アイキャッチ画像出典:cannondale
cannondale(キャノンデール)はアメリカの大手ブランド
1971年にアメリカで創業したキャノンデールは、ロードバイク・クロスバイク・MTBなど幅広いラインナップをそろえる大手自転車ブランドです。まずは、どのような強み、特徴を持っているブランドなのかチェックしておきましょう。
北米3大ブランドの一角

キャノンデールは、TREK、スペシャライズドと並び、北米3大自転車ブランドの1つと言われています。ロードレース、MTBなど競技の実績も豊富で、片持ちサスペンションフォーク「Lefty」、BB30、ヘッドショックなど、新しい技術を次々と自転車業界に送り出してきた革新的なメーカーです。
アルミフレームづくりに定評あり

軽量で性能の高いアルミフレームづくりにこだわるのもキャノンデールの特徴です。近年ではロードバイクやMTBのハイエンドモデルはカーボンフレームが主流ですが、キャノンデールは現在もハイスペックなアルミフレームづくりにこだわっています。
アルミフレームを採用したロードバイクのCAADシリーズは、「カーボンキラー」と呼ばれて多くのライダーから人気を集めました。ロードバイクやMTBで培ったアルミフレーム開発の技術は、クロスバイクにも活かされています。
キャノンデールのクロスバイクの特徴
キャノンデールは多くのクロスバイクモデルをラインナップしていて、ライディングスタイルに合わせて選びやすいブランドです。具体的にどんな特徴や強みがあるのかチェックしてみましょう。
個性も魅力も違う「4種のクロスバイク」シリーズを展開

キャノンデールのクロスバイクは4つのシリーズに分かれており、それぞれ異なるコンセプトのモデルがそろっています。街乗りやフィットネス向けの王道モデル、乗りやすさや快適性に特化したモデルなど、目的に合わせて選びやすいラインナップになっています。次の章で、4つのシリーズの特徴や向いている使い方について詳しくまとめています。
センサーが搭載され、データ計測が可能なモデルも

フロントホイールにセンサーを搭載したモデルが多く、スピードや走行距離などのデータを計測できるのもキャノンデールのクロスバイクの特徴です。一般的なクロスバイクはデータ計測のために「サイクルコンピューター」の後付けが必要ですが、センサー搭載モデルなら必要ありません。
センサー搭載モデルは無料の専用アプリを使ってスマホと連携でき、計測したデータがフィットネスやサイクリングの楽しみ方を広げてくれます。また、専用アプリでタイヤやチェーンなどのメンテナンス時期を把握できるのもうれしいポイント。
サイズが小さい女性向けモデルも

キャノンデールは女性向けのクロスバイクが充実しているのも魅力的なポイントです。低身長の方に合わせたフレームサイズや、乗り降りしやすい設計など、女性ユーザーにうれしい工夫がたくさんあります。
キャノンデールクロスバイク4シリーズとおすすめ8台
ここからは、キャノンデールのクロスバイク4シリーズの特徴と、おすすめモデル8台をご紹介します。
キャノンデールのクロスバイクシリーズ
各シリーズのモデル数と価格やスペックを一覧で比較しますので、予算や目的にマッチするクロスバイクを見つけるのに役立ててください。
1、扱いやすい王道クロスバイク:Quick

Quickシリーズは、クロスバイクの王道と言えるスタンダードなラインナップが特徴です。フィットネス向けにカテゴライズされていますが、通勤通学などの普段使いから休日のサイクリングまで幅広い用途に答えてくれる万能モデルがそろっています。
モデル名 | 定価(税込) | 変速段数 | ブレーキ | 対応身長 | 重量 |
Quick 6 | 71,500円 | 3×7段 | Vブレーキ | 157~177cm | – |
Quick 5 | 79,200円 | 2×7段 | 機械式ディスク | 157~195cm | 11.9kg |
QuickWomen’s 5 | 79,200円 | 2×7段 | 機械式ディスク | 147~170cm | – |
Quick LTD | 83,600円 | 3×8段 | 機械式ディスク | 147~187cm | – |
Quick 4 | 88,000円 | 1×9段 | 油圧式ディスク | 157~195cm | 11.6kg |
QuickWomen’s 4 | 88,000円 | 1×9段 | 油圧式ディスク | 147~170cm | 11.5kg |
Quick 3 | 99,990円 | 2×9段 | 油圧式ディスク | 157~195cm | 11.1kg |
Quickシリーズは6~3のグレードに分かれており、数字が小さいほど高性能なモデルになります。グレードに連動して、Vブレーキ⇒機械式ディスクブレーキ⇒油圧式ディスクブレーキとランクアップして、制動力やコントロール性が高くなります。また、グレードによって設計コンセプトが異なり、変速段数も変わるので注目して選びましょう。

