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BMXにおけるグリップの役割と重要性
BMXのグリップを交換すると、どんなメリットがあるのか?何が変わるのか?まずは基本的な役割や重要性についておさらいしておきましょう。グリップの役割や交換する目的をはっきりすることで、ご自身に合うものを選びやすくなりますよ。
グリップで「乗り味」が変わる

BMXを操る上で、グリップは最も重要なパーツの一つです。 グリップが手に馴染むと滑りにくくなり、BMXの操作性やトリックの成功率がグッと上がります。
グリップは素材や表面の凹凸によって、滑りにくさや衝撃吸収性が変わり、BMXの乗り心地に大きく影響します。手の大きさや乗り方によって合うグリップも違うので、色々試して自分にぴったりのグリップを見つけましょう。
グリップは消耗品なので、使い続けるとすり減って滑りやすくなります。もしBMXの乗り心地が悪くなってきたと感じたら、グリップを交換してみるのもおすすめです。
見た目のカスタムにも

BMXのグリップは目立つ場所にあるので、交換するだけで見た目の印象がガラリと変わります。デザインやカラーも豊富で、他のパーツに比べてお手頃価格のものが多いので、気軽にカスタムを楽しめます。
ペダルやホイールと色を合わせたり、服装とコーディネートしたり、アイデア次第でカスタムの幅が広がります。トリックに挑戦するライダーはもちろん、街乗りメインの人も、グリップでおしゃれにBMXをカスタムしてみましょう!
BMX用グリップの選び方
BMXのグリップは種類が豊富なので、自分に合うものを選ぶことが大切です。そこで、BMXグリップを選ぶ際にチェックすべき6つのポイントをご紹介していきましょう。
フランジ:有無は好みで

グリップの内側にある「フランジ」の有無は、ライダーによって好みが分かれます。例えば、基本トリックのバースピンをする場合でも、フランジがあると手が引っかかってやりやすいという意見もあれば、フランジがない方がスムーズというライダーも居ます。
フランジ付きを使ったことがない方は、一度試してみて、もし合わなければフランジをカットするのも一つの方法です。
フランジの有無でハンドル周りの見た目も大きく変わるので、スッキリ見せたいか、グリップを強調したいか、デザインの好みも考慮して選びましょう。
素材:ゴム系が主流

BMXグリップの素材は、滑りにくさと耐久性のバランスが良い「ゴム系」のものが主流です。トリックをする際、グリップには強い力がかかるため、柔らかい素材だとすぐにボロボロになってしまいます。街乗りメインなら素材は気にしなくても良いですが、トリックに挑戦するならゴム素材のグリップを選びましょう。
長さ:ハンドル幅や乗り方に合わせて

グリップの長さは、ハンドルの取り付け部分のサイズや乗り方、好みの見た目に合わせて選びましょう。BMX用で販売されているグリップの長さは130~160mm前後と、かなり幅広いです。
まずはハンドルのグリップを取り付ける部分の長さを測り、はみ出さないサイズを確認しましょう。長めのグリップは手の位置を自由に変えられるので、乗り方やトリックに合わせて調整しやすいです。バースピンなど、ハンドルを持ち替えるトリックをする場合は、長めのグリップの方がやりやすいかもしれません。スッキリした見た目が好みの方は、短めのグリップを選ぶと良いでしょう。
内径:22.2mmでOK

BMXのハンドル径のサイズはほとんどが22.2mmです。対応する内径のグリップを選びましょう。シティサイクルやクロスバイクなどのスポーツサイクルもほとんど22.2mmなので、流用できる場合も多いです。
取り付け方法:主流は「差し込み」タイプ
BMX用グリップの取り付け方法は、主に「差し込み(スライドオン)」と、「ロックオン」の2種類があります。それぞれ脱着のしやすさや握り心地が異なるため、自分のライディングスタイルに合わせて選びましょう。
握りごこちが良い「差し込み(スライドオン)」タイプ

