーならではのクラシカルなクロモリフレームが魅力の、ダート走行もこなせるグラベルロードバイクです。

伝統的なデザインを踏襲しつつ、トレンドのディスクブレーキにアップデートし、制動力や安全性にもこだわっています。40cの太いタイヤやハンドルバッグの装着を考えたフレアバーなど、バイクパッキングにもピッタリな1台です。
おすすめポイント
- 乗り心地が良く耐久性が高いクロモリフレーム採用
- 信頼性が高いシマノクラリスコンポを標準装備
- トラブルが少なくクラシカルなデザインのダブルレバーカスタムに対応
アジアのロードバイクおすすめメーカー2選
近年多くのロードバイクメーカーが誕生しているアジア地域では、コストパフォーマンスと信頼性に定評がある台湾の2社をピックアップしました。
アジアのロードバイクおすすめメーカー
Giant(ジャイアント):台湾

創業年 | 1972年 |
価格帯(完成車・参考) | 約11万〜160万円 |

1972年に台湾で創業したジャイアントは、世界最大級の自転車メーカーとして幅広いロードバイクをラインナップしています。自社工場での一貫生産による高い品質管理と大量生産体制で、コストパフォーマンスに定評があり、ツール・ド・フランスなどのロードレースでも多くの実績を残しています。
日本ではジャイアント・ジャパンが全国の直営店「GIANT STORE」と販売代理店網を展開し、大手スポーツサイクル店でも取り扱いが多いメーカーです。
Giant(ジャイアント) TCR Advanced 3 KOM
参考価格(税込) | 275,000円 |
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重量 | 8.9kg |
コンポーネント | シマノ CUES |
変速段数 | 20段(2×10) |
コストパフォーマンスが高いカーボンモデル
コストパフォーマンスが高いGIANTの強みを活かした、20万円台のカーボンフレームロードバイクです。風洞テストによる空力性能や、自社製造による高品質なカーボンフレームなど、価格以上の価値を感じるハイコスパモデルに仕上がっています。コンポーネントはシマノの新型CUESが採用され、幅広いギア比でヒルクライムやロングライドにも使いやすいです。
おすすめポイント
- 前世代より剛性重量比を向上させ全体を軽量化
- 楕円の後部を切り落とした翼型形状フレームでエアロ性能を向上
- リア最大39Tのローギアで急な坂道を登りやすい
Merida(メリダ):台湾

創業年 | 1972年 |
価格帯(完成車・参考) | 11~170万円 |

1972年に台湾で創業したメリダは、OEM生産で培った技術を活かし、1988年からオリジナルのロードバイクを生産しているメーカーです。ドイツ・シュトゥットガルトに開発拠点を置き、レースの現場からのフィードバックを反映した高性能なロードバイクをラインナップしています。リーズナブルなエントリーモデルから、世界のロードレースで活躍するハイエンドモデルまで選べるのも特徴です。
「PARTNER SHOP」「ADVISORY SHOP」などの全国の提携販売店を通じて購入できるメーカーです。
Merida(メリダ) SCULTURA 200
参考価格(税込) | 176,000円 |
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重量 | 9.6kg |
コンポーネント | シマノ ソラ |
変速段数 | 18段(2×9) |
10万円台のエントリーロードバイク
アルミフレームで価格を抑えたエントリーモデルですが、10kgを切る重量やフルカーボンフォークなどコストパフォーマンスが高い1台です。価格を抑えつつコンポーネントはシマノSORAを採用し、レベルアップに応じたアップグレードにも対応。扱いやすいアルミフレームなので、通勤通学とサイクリングの両立にもおすすめです。
おすすめポイント
- 10万円台で安定した制動力のディスクブレーキを採用
- ケーブル内装でスッキリしたシルエット
- メリダならではの高品質な塗装と溶接の仕上がり
日本のロードバイクおすすめメーカー5選
日本のロードバイクおすすめメーカー
ANCHOR(アンカー)

