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価格とクオリティのバランスが魅力!MERIDA(メリダ)のロードバイク
MERIDA(メリダ)は初心者向けのエントリーモデルから、ロングライドやレース向けのハイエンドモデルまで幅広いロードバイクをラインナップするメーカーです。大手メーカーならではのコストパフォーマンスや技術力など、メリダの魅力や特徴をご紹介します。
コストパフォーマンスに定評がある台湾メーカー

1972年に台湾で創業したメリダは、他社メーカーのOEM生産からスタートし、現在は世界的なロードバイクメーカーに成長しました。大手メーカーならではの自社開発や生産体制によるコストパフォーマンスに定評があり、同スペックのロードバイクを比較するとほかのメーカーより価格が安いことが多いです。
幅広いラインナップとコスパが魅力

メリダはロードバイクのラインナップが幅広く、さまざまなシーンやライドスタイルにマッチするモデルを見つけやすいのも魅力的なポイントです。街乗り・サイクリング・レース・ロングライド・グラベル走行など、用途ごとにシリーズが分かれていて、自分に合うロードバイクを選びやすいです。
価格帯も10~100万円以上と幅広く、予算や目的に合わせて自分にピッタリなロードバイクを見つけることができます。
世界のロードレースでも活躍する技術力

ドイツに開発拠点を構え、ツールドフランスなど世界的なロードレースでも機材提供するなど高い技術力を持っているのもメリダの特徴です。
ドイツのシュツットガルトにある開発拠点の「MERIDA EUROPE R&D CENTER」では、所属するプロ選手などのテストライダーによるプロセスで性能の高いロードバイクを生み出しています。こうして開発された技術はプロが使うハイエンドモデルだけでなく、エントリー~ミドルクラスのロードバイクにもフィードバックされています。
メリダのロードバイクシリーズとおすすめモデル10台を紹介
メリダはさまざまな目的にマッチするロードバイクをシリーズごとにラインナップしています。
メリダのロードバイクシリーズ
シリーズごとの特徴や向いている使い方、全モデルの価格帯やスペックなどを比較し、編集部がピックアップしたおすすめモデルをご紹介します。
RIDE:サイクリングにピッタリなエントリーモデル

RIDEシリーズは、初めてのロードバイクにピッタリな価格を抑えたエントリーモデルです。
| モデル名 | 参考価格(税込) | フレーム素材 | ブレーキ | 変速段数 | 重量 |
| RIDE 80 | 109,890円 | アルミ | リム | 16段(2×8) | 9.6kg(XS) |
ラインナップはRIDE 80の1種類で、10万円台前半のリーズナブルな価格と、スポーツ走行を十分楽しめるスペック&パーツ構成のバランスが魅力です。
実際にRIDE 80の詳しいスペックや特徴をチェックしてみましょう。
MERIDA(メリダ) RIDE 80
| 参考価格(税込) | 109,890円 |
|---|---|
| フレーム素材 | アルミ |
| コンポ | シマノ CLARIS |
| ブレーキ | リム |
| 変速段数 | 16段(2×8) |
| 重量 | 9.6kg(XS) |
| 適応身長 | 44cm(XXS) 155~165cm 47cm(XS) 160~170cm 50cm(S) 165~175cm 52cm(SM) 170~180cm 54cm(ML) 175~185cm |
コストパフォーマンスに優れるエントリーモデル
価格を抑えつつ、レーシングバイクで培ったメリダの技術が盛り込まれた、コストパフォーマンスに優れるエントリーモデルです。

エントリーロードバイクながら10kgを切る軽量な車体に、滑らかに溶接されたアルミフレームや振動吸収性を高める工夫などが光ります。ミドルグレード以上で採用されることが多いフルカーボンフォークを採用し、軽さや乗り心地を高めているのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- 超扁平ステーでアルミフレームの振動吸収性を高めている
- エントリーモデルながら5つのフレームサイズで幅広い身長に対応
- メインコンポは信頼性が高いシマノ製を採用
SCULTURA:ロングライドからレースまで対応するオールロード