女性向けのWomen’sモデルは、基本的なパーツ構成やスペックは同じ数字のベースグレードと同じで、フレーム設計で低身長の方に対応しているのが特徴。また、トップチューブの位置を下げてまたぎやすくした「Quick Women’s 5 Remixte」「Quick Women’s 3 Remixte」という派生モデルもあります。
Quickシリーズの基本グレード5つをピックアップし、装備やスペックの違いをチェックしていきましょう。
cannondale(キャノンデール) Quick 6
定価(税込) | 71,500円 |
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変速段数 | 3×7段 |
ブレーキ | Vブレーキ |
タイヤサイズ | 700x35c |
重量 | - |
エントリーモデルながら幅広い走りに対応
3×7段の幅広い変速段数、衝撃吸収性と転がり抵抗のバランスが良い35cのタイヤ幅など、クロスバイクの王道と言えるスペックを備えたモデルです。

シンプルで無骨なデザインも、街乗りからちょっとした遠出まで幅広いシーンにマッチしてくれます。価格を抑えるためにVブレーキを採用していますが、メンテナンス性に優れるため初心者に優しいのもうれしいポイントです。
おすすめポイント
- フレームの「SAVEマイクロサスペンション」が路面の振動を吸収
- リフレクティブペイントで夜間の視認性を向上
- 幅広い使い方に対応する王道的なスペック
cannondale(キャノンデール) Quick 5
定価(税込) | 79,200円 |
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変速段数 | 2×7段 |
ブレーキ | 機械式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 700x35c |
重量 | 11.9kg |
ホイールセンサー搭載で楽しみ方が広がる
Quick 5からはホイールセンサーが標準装備になり、スマホアプリと連携することで走行スピードや消費カロリーなどのデータ計測が可能です。データを見ることで自身の成長やフィットネス効果を実感しやすくなり、よりクロスバイクを楽しむことができます。

フロントギアが2段になり、よりシンプルな操作感や車体の軽量化が図られているのも特徴です。機械式ディスクブレーキを採用し、雨の日でも制動力が落ちにくいのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- 機械式ディスクブレーキ採用で雨天も安定した制動力
- 信頼性に定評のあるシマノ製コンポ「Tourney」を採用
- ホイールセンサーで各種データ計測が可能
cannondale(キャノンデール) Quick 4
定価(税込) | 88,000円 |
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変速段数 | 1×9段 |
ブレーキ | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 700×35c |
重量 | 11.6kg |
フロントシングルギアで軽快な走り
フロントギアがシングルギア仕様で、シンプルな操作感と軽快な走りを実現したモデルです。ほかのモデルより変速段数は少なくなりますが、リヤが9段あるので街乗りには十分対応できます。

フレームとハンドルをつなぐステムに、専用パーツで直接スマートフォンを取り付けられるのが特徴です。ホイールセンサーも付いているため、サイクルコンピューターやスマートフォンホルダーを後付けしなくても細かい走行データを取ることができます。
おすすめポイント
- intellimountステムで直接スマートフォンを取り付け可能
- フロントディレイラーがないので、チェーンが外れる等のトラブルが少ない
- リヤ9段でスムーズな変速が可能
cannondale(キャノンデール) Quick 3
定価(税込) | 99,990円 |
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変速段数 | 2×9段 |
ブレーキ | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 700×35c |
重量 | 11.1kg |
軽快な走りの最上位モデル
フルカーボンフォーク、油圧式ディスクブレーキなどを採用し、軽快な走りを可能にするQuickシリーズの最上位モデルです。

