【旅に出よう】輪行袋のおすすめ9選。選ぶポイントも

【旅に出よう】輪行袋のおすすめ9選。選ぶポイントも

ロードバイクやクロスバイクで、電車に乗る時に使う輪行袋。その、おすすめの輪行袋をご紹介します。輪行袋の種類や選び方、あると便利なアイテムなども、まとめましたので、輪行袋を購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

アイキャッチ画像撮影:編集部

遠くへ行くなら、輪行袋

遠くへ行くなら、輪行袋

撮影:編集部
クロスバイクやロードバイクなどで、電車や飛行機に自転車を持ち込む時に必要な輪行袋。輪行袋も様々な種類があるので、自分にあった輪行袋を見つけましょう。

輪行袋へ自転車は、どうやって入れる??

輪行袋へは、自転車のタイヤを外して入れるタイプがほとんどです。最初は不安かもしれませんが、慣れてしまえば誰でも作業ができますよ。ぜひ挑戦してみましょう。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

▼▼輪行袋の使い方の参考記事はこちら▼▼

輪行袋のタイプは3つ

輪行袋は、「タイヤをはずす数」と「自転車の向き」で、大きく以下の、3つのタイプに分けられます。

【自転車を縦にして入れる輪行袋】

A:両輪を外す

【自転車を横にして入れる輪行袋】

B:両輪を外す

C:前輪のみを外す。

細かく分類すると、ミニベロやMTB用などの輪行袋もありますが、ロードバイクやクロスバイクの使用をメインに、この3つの輪行袋の特徴をご紹介していきます。

A:一番コンパクトなサイズになる、「両輪を外して縦に入れる」輪行袋

A:一番コンパクトなサイズになる、「両輪を外して縦に入れる」輪行袋
出典:楽天市場
袋に入れた時に、もっともコンパクトになるのが、このタイプ。前輪と後輪を外した後、タイヤをフレームで挟み、自転車を縦にして袋に入れるタイプの輪行袋です。
フレームが縦になり、床に置いた時の面積が最小になります。限られたスペースしかない電車などで、活躍するのがこのタイプです。

このタイプは、リアディレイラー付近が地面に接する為、別途「エンド金具」と呼ばれるアイテムで、保護する必要があります。


B:コンパクトさと使いやすさのバランス型「両輪を外して横に入れる」輪行袋

B:コンパクトさと使いやすさのバランス型「両輪を外して横に入れる」輪行袋
出典:楽天市場
コンパクトかつ収納もしやすい輪行袋なら、両輪を外し横置きにするタイプの輪行袋。フレームを逆にして置くため、床置きしたときに座りがよく収納も縦置きタイプより簡単です。

C:最も扱いやすい「前輪を外して横に入れる」輪行袋

C:最も扱いやすい「前輪を外して横に入れる」輪行袋

出典:楽天市場
前輪を外して、自転車を通常の向きで、袋に入れるタイプの輪行袋。もっとも収納袋の出し入れが簡易的にできるタイプです。
収納時の大きさが交通機関各社の規則を超えたり、サドルなどが袋に出てしまうタイプなどは、規則に違反する可能性があるので、このサイズの輪行袋を使う際は、事前に確認しましょう。

輪行袋かんたん比較

タイプや素材などの違いで一概には言えませんが、大半の輪行袋は下記の表のような特徴があります。

両輪&
縦置き
両輪&
横置き
前輪&
横置き
 コンパクトさ
 収納の手間
 おすすめ

交通機関

電車・
飛行機
電車・
飛行機
車・
フェリー

「素材の薄さ」、「開閉方法」も確認しよう

その他の選ぶポイントとして、素材があります。薄手の素材は、小型で携帯性が高くなりますが、強度が弱くなるので、丁寧な取り扱いが必要になってきます。逆に厚手の素材は頑丈ですが、収納時のコンパクトさは、薄手の素材に軍配が上がります。

また、輪行袋の閉じ方も、ファスナータイプや巾着タイプなどの種類があり、輪行袋内にホイール入れのポケットがあるタイプもあります。

それでは、各タイプおすすめの輪行袋をご紹介していきます。

縦置きタイプの輪行袋おすすめ3選

縦置きタイプの輪行袋は、輪行時も携帯時もコンパクトですが、素材が薄く取扱いに注意しましょう。

OSTRICH L-100

付属ベルトがバックル式になり、より使いやすくなったオーストリッチの定番モデルです。縦置きタイプの中では最もコストパフォーマンスに優れたひとつになります。

重量約330g
サイズ1100x950x250mm
素材ナイロン
付属品ショルダーベルト、中締めベルト3本、収納袋

TIOGA Road Pod VP

軽量化のために70デニールナイロンを使用し、ベルト類などの付属品も豊富でコストパフォーマンスも高く、初めての縦置きタイプにおすすめです。

重量380g
サイズ850×200×900mm
素材70デニール ナイロン撥水加工
付属品バックルベルト、ショルダー ストラップ、リア エンド ホルダー(クイックレバーは付属しません)