SCULTURA(スクルトゥーラ)シリーズは、ロングライドからヒルクライムやレースまで対応する万能タイプのオールロードバイクです。初めてロードバイクを買う方や、1台でいろいろな楽しみ方をしたい方に特におすすめ。
| モデル名 | 参考価格(税込) | フレーム素材 | ブレーキ | 変速段数 | 重量 |
| SCULTURA RIM 100 | 134,200円 | アルミ | リム | 16段(2×8) | 9.4kg(S) |
| SCULTURA 200 | 176,000円 | アルミ | 機械式ディスク | 18段(2×9) | 9.6kg(XXS) |
| SCULTURA 400 | 275,000円 | アルミ | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 9.0kg(3S) |
| SCULTURA 4000 | 360,800円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 8.5kg(S) |
| SCULTURA 5000 | 506,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 8.6kg(S) |
| SCULTURA 8000 | 935,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 7.5kg(XS) |
| SCULTURA 9000 | 1,155,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 7.1kg(S) |
| SCULTURA TEAM | 1,650,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 7.5kg(S) |
SCULTURAシリーズはモデル数が多く、価格帯も10万円台から100万円以上と幅広いため、予算や目的に合わせてロードバイクを選びやすいのが特徴。モデル名の数字が3桁だとアルミフレーム、4桁だとカーボンフレームで、数字が大きくなるほど上位グレードになります。
SCULTURAシリーズの中でも特にコストパフォーマンスが高く、初めての1台におすすめのモデルをピックアップしてみました。
MERIDA(メリダ) SCULTURA RIM 100
| 参考価格(税込) | 134,200円 |
|---|---|
| フレーム素材 | アルミ |
| コンポ | シマノ CLARIS |
| ブレーキ | リム |
| 変速段数 | 16段(2×8) |
| 重量 | 9.4kg(S) |
| 適応身長 | 44cm(XXS) 155~165cm 47cm(XS) 160~170cm 50cm(S) 165~175cm 52cm(SM) 170~180cm 54cm(ML) 175~185cm |
アルミフレーム×リムブレーキのエントリーモデル
オールロードタイプのSCULTURAシリーズの中で、アルミフレームとリムブレーキで価格を抑えたエントリーモデルです。

リムブレーキはコストダウンにつながるだけでなく、故障などのトラブルが少なく自分でメンテナンスしやすいのも大きなメリット。信頼性の高いシマノ製のCLARISが採用されているため、長く使いたい方にもおすすめです。
おすすめポイント
- 10万円台前半の価格帯でフルカーボンフォークを採用
- アルミフレームに3段階の厚みを持たせたトリプルバテッドで軽さと剛性を両立
- ケーブル内装によるスマートなデザイン
MERIDA(メリダ) SCULTURA 200
| 参考価格(税込) | 176,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | アルミ |
| コンポ | シマノ SORA |
| ブレーキ | 機械式ディスク |
| 変速段数 | 18段(2×9) |
| 重量 | 9.6kg(XXS) |
| 適応身長 | 44cm(XXS) 155~165cm 47cm(XS) 160~170cm 50cm(S) 165~175cm 52cm(SM) 170~180cm 54cm(ML) 175~185cm |
機械式ディスクブレーキ採用のハイコスパモデル
アルミフレームで価格を抑えつつ、安定した制動力を引き出せる機械式ディスクブレーキを採用したコストパフォーマンスに優れるロードバイクです。

ディスクブレーキは雨の日でも安定して停まりやすいため、天候が変わりやすいロングライドにもおすすめ。コンポもシマノSORAを採用し18段変速となっていて、アップダウンが多い場所も走りやすいです。
おすすめポイント
- ディスクブレーキ&フルカーボンフォーク採用
- 操作部がコンパクトで握りやすいシマノSORAを標準装備
- MERIDAならではの滑らかな溶接の仕上がり
MERIDA(メリダ) SCULTURA 4000
| 参考価格(税込) | 360,800円 |
|---|---|
| フレーム素材 | カーボン |
| コンポ | シマノ 105 |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| 変速段数 | 24段(2×12) |
| 重量 | 8.5kg(S) |
| 適応身長 | 41cm(XXXS) 150~160cm 44cm(XXS) 160~170cm 46cm(XS) 165~175cm 48cm(S) 170~180cm 50cm(M) 175~185cm 52cm(L) 180~190cm |
カーボンフレームの入門モデル
カーボンフレームとハイスペックなパーツを採用し、ロングライドやレースなどにも対応できる使い勝手の良いロードバイクです。

