子ども用のおすすめヘルメット9選【自転車に楽しく安全に乗ろう】

子ども用のおすすめヘルメット9選【自転車に楽しく安全に乗ろう】

自転車が楽しくなる、おしゃれなデザイン!子ども用のおすすめヘルメットを紹介します。OGKカブトなど、安全基準をクリアした製品が見つかる、定番メーカーから選びました。お子さんがかぶるのを嫌がったときの対応法もまとめたので、参考にしてみてくださいね。

目次

こんな時が来たら、子ども用ヘルメットを用意しましょう

こんな時が来たら、子ども用ヘルメットを用意しましょう

お子さんに初めてヘルメットを買ってあげるタイミング。ママやパパも、初めての経験でわからないかもしれません。

こんな時!になったら、用意してあげてくださいね。

ママやパパと自転車に乗る時

ママやパパと自転車に乗る時

自転車に同乗させるようになった時、ヘルメットを用意してあげましょう。大きさが合うヘルメットがないなら、少し早いと考えてもよいかもしれませんね。目安として1~2才から、かぶれる製品がありますよ。

子どもが自転車に乗るようになったら

子どもが自転車に乗るようになったら

自転車はもちろん、ペダルなし自転車(キックバイク、バランスバイクなど)を購入する時も、一緒にヘルメットを選びましょう。ペダルなしでも、慣れてくるとスピードが出ますよ。

子ども用ヘルメットの選び方

それでは、選び方のポイントを確認していきましょう。

大切なサイズ

大切なサイズ

メーカーによって多少サイズが違うので、いくつか試着するのがおすすめ。ヘルメットを水平にかぶり、ぐらついたり、締め付けられたりしないか、確認しましょう。

ネット購入などで試着できないなら、頭囲を測って適切なサイズを選んでください。サイズ表記は、帽子のように頭囲が基準になるので、子どもの頭囲と合っていれば大丈夫です。

後頭部と、おでこの1番出ている所を測って、サイズを確認しましょう。

軽くて丈夫な素材を

子ども用ヘルメットの多くは、内部は発泡スチロール、外側は硬質なプラスチックでできています。小さいうちは、負担の少ない、できるだけ軽いヘルメットを選びましょう。

汗をかいた時のために、空気が通る穴を設けたタイプもありますよ。

安全基準のマークを確認しよう

安全基準のマークを確認しよう

出典:楽天市場

SGマークなど、安全基準の規格をクリアした製品かどうかもチェック。SG規格は日本製品に対する基準で、海外製品だと「CE」や「CPSC」などの安全基準があります。

SG規格は、約1.5mからの落下テストでヘルメットの衝撃吸収性をテストし、あごひもの引っ張りテストなども行われています。万が一、SGマーク製品の欠陥で事故が起こっても、最大1億円の対人賠償が受けられますよ。

【2〜6歳くらい】おすすめの幼児向けヘルメット4選

それでは、ブランド別におすすめのヘルメットをご紹介します。小学校にいく前、2〜6歳くらいのお子さん向けです。

モンベル/サイクルヘルメット Kid’s

モンベル/サイクルヘルメット Kid's

アウトドア用品の製造、販売を行うモンベル。自転車用品も幅広く展開していて、子ども用のアイテムも充実しています。

「サイクルヘルメット Kid’s」は、空気を通す穴で、頭のムレを防いでくれます。

 モデル名 サイクルヘルメット Kid’s 48-52
 参考価格 3,190円(税込み)
 重量 225g
 サイズ 48〜52cm
 安全基準 ヨーロッパ規格(EN1078)の安全基準に適合。

モンベル公式オンラインショップはこちら


OGK KABUTO PAL

オージーケーカブトのヘルメットは、日本人の頭の形状に合わせて作られています。大人はもちろん、子ども向けの、安全性の高いヘルメットも展開しています。


「PAL」はソフトシェル設計のシンプルなヘルメットですが、SG基準はしっかりクリア。ポップな6つのカラー展開です。

重量235g
カラー6色
サイズ49〜54cm
安全基準SG基準

OGK KABUTO FR-KIDS

後頭部にアジャスターがついていて、サイズを調整できるヘルメット。ハードシェル設計で、キックバイク用にもおすすめです。

重量375g
サイズ50〜54cm
安全基準SG基準

BRIDGESTONE bikke

通勤通学用の自転車でもおなじみのブリヂストン。電動アシスト自転車や、子ども用自転車の「Bikke」シリーズと、お揃いのデザインのヘルメットです。カラーは7種類。パステルカラーのドット柄が、かわいらしいですね。


 

重量約500g
カラー7色
サイズ46〜52cm、51〜57cm
安全基準SG基準

【7〜9歳くらい】おすすめのジュニア向けヘルメット4選

7歳から9歳くらいのお子さんにおすすめの、ジュニア向けヘルメットをご紹介します。

BELL サイドトラック マット

ベルは、1923年創業の老舗。大人用のヘルメットで知られていますが、子ども用もあるんですよ。大人のスポーツバイク用ヘルメットと同じデザインの「サイドトラック」は、後頭部までカバーできるヘルメット。正面にはバイザーがあり、スポーティーでかっこいいですね。

