ロードバイクには専用の空気入れが必要です

ロードバイクで快適に走行するためには、タイヤを適正な空気圧で保つことが非常に重要です。そのため、ロードバイクを使用する際には、サイクリング前など必要に応じて頻繁に空気を補充する必要があります。
日々の空気入れ作業が不可欠であるロードバイクは、使いやすい専用の空気入れを購入することが重要です。自分の使用スタイルに適した最適な空気入れを見つけましょう。
ロードバイクの空気入れの選び方
ロードバイクの空気入れとして、必ず持っておきたいのは「フロアポンプ」タイプの空気入れ。用途に合わせて「携帯ポンプ」や「電動ポンプ」なども併せて購入するといいでしょう。
ここでは、フロアポンプの選び方を中心に、携帯ポンプと電動タイプの空気入れの特徴を解説します。
空気入れの選び方
バルブ:「仏式」に対応してるか、チェック

撮影:編集部
ロードバイクのタイヤは、基本的に「仏式バルブ」。空気を入れるには、仏式バルブに対応した専用の空気入れが必要になります。
その他にも、英式バルブ、米式バルブなどがあり、英式は一般的なシティサイクルやママチャリなどで多く採用されていて、米式はマウンテンバイクやBMX、自動車などでも使われています。
バルブの種類 | 主に使われる車種 |
仏式 | ロードバイク、クロスバイク |
英式 | シティサイクル、ママチャリ |
米式 | マウンテンバイク、BMX |
▼ バルブの種類について詳しい記事はこちら
差し込み方法はワンタッチ式がおすすめ

出典:楽天市場
空気入れの差し込み方法には、主に「ワンタッチ」「レバー」「ネジ」の3種類があります。
空気入れの差し込み方法
- 「ワンタッチ」:バルブに口金を押し当てるだけで固定
- 「レバー」:バルブに口金を差し込み、レバーを起こして固定
- 「ネジ」:バルブに口金のネジを直接回し止めて固定
「ワンタッチ式」は。余計なアクションが不要で、手間なく素早く空気を入れることができますよ。
種類:自宅で使うなら、まずは「フロアポンプ」を

出典:Amazon
ロードバイク用の空気入れは、使うシーンや目的別で最適なタイプを選ぶことが大事。主に3種類のタイプがありますが、自宅で使うならもっとも効率よく空気を充填できる「フロアポンプ」がおすすめです。
種類 | 主な特徴 |
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フロアポンプ | ・定番の仕様 ・主に自宅で使用 |
携帯ポンプ | ・外出時のパンク対応に ・軽量、コンパクト ・充填効率はフロアポンプに劣る |
電動ポンプ | ・楽に充填できる ・重たい製品が多く、価格は高め ・機械音大きい |
基本的にはフロアポンプを購入し、必要に応じて違うタイプのポンプも購入すると良いでしょう。
機能性:空気圧計付きを選ぼう

出典:Amazon
空気圧計があるモデルを選ぶと、空気量の調整がしやすくなります。また、空気圧計の位置はポンプ足元か、ホースの手元についている製品が多いです。どちらが見やすいか、好みで選びましょう。
また、対応空気圧の高さやエアリリース機能などのポイントも要チェックです。
最大空気圧は160psi以上がおすすめ

ロードバイクのタイヤは高圧。最大空気圧が160psi以上のモデルを選ぶと安心です。最大空気圧は、製品の説明に記載されていることが多いので、購入時にチェックしておきましょう。
エアリリース付きが、空気圧を微調整しやすい

エアリリース付きの製品は空気を入れすぎた場合、簡単に微調整できます。空気圧を細かく調整したい人には、特におすすめの機能です。
空気の入れやすさ:「長い」&「金属」素材がおすすめ

空気の入れやすさに大きく関わるポイントが、ポンプ本体の「長さ」と「素材」です。長いポンプは、一度のストロークで多くの空気を送り込むことができるため、効率的にタイヤに空気を入れることができます。また、重量感のある金属製のポンプなら空気を入れる際にもふらつかず、安定してスムーズに操作できますよ。
その他の空気の入れやすさに関わるポイントを見ていきましょう。
足でしっかり抑えられるものを

