自転車用リュックの人気おすすめランキング24選【2023年最新】

自転車用リュックの人気おすすめランキング24選【2023年最新】

「自転車用のリュックってなにを基準に選べばいいの?」「種類が多すぎて、なにを選べばいいのか分からない」。そんな疑問を解決するため、実際にリュックを背負いながら自転車を漕いで、蒸れにくさや使い勝手を比較・検証しました。

「普段使い」「通勤」「サイクリング」の3つのシーンに分けてランキングを紹介します。最もおすすめの自転車用リュックに選ばれたのは・・・?

目次

アイキャッチ・本文画像撮影:編集部

本記事は、CYCLE HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。

検証ポイント

実際の検証の様子へ

自転車リュックの人気24製品を用意し、筆者が実際に使用して比較・検証しました。

  • リュックの背負いやすさ

    1.背負いやすさ

    実際にリュックを背負って自転車で走りながら、体の負担や快適性に関わる背負いやすさを検証しました。

  • リュックの収納力

    2.収納力

    通勤・サイクリングなど各シーンの持ち物を想定して、実際に荷物を出し入れしながら収納量やポケットの使い勝手などを検証しました。

  • リュックの蒸れにくさ

    3.蒸れにくさ

    背中の汗や不快感に直結する蒸れにくさは、リュックを背負って自転車で2km走り、筆者の主観とサーモグラフィー撮影で検証しました。

  • 自転車リュックの防水性

    4.防水性

    リュックの中に紙を入れた状態でシャワーを30秒間かけて、どれくらい紙が濡れたかチェックしました。

  • リュックの軽さ

    5.軽さ

    リュックを実際に計った重量で比較検証します。

自転車用リュック全24商品を徹底比較検証

自転車用リュック全24商品を徹底比較検証

「普段使い」や「通勤」、「サイクリング」で活躍する自転車用リュックを、実際の利用シーンでテストしながら検証してみました。

背負いやすさ・収納力・背中の蒸れにくさなど、実際に使ってみないと分からないポイントを徹底検証。普段使い・通勤・サイクリングの3つのジャンル別に、使い勝手を詳しく解説します。

自転車用リュックの選び方

リュックを背負う女性

実際に自転車用リュックを選ぶときは、用途や実際の使い方に合わせることが大切です。次のポイントに注目して選んでみてください。

自転車用リュックの選び方のポイント
1. パッドやベルトは幅広で肉厚な方が背負いやすい!
2. 用途に合った容量を選ぼう!
3. 通勤用なら、スマートなデザインがおすすめ
4. 蒸れ防止に、背面パッドはメッシュがおすすめ
5. 体への負担が少ないのは、軽量モデル

パッドやベルトは幅広で肉厚な方が背負いやすい!

幅広で肉厚なパッド

体と直接触れる背中のパッドや肩のベルトは、肉厚&幅広であれば体への負担を軽減してくれます。とくにリュックの中の重量が増えたとき、背中に荷物が当たったり、ベルトが肩に食い込んだりするのを防いでくれますよ。

用途に合った容量を選ぼう!

リュックの収納力

用途や目的に合わせて容量を選ぶのも重要なポイントです。同じ用途でも人によって荷物の量は変わるので、大まかな目安として考えてみてください。

普段使い・通勤なら15〜25ℓ前後

15ℓのリュックの収納力

普段使い・通勤で自転車に乗る方は、15~25ℓほどの容量がおすすめです。PCや書類、水筒などを持ち運ぶのなら、25ℓぐらいの容量があると使いやすいでしょう。逆にPCや細かいアイテムが中心の方は、15ℓほどあれば十分です。

筆者
筆者
上の写真のリュックは約15ℓ。横に並んでいる荷物をすべて収納できますよ!

