top画像出典:TREK
トレックのマウンテンバイクの魅力
アメリカの代表的な自転車メーカーであるトレック(TREK)は、マウンテンバイクの人気モデルを多数ラインナップしています。まずは、トレックのマウンテンバイクの人気の秘密や特徴、魅力をご紹介します。
世界的レースで積み重ねた実績と性能

出典:TREK
トレックは、世界選手権やワールドカップといったトップレースで数多くの実績を重ねてきたブランドです。そこで培われた技術は、市販のマウンテンバイクにもフィードバックされており、高性能なモデルをラインナップしていることが人気の理由のひとつです。アルミやカーボンといったフレーム素材の成形技術、そして性能や信頼性に優れたパーツなど、レースで磨かれた技術が随所に活かされています。
さらに、同じモデルでもフレームサイズに応じてホイールサイズを変えるなど、ライダー視点に立った細やかな設計もトレックの魅力です。
豊富なラインナップでレースから街乗りまでカバー

大手メーカーのトレックは、マウンテンバイクのラインナップがとても豊富で、初心者から上級者まで幅広いライダーのニーズに応えられるのが特徴。
装備やスペックを抑えたリーズナブルなモデルは、マウンテンバイクが初めての方や街乗り用の自転車としてもぴったり。一方で、レースやパーク走行などの、ハードな走行にも耐えられる、ハイスペックな上位モデルもそろっています。シリーズごとに用途が分かれており、グレードも複数あるため、自分の目的や予算に合った1台を選ぶことができるでしょう。
【カテゴリは3つ】トレックのMTBのラインナップを理解しよう
トレックのマウンテンバイクはラインナップが豊富なため、公式サイトなどを見ても各モデルごとの違いが少し分かりにくいかもしれませんが、大きく分けて次の3つのカテゴリに分類されています。
トレックのMTBラインナップ
1台のMTBで多くの走り方もできますが、それぞれ得意分野があるので、走りたいフィールドや目的に合わせて選ぶことが大切です。まずはカテゴリごとの特徴をつかんでおくと、ご自身に合うマウンテンバイクを絞り込んで選びやすくなりますよ。
【MTBパークや里山を走るなら】トレイル/エンデューロ系

木の根や凹凸が多い本格的な山道(トレイル)やマウンテンバイク専用コースを走るなら、悪路走破性が高いトレイルorエンデューロカテゴリがおすすめです。
トレイルモデルはサスペンションのトラベル量(サスペンションの動く幅)が多く、凹凸が多い場所でも安定して走りやすいように設計されています。高性能なサスペンションや頑丈なフレーム設計のモデルなら、MTBパークなどのダウンヒルもこなせます。また、上りも下りもこなせる万能モデルもあり、トレイルまでの自走や普段使いとの両立などにも向いています。
【トレイルの入門におすすめ】Roscoe:ハードテイル
【上りも快適なフルサスモデル】Top Fuel:フルサス
【幅広い走りに応えるオールマウンテン】Fuel EX:フルサス
【下りを攻めるダウンヒルバイク】Slash:フルサス
Roscoe:ハードテイル

Roscoeシリーズはトレイル向けのハードテイルモデルで、シンプルな車体構成と比較的リーズナブルな価格が魅力です。フロントサスペンションのみのハードテイルですが、安定感を重視した設計でトレイルの下りもしっかり楽しめるようになっています。
2つのグレードがあり、価格帯は20~30万円です。タイヤ幅は2.6インチ、変速はすべて1×12段など基本的なパーツ構成は同じですが、上位グレードのRoscoe 8の方が若干軽量化されているようです。比較的購入しやすい価格帯でリアサスペンションがない分メンテナンスの手間が少ないため、気軽にトレイルライドを始めてみたい方におすすめのシリーズです。
Top Fuel:フルサス

Top Fuelシリーズはトレイル向けフルサスモデルの中でも上りに強く、キビキビと効率的に走りたい方に向いています。サスペンションのトラベル量を抑え、車体重量が軽いモデルが多いため、トレイルの上りも下りもまんべんなく楽しめるようになっています。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
Top Fuel 8 Gen 4 | 560,000円 | アルミ | 2.4インチ | 14.58kg(M) |
Top Fuel 9.8 GX AXS Gen 4 | 990,000円 | カーボン | 2.4インチ | 13.20kg(M) |
Top Fuel 9.8 XT Gen 4 | 1,300,000円 | カーボン | 2.4インチ | 13.45kg(M) |
Top Fuel 9.9 X0 AXS Gen 4 | 1,750,000円 | カーボン | 2.4インチ | 13.10kg(M) |
Top Fuel 9.9 XTR Gen 4 | 1,760,000円 | カーボン | 2.4インチ | 12.63kg(M) |
Top Fuel 9.9 XX AXS Gen 4 | 1,990,000円 | カーボン | 2.4インチ | 12.85kg(M) |
ラインナップは6種類と豊富で価格帯は56万円~199万円と幅広いです。Top Fuel 8 Gen 4以外はすべてカーボンフレームで、グレードが高くなるほどタイヤが細く、重量が軽くなる傾向があります。カーボンフレームのモデルは車体重量が13kg以下なので、自走でトレイルまで行ったり、山の中を長距離ライドしたい方にもおすすめです。
Fuel EX:フルサス

