3人乗り自転車とは?
自転車の前後のチャイルドシートなどに子ども2人を乗せられる、いわゆる「3人乗りの自転車」。2人以上の小さなお子さんがいる家庭に人気の自転車です。
ただ、子ども2人を乗せるため、乗せ降りなど工夫が必要だったり、重量が重くなるため注意しなくてはならないこともあります。
そもそも3人乗り自転車は法律上大丈夫なの?
子どもを2人乗せる場合、自転車本体が「幼児2人同乗基準適合車」である必要があります。この「幼児2人同乗基準適合車」は、一般社団法人・自転車協会が定めた安全基準を満たした自転車で、フレーム強度や性能など、子どもが2人乗っても、安全性が確保できている自転車のことです。
この「幼児2人同乗基準適合車」や「6歳未満の幼児である」などの一定の安全基準を満たしていれば、3人乗りでも問題ありません。
詳しくは、後述の「3人乗りする時はここに注意しましょう」で説明します。
3人乗り自転車を選ぶポイントは5つ
3人乗り自転車を選ぶ時のチェックしたいポイントを、5つにまとめました。
①便利な機能をチェック!

ハンドルロック

幅広な両立スタンド
3人乗り自転車に乗る時は、自分の体重と子ども2人の体重合わせると、100kg近くの重さになることも。子どもを1人乗せる時と比べて、とても重たくなります。
その非常に重たい自転車を、より安全に快適に乗れるよう、3人乗り自転車には、様々な機能があります。どんな機能があるのかを確認しましょう。
·立てやすいスタンド(両立スタンドなど)
·ドレスガード(お子さんの足が車輪に巻き込まれるのを防ぐ)
·LEDライト/自動点灯ライト
自転車を停車して、子どもを降ろす時に、ハンドルがぐらつかないようなハンドルロックや、立てやすいスタンドの2つは、まずチェックしたい機能といえます。
また、LEDライトは、夕方や夜間などに自転車の存在を周りに知らせて安全性をより高めてくれるほか、”デイライト”として日中に使用することもでき◎。
②安全基準をクリアした、マーク付き自転車を選ぶ
マーク・名称 | ![]() SGマーク | ![]() BAAマーク | ![]() 幼児2人同乗基準適合車マーク |
意味 | 製品安全協会がSG基準に製品が適合していると認証したことを示す「安全と安心の目印」のマーク | 自転車協会が定めた約90項目もの厳しい検査のある自転車安全基準をクリアした自転車にだけ貼ることができるマーク | 自転車協会が定めた安全基準。フレームの強度やブレーキの性能、操作性など様々な要件を満たし、お子さま2人同乗のための安全性を確保していることを示すマーク |
「BAAマーク」は、自転車協会が定めた約90項目もの厳しい検査があり、その自転車安全基準をクリアした自転車にだけ、貼ることができるマークのこと。
安全基準を満たした自転車は、「BAA」の他「SG」のマークもあります。選ぶ際は、この「BAA」または「SGマーク」+「幼児2人同乗基準適合車」のマークがある自転車を選びましょう。
③電動か電動なしか
3人乗り自転車は、電動アシストの有無で価格も大きく違うので、選ぶのが難しいですね。電動アシストの有無は、自転車の使い方や、どんな道をよく走るかなどで、検討しましょう。
·送り迎えの距離が長い
·送り迎え以外にも、買い物やお出かけなど自転車を使うことが多い
·体力がない、または体力を温存したい
坂道が多かったり、買い物やお出かけなどでも、自転車をよく使うなら、電動付きがおすすめです。子供2人を乗せて、坂道を走るのは、体力も必要ですが、電動付きなら、軽い力で進むので、安心ですよね。
·自転車を使う距離が3〜5kmぐらいなど短い
·お子さんの送り迎え以外は自転車をあまり使わない(クルマを使うことが多い)
·コストを低く抑えたい
平坦な道メインで、送り迎えやご近所を走るだけが多いのなら、電動なしで良いでしょう。電動なしなら、電動付きほど高額にならないので、購入しやすい点も大きなメリット。
④カゴの有無
自転車にカゴがあれば、パパやママの荷物や、お子さんのカバンなどを入れたりするのにも便利です。また自転車のハンドルに荷物をかけると、バランスが悪くなり転倒したり、車輪に巻き込まれる可能性も。バッグやカバンなどを、持ち運ぶならカゴつきがおすすめです。
カゴの取り外しのできるものや、チャイルドシートとカゴが併用できるタイプ、チャイルドシートをカゴにチェンジできるタイプもあるのでチェックしてみましょう。
⑤タイヤの大きさ・太さ
