自転車のヘルメットおすすめ28選!【着用努力義務についても解説】

自転車のヘルメットおすすめ28選!【着用努力義務についても解説】

道路交通法改正により、自転車に乗る際のヘルメット着用努力義務が施行されました。子どもに限らず、大人もヘルメットをかぶる必要がありますが、どう選べばいいか迷うこともあるでしょう。また、ヘルメットの着用努力義務についても疑問に思う方がいるかもしれません。

そこで、この記事では着用努力義務化の内容や、自転車のヘルメットの選び方、おすすめ製品について解説していきます。

目次

アイキャッチ画像制作:編集部

自転車でヘルメットはかぶるべき?

ヘルメットを被って自転車に乗る女性

出典:Flickr/Iondonexpat

「自転車に乗るとき、ヘルメット着用は義務なの?」

クルマのように運転免許もいらず、気軽に乗れる自転車。ヘルメットは被らないといけないのか、わからない…という方も多いかと思います。

ヘルメットは、サイクリング中に万が一転倒した際、頭を守ってくれる唯一のアイテム。安全に乗るためにも、着用するに越したことはありません。また、夏は紫外線対策、冬は防寒対策として活用することもできます。

自転車のヘルメットの着用努力義務について

ヘルメットを着用する大人

以前は、13歳未満の子どもの保護者に対して、努力義務が課せられていましたが、道路交通法改正により、2023年4月から、大人もヘルメット着用の努力義務の対象となりました。

自治体によってルール(文言)が異なるため、自分の地域はどうなっているのか、この機会に確認してみましょう。

東京の場合

東京都では、道路交通法の通り、全ての人がヘルメットを着用するよう努める必要があります。

東京都の条例

・児童に対して

父母又はその他の保護者は、その保護する児童に乗車用ヘルメットを着用させる等の必要な対策を行うよう努めなければなりません。

 

  • ・高齢者に対して

高齢者の親族又は同居人は、当該高齢者に乗車用ヘルメットの着用その他の必要な事項について助言するよう努めなければなりません。

 

  • ・一般利用者に対して

自転車利用者(成人を含む。)は、乗車用ヘルメット等の交通事故を防止し、又は交通事故の被害を軽減する器具を利用するよう努めるものとしています。

 

引用:警視庁

大阪の場合

大阪府でも、年齢にかかわらず全ての人が着用するようにと定められています。大阪府の、「自転車安全利用五則」には、ヘルメット着用が追加されました。

大阪府の条例

自転車の安全利用

自転車に乗車するときは、ヘルメットをかぶりましょう。自転車は車両です。自動車と同じように、タイヤの空気圧やブレーキの効きなど日常的な点検を行いましょう。

 

かぶらなくても明確な罰則はなし

ヘルメットを被らないで自転車に乗る

そもそも努力義務とは、「着用するように努力する義務」のことで、”義務”ではありません。たとえ守らなかったとしても、罰金や罰則が発生するわけではないんです。

それなら、被らなくても大丈夫!そう思う人もいるでしょう。しかし、ヘルメットを着用していないと、万が一交通事故に遭った時には、大きなケガを負ったり、過失割合などで不利益になったりする可能性もあります。

補助金について

補助金の申請

自転車用ヘルメットを購入する時に、補助金が出る自治体もあります。

例えば、東京都足立区の場合、区内在住の人を対象に、令和5年3月10日~令和8年3月31日の期間、指定店舗で安全基準を満たした3000円以上の新品ヘルメットを、2000円引きで購入できます。(令和5年5月現在)

市区町村によって、対象条件や上限金額は異なるので、詳しくは各市区町村のウェブサイト等を確認してみましょう。

自転車のヘルメットの選び方

ヘルメットを選ぶ男性

ヘルメット選びでチェックしておきたいポイントを、5つご紹介します。

選び方のポイント

①用途に合うデザイン

②頭にフィットする「サイズと形」

③安全基準・規格もチェック

④重さの基準は子どもと大人で異なる

⑤季節を問わず通気性の良さもチェック

 

デザインはもちろんのこと、快適さに関わる重さや通気性も欠かせません。またせっかく被るからこそ、安全性もチェックしたいですね。それぞれ、詳しく解説していきましょう。