Fuel EXは、マウンテンバイクに必要な基本的な性能をしっかり備えた、バランスの良いフルサスペンションモデルです。サスペンションの沈み込みの幅(=ストローク量)やハンドル周りの角度(=ヘッドアングル)も中間的な設計で、幅広いトレイルに対応しやすいのが特徴。さまざまなシーンで活躍する、オールラウンドな1台です。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
Fuel EX 5 Gen 6 | 419,000円 | アルミ | 2.4インチ | 15.80kg(M) |
Fuel EX 8 XT Gen 6 | 580,000円 | アルミ | 2.5インチ | 15.91kg(M) |
Fuel EX 9.8 GX AXS T-Type Gen 6 | 1,100,000円 | カーボン | 2.5インチ | 14.53kg(M) |
Fuel EX 9.8 XT Gen 6 | 1,100,000円 | カーボン | 2.5インチ | 14.48kg(M) |
Fuel EX 9.9 X0 AXS T-Type Gen 6 | 1,500,000円 | カーボン | 2.5インチ | 14.78kg(M) |
Fuel EX 9.9 XX AXS T-Type Gen 6 | 1,800,000円 | カーボン | 2.5インチ | 14.48kg(M) |
ラインナップは6種類で価格帯は41万円~180万円と幅広くなっています。価格帯が高くなるほど重量は軽くなり、タイヤ幅が太くなるためより幅広いシーンに対応しやすくなります。どのような使い方にもマッチしやすいので、1台のマウンテンバイクでいろいろな楽しみ方をしたい方にもおすすめ。
Slash:フルサス

Slashシリーズは、ゴツゴツした荒れた路面やスピードの出る下り坂(ダウンヒル)を得意とするモデルがそろっています。サスペンションが大きく動くように設計されているため、大きな段差や急な下り坂でも衝撃をしっかり吸収し、安定した走りができるのが特徴です。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
Slash 8 Gen 6 | 660,000円 | アルミ | 2.5インチ | 16.68kg(M) |
Slash 9.8 XT Gen 6 | 1,297,890円 | カーボン | 2.5インチ | 15.78kg(M) |
Slash 9.8 GX AXS Gen 5 | 1,319,890円 | カーボン | 2.5インチ | 14.50kg(M) |
Slash SE Gen 5 | 1,669,900円 | カーボン | 2.5インチ | 15.53kg(M) |
Slash 9.9 X0 AXS T-Type Gen 6 | 1,726,890円 | カーボン | 2.5インチ | 15.93kg(M) |
Slash 9.9 XX AXS T-Type Gen 6 | 1,946,890円 | カーボン | 2.5インチ | 15.68kg(M) |
ラインナップの価格帯は66万円~195万円。カーボンフレームの上位グレードは車体が軽いためより攻めた走りができそうですね。
【競技やレース】クロスカントリー系

クロスカントリー系は、もともとレース用に開発されたカテゴリーで、軽量で登り坂にも強いマウンテンバイクが多いのが特徴です。タイヤはやや細めで、サスペンションの動きも控えめなため、上り坂や平坦な道を効率よく走ることができます。
クロスカントリーレースに出場したい人はもちろん、凹凸の少ないダートコースやロングライドに挑戦したい人にもおすすめ。また、車体が軽くて扱いやすいので、通勤・通学や街乗り用のマウンテンバイクにも向いています。
【街乗りからトレイルまでこなすエントリーモデル】Marlin:ハードテイル
【軽快な走りで街乗りからロングライドにもおすすめ】X-Caliber:ハードテイル
【高性能なクロスカントリーレースモデル】Procaliber:ハードテイル
【ハードテイルのような走りが可能なフルサスモデル】Supercaliber:フルサス
Marlin:ハードテイル

