ロードバイクのエントリーモデルも優秀ですよ
主要メーカーだけでも40以上はあると言われるロードバイク。初めてのロードバイク選びでは、「たくさん種類があって決められない」という方も多いでしょう。そんな方は、各メーカーのエントリーモデルがおすすめです。
通勤や通学、快適な街乗りはもちろん、ロングライドなどに向いているモデルもあるので、エントリーモデルでも十分に楽しむことができますよ。
エントリーモデルなら、ここをチェック
ロードバイクの選び方はさまざま。細かいところを気にすると大変なので、価格やタイヤなど、基本的な選び方をおさえましょう。
ここでは、初心者の方向けの、エントリーモデルを選ぶ時のチェックポイントを紹介します。
価格はどれくらい??
ロードバイクの価格は、5万円以下から100万円以上までと、とても幅が広くありますが、人気の有名メーカーのエントリーモデルは、6~10万円前後。この価格帯を1つの基準としましょう。
長距離をより快適に走りたい人や、より軽い車体がほしい人などは、15万円以上のモデルもおすすめ。使う目的や予算など、自分に合ったロードバイクを選びましょう。
フレームはアルミかクロモリがおすすめ
フレームは素材によって、アルミ・クロモリ・カーボンの3種類があります。カーボンが最も軽量で走行性能が高くなりますが、高価になりがちなので、初心者にはアルミかクロモリがおすすめです。
クロモリは、車体が重くなりますが、衝撃吸収力にすぐれ、美しいシルエットのロードバイクがあります。また、アルミは安価で軽量、ラインナップもとても豊富なので、選びやすいフレーム素材でしょう。
タイヤは太めが安心
「ロードバイク=タイヤが細い」と、思う方もいるかもしれませんが、最近は太いタイヤに対応可能なモデルも増えてきています。
タイヤの太さは「700×25C」などと表記されていることが多く、「直径mm×タイヤの太さmm」という意味があります。太めのタイヤを選べば、乗り心地も良くなります。
25〜28Cが、最近の標準の太さなので、タイヤ選びの参考にしてみてください。
またタイヤは後でも交換可能なので、どれくらいの太さのタイヤがはけるロードバイクなのか、ショップの方に聞いてみても良いでしょう。
コンポーネントは、そこまで気にせずいこう
ロードバイクの走行性能に関わる、変速レバーや、ブレーキなどの「コンポーネント」と呼ばれるパーツ。グレードによって価格も変わりますが、初めての方だと、走行性能の違いは、わかりづらい部分もあり、そこまで気にしなくても大丈夫でしょう。
コンポーネントは、日本製の「SHIMANO(シマノ)」と、イタリアの「CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)」が有名です。
信頼できる定番メーカーなら安心
初めてのロードバイクで、ノンブランドの安いロードバイクを購入して後悔。。という話もありますので、有名メーカーや信頼が高いメーカーが安心です。GIANTやBianchiなど、世界的なレースでの実績があるメーカーのロードバイクなら、細かいグレードなどはあまり気にせず、見た目や価格だけで選んでも、十分、楽しめますよ。
ロードバイクのおすすめエントリーモデル10台
それでは、エントリーモデルのロードバイクをご紹介いたします!様々なモデルを紹介するので、通勤や通学、サイクリングなど、使う目的に合わせて選んでみてくださいね。
TREK/Domane AL 2
安定性と軽さに優れたTREKのロードバイク。シマノ製の16段変速ギアを採用し、長距離走行でも快適でしょう。ロードバイクの入門バイクとしては、十分すぎる性能がある1台です、
参考価格:93,500円(税込み)
FUJI(フジ) FEATHER CX+
スタイリッシュなロードバイクを多く造る、FUJIのモデル。メーカー独自の、軽量なクロモリフレームが特徴です。乗り心地と耐久性を求める方に、おすすめのエントリーモデルです。
重さ | 11.4kg |
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サイズ | 43cm、49cm、52cm、54cm、56cm、58cm |
タイヤサイズ | 700×35C |
フレーム素材 | クロモリ |
GIANT/CONTEND 2
世界的にも有名な自転車メーカー、GIANTのロードバイク。オールラウンドに活躍する性能があり、28Cと、少し太めのタイヤをはいています。安定感と快適な走りをしたい人におすすめです。
参考価格:94,600円(税込み)