用途に合うデザイン

サイクルキャップとヘルメット

撮影:筆者

ヘルメットの種類は豊富。競輪選手用の本格的な製品から、帽子のようなカジュアルデザイン、折りたたみ式で携帯できる製品など、さまざまです。

この時に乗るならこのヘルメット!と決まってるわけではありませんが、用途に合うデザインを選ぶと、自転車や服装とも合わせやすいですよ。

通勤・買い物には持ち運びやすさが大切

ヘルメットを手に持つ女性日常使いなら、コンパクトにして持ち運べる折りたたみタイプも、候補になるでしょう。また、乗っている自転車や、よく着る服装に合うデザインで選ぶと、使いやすいですね。

【日常・女性向け】通勤・買い物におすすめのヘルメットはこちら
【日常・男性向け】通勤・買い物におすすめのヘルメットはこちら

通学には無地など校則に合った製品を

学校の机の上にあるヘルメット

通学用なら、校則を確認し、指定された条件に合った製品を選びましょう。白の無地など、シンプルなデザインが定番です。

【日常・学生向け】通学におすすめのヘルメットはこちら

子ども用は好きなデザインや手入れのしやすさも

子供用ヘルメット

基本は、お子さんの好きな色、柄などのデザインで選びましょう。汗や汚れが付着した際に、手入れしやすいデザインを選ぶと、衛生面でも安心です。

【子ども用】おすすめのヘルメットはこちら

休日サイクリングにはスポーツ専用も候補に

ロードバイクとヘルメットを被る女性

サイクリングには、クロスバイクロードバイク など、スポーツバイク向けに作られた製品がおすすめです。スポーツタイプなら、機能性だけでなく、安全性も高くなります。また、かっこいい自転車の雰囲気とも相性ばっちり。

【スポーツ向け】おすすめのヘルメットはこちら

頭にフィットする「サイズと形」

ヘルメットを着用する男性

デザインだけでなく、自分の頭に合うサイズと形で選びましょう。ヘルメット自体が安全基準を満たしていても、頭にぴったりフィットしていないと、本来の機能が期待できません。

自分のサイズが知りたいときは、「頭の外周(頭囲)」を計測しましょう。頭囲は、およそ額の出っ張りと、後頭部の出っ張りを繋いだライン。耳の少し上を通って計測しますよ。

アジアンフィットがおすすめ

アジア人と欧米人の頭の形のイラスト

イラスト:編集部

日本人を含むアジア人は、図のように、欧米人に比べると頭がより丸みを帯びています。そのため、欧米メーカーのヘルメットは、フィットしないこともあるでしょう。

そこで、アジア人の頭の形状に合うデザイン「アジアンフィット」をチェックしてみてください。アジアンフィットなら、形が合わず頭が痛くなるなどの心配が少ないです。また、被った時のシルエットが”きのこ”のようにならず、スッキリして見えますよ。特にスポーツ専用モデルはアジアンフィットモデルが多いです。

アジャスターで調整できるタイプも

レイザーの調節ダイヤル

撮影:筆者

頭のかたちは人それぞれ。頭囲を測って選んでも、フィットしないこともあります。そんな時は、アジャスターで微調整できるタイプがおすすめです。アジャスター付きなら、髪型が変わっても、中に帽子を被っても、サイズ感を調整できて便利です。

安全基準・規格もチェック

JCFマークのあるヘルメット

撮影:筆者

せっかくなら、安全性の高い製品を選びたいですよね。多くのヘルメットは、製造元が設けた安全規格をもとに、販売されていることが多いです。

しかし、耐衝撃性などの安全基準は、メーカーによって様々で、わかりにくいかもしれません。そこで、多くのメーカーが基準としている安全規格を参考にすると、目安になりますよ。

SGマークなどの規格をチェック

ヘルメットで定番の、4つの規格をチェックしてみましょう。

規格の種類
・SGマーク:一般財団法人製品安全協会による基準
・CEマーク:EU加盟国へ輸出する際の安全基準
・JCF公認/承認:日本自転車競技連盟による安全基準(スポーツバイク向け)
・CPSC:アメリカ合衆国消費者製品安全委員会による基準

