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折りたたみ電動自転車の特徴
小さくてもパワフルな折りたたみ電動自転車は、ちょっとしたお出かけにぴったりの相棒です。折りたたんで車や電車に持ち込めば、行動範囲がぐんと広がりますよ。そんな折りたたみ電動自転車のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・コンパクトで車載や電車への持ち込みが容易 ・坂道や向かい風でも楽々進めるアシスト ・比較的手頃な価格帯 | ・バッテリー容量が小さく、長距離走行には不向き ・充電頻度が多い ・初期装備が少ない場合があり、別途アクセサリーが必要 |
メリット
折りたたみ電動自転車の主なメリットは、「車体の小ささ」、「アシスト」、「低価格」の3つ。詳しく説明します。
車載・室内保管しやすい小ささ

折りたたみ電動自転車の魅力は、なんといってもそのコンパクトさ。折りたたんで車や電車に持ち込めるので、旅先などでサイクリングを気軽に楽しめます。玄関先などの狭いスペースにもすっきり収まるので、駐輪場がない場所でも保管に困りませんよ。
軽い力でスイスイ進む

小さなサイズ感とは裏腹に、アシスト機能で時速24kmまでサポートしてくれます。坂道や向かい風などシーンに関係なく、軽い力でスイスイ進むので、体力に自信がない人も安心ですね。
比較的お手頃価格

折りたためない、いわゆるシティサイクル仕様の電動自転車と比べて、お財布に優しい価格帯なのも嬉しいポイント。初めての電動自転車や、なるべく安く電動アシスト機能を試したい人にもぴったりです。
デメリット
一方、折りたたみ電動自転車はバッテリーの容量の小ささ、充電頻度の多さ、装備品の少なさなどに注意する必要があります。詳しく見ていきましょう。
バッテリー容量は小さめ・長距離は苦手

車体がコンパクトな分、搭載しているバッテリーも小さめ。長距離のアシストには向いていないので、日帰りのお出かけには最適ですが、長旅には不向きかもしれません。50km以上の距離のアシストは、対応していないモデルも多いです。
充電頻度が多い

バッテリーが小さいため、大容量バッテリーがついた電動自転車よりも、頻繁に充電する必要があります。お出かけ前に、バッテリー残量をチェックする習慣をつけると安心です。
ベルやライトなどの装備がない場合も

シティサイクルでは標準搭載されているライトやベル、前カゴなどがついていないことも。必要なアイテムは後から追加できますが、折りたたみ機能との兼ね合いで、選択肢が限られることもあります。
折りたたみ電動自転車の選び方
では、実際に折りたたみ電動自転車を選ぶ際に押さえておきたい、重要なポイントをご説明します。
選び方のポイント
●型式認定のあるモデルを選ぶ
●タイヤの大きさ:20インチがおすすめ
●重量:持ち運ぶなら15kg程度
●バッテリー容量:走行距離や充電頻度で決める
●変速:3〜6段程度がおすすめ
●折りたたみ方法:工程の少ないモデルを
●モーターの方式:後輪駆動がおすすめ
●安全面:BAAなど安全規格をチェック
型式認定のあるモデルを選ぶ

電動自転車で公道を安心して走るためには、型式認定を受けている必要があります。基準を満たし、認定を受けた自転車は、ペダルを踏む力が強いほどアシスト機能が弱まるよう設計されています。
低価格帯のモデルを中心に、認定を受けていない電動自転車も流通していますが、これら自体は違法ではありません。ただ自治体によっては防犯登録が行えないなど、制限が設けられています。購入前には必ず、型式認定の有無を確認しましょう。
タイヤの大きさ:20インチがおすすめ

折りたたみ自転車は、コンパクトさを重視して設計されているため、タイヤが小さめのモデルが多いです。20インチの小径車が一般的ですが、14インチなど、さらにタイヤの小さいモデルも存在します。ただし小さすぎると、スピードの維持が難しく、安定性に欠けることも。コンパクトさと走行性のバランスが良い、20インチ程度のモデルがおすすめです。
タイヤの幅もチェック