R250 超軽量縦型輪行袋

オーストリッチ SL-100と同様の超軽量モデルです。輪行に慣れてスマートに行いたい方におすすめです。

重量約240g
サイズ本体サイズ:1100×950×250mm、収納サイズ:170x60x70mm
素材高密度タフタ 20デニール

横置きタイプの輪行袋おすすめ3選

mont-bell コンパクトリンコウバッグ

広げた輪行袋の上に置くのではなく、収納する状態の上からかぶせて袋におさめる、手軽に使える輪行袋です。

重量297g
サイズ本体サイズ:100×140cm、収納サイズ:6.5×17.5×6.5cm
素材40デニール、ナイロン、タフタ(アクリル・コーティング)

TIOGA Road Pod HP

軽く使いやすい横置きタイプで、付属の収納袋を使えばサドルレールにもセットすることができます。

重量375g
サイズ1100×200×900mm
素材70デニール ナイロン撥水加工
付属品バックルベルト、ショルダー ストラップ、収納ポーチ

grunge Carry

キャリーは女性が使うための輪行袋のコンセプトで開発されました。収納するロードバイクのサイズは520以下にして無駄に大きくなるのを防ぎ、フレームは逆さにするだけで、ホイールは専用の袋に入れるのでシンプルな収納が行えます。

重量580g
サイズ収納サイズ:80x180x250mm、輪行サイズ:700x1000x200mm

前輪外し&横置きタイプの輪行袋おすすめ3選

もっとも、簡易的に収納ができるタイプの輪行袋です。前後の長さが長くなってしまうため、鉄道会社によっては輪行の規約の長さに収まらない場合もあるので注意しましょう。

OSTRICH 超速FIVE

厚く丈夫な生地を採用しているので、ロードバイクだけではなくマウンテンバイクなど大きめの自転車も収納できます。

重量600g
サイズ1380x800x220mm
素材PE250D/CLC
付属品ショルダーベルト、中締ベルト、外締ベルト

TIOGA COCOON

薄く軽い生地を採用し、コンパクトに持ち歩く事ができます。ポーチタイプとボトルタイプがあり、ニーズに合わせて選ぶことができます。

重量264g
サイズ1630×870mm
素材70デニール ナイロン撥水加工
付属品固定用ストラップ5本、収納ポーチ

モンベル/コンパクトリンコウバッグ クイックキャリー

500のペットボトル程度の大きさになり、携帯に便利です。ロードバイクや26インチ用のMサイズと、29インチマウンテンバイクも収納できるLサイズがあります。

モンベル 輪行袋

おすすめの輪行パーツ・アクセサリー

輪行する時に、輪行袋以外にも、揃えたいアイテムがあります。

OSTRICH エンド金具 リア用

縦置きタイプには必須のフレームエンドに取付ける金具です。ロードバイク用の130mmとマウンテンバイク用の135mmがあります。

重量135g
対応サイズ100mm、135mm

PARKTOOL DH-1 ダミーハブ

輪行時にチェーンがたるみ、車体や輪行袋を破損しないためにチェーンを留めるアイテムです。

対応エンドオープンタイプ、スルーアクスルタイプ(12mm)
対応ギアシングルギア~11S

OSTRICH フレームカバーA 3枚セット

輪行袋の中でホイールとの接触などからフレームを保護するためのカバーです。取付ける自転車によってカバーの大小、枚数などを変えたセットで販売されています。

サイズ450x150mm
素材東レ、ナイロン420デニール、ウレタン

OSTRICH フリーカバー 小

スプロケットの保護のために取付けるカバーです。ギアの大きさにより大小のサイズがあります。

素材ナイロン

輪行をマスターして、自転車の楽しみを広げよう

輪行をマスターして、自転車の楽しみを広げよう

輪行袋と言っても様々な種類があります。また輪行のスタイルも人によって様々。自分に合った輪行袋をみつけて、自転車の楽しみ方を広げましょう!