 

特にSGマークやCEマークは、よく知られた安全規格。迷ったら、2つのどちらか、もしくは両方を満たした製品を選びましょう。

より安全なMIPS機能

GIROのMIPS搭載ヘルメット

出典:Amazon

万が一落車して、頭が地面に接触した時も、脳へのダメージを軽減してくれる「MIPS」機能付きヘルメットなら、より安全性が高くておすすめです。主に、スポーツバイク専用モデルに多く搭載されています。

MIPS搭載のヘルメットは、相場より少し高価な場合が多いですが、その分安心感があります。

重さの基準は子どもと大人で異なる

自転車用ヘルメットを着用する家族ヘルメットは、軽いほど長距離も快適に走れます。大人と子どもで若干、重さの目安が異なるので、それぞれチェックしましょう。

大人は250〜300gが目安

ヘルメットのあご紐を調整する男性

重いヘルメットを長時間被ると、頭だけでなく、首や肩にまで負担がかかってしまいます。そうならない重さの目安として、大人は250~300g程度がおすすめです。

子どもは200〜300gが目安

ヘルメットを被ろうとしている子供

子ども用ヘルメットは、素材の違いで基準が異なります。 軽さを重視するなら、200g前後のモデルが多い「ソフトシェル」仕様を選びましょう

安全性をより重視するなら、スーツケースにも使われる素材、ABS樹脂の「ハードシェル仕様」がおすすめです。ハードシェルの重さは、300g程度を目安にしましょう。

季節を問わず通気性の良さをチェック

大きな通気口があるヘルメット

撮影:筆者

自転車に乗ると、よく汗をかきます。そのため、臭いやムレを防ぐ、通気性のいいデザインがおすすめ。ベンチレーションなど、ヘルメット自体に「風穴」があるモデルだと、暑い夏もムレにくく、快適でしょう。

おすすめの自転車のヘルメット28選

ここからは男女別、シーン別におすすめのヘルメットをご紹介していきます。気になるカテゴリを選んで、ぜひ参考にしてみてくださいね!

気になるカテゴリにジャンプ!
【日常・女性向け】通勤・買い物におすすめのヘルメットはこちら
【日常・男性向け】通勤・買い物におすすめのヘルメットはこちら
【日常・学生向け】通学におすすめのヘルメットはこちら
【子ども用】おすすめのヘルメットはこちら
【スポーツ向け】おすすめのヘルメットはこちら

 

【日常・女性向け】通勤・買い物におすすめのヘルメット7選

まずは、日常使いで自転車に乗る女性向けに、スポーティーすぎないおしゃれなヘルメットのご紹介です。帽子感覚で被れるモデルもありますよ!

Thousand Heritage Bike & Skate Helmet

アメリカメーカー発!スタイリッシュなヘルメット

服装とのコーディネートを楽しみたくなるおしゃれなデザイン。アジャスター付きで、細かいサイズ調節も可能です。形は欧米人向けの楕円ベースで、ややタイトかもしれません。選ぶ際は、横幅のサイズを基準にするといいでしょう。

サイズ(cm) S:54〜57、M:57〜59、L:59〜62
規格 ×
MIPS ×
重量(g) S:450、M:480、L:520
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー Carbon Black、Coastal Blue、Stealth Black、Terra Cotta

Closca Loopヘルメット 自転車/キックボード用折りたたみヘルメット

持ち運べる折りたたみ式

軽量でコンパクト。リュックやバッグに入れて持ち歩ける、折りたたみ式ヘルメット。アジャスターでフィット感を調節できます。大人っぽいシンプルなカラーリングがおしゃれ。

サイズ(cm) M:56~59、L:60~63
規格 CE:EN1078、CPSC
MIPS ×
重量(g) M:340、L:375
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ
カラー グラファイトブラック/ホワイト、パール/ホワイト、アビス(ブルー) 、サハラ(ベージュ) 

lovell ブリムレスカスク

軽量ヘッドギア

合皮を使用したカスク。カスクは、ヘルメットより強度や衝撃吸収性は劣りますが、軽くて持ち運びやすいのが特徴です。カスクの上に、「カスクスキン」というカバーを被せると、より帽子らしい見た目になりますよ。