出典:楽天市場
空気入れの足元にあるステップ部分が大きく、しっかりとしているモデルを選ぶことも大切です。
足で安定して固定できると高い空気圧でポンプを押し込む時でも本体が動きにくく、より効率的に空気を入れることができます。
少ない力で充填するならタンク付き

出典:楽天市場
高圧対応のタンクがついたモデルもあります。ポンピングをしていると、後半はポンプをより押し込む力が必要になりますが、タンクの圧力サポートがあれば、少ない力でスムーズに充填できます。
【外出時に使うなら】携帯ポンプ

出典:楽天市場
外出先で空気を入れるなら、携帯ポンプがおすすめ。軽量・小型のタイプが多く、フロアポンプより空気入れの効率は劣りますが、持ち運びに便利なのが強みです。これ一つで普段の空気入れ作業を行うのは大変ですが、出先でのトラブルなどに携帯する人が多いタイプです。
外出時のパンク対策ならCO2 ボンベも

撮影:著者
ボンベを押し込み一瞬で空気を充填できるのがCO2ボンベ。ボンベは使い切りなので、ランニングコストがかかりますが、パンク時などの緊急時には強力な味方です。ただしボンベで入れた空気は抜けやすく、コストも考えると日常的な空気入れとしては向いていません。
▼CO2ボンベの使い方を詳しく紹介しています
【ラクに作業&持ち運びも可】電動タイプ

