【2024】ロードバイク用サドルのおすすめ18選。お尻の痛みを解決しよう

【2025】ロードバイク用サドルのおすすめ18選。お尻の痛みを解決しよう

ロードバイク用サドル、モデルによって形状やサイズが違い、何を基準に選べばいいのか分からないですよね。そこで今回は、選び方のポイントやおすすめモデルを紹介!さらに記事の後半で、お尻の痛みを抑えるコツや、サドル位置の調整方法も解説しますよ!

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目次

ロードバイクのサドルを交換するメリット

ロードバイクのサドル交換

体と直接触れるサドルはロードバイクの中でもとても重要なパーツです。体格・お尻の形・ライディングスタイルなどに合うサドルに交換すことで、お尻の痛み軽減やパフォーマンス向上などのメリットが生まれます。

お尻の痛みを軽減

ロードバイクに乗る男性

体格やライディングスタイルに合うサドルに交換すれば、お尻の痛みが軽減できる可能性があります。ロードバイクに乗り始めて、おしりの痛みが続く場合は、サドルとの相性が原因かもしれません。そんな時は、サドル交換を検討してみましょう。

走りのパフォーマンスが向上

自転車に乗る男性

自分の走りに合ったサドルに交換することで、ペダリング効率がアップし走りのパフォーマンスの向上が期待できるのも大きなメリットです。効率的なライディングができるサドルを選べば、スピードアップやムリなく走れる距離を伸ばすことにもつながります。レース出場を考えている方、ロングライドでさらに遠くへ行きたい方は、効率良く走れるサドルへの交換を検討してみてください。

【タイプ別】ロードバイクのサドルの選び方

ロードバイクのサドルの選び方は、目的によって大きく変わります。具体的には、「お尻の痛みを解決したい場合」と、レース出場を見据えて「スピードを重視する場合」で、選び方が変わります。それぞれの選び方のポイントを1つずつチェックしていきましょう。

痛みを解決したい方は、ここをチェック!

サドル交換したロードバイクでサイクリングする男性

初心者の方やのんびりライドなどでお尻の痛みを解決したい人が、サドル選びでチェックすべきポイントを集めました。

座面の厚み:「厚い」サドルが、衝撃を吸収します

厚みのあるサドル
出典:specialized

座面に厚みがあるサドルはクッション性が高く、お尻にかかる圧力や地面からの振動を吸収してくれます。そのため、ロードバイクに長時間乗る時の疲れや痛みを和らげてくれるものが多いです。サドルでお尻の痛みを解決したいときは、横から見て厚みがあるモデルを選んでみましょう。

座面の反り:「フラット」なタイプがおすすめ

フラットなタイプのサドル
出典:TREK

サドルでお尻の痛みを軽減するなら、なるべく反りが少ないフラットな形状のモデルを選びましょう。ロードバイクのサドルは座面が湾曲しているものも多いですが、反りが強いと初心者の方は違和感やお尻の痛みを感じることがあります。一方、座面がフラットで湾曲が少ないサドルなら、ポジションの自由度が高く、定期的に姿勢を変えながら走行できるので、お尻の痛みを予防しやすいです。

横幅:「幅が広め」だと、安定した姿勢が保てる

サドルの横幅
画像作成:編集部

体の大きい男性や、骨盤が広い傾向がある女性は、ワイドタイプのサドルを選ぶとお尻の痛みを感じにくくなるかもしれません。サドルの横幅が狭すぎると、お尻に食い込んで痛みを感じやすくなります。適切な横幅のあるサドルは、体重を上手く分散してくれるので一か所が痛くなるのを防ぎやすいです。また、上体を起こしてのんびり走ることが多い方も、横幅の広いサドルが向いていると言われています。