サイズ(cm) M:56〜60
規格 ×
MIPS ×
重量(g) -
アジャスター ×
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー ブラック

OGK SICURE

服装と合わせやすい、帽子デザインヘルメット

帽子のように被れる、カバー付きヘルメット。私服と合わせやすい、上品なデザインです。帽子部分は着脱可能。洗濯機で洗うこともできます。ヘルメットは丸洗いできないので注意。汚れたら拭き取ってあげましょう。

サイズ(cm) 54〜57
規格 SG
MIPS ×
重量(g) 350
アジャスター ×
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー ベージュ、チャコール、ブラウン

ABUS YADD-I

街乗りにぴったりアーバンモデル

シンプルなカラーリングがおしゃれ。ソフトチェーンシステム(伸縮性可変調整システム)搭載で、頭の形に自動的にフィットしてくれます。取り外しできるバイザーとインナーパッドは、洗濯可能。

サイズ(cm) M:55〜59、L:58〜61
規格 ×
MIPS ×
重量(g) M:280、L:310
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー ブラック、グレー、ブルー

ROCKBROS 自転車 ヘルメット

アジャスター付きで調節しやすい

街乗り向きにデザインされたヘルメット。後頭部にあるアジャスターでフィット感を調節できます。バイザー、インナーパットは取り外し可能。ムレを軽減してくれる大きな通気口は、盗難防止のロック穴としても活用できます。

サイズ(cm) 58~62
規格 CPSC
MIPS ×
重量(g) 332
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー ブラック、ブルー、チタン

BELL DAILY

丸いフォルムがかわいらしいヘルメット

丸みのあるスッキリとしたデザインで、日常使いでヘルメットを着用したい人におすすめ。重量は290gと軽量。重くて頭が痛い!という心配もありませんね。バイザーは取り外し可能。

サイズ(cm) UA:54~61、M/L:53~60
規格 CE EN1078
MIPS ×
重量(g) 290
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー マットグレー/ブラック、マットブラック、マットハイヴィズ

【日常・男性向け】通勤・買い物におすすめのヘルメット7選

私服だけでなくスーツにも合わせやすい、シンプルなデザインの男性向けヘルメットのご紹介です。代表的な安全規格をクリアしたモデルを選定しました。

OGK CANVAS-SPORTS

私服との相性もいいスポーツモデル

Tシャツやショートパンツなど、カジュアルな服装と組み合わせても馴染みやすいデザイン。スマートでかっこいいデザインを探している人におすすめです。カラー展開豊富。アジャスター付きで、サイズ調節も可能です。

サイズ(cm) M/L:57-59
規格 JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
MIPS ×
重量(g) 280
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー オフホワイト、グレー、ネイビー、オリーブ、アッシュブルー、ワインレッド、フラッシュイエロー、フラッシュレッド、ターコイズ

ALPINA BROOKLYN

後頭部にLEDライト付属

マットなカラーリングがおしゃれな、街乗り向けヘルメット。後頭部にLEDライトが取り付けてあるので、夜間走行中の視認性アップ。ダイヤル式のアジャスターで、フィット感を調節できます。

サイズ(cm) 52~57、57~61
規格 CE
MIPS ×
重量(g) 290
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー オリーブマット、ネイビーマット、コーヒー/グレイマット、ブラックマット、ムーン/グレイ/ピーチマット

shinmax 自転車ヘルメット

磁気ゴーグル&LEDライト付き

ロードバイクにも使えるデザインのヘルメット。あると嬉しい、ゴーグルとLEDライト付き。ゴーグルは、眼鏡を装着したままでも使用できます。大人向けですが、適応範囲内であれば子供でも着用可能。アジャスターも付いています。

サイズ(cm) 57~62
規格 CPSC、CEマーク、ASTM
MIPS ×
重量(g) 270
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー 黒、黒赤、グレー・ブラック、チェレステ、チタン・レッド・グレー、ブラック・オレンジ、ブルー、白、赤、黒白

