自転車の種類、多いですよね。。
自転車にもたくさん種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、主な自転車の特徴をそれぞれ紹介します!
今回ご紹介するのは、以下の8種類です。
・クロスバイク
・マウンテンバイク
・ロードバイク
・BMX
・ミニベロ
・折りたたみ自転車
・シティサイクル
・電動アシスト自転車
それではさっそく見ていきましょう!
全8種の自転車を紹介!
まずは自転車の種類について、それぞれの特徴を交えながら紹介します。
クロスバイク
クロスバイクはスピードの速いロードバイクと山道に強いマウンテンバイクを融合させたような自転車。シティサイクル(ママチャリ)よりも格段に速いスピードで走行でき、なおかつロードバイクが苦手とする凸凹の道でも走りやすいのが特徴です。
【主な特徴】
●フラットなハンドル
●速く走れる
●軽い
長距離でも快適に走ることが可能で、用途やシーンを選ばないという点では最も万能型自転車と言えます。クロスバイクは安いものだと5万円以下で購入できるため、スポーツタイプの自転車が初めての方でも試しやすい自転車です。
▼▼クロスバイクの詳しい記事はこちら▼▼
マウンテンバイク
マウンテンバイクは舗装されていない道路や山道向けの自転車。タイヤが太く、衝撃に強い頑丈なフレームを装備しています。
【主な特徴】
●凸凹の道でも快適
●強くて丈夫
●ツーリングにも最適
マウンテンバイクはギアの変速段数も多く、操作性の高いフラットハンドルを採用しているため、パワフルな見た目とは裏腹に扱いやすいのも特徴です。他の自転車よりも積載可能重量が大きいため、ツーリングにも最適。
●ファットバイク
マウンテンバイクのなかには、さらにタイヤを太くしたファットバイクもあります。マウンテンバイクのタイヤ幅が約5cmなのに対し、ファットバイクのタイヤ幅は約10cm。舗装されていない砂利道も全く苦にしません。インパクトのある見た目は街中でも目立つこと間違いなしです。
▼▼マウンテンバイクの詳しい記事はこちら▼▼
ロードバイク
摩擦を極限まで減らす細いタイヤ、前傾姿勢で空気抵抗を減らすドロップハンドルなど、スピードが出せるよう設計されたロードバイク。もともとはレースのために開発された自転車ですが、優れた操縦性や見た目のおしゃれさから、今では街中でもよく見かける自転車となっています。
【主な特徴】
●ドロップハンドル
●高速走行
●舗装された道路向き
▼▼ロードバイクの詳しい記事はこちら▼▼
そんなロードバイクの中でも、さらにいくつかの種類に分けられます。
●グラベルロード
グラベルロードは砂利道など未舗装の道路でも走れるように設計されたロードバイク。太めのタイヤに、悪路でもしっかり止まれるブレーキなども装備されて、通常のロードバイクよりも安定感が得られます。
▼▼グラベルロードの詳しい記事はこちら▼▼
●ピストバイク
ピストバイクはおもにトラックレースで使用される自転車。変速ギアがなく、ペダルとタイヤの動きが連動しているのが特徴です。
極限までムダをそぎ落としたシンプルなフォルムから、ピストバイクを街乗りで普段使いする人も増えています。
▼▼ピストバイクの詳しい記事はこちら▼▼
●シクロクロス
シクロクロスはオフロードで行われる自転車競技用のロードバイク。ロードバイクの中でもタイヤが太く、マウンテンバイクに近い性能を発揮します。
▼▼シクロクロスの詳しい記事はこちら▼▼
●TTバイク
タイムトライアル競技を想定して作られたTTバイク。こちらは平坦な直線で速度が出せるように設計されており、ロードバイクよりも前傾姿勢になるハンドルが特徴です。
●フラットバーロード
フラットバーロードは、その名の通りフラットバー(フラットハンドル)を装着したロードバイクのこと。ドロップハンドルが好みでない方や、クロスバイクよりも速く走れるフラットバーの自転車が欲しい人にはうってつけです。
▼▼フラットバーロードの詳しい記事はこちら▼▼
BMX
ワールドカップやオリンピックなどの競技にも使われるBMX。泥除けやスタンド、変速ギアなどが装備されていないため、走行性能は他のスポーツ自転車にやや劣ります。
【主な特徴】
●小さな車体
●太いタイヤ
●見た目がおしゃれ
BMXの良さは、走行性能をあえて無視することで手に入れた、単純明快なフレーム構造やおしゃれな見た目にあります。今では街乗り用の自転車として、男女問わず人気を集めています。
●ビーチクルーザー
BMXやマウンテンバイクの原型とも言われるビーチクルーザーという自転車もあります。ビーチクルーザーはサーフボードを抱えて砂浜や海岸沿いを走るために作られた自転車。
丸みのあるデザインにBMXやマウンテンバイクのような豪快さも兼ね備えた姿から、男女問わず人気を集めています。
ミニベロ
ミニベロ(小径車)はホイールサイズが20インチ以下の自転車を指します。小さな本体とは裏腹にトップスピードも速く、漕ぎだしもスムーズなのが特徴です。
【主な特徴】
●タイヤが小さい
●走行性能が高い
●女性に人気
また、ミニベロの可愛らしい見た目から、特に若い女性から人気を集めています。数万円から購入できるのも嬉しいポイントです。
▼▼ミニベロの詳しい記事はこちら▼▼
折りたたみ自転車
折りたたみ自転車の最大のメリットは、折りたたんでコンパクトになるので、保管場所にも困らず、なおかつ持ち運べる点です。部屋に置いておくのもよし、車に乗せるのもよし!