創業年 | 1999年(ブランド発足) |
価格帯(完成車・参考) | 12~130万円 |

アンカーはブリヂストンサイクルが1999年に設立したスポーツバイクブランドで、日本人の体形に合わせた高品質なロードバイクをラインナップしています。また、国内のプロチームへの機材供給実績も豊富。レース向けのハイエンドモデルからエントリーモデルまでそろい、予算や目的に合わせて選びやすいのも特徴です。取扱店舗も多く、入手しやすいメーカーの1つです。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) RL6D
参考価格(税込) | 264,000円 |
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重量 | 9.6kg |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 24段(2×12) |
上位モデルの設計思想を引き継いだアルミバイク
エントリーグレードに多いアルミフレームを採用しつつ、上位モデルの設計思想も引き継いだオールロードです。シマノ105コンポによるスムーズな変速や軽いタッチのブレーキなど、走行性能や安全性にもしっかりこだわっています。ダウンチューブ下側にボトルケージを付けられ、タイヤ幅も32cと太めなので軽いグラベル走行やバイクパッキングも楽しめるバイクです。
おすすめポイント
- エントリーモデルながらステムやサドルなどのパーツにもこだわりが見える
- タイヤは信頼性の高いBRIDGESTONE製を採用
- 太めのタイヤで快適性が高く初心者にもおすすめ
Panasonic(パナソニック)

創業年 | 1952年(自転車製造開始) |
価格帯(完成車・参考) | 約18万〜62万円 |

世界的な家電メーカーのパナソニックは1952年から自転車製造を開始した歴史を持ち、現在は「パナソニック オーダー システム(POS)」によるロードバイクを販売しています。国内工場でハンドメイドされるフレームは、サイズやジオメトリーを細かく指定でき、自分だけの1台をオーダーできるのが魅力です。
オーダーメイドで定番のクロモリだけでなく、チタンフレームのラインナップがあるのも特徴です。全国に取り扱い店舗があり、フルオーダーのロードバイクを購入できます。
Panasonic(パナソニック) FRCC05
参考価格(税込) | 248,000円~ |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
フルオーダーで世界に1つだけのバイクを
90年代にヨーロッパのレースシーンを席巻したレースバイクの設計を汲む、フルオーダータイプのフレームセットです。

フレームの各部を細かく調整することで、身体に合わせたジャストサイズのロードバイクをつくることができます。公式サイトから取扱店を検索でき、オーダーからパーツの組み込みまでトータルサポートしてもらえるので初めての1台にもおすすめ。
おすすめポイント
- 自分の身体に合わせた乗りやすいロードバイクをオーダーできる
- カラーやデザインもオーダー可能
- クラシカルなクロモリフレームながら走行性能にもこだわる
KhodaaBloom(コーダーブルーム)

創業年 | 2007年 |
価格帯(完成車・参考) | 約12万〜40万円 |

コーダーブルームは、日本のホダカ株式会社が2007年に立ち上げたスポーツバイクブランドです。日本の道路環境や日本人の体格に合わせた設計を強みとして、軽量アルミやカーボンフレームを用いたロードバイクをラインナップしています。Jプロツアー参戦チームへの機材供給実績もあり、試乗会やイベントなどを通じてファンを広げてきました。
全国のスポーツサイクル専門店で取り扱いがあり、安心して購入できる国内ブランドのひとつです。
KhodaaBloom(コーダーブルーム) STRAUSS DISC 105
参考価格(税込) | 264,000円 |
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重量 | 8.8kg |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 22段(2×11) |
20万円台のレース向けバイク
20万円台の手に入れやすい価格帯ながら、レースを見据えた本格的なパーツ構成&スペックに仕上げられたロードバイクです。

部分的にアルミフレームの厚みを変えたり、標準仕様でカーボンシートポストを採用したりするなど、エントリーモデルながら9kgを切る重量を実現。ペダルを踏む力をスピードに変えるフレーム形状などにもこだわり、レースに挑戦してみたい方におすすめの本格的なモデルです。
おすすめポイント
- パワーを推進力に変えるフレーム形状のこだわり
- 軽量なハンドルやステム、プロも使用するサドルなどを標準装備
- 日本人プロライダーの意見をフィードバック
NESTO(ネスト)