子乗せ自転車のタイヤは、20から27インチまで、いろいろなタイプがあります。それぞれの特徴をあげてみますので、どのサイズが自分に合うのかを確認してみてください。
特徴 | |
20〜24インチ | 足着きが良い 小柄な人におすすめ ふらつきにくい チャイルドシートにお子さんを乗せやすい |
26〜27インチ | 160cm前後の人におすすめ 走行性能が高い |
20〜24インチは、足着きが良いので、小柄な人におすすめ。ふらつきにくい仕様の自転車も多く、タイヤが小さいため、お子さんをシートに乗せやすいメリットもあります。
26〜27インチは、シティサイクルやママチャリに多いサイズなので、このタイヤサイズに慣れている人は、子乗せ自転車にしたとしても、使い勝手がいいかもしれません。
もし、タイヤの大きさで迷ってしまったら、20〜27インチの中間の、22〜24インチぐらいを選ぶと良いでしょう。小さいタイヤなら低重心になり、さらに幅も太めならより安定して乗れるので、安心ですよ。
3人乗りする時はここに注意!
3人乗りをする時には、下記の点に注意しましょう。
·低速時のフラつきに注意
·ブレーキ時の制動距離が長いので注意
·後ろに子どもを乗せてから前に子どもを乗せる(降ろすときはその逆)
·子どもを乗せたまま、自転車から離れない
·暑い日は熱中症対策も考慮する
自転車に慣れていないお子さんの場合は、シートベルトやヘルメットを嫌がってしまうこともありますが、安全のためには必ず着用しましょう。
また、3人乗りは、低速で走っている時はフラつきやすいので、注意しましょう。反対に、スピードの出ているときはブレーキを掛けてもすぐ停まらないことも考慮に入れておきたいところ。
子ども2人同乗には条件を満たす必要がある
「幼児2人同乗基準適合車」のシールを貼っていない自転車は、3人乗りに適応しておらず危険だということは、先に少しふれましたが、その他にもあります。ここではどんな同乗基準があるのか、もう少し詳しく説明しましょう。
·BAAやSGマークがある「幼児2人同乗基準適合車」であること(十分な強度、制動性、安定性などがある)
·1人をリアシートに座らせ、もう1人をおんぶするのは○(✘抱っこ)
·幼児は6歳未満(フロントとリアでは、体重や身長の制限が違っています)
·ヘルメットとシートベルトもさせる(大人もヘルメットが◎)
フロントとリアチャイルドシートは、適応年齢、体重、身長が異なっていますので、それぞれのシートの適応体重や身長などを確認してください。メーカーによっても、多少違っていますが、以下、「幼児2人同乗基準」で定められている数値を記載しておきます。
適応年齢 | 適応体重/身長 | |
フロントチャイルドシート | 1〜4歳未満 | 15kg以下/100cm以下 |
リアチャイルドシート | 〜小学校就学の始期まで | 22kg以下/115cm以下 |
【電動タイプ】3人乗り自転車のおすすめ5選
電動タイプの3人乗り自転車は、100,000〜170,000円ぐらいの価格帯が多いです。
坂が多い地域に住んでいたり、お子さんの送り迎えだけでなく、買い物やお出かけにも使える便利な電動タイプの3人乗り自転車のおすすめを5モデルご紹介しましょう。
丸石サイクル ふらっかーずココッティアシスト
大型の前カゴつきでお買い物にも便利な1台
丸石サイクルは、ママチャリ、子ども乗せ自転車、キッズ向けなどを生産販売するメーカー。ふらっかーずココッティアシストは、14.8Ahの大型バッテリーを搭載で、エコモードなら80km走行可。前輪はフロントモーターで引っ張り、後輪は人の力で動く「ダブルdeドライブ」だから、ふらつきにくく、安定して走れます。ぴたっとパーキングやテコの原理で踏むだけで簡単に立てられるワイドスタンド、幅広のタイヤと、子乗せ自転車としての機能も充実。大型の前カゴもついているので、バッグだけでなく、子どもの用品、買った物なども入れられます。
カラー | マットミント、インクブルー、メタリックブラウン |
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サイズ(ホイール径) | 20インチ |
変速数 | 1×3 |
重量 | 32kg |
電動アシスト | 有 |
参考価格(税込) | 143,000円 |
Panasonic(パナソニック) ギュット・アニーズ・DX・26
26インチモデルだからパパとの共有や長身の人も乗りやすい!