長さ:26cm以上を基準に選ぼう

サドルの長さ
画像作成:編集部

ロードバイクに乗り始めた初心者の方や、お尻の痛みを軽減したい方は、26cm以上の標準的な長さのサドルを選ぶのがおすすめ。長さに余裕があるとお尻のポジションを変えやすいため、同じ場所に圧力がかかり続けて痛くなるのを防ぎやすいです。最近人気のショートサドルはポジションが決まってしまいお尻が痛くなりやすいので、のんびり走る方や初心者の方は避けたほうが良いでしょう。

レール素材:コスパが良い「金属製」

サドルのレール
出典:flickr/Glory Cycles

お尻の痛み改善のためにサドル交換する方は、金属製のシートレールを採用したリーズナブルなモデルを選ぶのがおすすめです。クロモリやチタンなどの金属製レールのサドルは比較的リーズナブルですが、普通に走行するなら特に問題はありません。

特に初心者の方はレベルアップに合わせてサドルを買い替えることが多いので、最初はリーズナブルなモデルを選ぶと無駄な出費を抑えられます。お尻に合うサドルのサイズや形状を見つけてから、カーボンレールなどのハイエンドなサドルにレベルアップしていくのがおすすめです。

穴の有無:股間の痛みがあるなら「穴開き」を

穴あきのロードバイクのサドル
出典:specialized

サドルと股間が当たって痛みを感じる方は、穴あきタイプも検討しましょう。穴あきタイプのサドルは股間に圧力がかかりにくいため、股間への痛みを軽減できる可能性が高いです。ただし、圧力がほかの部分に分散して恥骨や座骨などが痛くなるケースもあるので、股間への痛みが気にならない方は、穴が空いていないサドルを選んだ方が無難かもしれません。

レースやスピード重視なら、ここをチェック!

レース志向のロードバイクユーザー

レース出場やロングライドなどでパフォーマンス向上を狙う方は、効率良くペダリングできるサドルを選ぶポイントがあります。

座面の厚み:「薄め」が効率よくパワーを伝える

薄めのロードバイク用サドル
出典:specialized

ロードバイクで効率良く走りたい方は、座面が薄めのサドルを選ぶのがおすすめです。クッションが薄いとペダリング時のエネルギー損失が少なくなり、効率的な走りにつながります。また、わずかですが軽量化にもつながるので、少しでもスピードを出して効率良く走りたい方にも、薄めのサドルが向いています。

座面の反り:「反り」(湾曲)があると、安定したペダリングを実現

反りが強いレース向けのロードバイクサドル
出典:Amazon

座面の反りが大きいサドルは、フォームが安定するためペダリング効率が良くなると言われています。サドルの後ろが大きく沿っているモデルは、凹んでいる部分にお尻がフィットしてずれにくくなり、前傾姿勢を取りやすくなるためペダリングが安定する傾向があります。

横幅:「幅が狭め」だと、脚の動きを妨げない

幅が狭いロードバイクのサドル
出典:Amazon

パフォーマンス向上を求める方は、脚の動きを妨げない横幅が狭めのサドルを選ぶのがおすすめ。幅が広いサドルはお尻の重量を分散しやすいものの、内股に当たって脚の動きを妨げてしまうこともあります。また、幅が狭いサドルの方が前傾姿勢を取りやすい傾向があり、スピードを求めるレース向けのロードバイクに向いています。

長さ:「短め」(25cm以下)なら、力強いペダリングができる

短めのロードバイクサドル
出典:Amazon

力強い走りをしたい場合は、サドルの長さは25cm以下の短めなモデルを選びましょう。サドルが短いと前傾姿勢を取りやすいため、空気抵抗を減らしてペダルに効率良く力を伝えやすいです。ただし、短すぎるとお尻が痛くなることもあるので、乗車姿勢に合わせて選ぶことが大切です。

レール素材:軽さなら「カーボン」一択

カーボンレールのサドル

出典:Flickr/Glory Cycles

レース出場を見据えてスピードを求めるなら、サドルのレール素材は軽量なカーボンを選ぶのがおすすめです。金属製のレールに比べると金額は高めですが、軽量化になりロードバイクの性能を引き出すことができます。また、カーボンレールのサドルは振動吸収性に優れるモデルも多く、お尻の疲労や痛み軽減にもつながります。