MERIDA/RIDE 80
数々のレーシングバイクで実績があるMERIDA。独自技術の振動吸収性に優れたアルミフレームで、軽量で乗り心地に優れたロードバイクです。
参考価格:115,500円(税込み)
FELT/FR30
ドイツとアメリカに拠点を置く、FELTのロードバイク。エントリーモデルですが、レースでも使える走行性能にこだわりがある1台。シンプルなモデルで、街乗りでもフィットネスでも使いやすいでしょう。
参考価格:195,800円(税込み)
GIOS(ジオス) SIERA(シエラ)
深い青のカラーが特徴的なGIOSのロードバイク。軽量アルミフレームや、16段階のギアを採用している走行性能も期待できるモデルです。初めてでも、レベルアップを目指すライダーでも満足できるで1台でしょう。
重さ | 9.6kg |
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サイズ | 46cm、49cm、52cm |
タイヤサイズ | 700×25C |
フレーム素材 | アルミ |
Cannondale/CAAD Optimo Sora
レースモデルでも採用されている、フルカーボンフォークのCannondale(キャノンデール)のロードバイク。前輪を支えるフロントフォーク部分に、高品質なカーボンファイバーが使用されています。泥除けや、ラックの取りつけも可能で、自分でカスタマイズするのも楽しいですよ。
参考価格:110,000円(税込み)
ANCHOR(アンカー) RL3 DROP CLARIS
ANCHORは、大手タイヤメーカーのブリヂストンが母体のバイクメーカー。東洋人サイズの設計に優れているので、日本人や小柄な女性でも乗りやすいモデルです。剛性としなやかさのバランスがあるフレームで、心地よい走りを実感できるでしょう。
重さ | 10.1kg |
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サイズ | 39cm、44cm、49cm、54cm |
タイヤサイズ | 700×28C |
フレーム素材 | アルミ |
LOUIS GARNEAU/2017 WTR
様々なタイプの自転車をラインナップするLOUIS GARNEAU(ルイガノ)。2017年モデルで登場した、女性のためのロードバイクです。路面からの振動吸収性に優れ、長い距離を走っても疲れにくいでしょう。見た目もピンクと可愛らしく、女性にピッタリのロードバイクです。
参考価格:137,500円(税込み)
GT/Road Sport
マウンテンバイクでも有名なGTのエントリーモデル。メタル調のフレームは、とてもスタイリッシュです。スポーティな見た目で、通勤通学やフィットネスにもおすすめです。
参考価格:109,780円(税込み)
最初に揃えておきたい各種パーツ
スポーツバイクには、シティサイクルなどで装備されるアクセサリー類がついていません。安全に走るために必要な「ライト」や「ベル」など、車体と一緒に準備しましょう。
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他にも、専用の空気入れや鍵も必要になるので、そろえておくと便利です。
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ペダルはどうする?
ロードバイクには、ペダルが付いていない場合がほとんどなので、別で用意する必要があります。ペダルの種類は2つ。一般的なフラットペダルと、専用シューズとペダルが固定できるビンディングペダルです。
初めてのロードバイクなら、片面がフラットタイプのビンディングペダルや、フラットペダルがおすすめです。
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ロードバイクを多く取り扱うショップへ行こう
ロードバイクを取り扱うショップでは、フィッティングや試乗ができる店舗もあります。お気に入りのメーカーやモデルを、ネット等で調べてから行くと、選びやすいかもしれません。わからないことは、どんどんショップのスタッフの方に聞いてみましょう。
自分好みのロードバイクを見つけよう
初めてのロードバイクでも、購入しやすい価格のエントリーモデル。乗り心地や性能に優れているモデルも多く、充分にロードバイクを楽しむことができます。ロードバイクの魅力を体験したいなら、各メーカーのエントリーモデルの中から、お気に入りの1台を見つけましょう。