子乗せからスポーツタイプまで豊富な種類の電動アシスト自転車を展開するパナソニック。ギュット・アニーズDXは、5点でしっかりとお子さんをホールドし、装着が簡単な巻取り式シートベルトがついたプレミアムリアチャイルドシート搭載の電動自転車。16Ah容量のバッテリーで、ロングモードなら96km走行可。エコナビ液晶スイッチ4SLにより、残りの走行距離がわかるので、バッテリー切れしそうなときもすぐ気が付けます。26インチモデルは、高身長の人も乗りやすく、パパ・ママで自転車共有したい方もおすすめです。
カラー | マットジェットブラック、ホワイトグレー、マットリエールメタリック |
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サイズ(ホイール径) | 26インチ |
変速数 | 1×3 |
重量 | 34.5kg |
電動アシスト | 有 |
参考価格(税込) | 170,000円 |
YAMAHA(ヤマハ) PAS Babby un SP(パス バビー アン スーパー)
前カゴとカバー付き背面ポケットで荷物も楽々収納
ヤマハは、電動アシスト自転車の先駆けともいえるメーカー。パス バビー アン スーパーは、15.4Ah大容量バッテリーを備え、背の低い方でも安定走行できる20インチの低床フレームを採用。総重量が33.1kgと少し重く、オートエコモードでも75km走行が最大となっていますが、独自のスマートパワーアシストで、平坦や登り坂など走行状況に合わせて、最適なアシストモードに自動切り替え。そのため、自分で操作する必要がありません。リアチャイルドシートは、頭部を270度包み込むヘッドレストや車輪への巻き込みを防止するフットレストなど安全性もバッチリ。前カゴとリアシート背面にはカバー付きポケットも装備されているので、荷物を入れるにも便利です。
カラー | ディープレイクグリーン、マットグレイッシュベージュ、パウダーブルー2、マットブラック2,ピュアパールホワイト |
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サイズ(ホイール径) | 20インチ |
変速数 | 1×3 |
重量 | 33.1kg |
電動アシスト | 有 |
参考価格(税込) | 176,000円 |
BRIGESTONE(ブリヂストン) bikke GRI dd(ビッケ グリdd)
走りながら自動充電できるところが秀逸
ビッケグリddは、ブリヂストン独自の両輪駆動システム「デュアルドライブ」搭載だから、走りながら自動充電ができ、4日走ると最大で1日分を充電することができます。しかも子どもを2人乗せても力強い走りができ、下り坂でのブレーキも、左ブレーキを軽く握るだけで、モーターブレーキが作動して、スピードが出過ぎません。また前輪は24インチ、後輪は20インチの異なったサイズのタイヤを使っていて、安定感があることはもちろん、リアチャイルドシートのお子さんの上げ降ろしもしやすい所も魅力。
カラー | XBKホワイト、TXディープグリーン、TXブライトオリーブ、XBKダークグレー、新モデルダークグレー |
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サイズ(ホイール径) | 24インチ(前)、20インチ(後) |
変速数 | 1×3 |
重量 | 32.4kg |
電動アシスト | 有 |
参考価格(税込) | 195,000円 |
BRIGESTONE(ブリヂストン) HYDEE.2 (ハイディーツー)
「VERY」とコラボしたスタイリッシュな自転車だから乗るのが楽しくなる
ハイディーツーは、ファッション誌「VERY」とブリヂストンがコラボした自転車。重量が30.9kgと軽くないのに関わらず、エコモードで185km(2023年モデル〜)走行可能とあって、充電回数も少なめでラクチン!その理由に、ビッケ・グリddと同様、4日走ると最大1日分を充電できる「走りながら自動運転」機能があります。クルーザータイプのスポーティなハンドルと、26インチタイヤを採用しているので、ママだけでなくパパにもぴったり。「デュアル・ドライブ」搭載で、ラクに漕ぎ出すことができ、スマートタッチパネルで、電源・モード切り替え・ライトのオンオフもボタン一つで操作OK。リアチャイルドシートは、おしりに巻き込まれない設計の自立バックルとクッションも装備されています。
カラー | T.Xクロツヤケシ、E.Xホワイト、T.XHネイビー、T.XHカーキ |
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サイズ(ホイール径) | 26インチ |
変速数 | 1×3 |
重量 | 31kg |
電動アシスト | 有 |