Marlinシリーズは、TREKのマウンテンバイクの中でも価格を抑えたエントリーモデルがそろっており、初めての1台として選びやすいシリーズです。手頃な価格とシンプルなスペックで、普段の街乗りにも使いやすく、フラットなダートコースや、凹凸の少ないトレイル走行にも対応できる性能を備えています。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 変速段数 | 重量 |
Marlin 5 Gen 3 | 99,990円 | アルミ | 2.4インチ (XSは2.35インチ) | 1×9段 | 15.10kg(M) |
Marlin 6 Gen 3 | 139,000円 | アルミ | 2.35インチ | 1×10段 | 14.50kg(M) |
Marlin 7 Gen 3 | 188,000円 | アルミ | 2.4インチ | 1×12段 | 15.03kg(M) |
ラインナップは3種類で価格帯は10万円~19万円程度です。上位モデルほど変速段数が多くなるため、アップダウンが多いオフロードやトレイルに対応しやすくなります。価格を抑えた下位グレードのMarlin 5 Gen 3でも、9段変速なので街乗りなら十分ですね。どのモデルも価格がリーズナブルなため、まずはマウンテンバイクを体験してみて、レベルに合わせてパーツをグレードアップしていくのもおすすめです。
X-Caliber:ハードテイル

X-Caliberシリーズはハードテイルのクロスカントリー系マウンテンバイクで、後述するProcaliberシリーズに引き継がれていますが、2025年3月時点で在庫があるため購入可能です。軽量な車体と細いタイヤ幅で軽快性が高いため、通勤通学などの普段使いやロングライドにも使いやすいです。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
X-Caliber 8 | 186,890円 | アルミ | 2.35インチ | 13.05kg(M) |
ラインナップはX-Caliber 8の1種類で、価格は20万円以下に抑えられています。後継モデルのProcaliberシリーズよりリーズナブルなため、軽量なクロスカントリーマウンテンバイクを安く購入したい方におすすめ。
Procaliber:ハードテイル

Procaliberシリーズは、クロスカントリーで上位を目指すためのレース系モデルがそろっています。11~12㎏台とマウンテンバイクの中ではかなり軽量な部類で、オフロード走行だけでなくバイクツーリングや街乗りにも使いやすいジャンルです。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
Procaliber 8 | 279,000円 | アルミ | 2.2インチ | 12.48kg(M) |
Procaliber 9.5 Gen 2 | 324,390円 | カーボン | 2.2インチ | 12.36kg(M) |
Procaliber 9.5 Gen 3 | 360,000円 | カーボン | 2.2インチ | 12.13kg(M) |
Procaliber 9.6 Gen 3 | 440,000円 | カーボン | 2.4インチ | 11.08kg(M) |
ラインナップは全4種類で、価格帯は27万~44万円。トレックのマウンテンバイクの中では比較的手が届きやすいのも、うれしいポイントです。カーボンフレームのモデルには、トレイルを軽快に走るための設計や機能もしっかり備わっています。
Supercaliber:フルサス

Supercaliberシリーズは、クロスカントリーコースをスピーディーに駆け抜けるために設計されたフルサスペンションのマウンテンバイクです。オリンピックや世界選手権といったトップレースでも実績を持ち、上位モデルはレース出場を目指す本格派ライダーにぴったり。
フルサスならではの高い走破性を備えつつ、ハードテイルのような軽さとペダリング効率も兼ね備えているため、さまざまなフィールドで快適に走れる扱いやすさも魅力です。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
Supercaliber SL 9.6 Gen 2 | 660,000円 | カーボン | 2.4インチ | 13.28㎏(M) |
Supercaliber SL 9.7 AXS Gen 2 | 842,490円 | カーボン | 2.4インチ | 11.98kg(M) |
Supercaliber SL 9.7 GX AXS T-Type Gen 2 | 990,000円 | カーボン | 2.4インチ | 11.88kg(M) |
Supercaliber SLR 9.8 GX AXS Gen 2 | 1,205,490円 | カーボン | 2.4インチ | 11.36kg(M) |
Supercaliber SLR 9.8 X0 AXS T-Type Gen 2 | 1,650,000円 | カーボン | 2.4インチ | 11.28kg(M) |
Supercaliber SLR 9.9 XX AXS Gen 2 | 1,771,990円 | カーボン | 2.2インチ | 9.71kg(M) |
Supercaliber SLR 9.9 Flight Attendant Gen 2 | 2,200,000円 | カーボン | 2.2インチ | 10.11kg(M) |
ラインナップは全7種類で、価格帯は66万~220万円と非常に幅広く展開されています。すべてのモデルにカーボンフレームが採用されており、上位グレードになるほど軽量化され、走行性能も向上します。
また、トレック独自の「IsoStrutリアサスペンション」は、ペダリング効率と衝撃吸収性を高いレベルで両立しているのが特徴。中には車体重量が10kgを切るモデルもあり、レースで結果を求めるライダーにとって理想的な1台と言えるでしょう。
E-MTB系