SPECIALIZED MODE

MIPS搭載、街乗り向けヘルメット

より安全性能が高い「MIPS」搭載ヘルメット。シンプルで洗練されたデザインがおしゃれ。通気口は、あえて外から見えない位置に配置されています。デザインと安全性、どちらも重視したい人におすすめです。ダイヤル式のアジャスター付き。

サイズ(cm) S:51〜56、M:55〜59、L:58〜62
規格 NTA8776、CPSC
MIPS
重量(g) -
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー Matte CA White Sage、Matte Black、Matte White Mountains

OGK CANVAS URBAN

帽子感覚でかぶれるデザイン

帽子のように、私服と合わせてカジュアルに被れる街乗り向けヘルメット。アジャスター付きでサイズ調節可能。後頭部には、反射板も付いています。

サイズ(cm) M/L:57-59
規格 JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
MIPS ×
重量(g) 290
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー マットオフホワイト、マットブラック、マットグレー 、マットネイビー、マットオリーブ、マットアッシュブルー、マットワインレッド、マットフラッシュイエロー 、マットフラッシュレッド、マットターコイズ

kumoa Nylon visor

バイザー付き!耐久性が高くデイリーユース向け

バイザー付き街乗り向けヘルメット。丈夫さと耐久性のある素材をライナーの外側に使用しているので、デイリーユースも安心ですね。日本人の頭にフィットしやすいフォルムです。さらに、専用パットを貼り付ければ、自分好みのフィット感に調節することも可能。

サイズ(cm) 56~60
規格 CE
MIPS ×
重量(g) 390
アジャスター ×
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー ブラック、ネイビー、オリーブ、バーガンディ

OUTDOORMASTER SKB

スケートボードにもおすすめヘルメット

スケートボードの他、多目的に使えるヘルメット。カラーバリエーションが豊富で、私服に合わせやすいデザインです。アジャスター付きで、サイズ調節可能。自転車専用ヘルメットより、重量がありますが、いろんなスポーツで使いたい人におすすめです。

サイズ(cm) S:約46〜51、M:約51〜58、L:約54〜60/インチ表記
規格 ASTM、CPSC
MIPS ×
重量(g) 400
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー グレー、ブラック、ホワイト、藍色、ブルー、ミントグリーン、シーグリーン、レモン、オレンジ、ピンク、レッド

【日常・学生向け】通学におすすめのヘルメット4選

白や黒など、派手過ぎないカラーリングで学生におすすめな、通学用ヘルメットをご紹介します。

OGK SB-02

シンプルデザインの通学用ヘルメット

学生服と合わせやすい、シンプルなカラーリング。ホワイト、ネイビーの2色展開です。ダイヤル式のアジャスターでサイズ調節。S、M、Lから選べます。

サイズ(cm) S:54〜56、M:56〜58、L:57〜60
規格 SG
MIPS ×
重量(g) S:250、M:260、L:270
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー パールホワイト、パールネイビー

OGK SN-13

頭回り59~61cmにも対応

サイズはM、L、XLの3種類。頭のサイズが大きくて合うヘルメットが見つからない人や、髪型にボリュームがある人でも問題なし。アジャスターがないので、インナーパッドでフィット感を調整します。

サイズ(cm) M:56〜58、L:57〜59、XL:59〜61
規格 SG
MIPS ×
重量(g) M:270、L:295、XL:325
アジャスター ×
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー ホワイト、ブラック

ドルフィン ヘルメット

女の子にも嬉しいヘアポケット付き

ヘルメットを被ると髪型が崩れるのが心配ですよね。でも、こちらのヘルメットなら大丈夫!結んだ髪がすっぽり収まる空間(ヘアポケット)付き。さらに、サイズ調節できるアジャスターも付いています。ロングヘアの女の子におすすめ。

サイズ(cm) S~M:54~58、M~L:56~60
規格 SG
MIPS ×
重量(g) S~M:430、M〜L:460
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー ブラウン、ネイビー、ブラック、ホワイト、マスタード

OGK SB-03

夏の強い味方!バイザー付きヘルメット

日差しが強いときはあると便利なバイザー付きヘルメット。夏の通学に最適です。中のインナーパットは取り外しでき、洗濯可能。汗をかいても清潔に保てます。後頭部には、大きな反射板が付いているので、夜間走行も安心。

サイズ(cm) M:55〜58、L:57〜60、XL:60〜62
規格 SG
MIPS ×
重量(g) M:250、L:280、XL:300
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー ホワイト、ブラック、ネイビー

【子ども用】おすすめのヘルメット5選

小さなお子さんが自転車の練習をする時も安心の、キッズサイズのヘルメットをご紹介。ハードシェルも、ソフトシェルも選んでいますよ!

