ストライダー プロテクター

キッズ用プロテクターのおすすめ紹介。小さなお子さんにおすすめの理由や選び方も解説。

お子さんがキックバイクにチャレンジ!あるいは、補助輪外しにチャレンジ!親子ともども盛り上がる一大イベントですね。安全に、ケガなく成し遂げるために、プロテクターがあると安心です。ただ、正しく選ばないと、練習の妨げになる可能性もあります。そこで、プロテクターの役割や、選ぶポイントを知って、お子さんに合ったプロテクターを選びましょう。

目次

アイキャッチ画像:Facebook/Strider Japan

小さいお子さんの自転車には、キッズプロテクターを!

少年 ストライダー お出かけ

小さなお子さんが、キックバイクや自転車の練習を始めたばかりだと、スピードはあまり出ませんが、転倒することも良くあるでしょう。

転倒によって、お子さんの練習意欲がなくなってしまったり、恐怖心を持ってしまう可能性もあります。

プロテクターを着けていれば、身体の傷だけでなく「転んでも大丈夫だから、挑戦しよう!」という子供の前向きな気持ちにつながり、より練習に集中できるでしょう。

プロテクターはどんな種類がある?付ける場所は?

子供 ヘルメット

バランスを崩した時や、転んだ時に接触してケガしやすい、手(手首)、ひじ、ひざをプロテクターで保護します。ハンドプロテクター、エルボープロテクター、ニープロテクターがセットで販売されている場合も多いですよ。

プロテクター選びの、5つのポイント

自転車ショップ プロテクターコーナー

撮影:筆者

いろんな意味で「子どもが身につけやすい」プロテクターを選ぶことがとても大切です。そのためにも次の6つのポイントを必ずチェックしましょう。

①サイズ感

大きすぎでズレてしまったら意味がありません。ピッタリ装着できるかがポイントです。各種サイズや、対象年齢などを確認して、適切なサイズを選びましょう。実際に試して確認できると、より良いですね。

②着脱のしやすさ

着け外しが大変だと、使わなくなってしまうこともあるでしょう。子供が自分で装着できるとベストです。手につけるプロテクターには、指があるグローブ型のものと、指を通さないタイプがあります。2〜3歳のお子さんだと一人で手袋をはめるのが難しいので、グローブ型は避けた方が良いですよ。

③フィット感

素材が硬すぎたり、フィットしないものだと、付け心地が悪いだけでなく、体の動きに邪魔になるかもしれません。付けた状態で、違和感なく動けるものを選びましょう。また、マジックテープが適正な位置で固定できるか確認しましょう。マジックテープの範囲が広く、無段階で調整できるものは、長く使うことができます。

④洗濯できる

特に夏など、プロテクターをつけている部分は汗をかくでしょう。洗濯できるかどうかもチェックしましょう。

⑤自転車に適しているか

自転車用であれば良いですが、例えばスケボー用のプロテクターを自転車で使った場合、手首の動きが制限されて、ハンドルが握りづらくなるケースがあるので注意が必要です。

 

【2歳〜】キッズプロテクターおすすめ2選!

キックバイクデビューは、早ければ2歳くらいから。(ストライダーは1歳半から対象年齢になっています!)大きめのプロテクターを使うと動きにくかったり、ズレてしまうので、小さな手足にもフィットするものを選びましょう。

STRIDER(ストライダー) エルボー・ニーパッド (肘&膝)セット

2歳くらいの小さな子にもフィットします。車体や服装に合わせやすいシンプルなデザインが魅力。アメリカとヨーロッパの安全規格(CPSCとCE)をクリアしている安心・安全なプロテクターです。

セット内容エルボーパッド、ニーパッド
対象年齢2〜5歳
カラー1色
サイズワンサイズ
価格¥2,860(税込)

Simply Kids (シンプリーキッズ) 軟式 プロテクター

柔らかなネオプレーン素材にウレタンパッドを内蔵しているので、ソフトでフィット感が高いプロテクターです。パッドを外して洗濯することもできます。なお、Sサイズ以外にM、Lの3サイズ展開があります。

セット内容ひじ用、ひざ用、グローブ
対象年齢2〜11歳
カラーブラック、ブルー、ピンク
サイズS(2〜4歳)、M(4〜8歳)、L(8〜11歳)
価格¥2,180(税込、2022年7月、アマゾン価格)

【幼児〜小学校低学年】キッズプロテクターおすすめ3選!