2×9段とロードバイク寄りのギア構成で、アップダウンなどが多い場所も快適に走りやすいです。重量もシリーズ中最も軽く仕上げられていて、ちょっと遠くまでのサイクリングにもピッタリ。
おすすめポイント
- 振動吸収性や軽さで有利なフルカーボンフォーク採用
- 2×9段のギア構成で効率的に走りやすい
- 11.1㎏で、Quickシリーズ最軽量
cannondale(キャノンデール) Quick LTD
定価(税込) | 83,600円 |
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変速段数 | 3×8段 |
ブレーキ | 機械式ディスク |
タイヤサイズ | 700×35c |
重量 | - |
キックスタンド標準装備で街乗りにピッタリ
シリーズ中最も多い3×8段のギア構成、キックスタンドや機械式ディスクブレーキなど、街乗りにピッタリな派生モデルです。

標準で専用設計のキックスタンドが付いているのは、街乗りユーザーにとってうれしいポイントですね。オイル漏れトラブルの心配がない機械式ディスクブレーキも、通勤通学に使いやすいです。
おすすめポイント
- 3×8段のギヤ構成で上り坂も走りやすい
- 147cmから対応するフレームサイズ
- 座り心地も考えられた穴あきサドル
2.Leftyフォークのクールな街乗りバイク:Badboy

Badboyは、左側のみのフロントフォーク「Leftyフォーク」の見た目が特徴的な街乗り向けモデルです。Leftyフォークはキャノンデール独自の構造で見た目のインパクトが大きく、オリジナリティあふれるデザインが魅力。見た目だけでなく、キャノンデールがマウンテンバイクで培った技術が活かされていて頑丈なため、街中の段差なども問題ないでしょう。
一般的なクロスバイクの700cサイズより一回り小さい650B(27.5インチ)ホイールを採用していて、街中で取り回ししやすいのもBadboyシリーズの特徴です。
Badboyシリーズは3つのグレードがあり、数字が小さいほど上位モデルになります。全モデル油圧式ディスクブレーキ採用で、変速段数が違うため、使い方に合わせて選びましょう。
今回は基本グレードとなるBadboy3をピックアップしてご紹介します。
cannondale(キャノンデール) Bad Boy3
定価(税込) | 110,000円 |
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変速段数 | 2×8段 |
ブレーキ | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 650bx40c |
重量 | - |
極太Leftyフォークのインパクト!
一般的なフロントフォークと大きく見た目が異なる「Leftyフォーク」は、Bad Boyシリーズの無骨でクールなデザインを生み出しています。

cannondaleがマウンテンバイクで培った技術が生かされているLeftyフォークは、スムーズなハンドリングや耐久性にも期待できる構造。一般的なクロスバイクより一回り小さく、幅広のタイヤも、スムーズな街乗りにつながる設計です。
おすすめポイント
- 「Leftyフォーク」による唯一無二の魅力的なデザイン
- 195cmの高身長なライダーにも対応
- 2×8段の街中で扱いやすい変速段数
▼Bad Boyシリーズについてはこちら!
3.いつでもどこでもゆったりライド:Treadwell

Treadwellシリーズは、クロスバイク初心者の方でも扱いやすいように設計された、ゆったり街乗りに向いているモデルです。一般的なクロスバイクより前傾姿勢がきつくなく、視界が広いため初心者の方でも乗りやすいです。また、トップチューブが低く設計されていて、乗り降りの際にまたぎやすいのも街乗り向けなポイント。
モデル名 | 定価(税込) | 変速段数 | ブレーキ | 対応身長 | 重量 |
Treadwell 3 Ltd | 85,800円 | 1×7段 | 機械式ディスク | 149~195cm | – |
Treadwell 3 | 90,000円 | 1×7段 | 機械式ディスク | 149~195cm | – |
Treadwell EQ | 104,500円 | 1×9段 | 油圧式ディスク | 149~195cm | – |
Treadwell 2 | 110,000円 | 1×9段 | 油圧式ディスク | 149~195cm | – |
Treadwell 2LTD | 115,000円 | 1×9段 | 油圧式ディスク | 149~195cm | – |
Treadwellシリーズは上記の5モデルがありますが、Ltdモデルは特別カラーの限定車でベース車とパーツ構成やスペックは同じです。ベースモデルのTreadwell 3は機械式ディスクブレーキで、上位モデルのTreadwell 2は変速段数が増え、油圧式ディスクブレーキにアップグレードされます。Treadwell EQはフロントバスケットや泥除け、スタンドなどを装備した街乗り向けモデルです。
ベースモデルとなるTreadwell 3をピックアップしてご紹介します。
cannondale(キャノンデール) Treadwell 3
定価(税込) | 90,000円 |
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変速段数 | 1×7段 |
ブレーキ | 機械式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 650b×47c |
重量 | - |
毎日乗りたい気軽な街乗りモデル
幅広の47cタイヤや、またぎやすいフレームなど、デイリーユースでの扱いやすさに特化した街乗りモデルです。シティサイクルより走りが楽しく、一般的なクロスバイクより扱いやすく、気軽に乗れるように設計されています。