レース向けジオメトリーを採用したカーボンフレームに、リア12段変速のシマノ105コンポの組み合わせは、スピードが求められるレースやロングライドでの効率的な走りに応えてくれます。ミドルグレードのカーボンモデルながら、30万円台と比較的手に入れやすい価格に抑えられているのもメリダならでは。
おすすめポイント
- チームモデルと同じジオメトリーで設計されたカーボンフレーム
- ケーブルフル内装による空力性能の向上とスマートなデザイン
- 6つのフレームサイズで身体に合わせたフィッティングが可能
SCULTURA ENDURANCE:長距離向けのエンデュランスバイク

SCULTURA ENDURANCEは、高い振動吸収性や疲れにくいポジションなど、長距離を快適に走れるように設計されたシリーズです。100kmを超えるようなロングライドに挑戦したい方におすすめです。
| モデル名 | 参考価格(税込) | フレーム素材 | ブレーキ | 変速段数 | 重量 |
| SCULTURA ENDURANCE 300 | 253,000円 | アルミ | 油圧式ディスク | 20段(2×10) | 9.5kg(3S) |
| SCULTURA ENDURANCE 4000 | 374,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 9.3kg(XS) |
| SCULTURA ENDURANCE 6000 | 528,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 9.2kg(XS) |
| SCULTURA ENDURANCE 9000 | 990,000 | カーボン | 油圧式ディスク | 24段(2×12) | 7.9kg(XS) |
ラインナップは4種類で、フレーム素材や変速段数、重量などのスペックに応じて価格が変動します。すべてのモデルに、軽いタッチで停まれる油圧式ディスクブレーキを採用していて、ロングライド時でも疲れにくいようにつくられているのが特徴です。
購入しやすい価格帯のアルミフレーム、さらにロングライドの快適性が高いカーボンフレームのモデルを1つずつ詳しくチェックしてみましょう。
MERIDA(メリダ) SCULTURA ENDURANCE 300
| 参考価格(税込) | 253,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | アルミ |
| コンポ | シマノ TIAGRA |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| 変速段数 | 9.5kg(3S) |
| 重量 | 9.5kg(3S) |
| 適応身長 | 41cm(XXXS) 150~160cm 44cm(3S) 155~165cm 44cm(XXS) 160~170cm 47cm(XS) 165~175cm 49cm(S) 170~180cm 51cm(M) 175~185cm 53cm(L) 180~190cm |
ロングライドも快適なハイコスパアルミロード
ロングライド向けのENDURANCEシリーズの中でも、アルミフレームで価格を抑えたコストパフォーマンスに優れるモデルです。乗り心地が固いと言われることが多いアルミフレームですが、最新技術の投入や振動吸収性に優れるカーボンフォークなどを組み合わせ、長距離仕様に仕上げられています。
シマノTIAGRAコンポを採用し、20段変速や油圧式ディスクブレーキなどを標準装備しているのもロングライド向けのポイントです。
おすすめポイント
- 適応身長が155cmからと背が低い方も乗りやすい
- ハンドル位置が高く前傾姿勢が緩めのため初心者の方にもおすすめ
- チューブレスレディ対応でさらに乗り心地を高めるカスタムも可能
MERIDA(メリダ) SCULTURA ENDURANCE 4000
| 参考価格(税込) | 374,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | カーボン |
| コンポ | シマノ 105 |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| 変速段数 | 24段(2×12) |
| 重量 | 9.3kg(XS) |
| 適応身長 | 44cm(XXS) 160~170cm 47cm(XS) 165~175cm 49cm(S) 170~180cm 51cm(M) 175~185cm 53cm(L) 180~190cm |
カーボンフレームを活かした快適設計
フレーム設計の自由度が高く振動吸収性が高いカーボンフレームの特徴を活かした、ロングライドの快適性や走行性能をバランス良くまとめたエンデュランスバイクです。