トレックはe-MTBも複数ラインナップしていて、電動アシスト機能で体力を温存したり、上り区間をパワフルに楽しんだりできるのが特徴です。
モデル名 | 定価(税込) | フレーム素材 | タイヤ幅 | 重量 |
Marlin+ 6 | 429,000円 | アルミ | 2.4インチ | 22.45kg(M) |
Powerfly 4 Gen 4 | 556,490円 | アルミ | – | 23.94kg(M) |
Powerfly FS 4 Gen 3 | 671,990円 | アルミ | XS・S 2.35インチ M・L・XL 2.3インチ | 24.64kg(M) |
Rail 5 Gen 3 | 840,000円 | アルミ | 2.4インチ | – |
Rail 9.7 Gen 4 | 998,690円 | カーボン | 2.5インチ | 24.28kg(M) |
EーMTB系のラインナップは5種類で、価格帯は42万円~100万円前後です。エントリーモデルのMarlin+ 6は40万円台から購入でき、予算に合わせてPowerflyシリーズやRailシリーズなど、本格的なトレイルやエンデューロモデルも検討できます。
【初心者の方向け】MTB選びの基本
ここで、マウンテンバイク選びの基本を解説いたします。マウンテンバイクが初めての方は、基本の選び方を知っておくと自分に合うモデルを見つけやすくなります。すでにマウンテンバイクをお持ちの方や、選び方を知っている方は読み飛ばしてもOKです。
MTBの選び方のポイント
サスペンション:万能な「ハードテイル」、オフロードメインの「フルサス」
マウンテンバイクのサスペンションはフロントのみの「ハードテイル」、前後付きの「フルサス」の2種類があります。それぞれ得意分野や特徴が異なりますので、マウンテンバイクの乗り方や目的に合わせて選びましょう。
街乗りからオフロードまで楽しむなら「ハードテイル」

フロントのみにサスペンションを装備したハードテイルは、悪路走破性・重量・整備性などのバランスが良く、普段の街乗りからオフロードまで幅広く使いやすい万能モデルが多いです。フロントサスペンションのみでも、街中の段差やちょっとしたオフロードなら十分衝撃を吸収してくれます。ストローク量が多いサスペンションが付いたハードテイルなら、本格的なトレイル走行も十分こなせます。
リアサスペンションがないため重量が軽く、整備箇所が少ないためメンテナンス性に優れるのもハードテイルのメリット。価格帯も幅広いため、予算に合わせて選びやすいのも魅力的なポイントです。
▼ハードテイルのマウンテンバイクについて詳しくチェック!
本格的なトレイルや専用コースを走るならフルサス

前後にサスペンションを装備したフルサスは、悪路走破性が高いためアップダウンの激しい本格的なトレイルやゲレンデなどの専用コースを走りたい方におすすめです。前後のサスペンションが衝撃をしっかり吸収してくれるため、凹凸が多い路面でも安定して走行できるのがフルサスマウンテンバイクの特徴です。
フルサスはレースや専用コースを攻めたい中~上級者の方向けのイメージが強いですが、初心者の方にとっても恩恵は大きいので最初の1台としてもおすすめ。ハードテイルより重量があり、価格は高めになりますが、予算に余裕があるなら積極的に検討してみましょう。
▼フルサスのマウンテンバイクについて詳しくチェック!
タイヤの「大きさ」「太さ」:走るフィールドと求める乗り味に合わせる
マウンテンバイクはタイヤの大きさと幅で乗り味が大きく変わるため、走りたい場所や求める乗り味に合わせて選びましょう。
大きさ:走破性なら「29インチ」、操作性なら「27.5インチ」

マウンテンバイクのタイヤの大きさは「27.5インチ」、「29インチ」の2種類が主流です。27.5インチのタイヤは悪路走破性と取り回しやすさのバランスが良く、背が低い方でも乗りやすいのがメリット。街中や道幅が狭いトレイルなどを走ることが多い方に好まれる傾向があります。
一方、大きめの29インチは悪路走破性が高いため段差を安定して乗り越えやすく、速度を維持しやすいのがメリットです。専用コースやレースなどスピードを求める方が選ぶことが多いです。ただし、29インチのタイヤは安定感が高い反面、狭い林道などでは持て余すこともあります。
タイヤの大きさは後から変えられるモデルもありますが、ホイール交換が必要になるため、出費は大きくなります。なるべく、最初に走り方に合うサイズを選んでおきましょう。
太さ:グリップ力と走行性能のバランスで選ぶ

マウンテンバイクのタイヤ幅は2~3インチ前後が主流です。2.5インチ以上の太めのタイヤはグリップ力やクッション性に優れるため、本格的なトレイルやダウンヒルなどで使われることが多いです。ただし、太いタイヤは重量や漕ぎが重くなるのがデメリット。
2~2.4インチ前後の細めのタイヤは重量が軽く、スピードを出しやすいためクロスカントリーなどのレースで使われることが多いです。トレイルの上りと下り両方楽しみたい方も、少し細めのタイヤ幅だと走りやすくなります。街中でも2インチ以上のタイは幅があれば十分なので、普段使いと両立したい方にもおすすめ。
タイヤは消耗品なので交換時に太さを変えることもできますが、車体によって最大タイヤ幅が決まっているため、購入時にチェックしましょう。
重さ:上りを軽快に走るなら14㎏以下