おすすめのロードバイク用サドルのベストバイ

ロードバイク用のサドルはたくさんの種類があり、初めてだとどれを選んだら良いのか迷いますよね。そこで、お尻の痛み解決、速く走る、それぞれの目的に合わせたベストバイモデルをピックアップしました。

【痛みを解決】初心者&ロングライド向けのベストバイ

    VELO PLUSH (プラッシュ) VL3147

    重量 (g)415
    レールの素材スチール
    横から見た時の形状湾曲
    後ろから見た時の形状湾曲
    中心部の穴あり
    座面の横幅(cm)18
    座面の長さ(cm)27.5

    座り心地とペダリングしやすさを両立したサドル

    ロードバイクにピッタリなデザイン性と、程よいクッション性能を両立したサドルです。細すぎず太すぎないサイズ感とセンターホールで、お尻の痛み軽減だけでなくペダリング効率もしっかり考えられています。

    口コミ・レビュー

    取り替え後、初乗りは座り心地がちゃんとしてて、街乗りにもあー良いなと感じました。

    出典: 楽天市場

    【速く走る!】レース・スピード重視向けのベストバイ

      TNI LiteFly

      重量(g)167
      レールの素材カーボン
      横から見た時の形状湾曲
      後ろから見た時の形状湾曲
      中心部の穴あり
      座面の横幅(cm)14.5
      座面の長さ(cm)25

      軽量&ショートノズルのハイコスパサドル

      カーボンレール&ショートノズルを採用したレース向けサドルですが、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいハイコスパモデルです。

      おすすめのロードバイク用サドル18選

      ここからは、「お尻の痛み解決」「レースで速く走る」2つの目的別に、おすすめのロードバイク用サドルをご紹介します。

      【痛みを解決】初心者&ロングライド向けモデル9選

      クッション性が高く、お尻の痛みを軽減しやすいモデルを中心にピックアップしています。形状や穴の有無、デザインにも注目して理想のサドルを見つけてみてください。

        PROLOGO AKERO T2.0

        重量 (g)223
        レールの素材クロモリ
        横から見た時の形状フラット
        後ろから見た時の形状湾曲
        中心部の穴なし
        座面の横幅(cm)15
        座面の長さ(cm)25.5

        ロングライド向きのコンフォートサドル

        人間工学に基づいた幅広サイズのサドルで、通勤通学やロングライドまで幅広いシーンで活躍してくれます。パッド中央部は圧力が分散するようになっていて、穴が無くてもお尻の痛みを感じにくくなっています。

          Cinelli SCATTO

          重量 (g)230
          レールの素材スチール
          横から見た時の形状フラット
          後ろから見た時の形状フラット
          中心部の穴なし
          座面の横幅(cm)13.7
          座面の長さ(cm)27.7

          おしゃれなサドルでロードバイクをカスタム

          デザイン性を重視するチネリのサドルらしくカラーバリエーションが豊富で、ロードバイクをおしゃれにカスタムしたい方におすすめ。程よい厚みがありクッション性も十分ありそうなので、お尻の痛み改善にも。

            GIZA PRODUCTS ゲル フィットサドル

            重量 (g)305
            レールの素材クロモリ
            横から見た時の形状フラット
            後ろから見た時の形状湾曲
            中心部の穴あり
            座面の横幅(cm)15.7
            座面の長さ(cm)27

            スポーティーな形状とゲルの衝撃吸収性を両立

            ペダリングしやすそうな細身の形状と、ゲルによる衝撃吸収性のバランスが魅力的なサドル。ロードバイクに最初から付いているサドルでお尻の痛みを感じるときの交換におすすめです。