シートポストのしなりを活かした快適な乗り心地、高速走行時の効率を高める空力性能など、ロングライドの快適性だけでなく操作性や軽快感も楽しめる設計です。24段変速のシマノ105を採用し、アップダウンが多いロングライドにもしっかり応えてくれます。
おすすめポイント
- 扁平シートステーや太めの32cタイヤによる快適な設計
- 握りやすいレバー形状のシマノ105コンポでロングライドに使いやすい
- カーボンフレームならではの滑らかでスタイリッシュなフレーム形状
REACTO:スプリントレースに特化したエアロロード

REACTOはエアロロードと呼ばれるジャンルで、空気抵抗の低減を最優先に設計され平地の走行性能に特化したシリーズです。サイクリングロードのような平坦な道を高速巡行したい方や、クリテリウムなどのスプリントレースに挑戦したい方に向いています。
| モデル名 | 参考価格(税込) | フレーム素材 | ブレーキ | 変速段数 | 重量 |
| REACTO 4000 | 396,000円 | カーボン | 油圧ディスク | 24段(2×12) | 8.9kg(XS) |
| REACTO 5000 | 528,000円 | カーボン | 油圧ディスク | 24段(2×12) | 8.9kg(XXS) |
| REACTO 8000 | 990,000円 | カーボン | 油圧ディスク | 24段(2×12) | 7.9kg(XS) |
| REACTO 9000 | 1,210,000円 | カーボン | 油圧ディスク | 24段(2×12) | 7.5kg(S) |
| REACTO TEAM | 1,705,000円 | カーボン | 油圧ディスク | 24段(2×12) | 7.5kg(S) |
REACTOシリーズのロードバイクはすべてカーボンフレームで、油圧式ディスクブレーキや24段変速などミドルグレード以上のスペックになっています。その分価格帯はほかのシリーズより少し高めですが、平地でのスピードを重視するなら検討したいシリーズです。
REACTOシリーズの中でも比較的購入しやすい価格帯の2モデルを詳しくチェックしてみましょう。
MERIDA(メリダ) REACTO 4000
| 参考価格(税込) | 396,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | カーボン |
| コンポ | シマノ 105 |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| 変速段数 | 24段(2×12) |
| 重量 | 8.9kg(XS) |
| 適応身長 | 44cm(3XS) 150~160cm 47cm(XXS) 160~170cm 50cm(XS) 165~175cm 52cm(S) 170~180cm 54cm(M) 175~185cm 56cm(L) 180~190cm |
ハイコスパで手に入れやすいカーボンエアロロード
高価格帯のモデルが多いエアロロードの中でも、比較的購入しやすい価格に抑えつつ、空力性能や走行性能にもしっかりこだわったハイコスパモデルです。

ケーブル内装や滑らかなフレーム形状など、自社設計・製造を行うメリダならではのフレーム設計が光ります。リア12速のシマノ105コンポを搭載しているため、そのままレースに挑戦したり、レベルアップに応じてパーツをグレードアップしたりすることも可能です。
おすすめポイント
- 上位のチーム仕様と同じジオメトリーを採用
- セミケーブル内装で空力抵抗やデザイン、メンテナンス性を両立
- 人気の高いコンチネンタルタイヤを標準装備
MERIDA(メリダ) REACTO 5000
| 参考価格(税込) | 528,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | カーボン |
| コンポ | シマノ 105 |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| 変速段数 | 24段(2×12) |
| 重量 | 8.9kg(XXS) |
| 適応身長 | 44cm(3XS) 150~160cm 47cm(XXS) 160~170cm 50cm(XS) 165~175cm 52cm(S) 170~180cm 54cm(M) 175~185cm 56cm(L) 180~190cm |
電動変速やエアロホイールなどを装備した上位モデル
シマノ105コンポによる電動変速、空力性能に優れるエアロホイールなどを装備した、ミドルグレードのエアロロードバイクです。

素早く正確な変速が可能になる電動変速や、高速走行時の空気抵抗を軽減するエアロホイールの組み合わせで、さらにスプリントレース向けの仕様に。ケーブルもフル内装化され、スタイリッシュなデザインや走行性能のアップも期待できます。
おすすめポイント
- 完成車重量9kgを切る軽量な仕上がり
- 転がり抵抗が少ないチューブレスレディタイヤ標準装備
- 空力性能と乗り心地を両立するS-FLEXシートポスト
SILEX:ダート走行もこなすグラベルロード