一口にマウンテンバイクと言っても、モデルによって重量はかなり違います。
マウンテンバイクの種類 | 重量の目安 |
エントリーモデル | 15㎏前後 |
トレイル/エンデューロ系 | 14~16㎏ |
クロスカントリー系 | 10~14㎏ |
街乗りや軽いダート走行向けのエントリーモデル、下りメインで頑丈につくられているトレイル/エンデューロ系は15㎏以上のモデルが多いです。一方、上りを走ることが多いクロスカントリーモデルは、10~14㎏前後と比較的軽量です。自走でサイクリングをしたり、ロングライドの中でトレイルの上りも楽しみたい方は、重量14㎏以下を目安に選びましょう。
ドロッパーシートポスト:トレイル走行では必須

レバー1つでサドルの高さを変えられるドロッパーシートポストは、トレイルや専用コース走行での必須装備です。一般的なシートポストは、一度マウンテンバイクを下りて高さを調整する必要があります。一方、ドロッパーシートポストはマウンテンバイクに乗ったままサドルの高さを変えられるため、上り・下りなど走行シーンに合わせて最適なポジションを取ることができます。
また、街乗りやならドロッパーシートポストは必須ではありませんが、あると信号待ちなどでサドルを下げられるので便利です。
▼ドロッパーシートポストについて詳しくはこちら!
トレックのマウンテンバイクおすすめモデル11選!
ここからは、トレックのマウンテンバイクシリーズごとに、おすすめモデルをピックアップしてご紹介します。それぞれのマウンテンバイクの特徴、どんな使い方に向いているのかなど解説しますので、ぜひご自身に合うモデルを見つけてみてください。
トレイル・エンデューロ系のおすすめモデル
トレイルやエンデューロ向けのマウンテンバイクは、オールマイティな万能モデルから下りに特化したモデルまで幅広くそろっています。トレイルを探索するのか、専用コースの下りを攻めるのかなど、使い方に合わせて選びましょう。
TREK(トレック) Roscoe 7
定価(税込) | 219,890円 |
---|---|
サスペンションの種類 | ハードテイル |
タイヤの大きさ | 29インチ (XSサイズ 27.5インチ) |
タイヤ幅 | 29インチ (XSサイズ 27.5インチ) |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 14.14kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
トレイルをしっかり走れるエントリーモデル
ハードテイルで価格を抑えつつも、しっかりトレイル走行を楽しめるパーツ構成&設計のエントリーモデルです。トラベル量の多いフロントサスペンションやドロッパーシートポスト、走破性が高い29インチタイヤなど、トレイル走行で必要なパーツにしっかりこだわっています。

コンポはシマノで統一し、変速段数も上位モデルと同等の1×12段で上りも下りもしっかり楽しめる仕様です。
おすすめポイント
- アルミエントリーバイクで20万円台の価格を実現
- 6つのフレームサイズで幅広い身長に対応
- XSは身長に合わせてホイールサイズを27.5に変更している
TREK(トレック) Fuel EX 5 Gen 6
定価(税込) | 419,000円 |
---|---|
サスペンションの種類 | フルサス |
タイヤの大きさ | XS , S 27.5インチ S , M , ML , L 29インチ |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 15.80kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
さまざまなトレイルに対応しやすいオールマウンテン
トラベル量が多めのフロント・リアサスペンションを装備し、幅広いトレイル走行に対応できるフルサスマウンテンバイクです。これからマウンテンバイクを始めて、1台でいろいろな場所を走ってみたい方におすすめです。

リアホイールの27.5インチ化に対応する構造になっていて、走り方に合わせてバイクの性格を大きく変えられるのも特徴です。走るフィールドや技術に合わせて、カスタマイズしていくのも楽しいですね。
おすすめポイント
- 加速と減速それぞれのセッティングを調整できるサスペンション
- フレーム内蔵ストレージで予備チューブなどを収納可能
- フルサスモデルながらアルミフレームで価格を抑えている
TREK(トレック) Top Fuel 8 Gen 4
定価(税込) | 560,000円 |
---|---|
サスペンションの種類 | フルサス |
タイヤの大きさ | 29インチ (Sサイズ 27.5インチ) |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 14,58kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
上りも下りも楽しめる万能フルサスMTB
トレイルの上りと下りのバランスが考えられた設計の、アルミフルサスマウンテンバイクです。段差の衝撃をしっかり吸収しつつ、上りでのパワーを無駄にしないパーツ構成になっていて、トレイルを思う存分楽しめる一台です。