撮影:著者
電動ポンプは、ポンピングなしで簡単な操作で正確に空気が入れられる便利なアイテムです。高速での空気充填、プリセット機能による自動停止、デジタル表示での空気圧確認など、魅力的な特徴があります。また、手のひらサイズに収まるコンパクトな製品もあり、持ち運びにもとても便利ですよ。
間違いないロードバイク用空気入れはコレ!
ここでは、選んで間違いないフロアポンプのおすすめ製品を紹介します!
携帯ポンプや電動タイプのイチオシ製品も厳選しましたので、2本目のポンプ選びの参考にしてみてください。
フロアポンプのベストバイ
フロアポンプは空気圧計があり、最大160psiまで対応の製品を選びましょう。こちらでは、初めてのロードバイクでも日々扱いやすく、価格と性能のバランスが良い製品をピックアップしました。
Panaracer BFP-02AGEZ2
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | - |
重量(g) | - |
空気圧計の位置 | 手元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | 米式バルブアダプター |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | × |
定番のパナレーサーの空気入れ!
「BFP-02AGEZ2」は、空気入れの定番メーカーPanaracerの製品。手元に見やすい空気圧計があり、最大空気圧が160psi。エアリリース機能も付随します。本体はしっかりとしたアルミ素材。ワンタッチ式で日々の空気入れも行いやすいでしょう。
携帯ポンプのベストバイ
携帯ポンプは、コンパクトで軽量な製品だと、長距離サイクリングでもスマートに持ち運べますね。こちらでは、小ささはもちろん、空気入れの効率も良いモデルを選定しています。
LANDCAST マジックポンプ
対応バルブ | 仏式・米式 |
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最大空気圧(psi) | 300 |
サイズ(cm) | 20 |
重量(g) | 100 |
空気圧計 | × |
カラー | シルバー、ブラック |
付属品 | フレーム取り付け用ブラケット |
小さいのに効率的に充填できる!
LANDCASTの「マジックポンプ」は、わずか100gと軽量な上に、足がついていない分コンパクト。しかし、空気入れの後半も少ない力でポンピングし続けられる、まさにマジックのような特殊な構造になっています。コンパクトさも空気入れの効率も重視したい、バランス派の人にもってこいなポンプです。
▼マジックポンプの詳しいレビューはこちら
電動タイプのベストバイ
空気圧の自動調整機能があると、安全で便利な電動ポンプ。こちらでは、空気圧調整機能はもちろん、コンパクトで充電時間の短いモデルを紹介します。
CYCPLUS CYCPLUS CUBE
対応バルブ | 仏式・米式 |
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最大空気圧(psi) | 100 |
サイズ(cm) | 6.5 x 47 x 2.8 |
重量(g) | 97 |
電源 | バッテリー式(TYPE-C) |
充電時間(分) | 20 |
空気圧計 | × |
カラー | シルバー、ブラック |
付属品 | 風船ノズル、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル |
超コンパクト!充電時間も短いミニマルモデル
空気圧調整機能はありませんが、スマホのタイマーなどでおよその充電時間を測りながら空気を充填できます。本体の充電時間が長いモデルが多い中、こちらはわずか20分でフル充電できます。さらに電動モデルとは思えないほど、軽量・コンパクト。持ち運びにもおすすめです。
ロードバイクにおすすめの空気入れ23選
ここでは種類別におすすめの空気入れを紹介します。ぜひ、ご自身の用途に合ったモデルを選んでみてください。
気になるカテゴリにジャンプ!
おすすめのフロアポンプ13選
フロアポンプは最大空気圧160psi以上のモデルを上位に選びました。ECサイトの評価や人気メーカーを中心にピックアップしました。
Panaracer BFP-02AGEZ2
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | - |
重量(g) | - |
空気圧計の位置 | 手元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | 米式バルブアダプター |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・ワンタッチ式で、バルブの差し込みも簡単
・安定感がある大型フットステップ
・入れすぎた空気を減らせるエアリリースボタン
GIYO GF-54 ゲージ付フロアポンプ
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
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最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | 66 x 24 x 14 |
重量(g) | 1,700 |
空気圧計の位置 | 手元 |
素材 | 樹脂 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | 英式・ボール用アタッチメント |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
口コミ・レビュー
色々なサイトで評価を見てこれに決定しました。とてもスムーズに空気が入ります。ママチャリなんかで使っていた空気入れとは全然違い、押し込む時に力が不要です。圧力計が上に付いている事と、自立安定性が高いのもGOOD!値段もお手頃なので買っても損はしません。
出典: 楽天市場
おすすめポイント
・手頃な価格
・付属品が多くマルチに使える
・5色のカラーバリエーション
TOPEAK JOEBLOW TWIN TURBO
対応バルブ | 仏式・米式 |
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最大空気圧(psi) | 200 |
サイズ(cm) | 72 x 28 x 21 |
重量(g) | 3,800 |
空気圧計の位置 | 手元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | − |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | ◯ |
おすすめポイント
・エアリリース付き
・少ない力でポンピングできる
・見やすい大型空気圧計
SERFAS WFP-200
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
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最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | 63.5 x 22.9 x 22.9 |
重量(g) | 1,500 |
空気圧計の位置 | 手元 |
素材 | 樹脂 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | 英式バルブ用アダプター |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・全長565mmのコンパクトモデル
・小柄な方でもポンピングしやすい
・切り替え不要の仏米両用バルブ
AIR BONE ZT-911B1
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 230 |
サイズ(cm) | 68 x 21 x 25 |
重量(g) | 1,520 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | − |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・CNC削り出しの精密なボディ
・クイックポンプヘッド付き
・レース用ロードバイクも安心の220psi対応
SILCA PISTA PLUS フロアポンプ
対応バルブ | 仏式、米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 220 |
サイズ(cm) | 66 x 25 x 17 |
重量(g) | 725 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | PRESTA CHUCK |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・誤差の少ない精密なエアゲージ
・レース志向の人も安心の最大空気圧220psi
・レースでも使用されている
ACOR AMP-21205 軽量キャリーフロアポンプ
対応バルブ | 仏式・米式 |
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最大空気圧(psi) | 150 |
サイズ(cm) | 56.4 x 16 x 9.5 |
重量(g) | 900 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | − |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・持ち運びを前提として作られている
・コンパクトに折りたためるので収納や輪行に便利
TNI ハイポリッシュフロアポンプ
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 240 |
サイズ(cm) | 67 x 21 x 26.5 |
重量(g) | 1,240 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | - |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・最大X240psi(16bar)のハイプレッシャータイプ
・ハイポリッシュの美しいデザイン
・内蔵の口金を裏返せば英式、米式にも対応
レザイン SPORT FLOOR DRIVE
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 220 |
サイズ(cm) | 67 x 27 x 22 |
重量(g) | 1,665 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | - |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・直径約9cmの空気圧計
・足で抑えやすい、大型のベース
・堅牢なスチール製ボディ