一般的なクロスバイクに多いフラットバーではなく、高めのライザーバーが付いていて、上体を起こしたポジションを取れるのが特徴です。視界が広がるため街乗りしやすく、クロスバイク初心者の方でも恐怖心が無いように工夫されています。
おすすめポイント
- ホイールセンサー付きでスマホアプリと連動可能
- 47cのワイドタイヤで街中の段差も快適
- またぎやすい低めのトップチューブ設計
4.疲れ知らずの快適街乗りバイク:Adventure

Adventureシリーズは、またぎやすいフレーム設計やフロントサスペンションなど、乗り心地や快適性に特化したクロスバイクです。街中での快適性はもちろん、公園などの段差や砂利道も楽しく走れるように設計されています。
モデル名 | 定価(税込) | 変速段数 | ブレーキ | 対応身長 | 重量 |
Adventure 2 | 77,000円 | 1×7段 | 機械式ディスク | 149~167cm | – |
Adventure EQ | 135,000円 | 1×8段 | 油圧式ディスク | 149~167cm | – |
Adventureシリーズは2モデルのラインナップです。ベースモデルがAdventure 2で、Adventure EQは泥除けやリヤラック、スタンドなどを追加した快適性の高い上位モデル。変速段数や油圧式ディスクブレーキなども異なるため、より快適な走りを求めるなら上位モデルを検討してみるのもおすすめです。
今回はベースグレードのAdventure 2をピックアップします。
cannondale(キャノンデール) Adventure 2
定価(税込) | 77,000円 |
---|---|
変速段数 | 1×7段 |
ブレーキ | 機械式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 650b×50c |
重量 | - |
快適な走りを求めるならこの1台!
トップチューブのないフレーム設計は、一般的なクロスバイクに比べて乗り降りしやすく、気軽な街乗りバイクとして活躍してくれます。太めのタイヤやフロントサスペンションなど快適性に特化していて、街乗りはもちろん公園など走る場所も広がります。

グリップひねってギヤチェンジする、グリップシフターを採用していて、クロスバイク初心者の方でも扱いやすいのもうれしいポイント。高さのあるハンドルで、自然なポジションが取れるようになっているのも街乗り向きです。
おすすめポイント
- 肉厚でお尻が痛くなりにくいサドルを採用
- フロントサスペンションが段差や路面の振動を吸収
- ステップスルーアルミフレームで乗り降りがラクちん
快適性を求めるならe-bikeモデル「Quick Neo」もおすすめ!

キャノンデールには電動アシスト機能を備えたe-bikeモデル「Quick Neo」もあり、より快適にクロスバイクを楽しみたい方におすすめです。フレーム内蔵の大容量バッテリーを備え、走行モードによっては1回の充電で100km以上走ることもできます。少し価格が高くなりますが、より快適に街乗りやサイクリングを楽しみたい方は、ぜひ検討してみてください。
キャノンデールのクロスバイク、オーナーの1台をご紹介!
ここでは、キャノンデールのクロスバイクを愛用されているオーナーの方の、素敵なショットをご紹介します。クロスバイク選びやカスタムの参考にどうぞ!