BELL ズーム2

カラーバリエーション豊富で選ぶのが楽しい!

ハードシェルタイプの子供用ヘルメット。女の子も男の子も、好みにあわせて選べる絵柄が楽しいデザイン。ダイヤル式のアジャスターで、フィット感を調節可能。通気性もばっちりです。

サイズ(cm) XS/S:48〜54、M/L:52〜56
規格 CE EN1078
MIPS ×
重量(g) XS/S:200、M/L:218
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー オレンジカモ、ブラック/レッドフレイムス、ブルートラックス、グリーンファートモンスター、ピンクレインボーアニマル、レッドバタフライ、シルバー/ブルースタント、ホワイトハーツ

オリンパス キッズヘルメット(OMV-10)

ソフトシェルで軽い!ポップなデザインのヘルメット

軽くて丈夫なソフトシェルを採用。重量は230gと、長時間被っても疲れにくい軽さ!頭周り52~56cmが適応サイズ。後頭部には、簡単にサイズ調整できるダイヤルが付いています。

サイズ(cm) 52〜56
規格 SG
MIPS ×
重量(g) 230
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー 迷彩、スイート、ジーンズ、アリス

OUTDOORMASTER 子供用自転車ヘルメット

取り外し可能の裏地でいつも清潔

アジャスター付き子供用ヘルメット。Sは約46~52cm、Mで約52~56cmのサイズ感。取り外しできる裏地には、洗いやすい素材を採用しています。プリント柄ではなく、シンプルなカラーリングがいい人におすすめ。

サイズ(cm) S:約46~52、M:約52~56
規格 ASTM、CPSC
MIPS ×
重量(g) -
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー ブルー、グレー、スカイブルー、ピンク、ブラック+イエロー、ブラック+グリーン、ブルー、ホワイト、若草色、薄水色

メロンヘルメット ディセントダブル

重量わずか200g!頭や体への負担軽減

特殊ポリカーボネイト使用で、子供用(XXS~S)は重量200gと超軽量!頭の小さなお子さんが長時間被っても、疲れにくいでしょう。外側のソフトシェルと、内側の衝撃吸収ライナーを一体にする製法で作られています。サイズ調節可能なアジャスター付き。大人用サイズもあり。

サイズ(cm) XXS-S:46〜52、M-L:52〜58、XL-XXL:58〜63
規格 ドイツ安全規格:GSマーク取得
MIPS ×
重量(g) XXS-S:約200、M-L:約220、XL-XXL:約250
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー ブラック、グリーン、ピンク

OGK PAL

4~6歳のお子さん向け!安心の反射シール付き

おしゃれなデザインとカラーリングで可愛らしい、子供用ヘルメット。後頭部には反射シールと、引っ張るだけでサイズ調節可能なフィットバンド付き。軽量なソフトシェル仕様です。

サイズ(cm) 49〜54
規格 SG
MIPS ×
重量(g) 235
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー アップルレッド、ピーチピンク、プルーンパープル、 ライムイエロー、ソーダグリーン、ウォーターブルー、ベリーネイビー、キャラメルブラウン

【スポーツ向け】おすすめのヘルメット5選

最後に、軽量で安全性にも優れた、スポーツバイクに乗る人向けのヘルメットのご紹介です。アジアンフィットや、MIPS対応のモデルを中心に選定しています。

GIRO CORMICK MIPS

クロスバイクにおすすめのデザイン

スポーティーすぎないスタイリッシュな見た目が特徴の、MIPS搭載アーバンヘルメット。通勤通学など、日々クロスバイクに乗っている人におすすめです。大きな通気口と、サイズ調節できるアジャスター付き。