AirSmith AIRFISH FLOOR PUMP
対応バルブ | 仏式、米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 200 |
サイズ(cm) | 55.6 |
重量(g) | 1,000 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | - |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・魚型のベースは小型ながら安定感バッチリ
・シームレスなアルミ合金で滑らかな押し心地
・小ぶりなサイズで収納も持ち運びも便利
BBB エアストライク
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | - |
重量(g) | 910 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | 樹脂 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | ボール、ゴムボート、空気式プールなどに使用可能なアダプター3種類 |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・握りやすいエルゴノミクスハンドル
・床に優しくグリップ力のあるベース
ゼファール PROFIL TRAVEL
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 145 |
サイズ(cm) | 50 |
重量(g) | 330 |
空気圧計の位置 | × |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | 持ち運び用ケース |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・持ち運べる折りたたみ式
・330gの軽量フロアポンプ
・小型なのにパワフル
クランクブラザーズ スターリング フロア
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | - |
重量(g) | - |
空気圧計の位置 | 中間 |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | - |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | ◯ |
おすすめポイント
・足元のレバーで高圧・大容量切り替えが可能
・安定感の高い三角型の金属製ベース
・読みやすい大型空気圧計
おすすめの携帯ポンプ6選
ここからは、持ち運びに便利な携帯ポンプを紹介します。コンパクトで高圧にも対応した製品を、ECの評価などを元に、おすすめ順にピックアップしました。
LANDCAST マジックポンプ
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 300 |
サイズ(cm) | 20 |
重量(g) | 100 |
空気圧計 | × |
素材 | 素材 |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | フレーム取り付け用ブラケット |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・押す時も引く時も空気を入れられる
・エアゲージつきのハンディポンプ
・最大空気圧300psi
Lezyne ポケットドライブ
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | 14 |
重量(g) | 79 |
空気圧計 | × |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | フレーム取り付け用ブラケット |
エアリリース機能 | ◯ |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・わずか14cmのコンパクトデザイン
・フレームマウントやサドルバッグに収納可能
・高級感のあるアルミ削り出しのボディ
Panarace BMP-23AEZ
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 130 |
サイズ(cm) | 17 x 2 x 2 |
重量(g) | 100 |
空気圧計 | × |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | フレーム取付用ブラケット |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
おすすめポイント
・着脱が超簡単なワンタッチポンプ
・軽量コンパクトなのに高圧対応のバランス型
TOPEAK Ninja P 携帯ポンプ
対応バルブ | 仏式・米式 |
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最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | 20.3 x 2.1 x 2.1 |
重量(g) | 62 |
空気圧計 | × |
素材 | 金属 |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | ダストリング、シートポスト ポジション インジケーター |
ワンタッチ | × |
口コミ・レビュー
ロードバイクのスタイルを全く崩さず、スマートにポンプを搭載できます。 携帯空気入れの空気入れの能力を求めるならばおすすめしません。軽さ、スマートさが100%メリットな商品です。あくまで応急のパンク修理用ですが十分。 本体がアルミなので、何とか走行に支障ない位まで加圧できます。当然ですが、シートクランプのアーレンキー忘れると使えません。
出典: 楽天市場
おすすめポイント
・シートポストの中に収納する、ユニークな収納方法
・コンパクトでポーチやバッグにも収めやすい
Samuriding FPG-009
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
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最大空気圧(psi) | 120 |
サイズ(cm) | 32.5 |
重量(g) | 156 |
空気圧計 | ○ |
素材 | 樹脂 |
差し込み方法 | レバー |
付属品 | フットペダル、T字型ハンドル |
エアリリース機能 | × |
おすすめポイント
・力の入れやすいT字ハンドル、フットペダル付き
・空気圧計付き
BBB トラベラーテレスコピック
対応バルブ | 仏式・米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 115 |
サイズ(cm) | 33 |
重量(g) | 270 |
空気圧計の位置 | 足元 |
素材 | - |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | - |
エアリリース機能 | × |
タンクの有無 | × |
空気圧計 | × |
おすすめポイント
・折りたたみ式フットレストが付属してパワフルなポンピングが可能
・伸縮式ホースで扱いやすい
おすすめの電動ポンプ4選
電動ポンプは空気圧調整機能付きで、パワフルなモデルを選びました。ECのレビューや評価を参考に、おすすめ順に紹介します!
CYCPLUS CYCPLUS CUBE
対応バルブ | 仏式、米式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 100 |
サイズ(cm) | 6.5 x 4.65 x 2.8 |
重量(g) | 97 |
電源 | バッテリー式(TYPE-C) |
充電時間(分) | 20 |
空気圧計 | × |
差し込み方法 | ワンタッチ |
付属品 | 風船ノズル、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル |
おすすめポイント
・超軽量・コンパクトな電動式ポンプ
・1回で25Cタイヤ約2本分の空気入れが可能
・フル充電までわずか20分程度
BICYCOVER らくらく電動空気入れ
対応バルブ | 米式・仏式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 150 |
サイズ(cm) | 15.7 × 6.5 × 4.4 |
重量(g) | 410 |
電源 | バッテリー式(TYPE-C) |
充電時間(分) | 120〜180 |
空気圧計 | ○ |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | 収納袋、USB-Cケーブル、アダプター(仏英変換バルブ、ボール、浮き輪) |
おすすめポイント
・65dbの静音性
・ポップでかわいらしいデザイン
UABRLA 電動空気入れ
対応バルブ | 米式・仏式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 150 |
サイズ(cm) | 155 × 63 × 39 |
重量(g) | 428 |
電源 | バッテリー式(TYPE-C) |
充電時間(分) | 150 |
空気圧計 | ○ |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | 米式アダプター、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル |
おすすめポイント
・約1分で空気を充填できるハイパワーモデル
・空気圧モニター、高輝度LEDライト、バッテリー機能搭載
日邦電機 エルシード
対応バルブ | 仏式・米式・英式 |
---|---|
最大空気圧(psi) | 160 |
サイズ(cm) | 16x6.3x6.3 |
重量(g) | 566 |
電源 | USB |
充電時間(分) | 180 |
空気圧計 | ◯ |
差し込み方法 | ネジ |
付属品 | 収納袋、ポンプ用アダプター、USBケーブル |
おすすめポイント
・折りたたみ式フットレストが付属してパワフルなポンピングが可能
・伸縮式ホースで扱いやすい
ロードバイクの空気入れを購入できる場所
ロードバイクの空気入れはオンライン、自転車ショップ、一部のホームセンターなどで購入できます。それぞれの場所の特徴を見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
オンライン | ①好きな時間に購入できる ②多くのモデルを比較してじっくり選べる | ①実物が見られないため質感やカラーなど違うこともある |
自転車ショップ | ①実物を見て購入できる | ①営業時間内に行く必要がある ②近くにお店がない場合行くまでが大変 |
ホームセンター | ①比較的安価な空気入れを取り扱っている ②他の買い物ついでに寄れる | ①仏式は取り扱いが少ない可能性が高い |
オンライン