コマなし自転車の練習にピッタリなサイズ感、価格もお手頃で、作りのしっかりしたプロテクターがおすすめです。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) キッズプロテクター

自転車メーカーであるブリヂストン製なので、自転車や一輪車の練習用に使いやすく、手のひら、ひじ、ひざをしっかりガード。お手頃価格なのもうれしいですね。柔らかい色合いが揃っているので、女の子にぴったりです。持ち運びに便利なメッシュ袋が付いています。

セット内容手、ひじ、ひざ用プロテクター
対象年齢5〜9歳前後
カラーピンク、ライトブルー、ブラック&ピンク、バイオレット
サイズワンサイズ
価格¥1,980(税込)

BELL(ベル) キッズプロテクター3点セット

ヘルメットでおなじみのBELLはキッズ用のプロテクターにも力を入れています。プラスチック製のスキットガードで補強されたパッドは、ケガしやすいひじや膝をしっかりと保護してくれます。手はパッドが入ったグローブ型です。

セット内容エルボーパッド、ニーパッド 、グローブ
対象年齢3〜8歳
カラーレッドフレイム、ブラック、ポルカドット、アシッドイエロー、ジェムピンク
サイズワンサイズ
価格¥2,750(税込)

MoonWalk (ムーンウォーク) キッズ プロテクター 手首・肘・膝セット

サポータータイプなので、しっかりフィットしてズレにくいです。サポータータイプですが、上下はマジックテープでサイズ調整できるので、ピッタリ固定できます。また、メッシュ素材が使われているので通気性抜群、汗をかいても蒸れにくいよう配慮されています。

セット内容手首、ひじ、ひざプロテクター
対象年齢2〜8歳
カラーブラック
サイズ子供用、大人用
価格¥4,200(参考価格)

【大会を目指す本格派】キッズプロテクターおすすめ3選!

イベントや大会に参加するキッズには、高性能で動きやすいプロテクターがおすすめ。成果につながるかも知れません。

triple eight (トリプルエイト) キッズ プロテクター LITTLE TRICKY (リトルリッキー)

人間工学に基づいて設計された、子どもに優しいプロテクターです。軽量で衝撃吸収性に優れたEVAフォームが採用され、動きを妨げません。ストラップも幅広に強化され、しっかり身体にフィットします。

セット内容エルボーパッド、ニーパッド、リストガード
対象年齢6〜11歳
カラーブラック
サイズワンサイズ
価格¥6,050(メーカー希望小売価格)

187 KILLER PADS(187キラーパッド) Junior Pad Set(ジュニア パッド セット)

187キラーパッドは、プロテクターの専業メーカーで、多くのプロスケーターが愛用しています。フィット感と快適さを追求したエルボーパッド、ニーパッドが、ひじやひざを、そのまま包み込んでくれます。

セット内容エルボーパッド、ニーパッド、リストガード
対象年齢4〜8歳
サイズワンサイズ
価格¥8,250(税込)

G-FORM(ジーフォーム)/ プロテクター YOUTH (ユース)

ランバイク競技者の間では一番人気のプロテクターです。衝撃を受けたときだけに硬くなるORON XRD 素材を使用。装着感と安全性を両立しました。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗濯できます。ひじ用とひざ用が別売りなので注意してくださいね!

G-FORM(ジーフォーム) PRO-X2 エルボーパッド ユース

セット内容エルボーパッド
対象年齢表記なし
カラーブラック、グレー
サイズジュニアS/M、ジュニアL/XL
価格¥7,920(税込)

G-FORM(ジーフォーム) PRO-X2 ニーパッド ユース

セット内容ニーパッド
対象年齢表記なし
カラーブラック
サイズジュニアS/M、ジュニアL/XL
価格¥9,460(税込)

【ヘルメットとセット】キッズプロテクターおすすめ2選!

まだヘルメットがなければ、プロテクターがセットになったものを購入すると、デザインにも統一感が生まれて良いでしょう。

RANGS JAPAN(ラングスジャパン) ジュニアスポーツヘルメット (プロテクター付)

ストリートアートのような派手なデザインが個性的なヘルメットに、ひじパッドとひざパッドがセットになっています。ヘルメットはアジャスターで簡単にサイズ調整できます。

セット内容ヘルメット、エルボーパッド、ニーパッド
対象年齢幼稚園〜小学校低学年
カラーホワイト、ブラック、ピンク、ナンバー
サイズ51〜57cm(ヘルメット)
価格¥4,180(税込)

Bear Bean (ベアー ビーン) ヘルメット こども用 キッズ プロテクター セット

通気性の高い、アジアンフィットのヘルメットです。エルボーパッド、ニーパッド、リストガードもセットされているので、すぐに自転車練習が始められます!

セット内容ヘルメット、エルボーパッド、ニーパッド、リストガード
対象年齢対象年齢3~10歳
カラーブルー、レッド、青黒
サイズヘルメットS/M(50-56cm)
価格オープン価格

ヘルメットも揃えよう!

ストライダー 子ども3人 ヘルメット

出典:Facebook/Strider Japan

小さなお子さんが自転車やキックバイクに乗る時は、プロテクターだけでなく、ヘルメットも必ず用意しましょう。道路交通法では、13歳未満の子どもについては、自転車に乗るときにヘルメットを着用するよう、保護者が努めなければならないと定めています。

子ども用ヘルメットの詳しい記事はこちら

プロテクターで、安心・安全な自転車デビューを!

ストライダー ヘルメット プロテクター 少年

キックバイクデビュー、コマなし自転車デビュー、いずれも、子どもの世界を広げる大きなステップ。転んでもケガから守ってくれるプロテクターは、繊細な冒険心や勇気を支えてくれる頼もしいアイテムになってくれるでしょう。