創業年 | 2014年 |
価格帯(完成車・参考) | 約10万〜20万円 |

ホダカ株式会社が2015年に立ち上げたネストは、「NEXT STANDARD」をコンセプトに幅広いロードバイクをラインナップするメーカーです。ロードバイクは競技向けの上位モデルから、普段使いにも適した手頃な価格帯のモデルまで幅広く展開しており、初めての1台として選びやすいのが特徴です。
全国の自転車販売店を通じて取り扱われており、入手しやすい国内ブランドのひとつです。
NESTO(ネスト) ALTERNA DISC
参考価格(税込) | 195,800円 |
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重量 | 9.1kg |
コンポーネント | シマノ 105 |
変速段数 | 22段(2×11) |
10万円台のハイコスパモデル
軽量なアルミフレーム、レースにも対応できるシマノ105コンポ採用など、スペックにこだわりつつ10万円台の価格に抑えられたハイコスパモデルです。

レーシングジオメトリーを採用し自然な前傾姿勢を取ることができ、ペダリングのパワーを受け止めるようにフレームも高剛性に仕上げられています。購入費用を抑えて、ホイールやタイヤなどをグレードアップしてレースでの戦闘力を高めたい方にもおすすめです。
おすすめポイント
- 10万円台の価格で9kg台の重量を実現している
- レーシングジオメトリーを採用し効率の良いポジションを取りやすい
- レースで定番のシマノ105コンポを採用
YONEX(ヨネックス)

創業年 | 2014年(ロードバイク事業開始) |
価格帯(完成車・参考) | 100~120万円 |
日本を代表するスポーツ用品メーカーのヨネックスは、バドミントンやテニスラケットなどで培ったカーボン加工技術を活かし、2014年からロードバイク事業に参入しました。軽量カーボンロードバイクの「CARBONEX」は、国内のヒルクライムやレースなどで見かけることが多いハイエンドモデルとして人気を集めています。
販売はフレームセットが基本のため量販店で見かけることは少ないものの、全国の正規販売店を通じて購入可能です。
YONEX(ヨネックス) CARBONEX
参考価格(税込) | 555,000円 |
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重量 | - |
コンポーネント | - |
変速段数 | - |
590gのリムブレーキ超軽量フレーム
わずか590gに仕上げられた超軽量なフレームで、ヒルクライムレースなどに挑戦するライダーに人気のモデルです。

ただ軽量なだけでなく、ヨネックスが得意とするカーボン技術でしなやかさや加速性能を高めているのも特徴。ディスクブレーキより軽量に仕上げられるリムブレーキを採用しているのも、ヒルクライムライダーに人気のポイントです。
おすすめポイント
- 加速性能を高める新素材をシートステーに使用
- 粘り強さと反発性能を持つ素材で強度を高め従来比10%の軽量化
- ヒルクライムレースで勝利を目指す方におすすめの本格フレーム
編集部がおすすめするシーン別ロードバイクメーカー
ここまでご紹介したように、ロードバイクメーカーは世界にたくさんあるため迷ってしまう方も多いです。そこで、3つのシーン別に編集部おすすめのロードバイクメーカーをピックアップします。それぞれのシーンに向いているモデルが多いおすすめメーカーをまとめましたので、選び方の参考にしてみてください。
初心者|10~30万円でアルミフレームがあるメーカーがおすすめ

これからロードバイクを始める初心者の方は、コストパフォーマンスが高く購入しやすい10~30万円台のモデルが豊富なメーカーを選ぶのがおすすめです。予算があればいきなりミドル~ハイエンドモデルを買うのも間違いではありません。しかし、実際にロードバイクを初めて分かることも多いため、最初の1台は価格を抑えて、2台目で自分に合うロードバイクを購入する方も多いです。
また、20~30万円台ならカーボンフレームのロードバイクも視野に入りますが、初心者の方は扱いやすく安心感があるアルミフレームのモデルを選ぶのがおすすめ。カーボンフレームは転倒やボルトの締めすぎによる破損リスクが高いですが、アルミフレームは比較的丈夫で扱い方やメンテナンスを覚えるのにピッタリです。
メーカー | おすすめシリーズ/価格帯 |
GIANT(ジャイアント) | Contend/約11~25万円 |
KhodaaBloom(コーダーブルーム) | FARNA/約12~25万円 |
NESTO(ネスト) | FALAD/約10~12万円 |
台湾メーカーのGIANTは自社生産体制によるコストパフォーマンスが魅力で、30万円以下で扱いやすいアルミフレームも豊富です。日本のホダカ株式会社が展開するKhodaaBloomとNESTOも、コストパフォーマンスに優れる10~20万円台のアルミロードバイクを選びやすいメーカー。
また、これらのメーカーは取扱店が多く、何かあったときに相談しやすいのも初心者向きのポイントです。
▼初心者向けロードバイクの選び方とおすすめモデルをチェック!
レース|実績が豊富でプロ仕様のハイエンドバイクがあるメーカーを