サイクリングなら10〜20ℓ前後

15ℓのリュックの収納力

長時間自転車を漕ぐこともあるサイクリングに使うなら、必要最小限の容量でコンパクト&軽いリュックを選ぶのがおすすめです。

日帰りサイクリングなら、ドリンクや補給食、パンク修理キットなどがメインで10ℓもあれば十分でしょう。1泊のロングライドや温泉で着替えが必要な工程なら、20ℓぐらいの容量があると安心です。

筆者
筆者
上の写真のリュックは14ℓ。横に並んでいる荷物を収納しても、まだ余裕がありますよ。

通勤用なら、スマートなデザインがおすすめ

通勤用のリュック

自転車通勤で使うなら、ビジネスシーンにも溶け込みやすいスマートなデザインのリュックがおすすめです。ブラック、グレーなどのシンプルなカラー・デザインのリュックなら服装も選ばないので、私服出勤の方も使いやすいでしょう。

営業などで取引先を訪れることが多い方は、荷物を入れ替えなくて済むので通勤とお仕事の切り替えもスムーズです。

蒸れ防止に、背面パッドはメッシュがおすすめ

メッシュの背面パッド

ロングライドや、ある程度の距離を通勤・通学する方は、背中パッドがメッシュ仕様のリュックがおすすめです。

通気性がいいので背中の汗を抑えてくれますし、リュックを下ろした後に乾きやすいので、背負い直したときの不快感も軽減できます。洗たくした後もすぐに乾くので、夏のロングライドに使う方にもおすすめです。

急な雨に備えて、防水性能は欲しいところ!

moab10 レインカバー

移動中、急な雨に遭遇する可能性を考えると、大切な荷物を守る防水性能は重要です。とくに仕事の書類やPC・モバイルバッテリーなどの電子機器を持ち運ぶなら、防水性能の高いリュックを選びましょう。

また、写真のように専用のレインカバーが付属するリュックもありますよ。

体への負担が少ないのは、軽量モデル

軽量な自転車用リュック

長時間走行することもあるサイクリングには、なるべく軽量で体への負担が少ないものを選びましょう。重量が軽いと発進や登りがラクになりますし、長時間背負っているときの肩・首への負担も少なくなります。

自転車用リュックのおすすめランキング24選

それでは早速、検証をもとにした自転車用リュックのおすすめランキングを見ていきましょう。「普段使い」「通勤」「サイクリング」の3つのカテゴリに分けて紹介しています。気になるところからご覧ください!

気になるランキングにジャンプ!
普段使いにおすすめの自転車用リュックはこちら!
通勤におすすめの自転車用リュックはこちら!
サイクリングにおすすめのリュックはこちら!

【普段使いに】自転車用リュックのおすすめランキング

ここからは、普段使いにピッタリな自転車用リュックのランキングです!普段使いではさまざまなシーンが想定されるため、各性能や機能のバランスが重要になります。デザイン性にも注目して、いつも着ている服とのコーディネートも想像してみてくださいね。

通勤におすすめの自転車用リュックはこちら!
サイクリングにおすすめのリュックはこちら!

1位

オスプレー デイライトプラス

総合評価

★★★★★★★★★★ 4

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★4
  • 蒸れにくさ ★5
  • 防水性 ★2
  • 軽さ ★5
価格(税込み)¥10,670
素材ブルーサイン認証300DリサイクルドPETパッククロスPFC-freeDWR(撥水)
容量20リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数2
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦46×横26×マチ24cm
重量560g(実測値580g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

コンパクトで通気性◎、一年中使いやすい

登山用リュックで背負いやすさに定評のあるオスプレイ。アルミフレームとメッシュを組み合わせた通気性のいい自転車用リュックで、蒸し暑い夏も含めて一年中使いやすい印象です。

デイライトプラスのデザイン

デザインはシンプルにまとめられており、どんな街並みやファッションにも馴染んでくれそう。ややコンパクトなので、女性でも背負いやすそうですね。

 

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軽量かつコンパクトなサイズで、肩・背中パッドの圧力も均等で背負いやすい印象です。フィット感もバッチリですが、首元の形状がやや特殊なので、前傾姿勢になるロードバイクだと少し気になるかもしれません。

 

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荷室がやや小さいため収納量は控えめですが、ポケットの数が多くアクセス性もいいので、整理整頓しやすく便利です。ヘルメット入れがあるのも嬉しいポイント。

 

デイライトプラスの蒸れにくさ

通気性ばつぐんの背中メッシュ構造のおかげで、走行中は風が通り抜けるのが明らかにわかるレベルです。かなり蒸れにくく涼しさを感じるので、夏の普段使いにもピッタリ。

 