差し込み(スライドオン)タイプのグリップは、シンプルな構造で、ハンドルのパイプ部分に差し込んで固定します。脱着には少し手間がかかりますが、ゴム部分が厚いため、柔らかい握り心地や衝撃吸収性に優れたものが多いのが特徴。
トリックなどに挑戦する本格派のライダーは、差し込みタイプのグリップを選ぶことが多いですよ。
ボルトで脱着できる「ロックオン」タイプ

ロックオンタイプのグリップは、ボルトで固定するため脱着が簡単です。アーレンキー(六角レンチ)1本で交換や調整ができるのがメリットですが、芯材がありゴム部分が薄めなので、握り心地は固めなグリップが多いです。
デザインとカラーにもこだわろう

グリップはBMXの印象を大きく左右するパーツなので、表面のデザインやカラーにもこだわりましょう。ハンドルと同色でシンプルにまとめたり、差し色でコーディネートしたり、バリエーションは豊富です。他のパーツと色を合わせてもおしゃれですよ。
表面に細かい線が刻まれたマッシュルームデザインのグリップは、種類やカラーが豊富です。他にも斜めラインやブロックパターンなど、さまざまなデザインがあるので、BMXのイメージに合わせて選んでみましょう。
BMX用グリップのおすすめメーカー
BMXグリップを販売しているメーカーはたくさんあり、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。そこで、BMXライダーから人気が高いおすすめのメーカーをまとめました。グリップ選びの参考にしてみてください。
メーカー名 | ロゴ | 特徴 |
ODYSSEY(オデッセイ) | ![]() | アメリカロサンゼルスのBMXバーツブランドで、グリップも幅広くラインナップ。デザインだけでなく握りやすさにも定評がある。 |
BSD(ビーエスディー) | ![]() | スコットランド発祥のブランドで、フレームやホイール、グリップなどパーツ類を幅広くカバー。世界的なBMXライダーが多数参加している。 |
eclat(エクラー) | ![]() | 2008年スタートのブランドで、海外や日本のチームライダーがテストしたアイデアをフィードバックしている。シンプルかつ機能的なパーツ開発がコンセプト。 |
flybikes(フライバイクス) | ![]() | スペインのBMXライダーが立ち上げたブランド。「Simple & Clean」をコンセプトに、グリップを含めた幅広いパーツを展開する。 |
cult(カルト) | ![]() | BMXライダーRobbie Moralesが立ち上げたブランド。ストリートBMXライダーから人気が高い。 |
BMX用グリップのおすすめ15選
編集部がピックアップした、BMXで人気が高いブランドのグリップを15選ご紹介します。さまざまな長さや取り付け方法のグリップを紹介するので、ぜひご自身に合うものを見つけてみてください。
ODI LONGNECK GRIP
素材 | ソフトコンパウンド |
---|---|
長さ | 143mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
定番のマッシュルームグリップ
BMXで定番のマッシュルームグリップです。シンプルな見た目と手に馴染むグリップ力が評判。

カラーラインナップも豊富で、ハンドルやフレームに合わせてカラーコーディネートしやすいのもおすすめポイント
おすすめポイント
- 幅広い好みにマッチするシンプルなデザイン
- 握りやすさに定評のあるマッシュルームグリップ
- カラーバリエーションが豊富
eclat SHOGUN
素材 | VEX20コンパウンド |
---|---|
長さ | 166mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
ソフトな握りごこちと耐久性
VEX20コンパウンドを使用し、ソフトな握りごこちと耐久性を両立したグリップです。

刀の柄をイメージしたスマートなデザインも魅力。ボルト固定できるバーエンドが付属するのもうれしいポイントです。
おすすめポイント
- 166mmと長めで幅広いライディングスタイルに対応しやすい
- グラデーションの美しいカラーリングもラインナップ
- ワンポイントのメーカーロゴもおしゃれ
BSD DAN PALEY SLIMS GRIP
素材 | - |
---|---|
長さ | 160mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
BSDライダーのシグネイチャーモデル
BMXライダーDAN PALEYのシグネイチャーモデルです。長め&細身のサイズ感で、BMXのトレンドにマッチする握りごこちが特徴。

