子供 自転車

16インチ自転車は何歳から?選び方とおすすめもご紹介

16インチ自転車というと、何歳の子供が対象なのか、どうやって選べばいいのか、わからないという人も多いのではないでしょうか?

子ども自転車だからこそ、選ぶ前にチェックしておくべくポイントがあります。ここでは、選ぶ時のポイントや、おすすめモデル、そして買い替えのタイミングについてもご紹介しています。

目次

アイキャッチ画像出典:Pixabay/Cocoparisienne

16インチの自転車は3歳〜6歳ごろから

子供 自転車

出典:flickr/Five Seventh
16インチ自転車に乗り始める年齢は、3〜6歳ごろが多いと言われます。適応年齢は、3歳〜6歳ぐらいで、三輪車やキックバイクを卒業して、初めての自転車として選ばれやすい自転車が16インチです。

適応身長は100〜120cm

メーカーやモデルによりますが、16インチ自転車の適応身長は、基本は100〜120cmぐらいです。

身長の個人差があるので、サドルにまたがったとき、両足が地面につくかを確認しましょう。

お子さんの自転車選びは、大人の自転車選びとは違って、どこをチェックすればいいかわからないという人も多いはず。まずは、選び方のポイントをチェックしてみましょう。

選び方のポイントは5つ

子供 自転車 スピナー

出典:楽天市場

16インチの自転車の選び方のポイントを、ご紹介します。

補助輪の有無

補助輪 子供 自転車

出典:楽天市場

16インチの自転車は、補助輪があるモデルも多くあります。

おおよそ5歳になると、補助輪を外しても乗れる年齢です。補助輪のつけ外しが簡単な自転車なら、その後の自転車の練習にもぴったりでしょう。

ブレーキの安全性

ブレーキ 子供 自転車

ハンドルのブレーキは、子どもの小さな手で握れる大きさか子どもの握力で止められるかというのも、チェックしたいポイントです。

BAA

BAAマーク

BAAというのは、自転車協会が定めた安全基準のこと。90項目もの厳しい条件をパスした自転車のみが、BAAマークを貼ることができます。自転車は、見た目だけでは、安全基準を満たしているか分かりませんので、BAAマークがあるものを選べば安心ですね。

アシストバー

ピープル いきなり自転車 かじとり式

出典:楽天市場

アシストバーやリアキャリアが付いている自転車なら、パパやママがサポートするにも便利。自転車に乗るのに飽きてしまった時や、凸凹の道を通る時に、アシストバーやリアキャリアを持って、押してあげることができます。

デザイン

子供 自転車 Rayi
出典:楽天市場(加工:編集部)

お子さんが、気に入るデザインやカラーの自転車を選んであげましょう。気に入ったデザインの自転車なら、喜んで毎日乗ってくれるはずですよ。

予算は15,000〜30,000円ぐらいがおすすめ

子供 自転車 MARIN

出典:楽天市場

16インチの自転車の予算としては、15,000〜30,000円ぐらいまでを考えておけば、より安全に使うことができる自転車を選べるでしょう。

安すぎるものは注意

あまり安すぎる自転車は、耐久性など心配があるので、おすすめできません。壊れやすかったり、錆びやすい素材を使っていたり、安く買っても、最終的に修理費が高くなってしまうこともあります。そうならないように、信頼できるメーカーの自転車を選んだり、極端に安い自転車は避けましょう

16インチの男の子のおすすめ自転車7選

16インチの男の子向けのかっこいい自転車のおすすめをご紹介します。

ブリヂストン ハイディキッズ

ブリヂストンは、子ども向けから電動アシストタイプまで、豊富な種類のラインナップがあります。


ハイディキッズは、ファッション&ライフスタイル誌「Very」とのコラボモデル。小さな手でもしっかり握れるブレーキと、ブロックタイヤ、クルーザーハンドルを採用したかっこいい自転車です。

