SCOTT(スコット)とは?
スコットは、スイスに拠点を置くスポーツ用品メーカーです。自転車以外にも、スキー用品の販売しており、スキー業界でも、実績が高いメーカーです。
カーボン素材のスペシャリストが在籍
スコットはカーボンバイクの制作に強みがあり、自社の工場「CARBON EXPERTS」にてカーボンバイクを一貫生産しています。また、カーボンのスペシャリストのスタッフが多いのも、スコットの大きな強みになっています。
世界初の1㎏を切るフレームを制作
そんなカーボンに力を入れているスコット。2001年に制作したロードバイクのフレームが世界で初めて1㎏を切ることに成功するなど、高い実績を残しています。
スコットのマウンテンバイク、ジャンル別紹介
スコットのマウンテンバイクは、楽しみ方や目的別で数多く、ラインナップがあります。それぞれ、おさらいしていきましょう。
クロスカントリー
●SPARK RC
カーボン製のフルサスペンションバイク。レースでの実績も豊富です。リアサスが内装化され、見た目の美しいモデルです。
●SCALE
SCALEはクロスカントリー向けの軽量ハードテールマウンテンバイクです。マウンテンバイクで主流になりつつある「フロントシングル」の、専用フレームです。
トレイル
●SPARK
クロスカントリーレーサーのSPARK RCをベースに、よりトレイルライドを楽しめるようにしたモデルになります。SPARK RC同様リアサスを内装したことで低重心化、走行中の汚れからも寄せ付けません。
●ASPECT
ラインナップのエントリーモデルに位置する「ASPECT」。トレイルライドから通勤、通学までコスパの高い1台で気軽に使えます。
エンデューロ
●RANSOM
トレイルからダウンヒル、登りから下りまで、オールラウンドモデルとも言える、モデルがこの「RANSOM」。170mmのロングストロークと29インチタイヤで走破性抜群です!
ダウンヒル
●GAMBLER
下りに特化したダウンヒルモデルの「GAMBLER」。アルミフレームに29インチホイールを装着してますが27.5インチホイールも装着可能です。チェーンステーの長さも変更できるので、状況に応じて最適な走りができます。
10万以下のおすすめモデル
それでは、価格帯別に、おすすめモデルを、ご紹介していきます。
ASPECT 770
スコットのマウンテンバイクの中で入門バイクの位置づけの「ASPECT」シリーズ。その中でも最も購入しやすい価格の「ASPECT 770」。気軽にトレイルライドを楽しむためのパーツを装備しているので、初めてのマウンテンバイクにおすすめです。
ASPECT 940
ASPECT 770とフレームは共有ながら、上位コンポや油圧ディスクブレーキの装着でパワーアップされたモデル。
10万〜30万のおすすめモデル
この価格帯は、充実したスペックのモデルがラインナップされています。
SCALE 965
フロントシングル専用軽量アルミフレームに1×12sギア、29インチタイヤでクロスカントリーレースからトレイルライドまで楽しむことができます。
SCALE 980 DARK GREY
SCALE 965のパーツを少しダウングレードして購入しやすくしたモデルです。ダウングレードと言っても山を走るには必要十分なスペックの1台ですよ。
30万以上のおすすめモデル
かなり高額のモデルになりますが、予算があるなら、乗ってみたいモデルたちです。
RANSOM 920
登りも下りもオールマイティに乗ることができるフルサスペンションのモデル。フレームにカーボンとアルミを使用して、フロントサスのストロークは170mmのロングストロークです。間違いなしの1台でしょう。
SPARK RC WORLDCUP AXS
スコットのマウンテンバイクの中でも最高峰のSPARK RC。重量が重くなるフルサスですが、チューブレス使用での重量はわずか約10kgの驚くべき重量になっています。非常に高額なお値段ですが、いつかは乗ってみたい夢のバイクですね。
SCOTTのマウンテンバイクに乗って山を楽しもう
カーボンが得意のスコットですが、SCALEのようにアルミフレームでも非常に軽量なマウンテンバイクもあります。
ラインナップも豊富なので、初心者から上級者まで、自分のぴったりの1台がみつかるでしょう。そんな、スコットのマウンテンバイクでぜひ山を走ってみてください!