【主な特徴】
●置き場所に困らず、持ち運べる
●フラットなハンドル
●泥除けやスタンドも標準装備
駐輪場を使いたくない人や旅先で自転車に乗りたいという人には、折りたたみ自転車がうってつけです。
▼▼折りたたみ自転車の詳しい記事はこちら▼▼
シティサイクル(ママチャリ)
シティサイクルは、俗にいうママチャリです。スピードもあまり出せず、車体本体も重いというデメリットはありますが、前カゴ・荷台・泥除けなどの装備が標準搭載されているのはシティサイクルならでは。
【主な特徴】
●誰でも乗りやすい
●価格がリーズナブル
●荷物を運べる
値段も比較的リーズナブルなので、誰でも気軽に手に取れるという点では、今も昔もニーズの多い自転車です。
▼▼ママチャリの詳しい記事はこちら▼▼
電動アシスト自転車
電動機(モーター)が漕ぐ力を補助する電動アシスト自転車。その都度バッテリーを充電する必要はありますが、買い物や保育園の送り迎えなど、毎日自転車を漕ぐのが大変というパパやママの救世主となります。
【主な特徴】
●上り坂もラクチン
●バッテリーは要充電
●お子さんを同乗させるなら
電動アシスト自転車に乗れば、一時停止からの発進や上り坂も楽チンです。
▼▼電動アシスト自転車の詳しい記事はこちら▼▼
【用途シーン別】おすすめの自転車の種類
ここからは用途やシーンごとにおすすめの自転車を紹介していきます。
日常生活向け
買い物や保育園の送り迎えに自転車を使う場合は、電動アシスト自転車がおすすめです。発進時のペダルの重みとは無縁の走行ができるため、忙しいパパやママの負担を大きく軽減できます。
また、通勤通学などで自転車を利用する人には、軽快に走れるクロスバイクやシティサイクルがおすすめ!カゴ付きのクロスバイクなら、荷物も載せられて便利です。
サイクリング向け
風を切るような快適なサイクリングを楽しみたい人には、ロードバイクやクロスバイクがおすすめです。特にロードバイクは長距離走行でも疲れにくく、傾斜のきつい上り坂でも変速ギアやドロップハンドルの握る位置を調整することで颯爽と登ることができます。
ツーリング向け
自転車でキャンプをしたり旅を楽しんだりしたい人には、耐久性が高く、積載可能重量も大きいグラベルロードや、マウンテンバイクが適しています。
また、日帰り旅行なら荷物も少なくて済むため、積載可能重量がそこまで大きくないクロスバイクやロードバイクでも快適に楽しむことができます!
競技・レース向け
自転車競技では競技に合った自転車を選ぶことになりますが、普段の通勤通学やサイクリングでも使いたいという人は、ロードバイクやマウンテンバイクを1台持っておくと安心です。
今はレースに参加する気がなくても、将来的にロードバイクやマウンテンバイクのレースに出たいと思った時に、自転車を買い直さずに出場することができます。
おしゃれな自転車なら
とにかくおしゃれな自転車に乗りたいという人には、ミニベロやBMXがおすすめです。小さくて可愛い見た目は、周りの自転車と違いを生み出してくれます。
また、コンパクトゆえに駐輪場所でもスペースを取らず、持ち運びやすいのが特徴。街乗りでオシャレに決めたいという人にミニベロやBMXはピッタリです!
用途や目的に合った種類の自転車を選ぼう!
ひとくちに自転車といっても性能や見た目は様々。自分の用途や目的に合った自転車を選ぶことで、より快適なサイクルライフを送ることができます。
ぜひ今回の内容を参考に、自分にピッタリの自転車を選んでみてください!