サイズ(cm) フリー:54~61、XL:58~65
規格 CE EN1078
MIPS
重量(g) 275
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー マットブラック、マットグレー

OGK REZZA 2

スポーツバイク初心者から上級者まで愛用

OGK定番スポーツバイク用ヘルメット。サイズ、カラーバリエーション豊富で、男女ともに使用できます。取り合外しできる日除けバイザー付き。後頭部には、ダイヤル式のアジャスターも付属。内側は取り外して洗濯可能です。

サイズ(cm) M/L:57~60、XL/XXL:61~64
規格 JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
MIPS ×
重量(g) M/L:215、XL/XXL:230
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー マットライトグレー、マットミント、G-2 ブラックレッド、G-2 ブラックネイビー、パールホワイト、マットブラック、G-1 マットシルバー、G-1 マットブルー、G-1 マットレッド、G-1 マットターコイズ、ブラック

LAZER Genesis AF

重量195g!LAZER史上、最軽量ヘルメット

被っていることを感じさせないほどの軽さを実現した、超軽量ヘルメット。22個の大きく空いた通気口は冷却性を高め、汗をかいても快適に保ってくれます。アジアンフィットモデルですが、頭頂部にあるアジャスターで、さらにフィット感を調節可能。

サイズ(cm) S:52~56、 M:55~59、L:58~61
規格 CE、JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
MIPS ×
重量(g) S:195
アジャスター
アジアンフィット
折りたたみ ×
カラー ブラック、マットホワイトブラック、ディープオーシャン、アイスグレイ、コスミックベリー、グロスチタニウム

MET TRENTA 3K Carbon

プロ選手が着用する本格モデル

新開発のMIPS AIRを搭載した、最先端ヘルメット。世界的ロードレース「ツール・ド・フランス」で活躍するプロチームが使用している本格モデルです。超軽量&安全性が高く、レース志向の人にもおすすめ。アジャスターでサイズ調節も可能。

サイズ(cm) S:52~56、M:56~58、L:58~61
規格 JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
MIPS
重量(g) M:225
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー Blue Iridescent/Matt、Red Iridescent/Gloss、White Silver Metallic/Matt、Gray Iridescent/Matt、Black/Matt

SMITH Optics Persist

全てのスポーツバイクにマッチ

MIPS搭載のスポーツモデル。ロードバイクだけでなく、グラベルバイクやシティサイクルにも合わせやすいデザインになっています。高い衝撃吸収性のコロイド素材を採用。サイズ調節できるアジャスター付き。

サイズ(cm) M:55~59、L:59~62、XL:61~65
規格 CPSC、CE EN1078、JCF公認モデル
MIPS
重量(g) M:300
アジャスター
アジアンフィット ×
折りたたみ ×
カラー Black/Cement、Dew/Aurora、Stone/Moss、Poppy/Terra

ヘルメットを購入できる場所

ヘルメットは、オンラインや、自転車ショップやホームセンターなどの実店舗で購入できます。それぞれ詳しく紹介しましょう。

  メリット  デメリット
 

オンライン

・好きな時間に購入できる
・多くのモデルを比較してじっくり選べる
・実物が見られないためフィット感を確認できな
 

自転車ショップ

・実物を見たり試着したりして購入できる ・営業時間内に行く必要がある
・近くにお店がない場合行くまでが大変
ホームセンターなど ・比較的安価なモデルを取り扱っている
・他の買い物ついでに寄れる
・取り扱いがないor少ない場合がある

オンライン

オンラインショッピングのイメージ選べる種類が多く、好きな時間に買えるのが魅力。ただし、試着ができないため、サイズが合わなかった!というリスクもあります。

オンラインを利用するなら、できれば実店舗で試着して、サイズ感を確認してから選ぶのがおすすめです。試着が難しい場合は、頭囲を計測して、ピッタリのサイズから選びましょう。

自転車ショップ

子供用ヘルメット売り場実際に試着ができるため、より自分の頭にフィットする形やサイズを選ぶことができます。しかし、近くに自転車ショップがない場合は、足を運ぶ手間がかかります。