SILEXシリーズは、オンロードだけでなくオフロード走行もこなせるグラベルロードバイクがラインナップされています。マウンテンバイクまでは必要ないけど、フラットダートも含めたロングライドに挑戦したい方におすすめです。
| モデル名 | 参考価格(税込) | フレーム素材 | ブレーキ | 変速段数 | 重量 |
| SILEX 100 | 187,000円 | アルミ | 機械式ディスク | 16段(2×8) | 10.5kg(S) |
| SILEX 400 | 275,000円 | アルミ | 油圧式ディスク | 20段(2×10) | 11.0kg(S) |
| SILEX 4000 | 396,000円 | カーボン | 油圧式ディスク | 20段(2×10) | 10.1kg(S) |
SILEXシリーズはアルミ・カーボンフレームの2種類で、価格帯も手頃なラインナップです。上位グレードになるとブレーキや変速段数、フレーム素材がアップデートされていきます。
今回は、購入しやすい価格帯のアルミフレームの2モデルをチェックしてみましょう。
MERIDA(メリダ) SILEX 100
| 参考価格(税込) | 187,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | アルミ |
| コンポ | シマノ CLARIS |
| ブレーキ | 機械式ディスク |
| 変速段数 | 16段(2×8) |
| 重量 | 10.5kg(S) |
| 適応身長 | 44cm(XS) 160~170cm 47cm(S) 165~175cm 50cm(M) 170~180cm 53cm(L) 180~190cm |
グラベルロードの入門モデル
軽量なアルミフレームとカーボンフォークに、メンテナンス性に優れる機械式ディスクブレーキを採用したエントリーグラベルロードです。38cとロードバイクより太めのタイヤが標準装備で、舗装路はもちろんフラットダート走行もこなせます。エントリーモデルながら重量も10kg台と比較的軽量なため、バイクパッキングでのロングライドにもおすすめ。
おすすめポイント
- チューブレスレディタイヤ標準装備で乗り心地を高められる
- フロントフォークやダウンチューブ下にダボ穴があり積載性を高めやすい
- トラブルリスクが少ない機械式ディスクブレーキ採用
MERIDA(メリダ) SILEX 400
| 参考価格(税込) | 275,000円 |
|---|---|
| フレーム素材 | アルミ |
| コンポ | シマノ GRX400 |
| ブレーキ | 油圧式ディスク |
| 変速段数 | 20段(2×10) |
| 重量 | 11.0kg(S) |
| 適応身長 | 44cm(XS) 160~170cm 47cm(S) 165~175cm 50cm(M) 170~180cm 53cm(L) 180~190cm |
ハイコスパなアルミグラベルロード
SILEXシリーズのミドルグレードで、アルミフレームで価格を抑えつつよりグラベルでの走行性能を高めたモデルです。

45cと太めのタイヤを標準装備し、ドロッパーシートポストやサスペンションフォークへの換装でさらに悪路走破性を高めることも可能です。20段変速のシマノGRX400コンポも、さまざまなフィールドでの効率的な走りをサポートしてくれます。
おすすめポイント
- カーボンモデルと同じコンセプトで設計された新型アルミフレーム
- ダボ穴の数を増やしバイクパッキングに対応している
- 制動力をコントロールしやすい油圧式ディスクブレーキ採用
メリダのロードバイクはどこで買える?
実際にメリダのロードバイクを購入する方法は大きく分けると3種類あります。それぞれメリット・デメリットがありますので、ご自身の状況に合わせて選びましょう。
公式オンラインショップ

メリダは公式オンラインショップを開設していて、在庫があればロードバイクの全モデルを注文することができます。オンラインショップでの購入でも、サイズ選びなどの疑問についてメリダスタッフのサポートを受けることができるのが魅力です。また、ロードバイクは近くの正規取扱店を指定して受け取る方法なので、調整やメンテナンスなどの面でも安心感が高いです。
取扱店

メリダのロードバイク取扱店は全国にあり、店舗で実物を見てスタッフのアドバイスを受けながら選べるのがメリットです。「MERIDA PARTNER SHOP」「MERIDA ADVISORY SHOP」のように、メリダのラインナップが豊富で試乗者を用意しているショップもあります。取扱店は公式サイトから検索できるため、ご自宅の近くにあるかチェックしてみましょう。
EC(インターネット)などの通販

楽天やYahoo!ショッピングなどのECサイトでも、メリダのロードバイクを購入することができます。ECサイトは自宅の近くに店舗がなくても購入でき、最安値のショップを見つけやすいのがメリット。メリダはフレームサイズごとに適応身長が明記されているので、自分に合うロードバイクを選びやすいのも通販と相性が良いポイントです。
よくある質問
実際にメリダのロードバイクを選ぶとき、よくある質問をまとめました。
メリダ以外の、おすすめメーカーはある?