参考価格(税込) | 202,000円 |
【電動なしタイプ】3人乗り自転車のおすすめ5選
電動なしの3人乗り自転車は、40,000〜80,000円ぐらいの価格帯が多いです。送り迎えが4〜5km以内など走行距離が少なく、平坦な道が多いような場合は電動なしタイプがおすすめ。使い勝手がいい自転車をご紹介します。
丸石サイクル ふらっか〜ずシュシュ
低床フレーム+太めタイヤでふらつきにくさ抜群
丸石サイクルは、創業120年の老舗自転車メーカーです。ふらっか〜ずシュシュは、オリジナル低床フレームのふらつきにくい自転車。軽く踏むだけで立ち上がるワイドスタンドや、太めでグリップ力の強い1.95インチタイヤを採用しているので、ちょっとした段差でも、衝撃を抑えて快適に運転できます。暗くなると自動点灯するLEDピッカルは、下側にも窓がついていて足元も照らしてくれるので、夜道も見えやすいでしょう。
カラー | ターコイズブルー、グレイッシュミント、グロスピンクブラウン、マットブラック、ウォームポリッシュ |
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サイズ(ホイール径) | 20インチ |
変速数 | 1×3 |
重量 | 25.9kg |
電動アシスト | なし |
参考価格(税込) | 69,080円 |
アサヒサイクル ママフレロック206D
ノンスリップペダル&低床で助かる!ママの運転しやすさにもこだわった1台
アサヒサイクルは、大阪・堺の自転車メーカー。ママフレロックは、20インチで安定感のあるワイドタイヤを装着した自転車です。ハンドルロックや両足スタンドといった基本機能に加えて、しっかり座れるテリー型サドルや、滑りにくいノンスリップペダルを採用して、運転しやすさにもこだわった1台。国内シェアトップのOGK技研のチャイルドシートを装備、リアシートは、ワンタッチでカゴに変身するので、買い物にも便利です。
カラー | ツヤケシブラック、パールホワイト |
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サイズ(ホイール径) | 20インチ |
変速数 | 1×6 |
重量 | 24.3kg |
電動アシスト | なし |
参考価格(税込) | 70,840円 |
サカモトテクノ バイオレットミニⅡ
内装タイプの変速だから、ギアに慣れていない人にもおすすめ
サカモトテクノは、フレームや自転車製造の創業50年の老舗。大阪・堺のメーカーで、コスパの良さでも定評があります。バイオレットミニⅡは、前乗せチャイルドシート標準装備の自転車。停まっている時でも、ギアを変えることができる内装タイプの変速なので、3人乗り自転車に慣れていない人にも使いやすいです。あまりかがまなくても鍵をかけることができるシリンダー錠を装備している所も、小さな子どもがいる人には嬉しいポイント。リアシートは、ヘッドレスト付きでお子さんの頭のぐらつきを徹底的に防止、純正オプションでを使えば統一感がでますよ。
カラー | オパールグリーン、マットブラック |
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サイズ(ホイール径) | 20インチ |
変速数 | 1×3 |
重量 | 24.5kg |
電動アシスト | なし |
参考価格(税込) | 82,500円 |
Pro-Vocatio(プロ ウォカティオ) mamma(マンマ)
前20・後22インチタイヤで子どもの乗せ降ろしがラク、純正OPが充実
Pro-Vocatioは、大正3年創業のヱビス自転車株式会社のオリジナルブランド。子乗せ自転車の種類が豊富です!マンマは、適正身長が135cmからの小柄な人でも乗り降りがしやすい低床設計の自転車。Pro-Vocatioのラインナップの中でも一番低く、前20インチ、後ろ22インチと異なったサイズのタイヤを採用し、お子さんの乗せ降ろしがしやすい所も魅力。雨の日でも音鳴りがしづらく、効きが良いローラーブレーキを採用&すべりにくいゴムペダルも安心ですね。また、注目すべきはチャイルドシートの純正オプションのカラー・機能が充実!お子さまの成長に合わせてチェンジできるのもうれしいです。
カラー | マットショコラ、マットブラック、マットオリーブ |
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サイズ(ホイール径) | 前20インチ、後ろ22インチ |
変速数 | 1×6 |
重量 | 23.5kg |
電動アシスト | なし |
参考価格(税込) | 93,800円 |
Pro-Vocatio(プロ ウォカティオ) Fides(フィデース)DX 前後子乗せVer
子ども2人+カゴのフル装備が低床・22インチで実現!