比較的シンプルなデザインなので、どんなBMXにも合わせやすそうです。メジャーなライダーと同じグリップを付ければ、練習のモチベーションも上がりそうですね。
おすすめポイント
- シンプルなフランジレスデザインでハンドル周りがスッキリ
- 長めのサイズで幅広いトリックに対応
- 手に馴染むパターンでグリップ力にも期待
BSD LEEZUS HANDLES
素材 | - |
---|---|
長さ | 160mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
Liam Zingbergsシグネイチャーグリップ
BMXライダーのLiam Zingbergsシグネイチャーモデル。バースピンのキャッチ感を重視するために開発されたグリップで、柔らかく粘り強い素材が使われています。

クセのないシンプルなパターンで、デザイン性や使い勝手も良さそうです。これからいろいろなトリックに挑戦するライダーにもおすすめ。
おすすめポイント
- プロライダーのフィードバックを受けて開発されている
- 柔らかく粘り強いグリップでトリックに挑戦しやすい
- 細目のグリップなので手が小さい方でも握りやすい
SALT EXグリップ
素材 | ソフトクレイトンコンパウンド |
---|---|
長さ | 154mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
グリップ力を考えた変則パターン
グリップ力を高めるため、場所によってパターンを変えているのが特徴。柔らかい素材で手の馴染みやすさも考えられています。

半透明カラーもあり、さりげなくBMXのおしゃれなアクセントになるのもポイント。
おすすめポイント
- 28mmと細めでダイレクトな操作感
- 半透明カラーは蓄光機能付き
- 幅広ハンドルにも対応する154mmのロングサイズ
ODI Cult x VansグリップFlangeless
素材 | - |
---|---|
長さ | 150mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
VANSシューズのソールデザインがおしゃれ
BMXシューズとしても人気が高いVANSのソールパターンを再現したおしゃれなグリップです。グリップづくりに定評があるODIが開発しているため、使い勝手も期待できるでしょう。
おすすめポイント
- ストリートで定番のVANSシューズと同じデザイン
- 主張しすぎずハンドル周りのさりげないアクセントに
- 場所ごとにパターンを変えてグリップ力も考えられている
COLONY Much Room Grips
素材 | - |
---|---|
長さ | 140mm |
フランジ | あり |
取り付け方法 | 差し込み |
握りごこち&耐久性にこだわったグリップ
フランジ付きのグリップで、握りごこちが良く耐久性も期待できるゴム素材を使用しています。

単色以外のカラーラインナップも豊富で、アクセントを入れてBMXのインパクトを出したい方にもおすすめ。
おすすめポイント
- フランジ付きのグリップを試してみたい方におすすめ
- 30mmの太さでソフトな握りごこちが期待できる
- 定番のマッシュルームパターンで幅広いライディングスタイルにマッチ
Fly bikes Ruben2 Grips
素材 | - |
---|---|
長さ | 160mm |
フランジ | あり |
取り付け方法 | 差し込み |
フランジ付きグリップの定番モデル
BMXパーツブランドとして定評のあるFly bikesの、フランジ付き定番グリップです。

マッシュルームパターンをベースにバージョンアップされており、シンプルなデザインと握りやすさが魅力。グリップと同色のバーエンドも付属し、コーディネートしやすいのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- FlybikesライダーRubenシグネイチャーモデル
- 定番のデザインをベースにバージョンアップされている
- 同色バーエンド付属で
RANT H.A.B.D Grips
素材 | DCR rubber |
---|---|
長さ | 160mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
シンプルなマッシュルームグリップ
シンプルなマッシュルームタイプのグリップで、ストリートからフラットランド、街乗りまで幅広く使いやすいです。DCRゴムが使われており、耐久性にも期待できます。
おすすめポイント
- クセのないシンプルなマッシュルームデザイン
- フランジ無しで幅広いライディングスタイルにマッチ
- 耐久性にこだわった素材選び
ECLAT BRUNO GRIP
素材 | VEXコンパウンド |
---|---|
長さ | 164mm |
フランジ | あり |
取り付け方法 | 差し込み |
細身でダイレクトな乗り味を求める方に
BMXストリートライダーのBruno Hoffmanシグネイチャーモデル。シンプルなマッシュルームパターンと細身のグリップで、ダイレクトな乗り味を求める方におすすめです。