カラー5色

Eizer(アイゼル) RAVI

アイゼルは、株式会社コウメイの自転車ブランド。スポーティな自転車作りを得意としています。


ラビは、7kgと軽量の自転車。泥除け、チェーンカバー、ハンドグリップ、肉厚サドルなどが装備され、快適に乗れるでしょう。カラーも8色あるので、お気に入りの1台を見つけることができます。

カラー8色

Louis Garneau(ルイガノ) LGS-K16

ルイガノは、カナダ発のブランド。おしゃれなカラーやデザインには、定評があります。


補助輪つきで、軽くてシンプルなバイク。弱い握力でも止まれるVブレーキ、裾の汚れや巻き込みを防ぐチェーンケースなど、安全に配慮した作りです。

カラー6色

ヨツバサイクル ヨツバゼロ16

ヨツバサイクルは、2016年に日本で生まれたサイクルブランド。「自転車あそびの楽しさを子どもたちに」をコンセプトに、自転車を作っています。


キックバイクを卒業した後の1台目におすすめの自転車。お子さんでも簡単に操作できるように、7.5kgと軽い車体ですから、自転車が楽しくなります。

カラー3色

Riteway(ライトウェイ) Zit16

ライトウェイは、日本人が造る日本人のためのスポーツバイクブランド。シンプルで、主張しすぎないデザインと、豊富なカラー展開が魅力。


6.3kgと軽量の車体と、子どもの手の大きさに合わせた19mmのハンドルを持つ自転車。安定性の高いステアリング設計で、小柄な体格でも、ペダルを踏みやすいです。

カラー5色

C.Dream Progear ビーチキッズ

シードリームは、大型自転車専門店サイクルジョイを運営する株式会社マルナカのサイクル製造ブランド。


ビーチキッズは、全カラーつや消しタイプで、極太タイヤ、幅広のサドルを採用したビーチクルーザー風自転車。適応身長が107cmからと、サイズが少し大きめなので、注意しましょう。

カラー3色

ホンダ ディーバイクマスタープラス

アイデスは、安全にこだわった運動遊具の企画、開発、製造を専門とする創業1952年のメーカー。


ディーバイクマスタープラスは、ホンダのデザイン監修で、トリコロールをテーマにした自転車。太めのタイヤを採用しているので、ふらつきにくいことが特徴です。ペダルは、工具いらずでワンプッシュで外すことができます。

カラー2色

16インチの女の子のおすすめ自転車7選

16インチの女の子向けのキュートな自転車のおすすめをご紹介します。

ブリヂストン ハッチ

籐風のバスケットと、パステルカラーがキュートな自転車。パイプリアキャリアがついているので、後ろからの補助も簡単です。

カラー4色

アサヒ クリームキッズ

サイクルベースあさひは、大型自転車専門店を全国にチェーン展開しています。自転車だけでなく、パーツやアクセサリーなども豊富に取り揃えています。


クリームは、アサヒの通販サイト限定のオリジナルブランド。シンプルで、ベーシックなデザインの自転車ですが、バスケットや泥除けなど、組み合わせれば、お気に入りの1台になること間違いありません。

カラー1色

ピープル いきなり自転車

ピープルは、0〜3歳児を中心とした玩具や遊具、そして自転車の企画開発生産をしている会社。


いきなり自転車は、しっかり足がついて、8歳ごろまで長く乗れます。マルチアジャスト機構で、身長が伸びたら、ハンドルやサドルが伸ばせ、かじとり棒は標準装備です。

カラー2色

Marin(マリン) ドンキーJR16

マリンは、「デザイン性に優れ、軽量、長く乗れる」をコンセプトとした、カリフォルニア州マリンカウンティで誕生したサイクルブランド。


ドンキージュニアは、初めて自転車に乗る子どものために開発された16インチバイク。太めのタイヤと、制動力の高いVブレーキを採用、ブレーキはお子さんの手にあわせて調整可能です。大きい自転車に乗り換え時は、思い出の品として自宅に飾れるデザインです。

