ロードバイクを、かっこよく楽しむ服装が欲しい!
ロードバイクを買ったのはいいけど、どんな格好で乗ればいいの?どうせならカッコよく楽しめる服装がいいですよね。
今回は、ロードバイクの服装の基本アイテム5つと、合わせておすすめのウェアブランドをご紹介します!
速く快適に走るには「サイクルウェア」がおすすめ
ロードバイクに乗るなら、やっぱり「サイクルウェア」がおすすめ。体にフィットするシルエットは、空気抵抗が少なく、動きやすさは抜群です。最も機能的で快適にライドを楽しめるでしょう。
デザインは、派手なグラフィックのプロが着るようなレーシーなものや、普段使いできるようなカジュアルなデザインまだ様々あるので、自分好みで選びましょう。
とは言え、動きやすい服装であればOK
もちろん、初めからサイクルウェアをそろえなくても大丈夫。動きやすく、あまりバタバタしない服装であれば、普段着やスポーツウェアでもOKです。ロードバイクに乗る時間が増えてきたら、気になるアイテムから揃えていけば良いでしょう。
ロードバイクの服装、基本アイテム5選
それでは、ロードバイクの服装の基本アイテムを5つご紹介しましょう。
サイクルウェア&ジャージ
まずはトップスのサイクルウェア&ジャージ。ピッタリフィットするシルエットは、ロードバイクの最大の敵「空気抵抗」を減らす効果があります。またロードバイクの前傾姿勢に合わせて後ろ側の裾が長くなっていたり、背中側にあるポケットに携帯電話などの小物がいれられたり、機能性に工夫があります。
暑い時期なら通気性と速乾性に優れた半袖ジャージ。これ1枚でもOKですが、日焼けが気になるならアームカバーや長袖速乾インナーなども良いでしょう。
長袖ジャージは、春秋用の通気性に優れたタイプと、保温性の高い裏起毛・防風タイプの冬用があります。汗冷えを防ぐ速乾性インナーや防風性に優れたアウターと組み合わせて、暖かく快適なライドを楽しみましょう。
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サイクルパンツ
ロードバイクに欠かせないのがレーパン(レーサーパンツ)ともいわれる、サイクルパンツです。お尻の痛みを軽減してくれるパッドが入っていて、長時間のライドでも安心。伸縮性の高い素材でできていて、脚を動かしやすいようになっています。ピッタリフィットすることで空気抵抗を減らし、チェーンなどに絡むこともありません。
ひざ上までのショート、ひざ下のミドル、足首までのロングと、脚をカバーする長さにも種類があるので、シーズンに合わせて選べます。
カジュアルなウェアで楽しみたい方には、パッドの入ったインナーパンツという、ウェア下に履くタイプのパンツもありますよ。
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速乾性のあるインナー
快適なライドを楽しむために重要なのがインナーです。大事なのは汗を吸い上げる吸汗性と、吸った汗を素早く乾かす速乾性。特に寒い時期のライドでは、汗をかいたあと濡れたままだと、風を受けて体が冷えて凍える思いをすることもあります。保温性と速乾性の両方を備えたインナーを選ぶといいでしょう。
夏はサイクルジャージが速乾性を備えていますが、インナーによって、日焼けを防ぐ効果もあったりするので、シチュエーションで使い分けましょう。
漕ぎやすいシューズ
より走りをもとめるなら、ビンディングペダル&シューズがおすすめ。足をペダルに固定することで、より楽に、より速くロードバイクで走ることができます。
ロードバイク初心者には、エントリーモデルが柔らかめのソールで、脚にやさしいのでおすすめ。上級モデルはソールが硬く、ダイレクトに力をペダルに伝えることができますが、慣れないと疲れやすい面もあるんです。
また、フラットペダルなら履きなれたスニーカーなどでOK。ロードバイクを降りて、ショッピングや観光で歩き回るときは、歩きやすいほうが良いですよね。
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ソックスにもこだわりたい
ソックス(靴下)なんて、何でもいいんでしょ?と思いますが、やっぱりロードバイク用のソックスは、ロードバイクに乗るための機能があります。
まずは通気性と速乾性。少しでも足を蒸れにくく、快適にしてくれるでしょう。寒い冬なら保温性と速乾性ですよね。
そしてデザイン。ド派手で個性的なデザインのものも多く、シューズと合わせてファッションポイントとして活躍してくれるでしょう。
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ロードバイクに乗るなら、おすすめのウェアブランド5選
それでは、ロードバイクに乗る時のおすすめのウェアブランドをご紹介していきます!
rin project(リンプロジェクト)
rin projectは、自転車に乗る時もそうでない時も、いつでも着られるようなサイクルウェアを手がけています。一見サイクルジャージと分からないようなカジュアルなデザインでありながら、走りを重くする空気抵抗を少なくできるようばたつきにくい作りで人気があります。
Rapha(ラファ)
Raphaはイギリスのサイクルウェアブランド。左腕に入った1本帯のデザインは、見る人が見ればすぐにRaphaだと分かるほど。抑えめのシックなグラフィックと、プロも着用する機能性で、高い人気を誇ります。
narifuri(ナリフリ)
narifuriは、自転車に乗ることを想定した機能と、街に溶け込むデザインを両立させたファッションブランドです。narifuriのアクティブサイクルジャージは、Tシャツフィットの新しいサイクルジャージーです。
Pearl Izumi(パールイズミ)
Pearl Izumiは日本のサイクルウェアのブランド。カジュアルなデザインのサイクルジャージも販売する老舗ブランドです。
7MESH(セブンメッシュ)
アウトドアブランド「アークテリクス」の全盛期を支えたメンバーによって創設されたブランドの「7MESH」。より快適でデザイン性の高いウェアで自転車に乗りたい、というシンプルな願いに応えてくれます。
ウェア以外にも、そろえたいアイテムもあります
ウェア以外にも、そろえておきたいアイテムが次の3つです。
安全の基本、ヘルメット
ヘルメットは安全の基本。もしもの時、大切な頭を守ってくれるのがヘルメットです。ロードバイクに乗るなら、絶対にかぶっておきたいものです。
サイクルジャージにはスポーティーなタイプがピッタリ。カジュアルなサイクルウェアなら、帽子型のヘルメットや、レトロチックなカスクなんかもありますよ。
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疲れを減らす効果もあるグローブ
サイクリング用グローブは、手のひらの部分にパッドが入っていて、ハンドルから伝わる衝撃を吸収してくれる機能があります。ロードバイクは前傾姿勢が強く、ハンドルには上半身の重さがかかるので、グローブをつけると疲れを減らす効果も。
また万が一の転倒から手を守る役割もあります。寒い冬の防寒用グローブはもちろん、夏なら指先が出る指切りグローブで、安全・快適なライドを楽しもう。
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目を守る、サングラス
太陽のまぶしさを抑えてくれるサングラス。もう一つ重要な役割が、舞い上がった砂や虫などから目を守ること。ロードバイクはかなりのスピードで道路を走るので、車の巻き上げる砂やホコリ、そして飛び回る虫などが、まともにぶつかってきます。もし目に入ってしまったら、思わずバランスを崩して、大変なことになることも。
特に裸眼やコンタクトの方は、サングラスをしたほうがいいでしょう。
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自分好みの服装で、ロードバイクを楽しもう
ロードバイクの服装、どうでしたか?
サイクルウェアや機能的なインナーを身につけることで、ロードバイクの走りに違いが出てきます。ピタッとしたレーシーなジャージや、カジュアルなウェアなど、種類もいろいろ。お気に入りを見つけて、ロードバイクを楽しもう!