タイヤの大きさだけではなく、その幅にも注目しましょう。折りたたみ電動自転車のタイヤ幅は、シティサイクルより太めの45mm程度が多いです。
一般的に、幅が太いタイヤは安定感があり、細いタイヤはスピードを維持しやすくなります。数ミリの違いは感じにくいですが、10mm以上の差がある場合は、太さの特性を考慮して比較してみると良いでしょう。
重量:持ち運ぶなら15kg程度

折りたたみ電動自転車の一般的な重さは20kg程度ですが、頻繁に持ち運ぶ場合は、なるべく軽いモデルがおすすめです。15kg程度なら、比較的持ち運びやすいですよ。ただし、軽量モデルはバッテリー容量がより少ない可能性もあるので、その点も考慮に入れる必要があります。
バッテリー容量:走行距離や充電頻度で決める

折りたたみ電動自転車のバッテリー容量は、5〜10Ahが一般的。大容量のモデルは長く走れますが、充電時間が長い、重い、高価などのデメリットもあります。普段の走行距離や充電頻度を考慮して、目的に合ったバッテリー容量を選びましょう。
変速:3〜6段程度がおすすめ

変速機能の有無は、モデルによって異なります。電動アシスト機能があれば変速は不要と思われがちですが、アシストが切れた場合には変速機能があったほうが便利。またアシストを使っている時も、走りやすいギアに調整して漕ぐことで、バッテリーの負荷が減り、充電が長持ちしますよ。定番で扱いやすい、3〜6段程度がおすすめです。
折りたたみ方法:工具なしでたためるモデルを

折りたたみ方法はモデルによって異なります。折りたたむために工具が必要なモデルもあるので、事前に確認しておくといいでしょう。
3ステップ式など、すぐにたためるモデルほど使い勝手が良いです。ただ、たたむのに少々時間がかかるモデルは、剛性を高めるための仕様であることもあるため、すぐたためるのが良いとは一概には言えません。頻繁に折りたたむ必要がなければ、あまり重視しなくても大丈夫なポイントです。
モーターの方式:後輪駆動がおすすめ

アシストしてくれるモーターの方式には、前輪駆動と後輪駆動の2種類があります。坂道もパワフルに走れるのは後輪駆動。ただし、砂利道や段差の多い場所をよく走る場合は、前輪駆動の方が安定しています。
後輪駆動を選ぶ場合は「リアハブモーター」「センターモーター」と表記されたモデルを、前輪駆動を選ぶ場合は、「フロントハブモーター」と表記されたモデルをチェックしましょう。
安全面:BAAなど安全規格をチェック