フロント・リアともにサスペンションは性能に定評のあるFOXを採用。頑丈なアルミフレームを採用しているため、転倒することも多いマウンテンバイク初心者の方にもおすすめです。
おすすめポイント
- シフターとリアディレイラーは信頼性の高いシマノXT
- アルミフレームのフルサスながら14㎏台と軽量な仕上がり
- 乗り方に合わせて4つのポジションを選べるフレーム構造
TREK(トレック) Slash 8 Gen 6
定価(税込) | 660,000円 |
---|---|
サスペンションの種類 | フルサス |
タイヤの大きさ | フロント29インチ(Sサイズ 27.5インチ) リア27.5インチ |
タイヤ幅 | 2.5インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 16,68kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
下りをガンガン攻めたい人におすすめの1台
上りも下りも楽しめるエンデューロ系モデルです。前後170mmトラベルのフルサスペンションで、フロント29インチ、リア27.5インチのマレット仕様にして下りでのコントロール性を高めているのが特徴。

リアサスペンションの動きによるチェーンの張りを最適化する構造で、効率的なペダリングを実現しているのもこだわりポイントです。
おすすめポイント
- 前後のタイヤサイズを変えるマレット仕様で安定性とコントロール性を両立
- フレームにパーツなどの小物を入れられるストレージを内臓
- 別売りのヘッドセットカップでフロントフォークの角度を調整可能
クロスカントリー系のおすすめモデル
クロスカントリー系のマウンテンバイクは、軽量でオンロード・オフロード問わず走りやすいモデルがそろっています。一分一秒を争うレースに出場するのか、街乗りとオフロード走行を両立するのかなど、目的に合わせて選んでみてください。
TREK(トレック) Marlin 6 Gen 3
定価(税込) | 139,000円 |
---|---|
サスペンションの種類 | ハードテイル |
タイヤの大きさ | XXS 26インチ XS , S 27.5インチ M , ML , L , XL 29インチ |
タイヤ幅 | 2.35インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 14,50kg(M) |
ドロッパーシートポスト | × |
街乗りからトレイルまで楽しめる入門用マウンテンバイク
10万円台のエントリーモデルですが、街乗りからトレイル走行までこなせるオールマウンテン系の設計で、初めてのマウンテンバイクにピッタリな1台です。価格を抑えつつ、10段変速や100mmトラベルのサスペンションフォークなど、オフロード走行をしっかり楽しめるパーツ構成です。

キックスタンドやラックを取り付けやすい工夫もされていて、マウンテンバイクでのキャンプツーリングや普段使いなどにも対応。
おすすめポイント
- ドロッパーシートポストを追加するための内臓ルーティング
- 長く寝かせたフロントフォーク設計で、トレイルの下りも楽しめる
- XXSとXSサイズはフレームをまたぎやすい設計で小柄な方や女性も乗りやすい
TREK(トレック) X-Caliber 8
定価(税込) | 186,890円 |
---|---|
サスペンションの種類 | ハードテイル |
タイヤの大きさ | XS, S 27.5インチ M, ML, L, XL 29インチ |
タイヤ幅 | 2.35インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 13,05kg(M) |
ドロッパーシートポスト | × |
普段使いにもおすすめの軽量クロスカントリーバイク
20万円を切る価格で、上位モデル譲りの設計やパーツが盛り込まれたハイスペックなクロスカントリーマウンテンバイクです。13kg台の軽量な車体や信頼性の高いシマノパーツを中心とした設計で、ダートや軽めのトレイルはもちろん、ロングツーリングにも使いやすいモデルです。

ラックやキックスタンドを後付けできるダボ穴があり、街乗りでの普段使いや荷物を積んでのサイクリングにもピッタリです。
おすすめポイント
- サスペンションロックアウト機能付きで舗装路での効率な走りも可能
- 内装式ドロッパーシートポストに対応し後付けが可能
- 13kg台の軽量な車体と12段変速でサイクリングにも使いやすい
TREK(トレック) Procaliber 9.5 Gen 3
定価(税込) | 360,000円 |
---|---|
サスペンションの種類 | ハードテイル |
タイヤの大きさ | 29インチ |
タイヤ幅 | 2.2インチ |
フレーム素材 | カーボン |
重量 | 12,13kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
本格的なクロスカントリーレーシングモデル
シンプルなハードテイルの強みを活かし、12㎏台と上りに強い軽量な車体に仕上げられたクロスカントリーモデルです。