またオンラインのように、たくさんの製品を比較できないのも気をつけたいところ。

ホームセンターやショッピングモール

ホームセンターのヘルメットコーナーショッピングモール内に自転車コーナーがあるなら、買い物ついでに購入できますね。

ただし、取り扱っているヘルメットの種類は、自転車ショップよりも少ないです。気に入ったデザインが見つからないかもしれません。

自転車のヘルメットのよくある質問

複数のスポーツバイク向けヘルメット

ここからは、自転車のヘルメットについて、よくある質問にお答えしていきます。購入後、どのくらい使えるかなど、気になるアレコレをまとめました!

交換タイミングの確認方法は?

ヘルメットを選ぶ男性ヘルメットは、使っていくうちに少しずつ劣化していきます。見た目は変わっていなくても、内側やあご紐に変化が出ている場合がありますよ。

交換時期の目安
・ヘルメット内部の発泡スチロールがすり減って丸くなった
・インナーパッドがヘタって、ボリュームがない
・あご紐が伸びてしまったり、ストラップが閉めにくい

以上の3点をチェックしてみて、ひとつでも当てはまる場合は、交換のタイミングと言えるでしょう。可能であれば、購入時に、ヘルメット内部の写真を撮っておくと、劣化具合を確認しやすいですよ。

ヘルメットを落としてしまった!どこを確認する?

転倒した男性とヘルメット

誤って地面にヘルメットを落としてしまったら、内側の発泡スチロールが割れていないか、また外装にヒビが入っていないかを確認しましょう。

机の上など、高さがある場所から落としてしまうと、衝撃吸収性が損なわれる可能性があります。外傷がなくても交換した方がいいでしょう。

3年経過すれば、交換時期

ヘルメットの内側

出典:flickr/Glory Cycles

基本的には、ヘルメットの寿命は3年程度と言われています。ほとんどのヘルメットの内側には、製造年月日が書かれたシールなどがついています。購入したら、チェックしてみましょう。

ヘルメットのお手入れ方法は?

外に干しているヘルメットヘルメットが汚れたら、水拭きをして、日陰で乾かしましょう。インナーパッドがあり、取り外せるタイプなら、一緒に洗っておくと衛生的です。水洗いは、できない場合が多いので、説明書などを確認すると安心ですね。

洗うタイミングは、気になった時でOK。定期的に手入れしておくことで、劣化を防ぐことができます。

自転車のヘルメットをより便利に使うアイテム

ヘルメットとあわせて用意しておきたい、便利なアイテムをご紹介します。

盗難対策用ロック

ヘルメットに取り付けた鍵

出典:Amazon

ヘルメットと自転車を一緒にロックすることで、駐輪中に盗まれるのを防ぎます。ヘルメットの通気口に、ワイヤーなどを通して使用します。

ヘルメットも盗難防止できる!ワイヤーロックをまとめました。

ヘルメットカバー

ヘルメットカバーを取り付けて被る男性

出典:Amazon

ヘルメットや頭部を濡らさないようにするカバー。雨の日に乗るなら、特に用意しておきたいアイテムです。

インナーキャップ

Livのインナーキャップ

撮影:筆者

ヘルメットの下に着用する薄手のキャップ「サイクルキャップ」とも呼ばれます。汗をかいたらキャップが吸収してくれるので、顔に垂れてくる心配ありません。また、被った方が空気の層が入り、涼しくなります。ツバ付きタイプなら、日除けや紫外線対策として活躍。

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ボタン式ライト

ヘルメット後頭部に設置できるライト

出典:楽天市場

ヘルメット後部に取り付けるライトで、テールランプの補強として使用するのがおすすめです。視認性がアップするため、夜間走行にはあると安心。

ヘルメットでより安全に自転車を楽しもう!

手に持って歩くヘルメット

道路交通法改正により、2023年4月から、自転車に乗る全ての人にヘルメット着用が努力義務となりました。

今のところ、被ってない人への罰則があるわけではありません。しかし、ヘルメットは自転車乗車中の事故で、唯一頭を守れるアイテム。ぜひ正しく着用して、サイクリングを楽しみましょう。

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