            口コミ・レビュー

            使用感は何の不満もありません。また見た目も良くとても気に入ってます。

            出典: 楽天市場

              ERGON SF メン

              重量 (g)S / M : 365、M / L : 380
              レールの素材スチール
              横から見た時の形状フラット
              後ろから見た時の形状フラット
              中心部の穴あり
              座面の横幅(cm)S / M:16.1、M / L:17.4
              座面の長さ(cm)26.5

              こだわりのコンフォート性能

              シンプルな幅広コンフォートサドルに見えますが、中空スチールレールや人間工学に基づく形状などこだわりの工夫が盛りだくさん。男性の骨盤形状に合うように設計されているので、お尻の痛み解決にも役立ちそうです。

                sportourer Xレース GEL フロー

                重量 (g)370
                レールの素材-
                横から見た時の形状フラット
                後ろから見た時の形状フラット
                中心部の穴あり
                座面の横幅(cm)14
                座面の長さ(cm)27.2

                レースモデルのGELパッドをフィードバックした快適サドル

                レース向けサドルで定評のあるGELを使用し、コンフォート性能もしっかり確保した一品。癖のない形状なので、初心者の方でも乗りやすいでしょう。

                口コミ・レビュー

                1年半余り使用しましたが、硬めのしっかりしたゲルが内包されているおかげでヘタることも無く長距離乗ってもお尻が痛くなり難くいのでペダリングもしやすい良いサドルです。乗り心地重視の方にはおすすめですね。

                出典: 楽天市場

                  VELO PLUSH (プラッシュ) VL3147

                  重量 (g)415
                  レールの素材スチール
                  横から見た時の形状湾曲
                  後ろから見た時の形状湾曲
                  中心部の穴あり
                  座面の横幅(cm)18
                  座面の長さ(cm)27.5

                  座り心地とペダリングしやすさを両立したサドル

                  ロードバイクにピッタリなデザイン性と、程よいクッション性能を両立したサドルです。細すぎず太すぎないサイズ感とセンターホールで、お尻の痛み軽減だけでなくペダリング効率もしっかり考えられています。

                  口コミ・レビュー

                  取り替え後、初乗りは座り心地がちゃんとしてて、街乗りにもあー良いなと感じました。

                  出典: 楽天市場

                    SELLE ROYAL LOOK IN BASIC ATHLETIC

                    重量 (g)425
                    レールの素材-
                    横から見た時の形状フラット
                    後ろから見た時の形状フラット
                    中心部の穴なし
                    座面の横幅(cm)15.3
                    座面の長さ(cm)27

                    快適性と耐久性が考えられたサドル

                    医療現場などでも使われるゲル素材を採用し、お尻の圧力を全体で分散し痛みを軽減する仕組みのサドルです。防水性を持たせているので、雨に降られたとき水分が染みこまないのもうれしいポイント。

                      SMP TRK MEDIUM GEL

                      重量 (g)485
                      レールの素材スチール
                      横から見た時の形状湾曲
                      後ろから見た時の形状湾曲
                      中心部の穴あり
                      座面の横幅(cm)16
                      座面の長さ(cm)28

                      クッション性とデザイン性を両立したサドル

                      くちばしのような形状が特徴的なイタリアメーカーのサドルで、自己形成ゲルによって圧力を分散するように設計されています。幅広いライダーにフィットするように形状も考えられています。

                      口コミ・レビュー

                      見た目が異様にデカいけど機能優先なので気にしません、ちょうど嵌る位置にヒットしたらもう最高です、ほぼ痛み、痺れはないです、路面からの突き上げもだいぶ緩和されます、やっとサドル沼から解放されます

                      出典: 楽天市場

                        SERFAS E-GEL カットアウト

                        重量 (g)627
                        レールの素材-
                        横から見た時の形状湾曲
                        後ろから見た時の形状湾曲
                        中心部の穴あり
                        座面の横幅(cm)17.1
                        座面の長さ(cm)27.9