電動自転車はバッテリーを搭載しているため、安全面は特に重要。自転車の安全基準をクリアした証である『BAAマーク』などの安全規格をチェックし、安心して乗れるモデルを選びましょう。
他にもTSマーク(自転車安全整備士が点検した証)、PS適合(製品安全法の基準を満たした製品)などが参考になります。
おすすめの折りたたみ電動自転車メーカー
折りたたみ電動自転車は精密機器のため、ある程度知名度があり、実績を積んできたメーカーから選ぶのがおすすめです。以下で折りたたみ電動自転車の代表的なメーカーと特徴をまとめました。購入する際の参考にしてみてください。
メーカー | ロゴ | 特徴 |
---|---|---|
Panasonic | ![]() | 老舗の国産メーカー。パナソニックの電動アシスト自転車は加工・製造から組立・梱包まで、国内で生産されています。ベストセラーの「オフタイム」は電動折りたたみ自転車の中では珍しくBAAマークを取得しています。 |
Daytona | ![]() | オートバイ用カスタムパーツの総合メーカー。バイクでの知見を活かし、高機能な電動折りたたみ自転車を製造しています。おしゃれなデザインも魅力。 |
BENELLI | ![]() | イタリアのオートバイメーカー。シティサイクル仕様以外にも、クロスバイク、MTB、折りたたみ自転車と、様々な仕様の電動アシスト自転車をラインナップしています。 |
PELTECH | ![]() | PELTECH(ペルテック)は日本のメーカー。10万円以下で購入できる低価格な電動自転車も手掛けています。型式認定を受けているので、安価でも安心して乗ることができますよ。 |
【ベストバイ】迷ったらこの折りたたみ電動自転車を
種類がたくさんある折りたたみ電動自転車。どれにするか迷ったら、こちらのモデルがおすすめです。
Panasonic オフタイム
タイヤの大きさ(インチ) | 前18/後20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 44 |
重量(kg) | 19.8 |
バッテリー容量(Ah) | 8 |
変速段数 | 7段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 67x88x49 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 53 |
充電時間 | 3時間 |
安全規格 | BAA |
付属品 | スタンド、ワイヤー錠、ライト、液晶スイッチ |
安心のパナソニック製。多機能で快適な電動折りたたみ自転車
オフタイムは、国内で買える電動折りたたみ自転車の中で、ほとんど唯一の「BAAマーク」を取得した自転車。安全性の高さはもちろん、8.0Ahのパワフルなバッテリーと7段変速で、どんなシーンでも活躍してくれる一台です。3年間の盗難補償が付いているので、安心ですね。
おすすめの折りたたみ電動自転車10選
ここからは、おすすめの折りたたみ電動自転車をご紹介します。ECサイトで評価の高いモデルを中心に、おすすめ順にまとめました。
Panasonic オフタイム
タイヤの大きさ(インチ) | 前18/後20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 44 |
重量(kg) | 19.8 |
バッテリー容量(Ah) | 8 |
変速段数 | 7段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 67x88x49 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 53 |
充電時間 | 3時間 |
安全規格 | BAA |
付属品 | スタンド、ワイヤー錠、ライト、液晶スイッチ |
バッテリー性能で選ぶならパナソニック!
おすすめポイント
●安心のBAAマーク取得
●3ステップで簡単折りたたみ
●わずか3時間の充電で約53kmアシスト
Daytona DE01X
タイヤの大きさ(インチ) | 20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 28 |
重量(kg) | 17.2 |
バッテリー容量(Ah) | 9.6 |
変速段数 | 10段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 90x39x66 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 70 |
充電時間 | 5〜6時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | スタンド、ベル、バッテリーケース |
かわいらしい見た目ながら長距離アシスト
おすすめポイント
●最大70kmの長距離アシスト
●スポーティーな細身タイヤ
●10段変速でパワフルなハイエンドモデル
BENELLI ZERO N2.0
タイヤの大きさ(インチ) | 20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 44 |
重量(kg) | 18.5 |
バッテリー容量(Ah) | 7.8 |
変速段数 | 7段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 84x45x66 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 90 |
充電時間 | 約4〜6時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | スタンド、キャリア、泥除け |
太めタイヤで砂利道もへっちゃら
おすすめポイント
●リアキャリアや前後フェンダーが標準装備
●走破性の高いファットサイズタイヤ
TRANS MOBILLY ULTRA LIGHT E-BIKE NEXT163-S
タイヤの大きさ(インチ) | 16 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 38 |
重量(kg) | 11.9 |
バッテリー容量(Ah) | 5 |
変速段数 | 3段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 70x45x62 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 24 |
充電時間 | 3時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | サドルポーチ、バッテリーカバー |