オンラインなら、さまざまなショップの商品を、24時間いつでも比較検討できます。いろんな種類から選べて納得できる商品を見つけやすいのが魅力です。高さのあるフロアポンプも配送してくれるので、大きな荷物を運ぶ手間が省けますね。
自転車ショップ

スポーツバイク専門店を中心に、空気入れの扱いがあります。実物を確認できるので、手に取って見たい方におすすめです。ただしシティサイクル中心のショップでは、仏式モデルが少ない可能性があります。
ホームセンターなど

一部のホームセンターなどでも、空気入れの取り扱いがある場合があります。買い物ついでに寄れるので、便利ですね。ただ、仏式の展開は少ないことが多く、事前に確認が必要です。
ロードバイクの空気の入れ方
ロードバイク用の空気の入れ方の使い方を紹介します。基本的にどの種類のポンプも共通です。今回はフロアポンプを例に、バルブの差し込み方を中心に解説しますので、参考にしてください。
タイヤのバルブについたキャップを外す

撮影:編集部
まず、タイヤのバルブについたキャップをくるくる回して外します。
バルブを緩めて先端を軽く押す

撮影:編集部
続いて、バルブの先を回して緩めます。

撮影:編集部
その後、先端を軽く押しましょう。少し空気を抜くことで、ポンプから空気を入れやすくなります。空気が漏れすぎないよう、少しだけ押すのがポイント。
バルブに差し込む