自転車用リュックオスプレーの防水性検証

止水ジップを採用して撥水加工されているようですが、生地の防水性は弱めで、リュック内はかなり浸水していました。雨の日も自転車に乗る方は、レインカバーなどを別途用意した方がいいかもしれません。

2位

MILLET クーラ 20

総合評価

★★★★★★★★★★ 4

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★4
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥14,300
素材ナイロン 500D CORDURA® ナイロン 420D VELOCITY
容量20リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数2
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦43×横28×マチ14cm
重量720g(実測値690g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

男女問わず使いやすいデザインの万能リュック

使いやすさ・デザイン・防水性など、普段使いに必要な要素が高い次元でまとまっている万能自転車用リュック。登山用リュックのノウハウが盛り込まれている印象です。

クーラ 20のデザイン

シンプルながら可愛らしさや上品な印象も感じさせるデザインで、男女問わずおしゃれにコーディネートできそうです。

 

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幅広の肩パッドと背中パッドは柔らかめで、フィット感が良好です。荷物の重量バランスもいい感じで、長時間背負っても疲れにくそうです。

 

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小分けポケットと外側ポケットの配置が考えられていて、荷物の整理整頓と出し入れがしやすいと感じました。ただし20リットルで全体的に薄めのデザインなので、幅が広い物は収納しにくいかもしれません。

 

クーラ 20の蒸れにくさ

背中パッドがメッシュなので通気性はありますが、風が通るほどではないので蒸れにくさは標準的。ただしコンパクトなリュックなので、背中の接地面積は少なめで不快感はそこまで感じませんでした。

 

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レインカバーが標準装備なので、正しく取り付ければ中の荷物が濡れる心配は少ないです。急な雨が降りやすい季節も安心ですね。

3位

パタゴニア レフュジオ デイパック 26L

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.8

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★3
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥14,300
素材PFCフリーDWR加工(フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済みのリサイクル・ポリエステル100%素材
容量26リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数1
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦46×横31×マチ17cm
重量735g(実測値740g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

収納力&使いやすさに優れる万能リュック

登山・アクティビティ用のギアやアパレルがメインのパタゴニアがリリースする、自転車にも使いやすい万能リュックです。優れた収納力を持ち大きな欠点が見当たらず、普段使いに向いているモデル。

レフュジオ デイパック 26Lのデザイン

デザインはシンプル&機能的なイメージで、男女問わず使いやすそうな印象。アウトドア・カジュアルなど、幅広いファッションに合わせやすそうです。

 

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容量の割に軽量なため、背負ったときの負担が少ない印象でした。肩パッドの幅や配置が秀逸で、フィット感も普段使いにちょうどいい感じです。

 

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26Lあるので普段使いの収納力は十分。内ポケットは少なめですが、メイン・書類系・小物系の3つの荷室構成で使いやすいです。PC用ケースが取り外し可能なのも好印象。

 

レフュジオ デイパック 26Lの蒸れにくさ

背中パッドはサラッとした触り心地のメッシュ素材ですが、風が通り抜けるほどの通気性はないので蒸れにくさはそこそこです。

 

自転車用リュックパタゴニアの防水性検証

防水性検証では、中の紙が少し濡れていました。撥水加工はされていますが、本格的な雨だと荷物が濡れてしまうかもしれません。

4位

Coleman ウォーカー25

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.4

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★1
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥7,590
素材表面は撥水加工、背面パネル・ショルダーベルトはメッシュ素材
容量25リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数4
外側ポケット数2
サイドポケット2
サイズ縦45×横31×マチ20cm
重量(ブラック、ネイビー、フォレストグリーン、コヨーテ)約570g、(ブラックヘザー)約585g、(ヘリンボーン、ボタニカル)約610g
(実測値)650g
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

価格・デザイン・使い勝手のバランス◎

25リットルで幅広い使い方にマッチする、コストパフォーマンスの高い普段使い用リュックです。防水性は低いものの、それ以外に大きな欠点はない万能選手と言えるでしょう。

ウォーカー25のデザイン

クセのないシンプルなデザインで、どのようなファッションにもマッチしそうなリュックです。自転車でのお出かけやポタリングなど、さまざまなシーンで活躍してくれそうですね。