トレックの独自構造であるIsoBowフレームを採用し、トレイルでの振動吸収性を確保しつつ軽量化も図られています。一般的なクロスカントリー系マウンテンバイクより安定性が重視されていて、上りだけでなく下りセクションをスピーディーに走りたい方にもおすすめ。
おすすめポイント
- ブレーキの搭載位置にこだわり、振動吸収性を高めている
- キツイの上り坂や下りをしっかり楽しめるワイドなギア構成
- カーボンフレームながら40万円を切る価格帯
TREK(トレック) Supercaliber SL 9.7 AXS Gen 2
定価(税込) | 842,490円 |
---|---|
サスペンションの種類 | フルサス |
タイヤの大きさ | 29インチ |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
フレーム素材 | カーボン |
重量 | 11,98kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
11㎏台の軽量フルサスレースモデル
フルサスペンションモデルですが、11㎏台と超軽量に仕上げられた本格クロスカントリーレースモデルです。高い剛性と振動吸収性を備えた最新ジオメトリのカーボンフレームを採用し、各部にこだわりレースで戦えるスペックに仕上がっています。

独自のIsoStrutリアサスペンションは、フルサスモデルより上りやスプリントの効率が高く、ハードテイルより悪路走破性を高めたいいとこどりの設計。フレームの一部としてリアサスペンションが馴染んでいて、スマートなデザインになっているのも魅力的なポイントです。
おすすめポイント
- 完全ワイヤレス電動12段変速を採用
- 前後サスペンションのロックアウト機能付きで平地のスプリント性能が高い
- 剛性と振動吸収性を両立したSL OCLVカーボンフレームで乗り心地にも配慮
E-MTBシリーズのおすすめモデル
電動アシストによる軽快な走りを楽しめるe-MTBは、エントリーモデルから上り・下りに特化したモデルなどバリエーション豊富です。予算や走るフィールドに合わせて選びましょう。
TREK(トレック) Marlin+ 6
定価(税込) | 429,000円 |
---|---|
サスペンションの種類 | ハードテイル |
タイヤの大きさ | XS , S 27.5インチ M , L , XL 29インチ |
タイヤ幅 | 2.4インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 22.45kg(M) |
ドロッパーシートポスト | × |
価格を抑えたエントリーE-MTB
40万円台と価格を抑えつつ、本格的な電動アシストの走りを楽しめるエントリーe-MTBモデルです。通常モデルのMarlinの設計をベースに、上りもしっかり楽しめるように設計されています。

Bosch製モーターはスムーズにペダリングをアシストし、作動音も抑えられているためトレイル走行をしっかり楽しむことができます。幅広い用途に答えるMarlinがベースになっているため、トレイルから街乗りまで幅広いシーンで使えそうですね。
おすすめポイント
- コントローラーとディスプレイが一体で直感的に操作しやすい
- バッテリー一体型モデルでデザインもスマート
- シマノの新型コンポCUESを採用
TREK(トレック) Powerfly FS 4 Gen 3
定価(税込) | 671,990円 |
---|---|
サスペンションの種類 | フルサス |
タイヤの大きさ | XS , S 27.5インチ M , L , XL 29インチ |
タイヤ幅 | XS , S 2.35インチ M , L , XL 2.3インチ |
フレーム素材 | アルミ |
重量 | 24,64kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
上りも下りも楽しめるオールラウンドE-MTB
アップダウンの激しいトレイルを走行するためにつくられた、本格的なフルサスe-MTBモデルです。前後のサスペンションがトレイルの凹凸をしっかり吸収し、上りでは電動アシスト機能が力強くサポートしてくれます。

フレーム一体型のバッテリーは、工具無しで脱着できるため充電しやすいのも特徴です。自宅での使い勝手はもちろん、宿泊先などでバッテリーを充電したいときにも便利ですね。
おすすめポイント
- 地形に応じてアシスト量を調整するインテリジェントモード搭載
- ドロッパーシートポスト標準仕様で下り路面にも対応
- トップチューブをまたぎやすいスローピング形状
TREK(トレック) Rail 9.7 Gen 4
定価(税込) | 998,690円 |
---|---|
サスペンションの種類 | フルサス |
タイヤの大きさ | 29インチ |
タイヤ幅 | 2.5インチ |
フレーム素材 | カーボン |
重量 | 24,28kg(M) |
ドロッパーシートポスト | ○ |
下りをガンガン攻められる本格フルサスE-MTB
フルカーボンフレーム、ストローク量の多い前後サスペンションなど、下り路面での安定性を強化した本格的なe-MTBです。

本格的なリアサスペンション構造を備え、テクニカルな急斜面の下りを安定して走れるように設計されています。ハイパワーなモーターと750Whを搭載し、上りもしっかりサポートしてくれるため長時間トレイル走行を楽しめます。
おすすめポイント
- シマノ製の12段変速で効率の良い走りも可能
- ドロッパーシートポスト、4ピストンディスクブレーキなど、下り路面向けの装備も充実
- チューブレスレディ仕様で本格的にトレイルを攻められる
トレックのマウンテンバイクはどこで買える?
トレックのマウンテンバイクは、公式オンラインストア、トレックの直営店、スポーツバイクを扱う量販店の3つの方法で購入できます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルやニーズに合わせて選びましょう。
公式オンラインストア