                        お尻にフィットするゲル入りサドル

                        振動吸収性を高めるゲルと複数のクッションを組み合わせたサドルで、お尻のフィット感を高めて痛みを軽減したい方におすすめ。デザインもスタイリッシュでロードバイクの雰囲気にマッチしそうです。

                        口コミ・レビュー

                        自転車購入したときのサドルは、結構お尻に衝撃があったのですが、これはすごくいいです。
                        すごく楽に乗れるようになりました。値段も手ごろで、良い商品です。

                        出典: 楽天市場

                        【速く走る!】レース・スピード重視向けモデル9選

                        レース志向の方におすすめのサドルは、パッドが薄めでペダリング効率が良く、軽量なモデルを中心にピックアップしています。レールもスチール・カーボン両方紹介しているので、重量のバランスなどにも注目して選んでみてください。

                          Alpitude Gardena

                          重量(g)65
                          レールの素材カーボン
                          横から見た時の形状湾曲
                          後ろから見た時の形状湾曲
                          中心部の穴あり
                          座面の横幅(cm)12.8・14・15
                          座面の長さ(cm)24.5

                          超軽量のフルカーボンサドル

                          レール・座面まで含めたフルカーボンサドルで、100gを切る軽さはスピードを追求したいライダーにおすすめ。体重制限があること、扱いが難しい点には注意が必要です。

                            TIOGA スパイダー ツインテール 2

                            重量(g)120
                            レールの素材カーボン
                            横から見た時の形状湾曲
                            後ろから見た時の形状フラット
                            中心部の穴あり
                            座面の横幅(cm)13.5
                            座面の長さ(cm)27.5

                            ペダリング効率&デザインが魅力的なカーボンレールモデル

                            肉抜きされた座面とカーボンレールによる軽量性、程よい柔軟性を両立したハイパフォーマンスなサドルです。独特の形状もロードバイクのアクセントになりそうですね♪

                              PROLOGO SCRATCH M5 PAS NACK

                              重量(g)132
                              レールの素材カーボン
                              横から見た時の形状湾曲
                              後ろから見た時の形状フラット
                              中心部の穴あり
                              座面の横幅(cm)14
                              座面の長さ(cm)25

                              カーボンレールの軽量性とショートノズルのペダリング効率が魅力

                              132gの重量と、ペダリング時の効率を考えたサイズ・形状を持つレース向けハイスペックサドル。5つの独立したパッドが振動を吸収し、踏み足・引き足両方の動きもサポートしてくれます。

                                fi'zi:k ARGO VENTO カーボンレール

                                重量(g)134
                                レールの素材カーボン
                                横から見た時の形状湾曲
                                後ろから見た時の形状湾曲
                                中心部の穴あり
                                座面の横幅(cm)14
                                座面の長さ(cm)26.5

                                フルカーボンのハイエンドレース向けサドル

                                レールだけでなく本体シェルまでフルカーボンを採用した軽量サドルで、レースでタイムと順位を追求したい方におすすめ。

                                  REPENT QUASAR

                                  重量(g)約170
                                  レールの素材ステンレス
                                  横から見た時の形状フラット
                                  後ろから見た時の形状フラット
                                  中心部の穴あり
                                  座面の横幅(cm)14.2
                                  座面の長さ(cm)26

                                  快適性もスピードも両立したい方におすすめの一品

                                  快適性と走行性能を両立させたスタイリッシュなサドルです。ステンレス製のレールながら200gを切る軽量なサドルなので、普段使いからレースまで幅広く使いたい方にもおすすめです。

                                    TNI LiteFly

                                    重量(g)167
                                    レールの素材カーボン
                                    横から見た時の形状湾曲
                                    後ろから見た時の形状湾曲
                                    中心部の穴あり
                                    座面の横幅(cm)14.5
                                    座面の長さ(cm)25

                                    軽量&ショートノズルのハイコスパサドル

                                    カーボンレール&ショートノズルを採用したレース向けサドルですが、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいハイコスパモデルです。