短い充電時間で長く走る
おすすめポイント
●重さわずか12kg!16インチのコンパクトモデル
●3時間の充電で約24kmのアシスト
BENELLI miniFold16
タイヤの大きさ(インチ) | 16 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 57 |
重量(kg) | 17.6 |
バッテリー容量(Ah) | 5.2 |
変速段数 | 3段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 89x45x63 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 80 |
充電時間 | 4〜6時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | スタンド、ベル、リフレクター |
最大80kmまでアシストしてくれる
おすすめポイント
●3ステップで簡単に折りたためる
●フレーム中央にヒンジのないシンプルデザイン
●最大80kmアシスト可能
Daytona DE01
タイヤの大きさ(インチ) | 20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 28 |
重量(kg) | 17.8 |
バッテリー容量(Ah) | 9.6 |
変速段数 | 9段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 87x39x67.5 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 70 |
充電時間 | 5〜6時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | スタンド、ベル、バッテリーケース |
バッテリーがスッキリ収納された自転車
おすすめポイント
●豊富なカラーバリエーション
●スタイリッシュな外観
●スポーティーな細タイヤ
BENELLI miniFold16 DIRT
タイヤの大きさ(インチ) | 16 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 57 |
重量(kg) | 19.5 |
バッテリー容量(Ah) | 5.2 |
変速段数 | 3段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 94x45x65 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 57 |
充電時間 | 4〜6時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | スタンド、ベル、リフレクター |
悪路もスイスイ走れるスペック
おすすめポイント
●前後サスペンションとブロックタイヤで砂利道もへっちゃら
●堅牢なフレーム設計
●小径車とは思えない高い走破性
BENELLI MANTUS FOLD 20
タイヤの大きさ(インチ) | 20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 54 |
重量(kg) | 22.5 |
バッテリー容量(Ah) | 5.2 |
変速段数 | 3段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 87x82x41 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 70 |
充電時間 | 4〜6時間 |
安全規格 | TSマーク |
付属品 | スタンド、かご、泥除け |
またぎやすく女性にもおすすめ
おすすめポイント
●低床フレームでまたぎやすい
●チェーンガード標準装備でパンツの裾が汚れにくい
PELTECH TDN-212L
タイヤの大きさ(インチ) | 20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | - |
重量(kg) | 26 |
バッテリー容量(Ah) | 8 |
変速段数 | 6段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 92x50x79 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 42 |
充電時間 | 4時間 |
安全規格 | TSマーク、PSE適合 |
付属品 | リング錠、スタンド、ライト、かご、キャリア |
大容量のバッテリーで長距離も安心
口コミ・レビュー
ベージュ買いました。デザイン可愛くてこの値段で驚き!バッテリーmaxで届きました、最高。毎日1.5kmくらい、エコモードで坂道と辛い時だけONにして(5割くらい)、もう1ヶ月乗ってますが、なんとメーター1つも減ってません。初めて電動自転車買ったからどんなもんだか分からないけど、さすがにコスパ良すぎな気がする
出典: 楽天市場
おすすめポイント
●8Ahの大容量バッテリー
●安定感のある両立スタンド付き
●またぎやすいフレーム
PELTECH TDN-206L
タイヤの大きさ(インチ) | 20 |
---|---|
タイヤの幅(mm) | 44 |
重量(kg) | 24 |
バッテリー容量(Ah) | 8 |
変速段数 | 6段 |
折りたたみ時サイズ(cm) | 92x50x79 |
充電1回あたりの走行距離(km) | 42 |
充電時間 | 約4~6時間 |
安全規格 | TSマーク、PSE適合 |
付属品 | リング錠、スタンド、ライト、かご、キャリア |
比較的お手頃価格の折りたたみ電動自転車
おすすめポイント
●PELTECHのエントリーモデル
●約8万円で購入できる電動折りたたみ自転車
折りたたみ電動自転車を購入できる場所
折りたたみ電動自転車は、主にオンライン、自転車ショップ、ホームセンターなどで購入できます。それぞれメリットとデメリットがあるため、購入しやすい場所を選びましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
オンライン | ・24時間いつでも比較検討可能 ・選べる種類が豊富 | ・防犯登録の手続きが一緒に行えない場合も |
自転車ショップ | ・実物を確認できる ・試乗できる場合も多い | ・種類が少なく、取り寄せが必要になる可能性 |
家電量販店 | ・安価なモデルが多い ・買い物ついでに立ち寄れる | ・種類が少ない可能性 |
オンライン