トレックの公式オンラインストアでは、在庫のあるマウンテンバイクをチェックして購入可能です。自宅への直接配送のほか、取り扱いのある店舗での受け取りも選べるため、マウンテンバイクの購入が初めての方も利用しやすいです。また、気になるモデルの店頭在庫も検索できるため、実物を見てから購入したい方も活用してみてください。
トレック直営店

トレックの直営店は、スポーツバイク専門の店舗なので、豊富な在庫に加え、専門的なアドバイスや充実したサポートが受けられるのが魅力です。自分の乗り方に合ったマウンテンバイクを提案してもらえたり、適切なサイズ選びを手伝ってもらえるのもうれしいポイント。
店舗数は多くはありませんが、近くにある場合はぜひ利用したいおすすめの選択肢です。
量販店

トレックのマウンテンバイクは、スポーツバイクを扱う自転車量販店でも購入できます。量販店ではトレック以外のブランドも取り扱っているため、さまざまなメーカーのマウンテンバイクを比較できるのが大きなメリットです。
トレックを取り扱っているショップは、公式サイトの販売店検索から探すことができます。
よくある質問
トレックのマウンテンバイクを選ぶときに、よくある質問についてまとめました。
トレックのマウンテンバイクと他ブランドとの違いは何?

トレック以外にも、マウンテンバイクを展開しているブランドは数多くあり、それぞれに異なる強みや特徴があります。トレックのマウンテンバイクは、レースで培った技術力を活かした高性能なモデルがそろっているのが大きな魅力。また、後述する「フレーム生涯保証」など、大手ブランドならではの安心感も強みのひとつです。
一方で、他のブランドにも独自技術を活かしたモデルや、コストパフォーマンスに優れたバイクが多数あります。気になるブランドがある場合は、各モデルの特徴を比べながら検討してみるのもおすすめです。
▼トレック以外のマウンテンバイクもこちらでチェック!
トレックで購入すると保証はある?

トレックのマウンテンバイクでは、メインフレームや一部のカーボンホイールに「生涯保証」が付いています。これは、最初の購入者を対象に、材料や製造上の欠陥があった場合に無償で対応してくれる制度です。
厳しいテストを重ね、高い信頼性を追求しているトレックならではの安心感のあるサービスと言えますね。
オンライン購入と店舗購入、どっちがよい?

公式オンラインショップと実店舗にはそれぞれメリット・デメリットがあり、自分の状況に合わせて選ぶことが大切です。
実店舗では、専門スタッフに相談しながらモデルやサイズを選べるので、初めての方でも安心。購入後のメンテナンスやパーツ交換について相談できるのも大きな魅力です。
一方、近くに店舗がない場合はオンライン購入が便利。公式オンラインショップなら自宅への配送も可能で、身長や股下に基づいたサイズの目安も記載されているため、自分に合ったサイズを選びやすくなっています。
試乗はできる?

トレックの直営店や量販店の中には、試乗車を用意しているケースもあり、実際にマウンテンバイクのサイズ感や走行フィーリングを確認できます。ただし、マウンテンバイクの試乗車を用意しているショップは比較的少なめです。マウンテンバイクを試乗してみたい場合は、事前に問い合わせて試乗車があるか確認するのがおすすめです。
安い型落ちモデルはどこで買える?

トレックのマウンテンバイクはモデルの切り替え時期などに、型落ちモデルを安く販売していることがあります。安い型落ちモデルは自転車ショップの店頭やアウトレット店舗、公式オンラインショップなどで見つけることができます。ちょうど欲しいモデルやサイズが見つかればお得に購入できるので、チェックしてみてください。
中古購入はあり?

トレックのマウンテンバイクは中古販売されているケースもありますが、基本的にはおすすめできません。マウンテンバイクはハードに使われるケースも多く、車体の状態が悪いものもあるためです。また、マウンテンバイクのサスペンションも、劣化すると動作不良やオイル漏れなどの可能性があり、どのようにメンテナンスされているか分からない中古車を購入するリスクは大きいです。信頼できるショップの整備済み中古車などを除き、基本的には新車を購入するのが良いでしょう。
トレックのマウンテンバイクで、ぴったりの1台をみつけよう

トレックはマウンテンバイクのラインナップが豊富で、初心者の方はもちろん、スキルアップやレースでの勝利を目指す中~上級者の方にもピッタリな一台を見つけやすいです。シリーズやグレードが多い分迷いやすいですが、今回ご紹介した選び方を参考にしてご自身にマッチするマウンテンバイクを選んでみてください。
関連記事
▼ほかのメーカーのマウンテンバイクもチェック!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。