カラー8色

Alcoba ArcobaMG

アルコバは、自転車を専門としている株式会社アバンテックの新ブランド。シンプルで美しい幼児車を作っています。


アルコバMGは、超軽量素材を使ったマグネシウムフレームを採用したモデル。ペダルは、正方形に近い形を採用しているので、しっかりと踏めます。サドルは丁寧なステッチが施され、乗りやすい幅広サイズです。

カラー3色

Khodaa Bloom(コーダブルーム) assonn

コーダーブルームは、日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイクを展開しています。


アッソンは、取り回しの良い軽量アルミフレームの自転車。裾や指を巻き込む心配がないフルケースのチェーンカバーと、濡れた路面を走っても泥が飛び散らない泥除けも採用。手押し棒やバスケットなどのオプションつきですから、好みでカスタマイズできます。

カラー3色

Tokyobike(トウキョウバイク)/Little Tokyobike

トウキョウバイクは、東京を走るために生まれたサイクルブランド。どんな服装にも馴染みやすい、シンプルで、スタイリッシュな自転車が持ち味。

やさしいパステルカラーのシンプルな自転車。子どもが握りやすい細身のハンドルで、マット塗装の新色4つを加え12色展開。大人が運びやすいフレームの持ち手があるところも、魅力。

Tokyobike(トウキョウバイク)/Little Tokyobike

出典:tokyobike
 カラー 12色
 参考価格(税込) 31,900円

製品公式サイトはこちら

子どもの自転車の買い替えのタイミングは?

子供 自転車

出典:unsplash/sq lim

自転車の買い替えの時期は、「子どもの成長に合わせて選ぶ」場合と、2年おきや3年おきなど、「おおよその周期で替える」場合の、2通りがありそうです。

成長に合わせて買い換える

成長して身長が高くなると、ペダルを漕ぐ時に、膝をかなり曲げないと漕げない、またはハンドルに膝があたってしまうことも。こうなってきたら、買い替えのタイミングといっていいでしょう。

およその周期で買い換える

16インチ自転車を3歳ぐらいで買って、6歳ぐらいまで使い、小学校入学などの時期に合わせて次に買い換えるという人もいるでしょう。統計などを見てみると、2〜3年周期で買い換える人が多いようです。

計画的に、16インチ→20インチ→24インチと移行できればいいですが、1年間に身長が一気に伸びるお子さんもいますよね。

買い替えのタイミングで、丁度いいサイズがない場合、22インチの自転車もあるので、以下の記事なども参考にしてください。

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このアイテムも一緒に買ってあげると◎

自転車を安全に乗るために、ヘルメットと膝や肘のプロテクターなども、一緒に用意するといいでしょう

補助輪を外す練習の時など、ケガをするリスクがありますし、擦りむいたりして痛みがあると、練習がイヤになってしまうことも。そうならないように、安心して練習できる準備をしましょう。

PALMY(パルミー) キッズヘルメットP-MV12

パルミーキッズヘルメットは、14種類のデザインから選べ、内装品質試験をクリアしていて、アゴ紐などが口に入っても安心です。SG規格をクリアしているから、安心してつけられます。

カラー14色
サイズ頭周52〜56cm、内横幅14.5cm

WinLine キッズプロテクター6点セット

耐衝撃性が強いナイロンとEVA素材を使い、手首、肘、膝のケガを防止して、お子さんを守ってくれます。通気性がよく、長時間つけていても、汗でベタつかず快適。持ち運びに便利な専用袋付き。

カラー4色
セット膝あて、肘あて、手首

ヘルメット選びに迷ったら、下記の記事を参考にしてみてください。選び方や、おすすめなどもご紹介しています。

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お気に入りのデザインを選んであげましょう

16インチ自転車は、補助輪つきから、補助輪を外して乗るようになる、大切な時期。お気に入りのキャラクターやカラーの自転車を選んであげれば、きっと大切に乗ってくれるはず。

また、サイズ感など、まだ迷っているなら、下記の記事を参考にすると、ぴったりな自転車を選べると思いますよ!

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