レース出場を見据えてロードバイクを選ぶなら、ツールドフランスなどのレースでの実績があり、プロ仕様のハイエンドモデルがあるメーカーを選ぶのがおすすめです。世界的なレースで活躍するハイエンドモデルをつくっているメーカーは開発力や技術力が高く、走行性能が高いロードバイクのラインナップが豊富で選びやすいです。
メーカー | おすすめシリーズ/価格帯 |
Specialized(スペシャライズド) | TARMAC/約40万〜120万円 |
Colnago(コルナゴ) | V4/約50~90万円 |
Pinarello(ピナレロ) | DOGMA/約120~150万円(フレームセット) |
スペシャライズドやコルナゴのように、実際に世界レベルのライダーが乗っているハイエンドモデルのセカンドグレードを用意しているメーカーは予算とパフォーマンスのバランスを取りやすくおすすめ。セカンドグレードは、上位モデルの設計思想や技術をフィードバックしているモデルが多いのが特徴です。予算が許すのであれば、ピナレロのDOGMAシリーズのように、実際に世界のロードレースで使われているモデルを選ぶのも夢がありますね。
ロングライドやグラベル|旅や冒険に適したパーツやカスタマイズ性の高いメーカーを

1日~数日かけてのロングライドやグラベル走行を楽しみたい方は、頑丈で荷物を運びやすいパーツ構成やカスタマイズ性が高いモデルがあるメーカーを選びましょう。
メーカー | おすすめモデル/価格帯 |
TREK(トレック) | Checkpoint/約30万〜130万円 |
Surly(サーリー) | DISC TRUCKER/約33万円 |
Raleigh(ラレー) | Carlton/約11万〜18万円 |
トレックのCheckpointシリーズのようなグラベルバイクは、舗装路の走行性能とダートでの安定性のバランスを重視する方におすすめ。サーリーやラレーのように、太めのタイヤを装備できたり、ダボ穴が多く泥除けやフレームバッグを装備しやすいモデルもロングライドやグラベル走行向きです。
▼グラベルロードのおすすめモデルをチェック!
よくある質問
ロードバイクメーカーを選ぶとき、よくある質問をまとめました。
保証はメーカーによって違う?

ロードバイクの保証内容はメーカーによって異なります。例えば、保証対象となるパーツの範囲や期間はメーカーごとに違います。例えば、フレームの保証期間は1~5年程度のメーカーが多いですが、製造不良などによるトラブルに対し生涯保証を付けているメーカーも。
また、落車や事故による破損時に、新しいロードバイクを割引購入できる制度を用意しているメーカーもあります。保証対象となる条件や内容はさまざまなので、購入前にチェックするのがおすすめです。
創業年が古いメーカーの方がいい?

創業年が古くロードバイク製造の歴史があるメーカーの方が安心感はありますが、あくまで1つの要素として検討しましょう。比較的新しい創業年でも、最新の開発技術を取り入れて世界的なロードレースで活躍しているメーカーもあります。
逆に、創業年が古いロードバイクメーカーでも、売り上げ不振で経営母体が変わってしまったり、後継者不足でモデル数が少なかったりするケースも。歴史だけでなく、現在のロードバイクのラインナップや技術などに注目して選ぶのがおすすめです。
自分に合うロードバイクメーカーを見つけて自転車ライフを始めよう!
ロードバイクを扱うメーカーは世界中にたくさんあり、それぞれ価格帯や強みが異なります。自分の目的や好みに合うモデルが多いメーカーを見つけることで、よりロードバイクを楽しむことができますよ。今回の記事を参考に、ぜひ理想のロードバイクメーカーとお気に入りの1台を見つけてみてください。
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※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。