                                      San Marco Shortfit 2.0 Racing

                                      重量(g)210
                                      レールの素材エクシーライト(金属)
                                      横から見た時の形状湾曲
                                      後ろから見た時の形状湾曲
                                      中心部の穴あり
                                      座面の横幅(cm)14
                                      座面の長さ(cm)25.5

                                      ショートノズル&ナローフィットのレース向けサドル

                                      全長が短く幅もスリムなサドルで、ペダリング効率をアップしてレースの成績向上を狙う方にピッタリ。カーボンファイバーで表面を補強し、耐久性も向上させています。

                                        VELO エンジェル フライ

                                        重量(g)220
                                        レールの素材チタン合金
                                        横から見た時の形状フラット
                                        後ろから見た時の形状湾曲
                                        中心部の穴あり
                                        座面の横幅(cm)12.5
                                        座面の長さ(cm)27.3

                                        ゲルパッドの快適性と性能のバランスが魅力♪

                                        ゲルパッドを内蔵して衝撃吸収性を高めつつ、チタン合金製レールを使うなど重量や性能にもしっかりこだわったサドル。レースには出るけど、お尻の痛みも気になる方にもおすすめ。

                                          SELLE ITALIA FLITE BOOST TM SUPERFLOW

                                          重量(g)Sサイズ:230、Lサイズ:233
                                          レールの素材マンガンチューブ
                                          横から見た時の形状湾曲
                                          後ろから見た時の形状フラット
                                          中心部の穴あり
                                          座面の横幅(cm)13.5~14.5
                                          座面の長さ(cm)25

                                          フラットシェイプでポジション自由度が高いレースモデル

                                          ショートノズルで前傾しやすく、フラット形状によるポジションの自由度が高いサドルです。走行シーンに合わせて理想的なポジションを取りやすいので、ロングレースにもおすすめ。

                                          サドルの正しい取り付け位置とは?

                                          ロードバイクのサドルは、正しい取付位置に調整することで、フィット感や走行性能を最適化できます。正しい高さ・前後位置の見つけ方、調整方法を見ていきましょう。

                                          正しい「高さ」

                                          足を伸ばした状態でロードバイクに乗る男性

                                          まずはサドルの正しい高さを見つけましょう。サドルが高すぎるとペダルに足が届かず、お尻が左右にブレてしまうため、ペダリング効率が悪化する原因になります。サドルが低すぎてもお尻がブレやすくなり、膝の痛みなどの不調につながるケースも。

                                          サドルの正しい位置は、ロードバイクにまたがってペダルを一番遠い位置にしてかかとを乗せ、膝がちょうど伸びている状態が目安と言われています。また、股下の長さを0.87倍してサドル高さを求める方法もあります。

                                          適切なサドルの高さでペダルに母指球を乗せると、いちばん遠い位置で膝が軽く曲がり、効率的に走行できるようになるはずです。大幅に高さを変えるより、数ミリ単位で調整してベストポジションを見つけるのがおすすめですよ。

                                          高さの調整方法

                                          高さの調整方法
                                          出典:編集部

                                          サドルの高さを変えるときは、シートクランプのボルトを緩めてシートポストの高さを上下させます。シートクランプやシートポストに砂やホコリが入っているとキズの原因になるので、最初にウエスなどで掃除しておきましょう。

                                          高さが決まったらシートクランプのボルトを締めますが、強すぎるとシートポストやフレームが破損する原因になります。しかし緩すぎると走行中にサドルが下がって危険なため、シートクランプや取り扱い説明書に記載されている適正トルクで固定します

                                          初めてサドル交換する場合は締め付け具合の判断が難しいので、慣れている方にチェックしてもらうか、トルクレンチを使うのがおすすめです。何度か高さ調整しているうちに、適切なトルクが手で分かるようになってきますよ。

                                          正しい「前後位置」

                                          サドルの正しい前後位置
                                          出典:編集部(ここが3時の位置です)