オンラインなら、24時間いつでも比較検討できます。種類が豊富で、納得いく1台を見つけやすいのも魅力です。
一方、防犯登録の手続きができないショップが多い点は注意。その場合、自転車ショップなど、登録できる場所に自転車を持ち込む必要があります。ただし、楽天市場などの一部ショップでは、購入時に登録対応しています。お住まいの都道府県の防犯登録に対応しているかどうかも併せて、確認してみましょう。
自転車ショップ

自転車ショップでは、実物を見て色やサイズ感を確認できるのが魅力ですね。特に初めての折りたたみ電動自転車の場合、試乗できるショップを選ぶと、乗り心地も体感できて安心です。ただし、オンラインより品揃えは少なく、取り寄せが必要になる可能性も。
家電量販店など

ホームセンターや家電量販店にある自転車コーナーでも、折りたたみ電動自転車を取り扱っている場合があります。買い物ついでに立ち寄れて便利で、安価なモデルが多いですが、種類は少なめかもしれません。
一緒に揃えたいアイテム
折りたたみ電動自転車を快適・安全に使うため、用途に合わせて必要なアイテムを揃えておきましょう。
必須アイテムはライト・ベル

ライトとベルは法律上必要なアイテム。家電量販店やディスカウントショップでは、安価なモデルの取り扱いがあるかもしれませんが、種類は限られています。安全を考えると、オンラインや自転車ショップなどで、ライトなら大光量、ベルならしっかり固定できる製品を選ぶことをおすすめします。
▼点灯忘れも防げるオートライトもおすすめ!詳しくはこちら
▼折りたたみ自転車にもコンパクトに収まる!おすすめベルはこちら
バルブ形式に合った空気入れ

空気入れは、自転車のメンテナンスに欠かせないアイテム。バルブ形式がシティサイクルと異なる場合があるので、購入前にチェックしておきましょう。定期的に空気圧を確認することで、パンクのリスクを減らすことができますよ。
▼バルブの見方はこちらでチェック!
あると便利な泥除け・スタンド

泥除けやスタンドは必須ではありませんが、あると便利です。特に泥除けは、路面が濡れている時に役立ちます。ワンタッチで着脱できる簡易モデルもあるので、必要な時だけ装備するのもいいですね。
スタンドも、片足スタンドなら取り付けも簡単です。ただし、電動自転車は重量が重めなので、車体をしっかり支えられる製品を選ぶ必要があります。
折りたたみ電動自転車に関するよくある質問
ここからは、折りたたみ電動自転車に関するよくある質問にお答えしていきます。
時速何キロまでアシストしてくれる?

電動アシスト自転車は、時速24kmまでアシストが機能します。それ以上の速度になると、アシストは自動で切れるようになっています。日本の法律では、時速24km以上出るモデルは自転車の扱いにならないため、この制限が設けられています。
電車にそのまま持ち込んでOK?

電車に限らず、公共交通機関へそのまま持ち込むことはNG。持ち込む際は折りたたんで、飛び出たパーツで周囲の人や物を傷つけないように、輪行袋に完全に収納する必要があります。輪行袋はロードバイク用の製品が多いので、折りたたみ自転車用の輪行袋を選ぶようにしましょう。
おすすめの折りたたみ自転車用輪行袋を、ひとつご紹介します。
KURANO 折りたたみ自転車 収納 バッグ
サイズ(cm) | 85x33x69 |
---|---|
対応するタイヤの大きさ | 16〜20インチ |
おすすめポイント
●600D(デニール)で安心の厚手仕様
●16〜20インチの小径車向け
購入時に補助金は出る?

自治体によっては、折りたたみ電動自転車の購入時に補助金が出ることがあります。主に高齢者や子育て世帯向けの制度が多いですが、詳細はお住まいの自治体の公式ホームページで確認しましょう。
▼補助金制度の仕組みや、一部自治体の制度を解説しています!
自転車保険は入るべき?

自治体によっては、自転車保険への加入が義務付けられています。お住まいの自治体の条例を確認しておきましょう。
義務ではなかった場合でも、万が一の事故に対応するため、保険に加入しておくことをおすすめします。ほとんどの自転車保険で、自身のケガだけでなく、相手にケガをさせてしまった場合の保証もカバーしてくれますよ。au自転車保険など、各社が自転車向けの保険商品を取り扱っています。
ヘルメットはかぶるべき?

自転車に乗る場合はヘルメットをかぶるようにしましょう。法律上、ヘルメット着用は「努力義務」で罰則はありませんが、安全のためには着用を強くおすすめします。自転車はスピードが出やすく、転倒した際のリスクも大きくなります。大きな怪我を防ぐためにも、ヘルメットの着用は重要です。
また、ヘルメットを着用していない場合、自転車保険の適用が受けられないことがあるので、一緒に確認しましょう。
▼折りたたみ自転車にもおすすめ!一緒に揃えたいヘルメットをご紹介中
折りたたみ電動自転車でサイクリングを楽しもう
コンパクトながらもパワフルな折りたたみ電動自転車なら、坂道の多い道でも楽々進みます。買い物からちょっとしたサイクリングまで、折りたたみ電動自転車を取り入れてみませんか?
折りたたみ電動自転車の人気売れ筋ランキング
楽天市場など、ECサイトの折りたたみ電動自転車ランキングもチェックしてみましょう。
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※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。