メリダとよく比較されるロードバイクメーカーとしては、同じ台湾のGIANT(ジャイアント)が代表的です。ジャイアントもコストパフォーマンスに定評があり、ロードバイクのモデル数も多く予算に合わせて選びやすいです。
▼ジャイアントのロードバイクもチェック!
また、北米3大ロードバイクメーカーと呼ばれるSPECIALIZED(スペシャライズド)・TREK(トレック)・cannondale(キャノンデール)も、モデル数が多く価格帯が広いため自分に合うモデルを選びやすいです。メーカーごとにコンセプトやデザインが違いますので、好みのモデルがあるかチェックしてみてください。
▼北米3台ロードバイクメーカーもチェック!
アルミとカーボンはどっちがおすすめ?

メリダのロードバイクはアルミフレーム・カーボンフレームの2つの素材ラインナップがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
| メリット | デメリット | |
| アルミフレーム | ・価格が安い ・比較的軽量で軽快に走れる ・転倒や衝撃による破損リスクが少ない | ・振動吸収性が低めで長距離だと疲れやすい ・カーボンよりは重量が重め |
| カーボンフレーム | ・軽量でヒルクライムやレース向き ・振動吸収性が高くロングライドが快適 ・フレーム形状の自由度が高くかっこいい | ・価格が高い ・衝撃に弱く割れやすい |
アルミフレームのロードバイクはエントリーモデルが多く、価格が安く性能も悪くないためコストパフォーマンスに優れるのが大きなメリットです。また、アルミは凹む可能性はありますが、転倒による割れなどのリスクは少ないため扱いやすいのも魅力的なポイントです。一方、アルミフレームはカーボンより振動吸収性が低めで重量が重めのモデルが多く、ロングライドだと少し疲れやすい傾向があります。
カーボンフレームのロードバイクはミドルグレード~ハイエンドモデルが多く、軽量で振動吸収性が高く、ヒルクライムやレース、ロングライドなど幅広いシーンで使いやすいのが特徴。ただし、アルミフレームより価格が高めで、衝撃に弱く割れやすい特徴があるため、初心者の方や普段使いする方だと心配なシーンがあるかもしれません。
それぞれメリット・デメリットがあるので、予算や目的に合わせて、アルミ・カーボンを比較してみてください。
▼アルミ・カーボンロードバイクについて詳しくはこちら!
安く買うコツは?

メリダのロードバイクは、モデル切り替えのタイミングでセールになることがあるため安く購入するチャンスです。最新スペックにこだわらなければ型落ちモデルでも十分ですから、タイミングが合えば狙ってみましょう。メリダの公式オンラインショップより、楽天やYahoo!ショッピングなどのECサイトの方が型落ちモデルが安く販売されているケースが多いので狙い目です。
中古購入はあり?

メリダのロードバイクは中古でも販売されていますが、基本的にはおすすめできません。中古のロードバイクはどのように使われてきたのか、メンテナンスされているのか分からないためトラブルのリスクがあるためです。自転車の状態を見極めてメンテナンスできる方なら中古もアリですが、初めての1台としては避けたほうがいいでしょう。
ハイコスパなメリダのロードバイクで自転車ライフを楽しもう!

コストパフォーマンスに優れるメリダのロードバイクは、通勤通学などの普段使いから、ロングライドやレース挑戦などにもおすすめのモデルがそろいます。比較的ローコストなエントリーモデルでも軽快な走りを楽しめるロードバイクが多いので、初めての1台にもおすすめです。ぜひ、メリダの豊富なラインナップからお気に入りの1台を見つけて、素敵な自転車ライフをスタートしてみてください!
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※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。