                                          サドルの前後位置もペダリングに影響を与えるため、正しいポジションを見つけましょう。極端に前後位置がずれていると、お尻やヒザが痛くなることもあります。

                                          正しい前後位置の目安は、クランクを水平にした状態(時計の3時)でロードバイクにまたがり、ペダル軸の真上に膝の皿がくる状態と言われています。1人でチェックするのは難しいので、誰かに横から見てもらうのがおすすめです。

                                          前後位置の調整方法

                                          サドルレール
                                          出典:編集部

                                          サドルの前後位置は、レールを固定しているボルトを緩めて行います。レールを固定しているボルトの本数は、シートポストの構造によって1~3本とさまざま。ボルトを緩めると、前後にスライドできます。レールのメモリを目安に、ベストな位置に調整してください。

                                          サドル交換以外でお尻が痛くならない方法はある?

                                          ロードバイクのお尻が痛くならない方法

                                          お尻の痛みを抑える方法は、サドル交換だけではありません。サドル交換と一緒に、次の3つの取り組みも試してみましょう。

                                          ”慣れ”で痛みがなくなってくることも

                                          ロードバイクに慣れてお尻の痛みが改善された男性

                                          ロードバイクのサドルは一般的な自転車より厚みが薄く、乗り始めのころは痛みを感じることが多いですが、乗り慣れるとある程度改善されることもあります。

                                          ロードバイクの乗車姿勢や乗り方に慣れてくると、お尻以外の場所に体重を分散できたり、座る位置を、変えて痛みを遅らせたりすることができます。ロードバイクを購入したらまず慣れるまで少しずつ走ってみて、お尻の痛みが改善しないならサドル交換や他の方法を検討してみるのがおすすめです。

                                          お尻の痛みを解決してくれるかもしれないアイテム

                                          ロードバイクのお尻の痛みを改善するアイテムは、サドルだけではありません。代表的な3つのアイテムをご紹介します。

                                          クッション性のあるサドルカバーをつければ、お尻の痛みを抑えられるかもしれません。価格が安く取りつけも簡単なので、お試しで使ってみるのもおすすめです。


                                          ▼ サドルカバーを詳しく解説した記事はこちら!

                                          お尻部分にクッションパッドが入ったサイクルパンツも、お手軽でおすすめです。インナータイプのサイクルパンツなら、普段履いているズボンの下に着用できますよ。

                                          ▼サイクルパンツを詳しく解説した記事はこちら!

                                          路面の振動を吸収するサスペンション機能が付いたシートポストを付けるのもおすすめです。サドル単体より振動吸収性を高めることができるので、疲れやお尻の痛み軽減に役立ちます。

                                          ▼サスペンションシートポストを詳しく解説した記事はこちら!

                                          プロにフィッティングをお願いする

                                          ロードバイクのサドルフィッティングをプロに依頼する

                                          ご自分でどのサドルを選んだら良いか分からないときは、自転車ショップでプロにフィッティングをお願いするのもおすすめです。お尻の痛み軽減やスピードアップなど目的に合うサドル選びのアドバイスをもらえて、ちょうど良い位置に調整できるのもメリットです。ハンドルの位置や体のサイズに適したサドル位置に調整してもらえるので、ロードバイクの性能を引き出すことができますよ。

                                          自分に合ったサドルで、快適なサイクリングを!

                                          ロードバイクでサイクリングするカップル

                                          サドルは、ロードバイクと体をつなぐ大切なパーツなので、体格やライディングスタイルに合わせて選ぶことが大切です。自分に合ったサドルに交換することで、さらにロードバイクが楽しくなるでしょう!

                                          ロードバイク用サドルの人気売れ筋ランキング

                                          ロードバイク用サドルの購入を検討している方は、以下ECサイトの売れ筋ランキングも参考にしてください!

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                                          ▼ サドルの交換方法を詳しく解説した記事はこちら!

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