折りたたみ式のミニベロで輪行を楽しむ!持ち運びがラクなおすすめモデル5台

折りたたみ式のミニベロで輪行を楽しむ!持ち運びがラクなおすすめモデル5台

輪行におすすめの折りたたみ式ミニベロを紹介します。有名な海外ブランドから、カラバリ豊富なオーダーメイド感覚のモデルまで、人気の自転車をピックアップ!軽さの目安など選び方や、輪行するときの基本マナーもおさらいしましょう。

目次

出典:Flickr/camilo g. r.

ミニベロで輪行を楽しもう

ミニベロで輪行を楽しもう

出典:Flickr/jon crel

近場をスイスイ移動できる自転車は、旅先に持って行くと行動範囲をぐっと広げてくれます。特にタイヤの小さいミニベロは、自転車のなかでも軽くて持ち運びしやすいため、旅行にうってつけ。

自転車を持ち運ぶことを「輪行」と呼びますが、こちらでは輪行におすすめのミニベロをまとめてみました。

旅のお供には、折りたたみ式のミニベロ

旅のお供には、折りたたみ式のミニベロ

出典:Flickr/schoccaland

小さなミニベロは、そのままでも軽くて持ち運びやすい自転車ですが、折りたためるタイプはより便利ですよ。幅を取らないと人通りのある場所でも動きやすく、車や電車に乗せやすいですね。

輪行にぴったり!ミニベロの選び方

折りたためること以外にも、輪行しやすい条件がありますよ。それぞれ確認していきましょう。

重さは10kg以下で探してみて

そもそも自転車のなかでも軽いミニベロですが、10kg以下を目安にしてみてください。10kgを切ると、女性も持って行きやすくなりますね。

簡単に折りたためるデザイン

簡単に折りたためるデザイン

出典:Flickr/Robert Jack 啸风 Will

輪行に便利な折りたたみ式ですが、10秒ほどで小さくなるミニベロもあります。ワンタッチでできたり、力要らずで折りたためたりすると、必要な場面ですぐに持ち運びやすくなりますね。

走行性能もチェック

走行性能もチェック

出典:Flickr/Br3nda

観光でちょろっと走るくらいなら、走行性能は気にしなくてもいいかもしれません。もし現地でサイクリングをするなら、走りやすいモデルを選びましょう。変速機がついていると、自分のペースでペダルを踏みやすくなります。

輪行しやすい!おすすめの折りたたみ式ミニベロ

折りたたみ式のミニベロはお店でたくさん見かけますよね。そこで輪行にぴったりのモデルを厳選してみました。

DAHON K3

アメリカの折りたたみ自転車専門ブランド、DAHONのミニベロ。重さ7.8kgで軽いうえに、タイヤは14インチと、ミニベロのなかでも小さめ。折りたたみも簡単な3ステップですが、ロックした状態ではInSide™️など、強度が上がるデザインになっています。

重量7.8kg
タイヤサイズ14インチ
カラーガンメタル×ブラック、レッド×マットブラック、ライム×ブラック

tern Verge X11

DAHON創業者の息子が立ち上げた、走行性能とデザインが強みの新興ブランドです。Verge X11はちょっとした坂でもスイスイ走れるギアがついていますよ。折りたたむとロックがかかり、移動中に自転車が広がることもありません。

重量10.2kg
タイヤサイズ451wheels

RENAULT PLATINUM LIGHT6

RENAULTの、ギアが1枚でシンプルなミニベロ。サビにくく丈夫なアルミのフレームで、女性も運びやすい重さ6.8kgです。ペダルはワンタッチで取り外しができるため、折りたたんだときに引っかからず安心ですね。

重量6.8kg
タイヤサイズ14×1.35
カラーMetallic Red、Metallic Silver、Snow White、 Folding

BROMPTON(ブロンプトン)/S2L

BROMPTON/S2L

出典:BROMPTON

デザインが人気のイギリスメーカーBROMPTONのミニベロです。クロスバイクのようなスポーティーなS型ハンドルに、シンプルな2速ギア。ブランド内でも比較的軽くて、遠出にもぴったりのモデルです。カラバリも豊富ですよ。

参考価格:236,500円(税込み)

製品公式ページはこちら


Tyrell(タイレル)/FX

Tyrell/FX

出典:Tyrell

香川のスポーツ自転車ブランドTyrell。FXは折りたたみ式に見えない、スマートなフレームがポイント。ハンドルやギアなど選べるパーツが多く、オーダーメイドのように組み立ててくれます。特にカラーは、塗装のプロである国内企業と共同開発していて、何十色ものパターンから選べますよ。

参考価格:251,900円(税込み)

製品公式ページはこちら

輪行を楽しむためのマナーって?

軽くて小さなミニベロなら、電車や繁華街にも連れて行けます。人が行き交う場所で持ち運ぶことも考えて、次のことを忘れないようにしておきましょう。

輪行袋に入れて持ち運ぶ

輪行袋に入れて持ち運ぶ

出典:Flickr/titanium22

自転車を持ち運ぶときは、サイズに合った輪行袋に入れましょう。ペダルや尖った部品が剥き出しにならず、安全に移動できるようになりますよ。特に種類が豊富なOSTRICHの輪行袋がおすすめです。

OSTRICH(オーストリッチ)/ ちび輪バッグ

ミニベロにぴったりの輪行袋。ベルトを肩から掛けて、ラクに持ち運べます。前輪を外した状態から収納できるため、折りたたみ式でないミニベロも連れて行けますね。

OSTRICH/ 輪行袋

●サイズ:950×1390×170mm
●重量:472g
●材質:NL210D/ARC

満員電車など混雑した場所は避けよう

満員電車など混雑した場所は避けよう

出典:Flickr/jon crel

ミニベロを安全に持ち運ぶには、混雑した場所を避けるのがベター。小さくなるとは言っても、満員電車では人に当たったり、逆にミニベロが押されてしまうこともあります。

バスなら一本見送ってから乗る、電車なら先頭か最後尾の車両を選ぶなど、ちょっとした工夫で混雑を回避することもできますよ。

組み立ては周りを確認してから

組み立ては周りを確認してから

いざ、目的地に着いたら、周りを確認してから自転車を広げるようにしましょう。人通りが少なく、広い場所を見つけて、無理なく安全に組み立ててくださいね。

ミニベロに乗って、もっと遠くまで旅しよう!

ミニベロに乗って、もっと遠くまで旅しよう!

出典:Flickr/Xanth Huang

小さくて軽いミニベロは、輪行にもぴったり。折りたたみ式で走行性能の高いモデルなら、歩くにはちょっと遠いくらいの距離でも、ラクラク移動できちゃいます。旅先の行動範囲を広げてくれる、素敵なモデルを探してみてくださいね。