撮影:編集部
空気入れを垂直に押し当て、差し込みましょう。垂直でない状態で、力強く差し込むとバルブが曲がってしまうこともあります。曲がっていないか、押し込む前に、再度確認しましょう。
空気入れの先端のレバーを上げる

撮影:編集部
バルブに差し込んだらレバーを上げます。レバーのない、押し込み・ねじ込み式のCO2ボンベは、差し込みと同時に空気が入ります。ねじ込み式はバルブの奥までねじ込みましょう。
適正空気圧まで空気を充填する

撮影:編集部
ポンプを押し込み、適正空気圧まで空気を充填します。空気圧計を見ながら空気を入れていきましょう。フロアポンプや携帯ポンプは、ポンピングで調整しますが、電動ポンプは待つだけ。空気圧調整機能があれば、事前に設定しておきましょう。
レバーを下げ真っ直ぐバルブから外す

撮影:編集部
空気を入れ終わったら、レバーを下げてバルブから外します。バルブ先は曲がりやすいので、垂直に外すように意識しましょう。
CO2ボンベは、ガスの出るシューっという音が止んでから外すようにしましょう。また、使用直後のCO2ボンベ本体は非常に冷たくなっているので、触れないように気を付けてください。
バルブを締めてキャップを戻す

撮影:編集部
最後に、忘れずバルブを締めてキャップを戻します。これで空気の充填は完了です。
ロードバイクの空気入れのよくある質問
ここでは、ロードバイクの空気入れに関するよくある質問に、まとめて回答します。
適正空気圧はどうやってわかる?

適正空気圧は基本、タイヤの側面に記載されています。kPa、bar、P.S.I.の3種類の単位があり、それぞれ記載されているので、目安にしやすい単位を参考にしてみてください。上の画像の場合、7.4barが最大空気圧で、それ以下の数値まで充填できるという意味です。
「7.0〜8.8bar」など、適正空気圧の数値に幅があることもあるので、その際は適正範囲内で好みの量を入れましょう。
▼適正空気圧の見方を、こちらで詳しく解説中!
どのくらいの頻度で空気を入れればいい?

基本的には、ロードバイクに乗る前の点検として空気圧を確認し、充填したいところ。毎日乗る場合も、毎回確認しましょう。特に長距離を走る時には、事前にチェックすることで、低圧によるパンクのリスクを減らせますよ。
空気がすぐ抜けてしまう

空気入れのレバーを上げた際に、シュッと空気の密封される音がしなかった場合は、バルブへの押し込みが甘いのかもしれません。
また、ポンプヘッドの抜き挿しでバルブが歪んだ場合にも、空気が漏れることがあります。バルブの歪み防止には、ヒラメポンプヘッドを使うのもおすすめです。
▼バルブの歪みの心配なし!ヒラメポンプヘッドをレビュー!
100均の空気入れも使える?

100円ショップにも自転車用の空気入れはありますが、仏式に対応した製品はほぼ無いと考えて良いでしょう。
英式でも空気を入れられる?

英式バルブ用のポンプで仏式バルブに空気を入れることはできません。
英式を仏式に変換するアダプターも市販されてはいますが、英式バルブ用のポンプは対応する空気圧が低いことが多く、ロードバイクのタイヤには適さないことが多いです。
ロードバイクに必須の空気入れを用意しよう

ロードバイクのメンテナンスに欠かせない空気入れ。用途に応じた4つの種類があるので、活用シーンに合わせて揃えることが大切です。
タイヤの適正空気圧を維持して、ロードバイクで快適に走りましょう!
ロードバイクの空気入れの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気売れ筋ランキングも、ぜひチェックしてみてください。
ロードバイクの空気入れに関するおすすめ記事はこちら
そのほかのおすすめ記事もあります。ぜひご覧ください。
▼他の車種にも対応した空気入れは、こちらをチェック!
▼空気入れの定番メーカー「パナレーサー」製品を一挙ご紹介!
▼スポーツバイク用品でお馴染みTOPEAKも空気入れを扱っています
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。