こちらもPro-Vocatioの自転車。フィデースDXは、シマノ製6段変速つき・あまりみかけない純粋な22インチの自転車。しかし、少し大きなお子様向けの『クラス27キャリア』を標準装備しているので、”少し大きくなったけど3人乗り自転車を続けたい”という方は注目です。ハンドルロックや、ピッキングに強いディンプルキーを採用、レトロ感のある低床フレームと可愛い籐風バスケットも魅力。LEDオートライトも標準装備ですから、夜道も安心ですよ。お子様2人+カゴのフル装備だから、リュックやかばんを背負わなくてよいのも◎!
カラー | シルキーパール、マットブラック、マットショコラ、マットネイビー |
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サイズ(ホイール径) | 22インチ |
変速数 | 1×6 |
重量 | 21.2kg |
電動アシスト | なし |
参考価格(税込) | 102,900円 |
3人乗り自転車と一緒に揃えたいアイテム
三人乗り自転車と一緒に買うと良いアイテムをあげてみましょう。
子ども用ヘルメット
自転車に乗せる時は、安全のために、お子さんにはヘルメットを着用させましょう。道路交通法でも、13歳未満の子どもには、ヘルメットを着用させるように努める「努力義務がある」としています。もちろん、これだけが理由ではありませんが、万が一転倒した時にも、ヘルメットを着用していれば、ケガを防いでくれます。
子供用ヘルメットについてはこちら。
自転車用レインカバー
自転車用のレインカバーは、チャイルドシートにかぶせて使い、雨だけでなく、風よけや防寒にも使えます。幼稚園などの送り迎えの場合、雨が降っている日もあると思うので、乗り降ろしがしやすいタイプを用意すると良いでしょう。
自転車用レインカバーについてはこちら。
荷物を入れる場所がない!そんな時はリュックが便利
自転車にカゴなど荷物が入れる場所がないという時は、リュックなど、運転に影響が出ないタイプのバッグを用意するといいでしょう。
例えば、ママのバッグや、お子さんの雨具、おやつや水など、ママが常備している物は、意外と多いですよね。肩掛けタイプなどは、どうしても運転の邪魔になるので、背負うことができる”リュックタイプ”がおすすめです。
自転車に乗る際のリュックについてはこちら。
電動自転車購入の場合、補助金が出る自治体もあるので要チェック
3人が乗れるチャイルドシート付きの電動自転車を購入する場合、10万円以上の買い物になることが多くなってきます。そこで、子育て支援の一環として、電動自転車を買う場合、補助金が出る自治体があります。
上限の金額は、2〜3万円ほどが多く、対象条件は、「指定の地域に住んでいること」や「お子さんが2名以上いる場合」など、地域によって異なっています。お住まいの自治体の公式サイトなどで、一度電動自転車購入のための補助金について、確認してみると良いでしょう。
電動自転車の補助金についてはこちら。
3人乗り自転車を安全に楽しく乗ろう!
3人乗りの自転車は、便利な反面、全体的な重量も重くなりますので、自分にあった1台を見つけることが大切です。自分にとっての「使いやすさとは何か」を考えて、安全に3人乗り自転車を楽しみましょう。