重量284g
カラー6色
サイズ47~54cm、50〜57cm
安全基準SG基準

ides キッズヘルメットS 新幹線

「アイデス」は、子ども用自転車や三輪車、ベビーカーを製造するメーカー。子どもに人気のキャラクターや、乗り物をデザインしたヘルメットも豊富に揃っています。新幹線をモチーフにしたヘルメットは、電車好きの子にぴったり。リフレクターがついているので、暗い道でもクルマのライトで反射します。


 

重量270g
サイズ53〜56cm
安全基準SG基準

ides ディーバイクキッズヘルメットS

ハードシェルの頑丈なヘルメット。後部のダイヤルアジャスターのほか、内側の3Dパッドも、子どもの成長に合わせて調整できます。

カラー4色
サイズ53〜56cm
安全基準SG基準

Bern NINO

自転車、スケートボード、スノーボードなどのスポーツ用ヘルメットを製造する、アメリカのメーカー「Bern」。「NINO」は、バイザー付きのインナーを取り外してお洗濯できますよ。汗をかいても、清潔に使えます。スポーティーな柄で、男の子に喜んでもらえるかも。

重量325g
カラー9色
サイズXS/S-48〜51.5cm、S/M-51.5〜54.5cm
安全基準米国規格(CPSC)、ヨーロッパ規格(EN1078)

本格的なヘルメットならフルフェイスも!

ストライダーなど、キックバイクに乗るなら「フルフェイス」のヘルメットがおすすめ。

ペダルやブレーキがないキックバイクでも、慣れるとスピードが出ます。転倒時のケガを軽減できるよう、顎まで保護するヘルメットを選びましょう。

TETE フォルティア

子どもの自転車用ヘルメットを展開する「TETE」。柄やカラーの種類が多く、子どもの好きなヘルメットが見つかるはずです。定番のヘルメットのほか、フルフェイスの取り扱いもあります。中でも「フォルティア」は、バイザーや顎のガードを着脱できるので、シーンに合わせて使い分けてみましょう。

重量340g、390g
カラー8色
サイズ46〜51cm、52〜57cm
安全基準ヨーロッパ規格(CE)

子どもがヘルメットを嫌がったら、どうする?

ヘルメットが嫌いな子どもも、いるでしょう。あまりにも、かぶるのをぐずられたら、困ってしまいますね。

どうしてもかぶってくれないなら、次のことを試してみましょう。

ヘルメットをかぶったら褒めまくる

ヘルメットをかぶったら褒めまくる

出典:flickr/Anuradha Sengupta

まずは、たくさん褒めましょう。「すごく似合うよ!」「かっこいいね!」「かわいいよ!」などと、子どもの気分が上がる言葉をかけてみてください。

おじいちゃんやおばあちゃん、お友達のお母さんなどに頼んで、褒めてもらうと、より効果があるかもしれませんね。

ヘルメットをかぶる理由を教える

安全のために、ヘルメットをかぶることを説明してあげましょう。

「自転車に乗ったまま倒れても、ヘルメットがあればケガをしないよ」「ヘルメットは、◯◯くんの命を守ってくれるよ」など、やさしい言葉で説明すれば、わかってもらえるかもしれません。

好きなキャラクター、デザインのヘルメットを選ぶ

好きなキャラクター、デザインのヘルメットを選ぶ

出典:unsplash/Courtney Kenady

購入するヘルメットの候補が決まったら、デザインは子どもの選ばせてあげましょう。好きなキャラクターやカラーなら、ヘルメットが好きになってくれるかもしれませんよ。

ほかにも、ヘルメットをかぶれたら、遊び時間を増やしてあげる、お菓子などご褒美をあげる、好きなシールをヘルメットに貼ってあげる、など、工夫してみてください。

【豆知識】ヘルメットは、義務なの?

そもそもヘルメットをかぶらないと、法律違反になるのでしょうか。

13歳未満の子どもには、努力義務がある

道路交通法では、13歳未満の子どもが自転車に乗るときや、保護者の自転車に同乗させるとき、ヘルメットをかぶらせるように務めなければならない、と定められています。

務める、と言うように、「努力義務」なので、ヘルメットをかぶらなくても、罪にはなりません。

ただ、子どもは思いがけない行動をとることもあります。事故を防ぐため、ヘルメットは必ずかぶらせたいですね。

ヘルメットは、ここで試着できます

ヘルメットは、ここで試着できます

出典:flickr/Gene Bisbee

ヘルメットを買う前に、デザインや、フィット感を確認するため、試着すると安心ですね。

ヘルメットは、自転車ショップや「トイザらス」などのおもちゃ屋さん、ショッピングセンターやホームセンターなどにあります。気になるヘルメットがあれば、試着できるか、聞いてみてくださいね。

お気に入りのヘルメットを選んであげましょう

自転車に欠かせないヘルメット。より安全で、子どもの頭にフィットすることはもちろん、気に入ってくれるデザインでも選びたいですね。

ぴったりのヘルメットで、自転車の練習をしましょう。

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