ドイツの街並みをイメージしたデザインと、落ち着いたカラーラインナップも魅力的なポイント。
おすすめポイント
- ソフトな握りごこちと耐久性を両立したVEXコンパウンドを採用
- 細身のグリップでダイレクトな操作感を味わえる
- 主張しすぎないアクセントがおしゃれ
FLYBIKES Devon Grips
素材 | - |
---|---|
長さ | 160mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | 差し込み |
バランスの良いマイクロフランジ
マイクロフランジと呼ばれるグリップ内側の形状で、手の位置を確認しやすいのが特徴。フランジ付きだと邪魔に感じるけど、引っかかりが欲しい方におすすめです。
おすすめポイント
- FlybikesライダーDevon Smillieのシグネイチャーグリップ
- フランジレスだが手の位置を確認しやすいグリップ形状
- 同色バーエンドプラグでスッキリしたデザイン
Funn Hilt
素材 | - |
---|---|
長さ | 130mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | ロックオン |
豊富なカラーラインナップも魅力
ボルト一本で脱着可能なロックオンタイプのグリップです。マッシュルームと凹凸のパターンを組み合わせ、手に馴染むように設計されています。

豊富なカラーラインナップも魅力で、金具部分もしっかり同色で仕上げられています。ペダルやホイールなどほかのパーツとカラーコーディネートするのも楽しそうですね。
おすすめポイント
- 握りやすい独自のグリップパターンで街乗りにもおすすめ
- 滑りにくく耐久性に優れる素材を厳選している
- 豊富なカラーラインナップでコーディネートも楽しい
ODI SDG LOCK-ON BONUS
素材 | - |
---|---|
長さ | 130mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | ロックオン |
独特なグリップパターンで圧力を分散
手のひらの圧力を分散するように考えられた、オリジナルの円形リブダンパーが特徴のグリップです。見た目のインパクトがあるので、グリップをハンドル周りのアクセントにしたい方にもおすすめ。

ロックオンタイプのグリップを生み出したODI製ということもあり、しっかりした固定力も期待できます。
おすすめポイント
- 独自のグリップパターンで圧力を分散
- 31mmと太めのグリップで手が大きい方にもおすすめ
- トリック練習はもちろんサイクリングにもピッタリ
ODI VANS(R)ロックオン
素材 | - |
---|---|
長さ | 130mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | ロックオン |
人気のVANSパターンを採用したロックオンタイプ
BMXライダーに人気の高い、VANSのワッフルソールを採用したロックオングリップです。

シューズとカラーを合わせておしゃれにコーディネートするのも良いですね。アーミーグリーンやグラファイトなど、落ち着いたカラーもラインナップされています。
おすすめポイント
- ストリートシーンで人気のVANSコラボモデル
- ロックオンタイプなので水洗いも可能
- グリップのクオリティに定評のあるODIが製造
ODI ルフィアンV2.1
素材 | - |
---|---|
長さ | 130mm |
フランジ | 無し |
取り付け方法 | ロックオン |
シンプルなダイヤ目パターングリップ
ODIのロックオングリップの定番ルフィアンをバージョンアップさせたモデルです。シンプルなダイヤ目のパターンと細身のグリップで、幅広いライダーに対応。
おすすめポイント
- シンプルなデザインでBMXや服装に合わせやすい
- ODIの知名度を広げたグリップの後継モデル
- 30mmの太さで手が小さいライダーも握りやすい
グリップの交換方法を解説!
実際にBMXのグリップを交換する手順を、写真を見ながら1つずつ確認していきましょう。ロックオンタイプのグリップはボルトを緩めるだけで交換できるので、ここでは差し込みタイプの交換方法を解説します。
差し込みタイプのグリップは慣れていないと大変に感じるかもしれませんが、手順を覚えておけば難しくありませんので、ぜひ挑戦してみてください。
以下は今回の作業で使用したものですので、参考にしてください。
今回の作業で使用したもの
- カッター
- マイナスドライバー
- ウェス
- バケツやパッドなどの容器
- パーツクリーナー
- ゴム製のハンマー
手順1 古いグリップとバーエンドを外す