キャノンデールのクロスバイクはどこで買える?
キャノンデールのクロスバイクは対面販売のみで、公式オンラインストアによる通信販売はありません。実際にキャノンデールのクロスバイクを購入できる店舗の探し方や購入方法をご紹介します。
正規販売店

キャノンデールのクロスバイクを扱う正規販売店は、公式サイトで検索可能です。マップ上で正規販売店を一覧表示でき、営業時間などの情報も確認できます。家の近くの自転車店にキャノンデールの取り扱いがあるか1つずつチェックする必要がなく、店舗によっては在庫情報もチェックできるので便利です。
また、クロスバイクの商品ページから、在庫のある店舗を調べることもできます。カラーやサイズごとに在庫のある店舗をチェックできるので、欲しいモデルが決まっている場合はこちらも活用しましょう。
EC(インターネット)サイトや量販店のオンラインストア

楽天市場などのECサイト、ワイズロードやサイクルベースあさひなどの自転車量販店のオンラインストアでも、キャノンデールのクロスバイクを購入できます。ただし、前述したようにキャノンデールは対面販売が基本なので、自宅に直接配送はできません。
よくある質問
キャノンデールのクロスバイクを選ぶとき、疑問に挙がることが多いポイントについてまとめて回答します。
ほかのおすすめメーカーは?

キャノンデールのクロスバイクと比較されることが多いのは、同じ北米ブランドのSPECIALIZED(スペシャライズド)やTREK(トレック)です。シンプルかつクールなデザインや、ほかのスポーツバイクで培った技術をクロスバイクに活かしているところが似ています。価格帯や性能が近いモデルも多いので、比較検討しやすいでしょう。
▼スペシャライズド・トレックのクロスバイクについてはこちら!

また、コストパフォーマンスに優れる台湾ブランドのGIANT(ジャイアント)やMERIDA(メリダ)を比較検討してみるのもおすすめです。よりシンプルな機能や性能のクロスバイクを求めるなら、リーズナブルに購入できるかもしれません。
▼ジャイアント・メリダのクロスバイクについてはこちら!
キャノンデールは日本から撤退するの?

インターネットでキャノンデールについて調べていて、「日本撤退」というニュースを見て心配になった方も居るようです。2024年12月の時点では、キャノンデールのクロスバイクやパーツが日本国内で手に入らなくなる心配はありません。
「キャノンデールが日本から撤退する」という情報が流れたのは、2024年9月30日にキャノンデールジャパンから株式会社インターテックに事業移管したことが原因です。キャノンデールの国内販売や各種サービスを丸ごと事業移管しているので、日本国内での販売やパーツ供給などは引き続き継続されます。また、キャノンデールは基本店頭購入なので、メンテナンスや修理なども心配ありません。
ロードバイクとどちらがおすすめ

キャノンデールはロードバイクのラインナップが豊富で評判も高いため、クロスバイクとどちらが良いか迷う方も多いようです。クロスバイクとロードバイクはそれぞれ得意分野が違うため、目的に合わせて選びましょう。
種類 | 得意分野 |
ロードバイク | ・100km以上のロングライド ・前傾姿勢による効率的な走り ・タイムを求めるレース |
クロスバイク | ・街乗りや通勤通学 ・アップライトな姿勢による快適な走り ・50km前後までのサイクリング |
今回ご紹介したモデルのように、クロスバイクは通勤通学や普段の街乗り、休日のちょっとしたサイクリングなどが得意分野です。普段使い+αの楽しみ方をするなら、扱いやすさと性能のバランスが良いクロスバイクが向いているでしょう。
一方、100km以上のロングライドやタイムが求められるレースに挑戦するなら、前傾姿勢で効率よく走れるロードバイクがおすすめです。クロスバイクで100kmを超えるロングライドなども、不可能ではありませんが、より本格的に楽しむならロードバイクに軍配が上がります。どちらが良いか迷ったら、これからやってみたい自転車ライフに合わせてえ選んでみてください。
▼キャノンデールのロードバイクについてはこちら!
キャノンデールのクロスバイクで自転車ライフを楽しもう!

キャノンデールには、街乗りから休日のサイクリング、フィットネスなど幅広い目的に合わせたクロスバイクのラインナップがあります。ご自身に合うクロスバイクを見つけることで、自転車の楽しみ方が広がりますよ。デザイン・快適性・走行性能などに注目し、自分にピッタリなクロスバイクを見つけてみてください。
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※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。