まずは、今付いているグリップとバーエンドを外します。取り外したグリップは基本的に使うことがないので、カッターで切ってしまうのが簡単です。ただし、カッターの刃を深く入れるとハンドルにキズが付いてしまうので、軽い力で浅く切れ目を入れて、後は手の力で開くのがおすすめです。

バーエンドキャップはマイナスドライバーのような薄い工具を差し込んでテコの要領で浮かせて、あとは手やプライヤーなどで引き抜きましょう。
手順2 グリップを水で濡らす

新しく取り付けるグリップとハンドルを水で濡らして、滑りを良くします。ハンドルはウエスなどを使って濡らすと下に垂れにくいのでおすすめです。

グリップはバケツやバットなどの容器を使って、内側をしっかり水に浸しましょう。固めのグリップを取り付ける場合は、ぬるま湯を使うと柔らかくなって作業しやすくなります。途中で乾いてしまうと作業が大変になるので、両方ともまんべんなくしっかりと水で濡らしておくのがポイントです。
手順3 グリップを差し込む

グリップを握ってぐりぐりと動かしながら差し込むとスムーズに取り付けやすいです。途中で固くなってくることもあるので、エンド側からプラスチックやゴム製のハンマーを使ってコンコンと叩きこむ方法もあります。

差し込んでいる途中で水分が乾いてしまい動かなくなった場合は、ハンドルとグリップの間にマイナスドライバーを差し込み、すき間からパーツクリーナーなどを吹いて滑りを良くする方法もあります。ただし、チェーンオイルなどの潤滑油を使うと、グリップが滑って危険なので避けましょう。
手順4 グリップエンドキャップを取り付けて完成

最後に、グリップエンドキャップをハンドルの端に取り付けます。爪で固定するタイプは、手で差し込むか、固い場合は当て木をしてハンマーで優しく叩き込みましょう。
よくある質問
BMXのグリップに関して、ライダーから挙がることが多い質問についてまとめました。
メンテナンスはどうしたらよい?

BMXグリップのメンテナンスは、乗った後に拭き取るなど、簡単なお手入れで大丈夫です。グリップは汗をかきやすい部分なので、こまめに拭き掃除をしましょう。汗を拭き取っておくことで、汚れが目立ちにくくなり、グリップも長持ちしますよ。
またBMXを屋外に保管する場合は、雨や直射日光に当たらないようにすると、グリップの劣化を防ぐことができます。
どれくらいで交換する?

BMXのグリップは、汚れが目立ってきたり、表面がベタベタしたり滑りやすくなったりしたら、交換のタイミングです。
グリップは使っているうちに表面が摩耗し、見た目が悪くなるだけでなく、滑りやすくなってきます。また、ゴム製品なので、時間が経つと「加水分解」によって表面がベタベタしてくることも。加水分解が始まったグリップは、拭いてもベタベタが取れないため、交換するのがおすすめです。
グリップを交換してBMXを思いきり楽しもう!

ライダーとBMXをつなぐグリップは、とても重要なパーツです。グリップを変えることで、トリックに挑戦しやすくなったり、BMXがおしゃれになってモチベーションがアップします。どんなグリップが合うかは人それぞれなので、色々なグリップを試してみましょう!
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