 

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肩パッドが肉厚で食い込みにくく、荷物が増えても背負いやすい印象です。チェストストラップもあるのでフィット感も調整できます。

 

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25リットルの容量は、普段使いに十分な収納力と言えるでしょう。内側の小分けポケットと外側ポケットの数と配置もバランスが良く、必要な物をサッと取り出しやすいです。

 

ウォーカー25の蒸れにくさ

背中は通気性を重視したメッシュパッドになっていますが、風抜けはそれほどないので、長時間背負っていると蒸れてしまうでしょう。

 

コールマン自転車用リュックの防水性検証

生地の表面は撥水加工されているものの、止水ジップではないので防水性はあまり期待できません。リュックの中に水たまりができるくらいビショビショになりました。

5位

グレゴリー DAY PACK

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.2

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★2
  • 防水性 ★3
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥27,500
素材メイン素材: ナイロン・ポリエステル
表地: ポリエステル
容量26リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数1
外側ポケット数1
サイドポケットなし
サイズ縦45.5×横40×マチ16.5cm
重量760g(実測値710g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

クセのない定番リュックで普段使いしやすい

グレゴリーの定番モデルで、自転車専用ではないものの、自転車での普段使いにも向いているリュックです。耐久性に定評のあるブランドなので、長く使いたい方にもおすすめ。

DAY PACKのデザイン

デザインはリュックの王道といった印象で、どのようなシーンにも馴染んでくれそうです。シンプルにまとまっていますが、革のファスナーストラップがおしゃれなアクセントになっています。

 

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肉厚の肩パッドと腰回りを包み込むような構造で、フィット感が良好です。荷物をたくさん入れてもリュックが揺れにくく、疲労が少ないと感じました。

 

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メイン荷室は大きくて荷物の出し入れもしやすく、普段使いにピッタリな使い勝手だと感じました。ただし小分けポケットは必要最小限なので、持ち歩くアイテムが多い方はインナーバッグなどの工夫が必要かもしれません。

 

DAY PACKの蒸れにくさ

背中パッドはメッシュ素材ではないため、通気性は今一つで蒸れやすい印象です。フィット感がいい反面、背中への密着度も高めなので暑さを感じやすいでしょう。

 

自転車用リュックグレゴリーの防水性検証

止水ジップではありませんがファスナーが隠れる形状で、生地の撥水性も強めなので意外と浸水していませんでした。小雨程度なら荷物が濡れる心配は少ないかもしれません。

6位

ミステリーランチ アーバンアサルト24

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.2

  • 背負いやすさ ★3
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★3
  • 軽さ ★2
価格(税込み)¥27,500
素材500デニールコーデュラナイロン
容量24リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数11
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦51×横29×マチ23cm
重量1200g(実測値1280g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

収納力バツグンで使い勝手◎荷物が多い方におすすめ

ミステリーランチは収納力と耐久性に定評があるブランドで、アーバンアサルトは普段使いにもマッチするモデルです。細かい小分けポケットと大開口の収納力が魅力で、普段持ち歩くアイテムの数と種類が多い方におすすめ。

アーバンアサルト24のデザイン

3方向に開くジップがデザインの特徴になっていて、それ以外はクセのないシンプルな仕上がり。ミリタリー感はそこまで強くないので、一般的なファッションや街並みにも合わせやすいでしょう。

 

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厚めの肩パッドと背中パッドでホールド感が良好。ただし背中パッドの柔軟性はそこまで高くないので、一般的なリュックの背負い心地といった印象です。

 

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ミステリーランチ独自の全開口できるジップ構造で、荷物の出し入れが非常にラク。細かい小分けポケットにもダイレクトにアクセスできるため、整理整頓もしやすいでしょう。

 

アーバンアサルト24の蒸れにくさ

背中パッドは通気性のあるメッシュ生地ですが、風が通り抜ける構造や工夫はないため、蒸れにくさは一般的なリュックの水準です。

 

自転車用リュックミステリーランチの防水性検証

撥水加工生地と止水ジップが装備されていますが、中の紙は若干濡れていました。本格的な雨の中で使うなら、レインカバーを用意するのがおすすめです。

7位

クローム YALTA3.0

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.2

  • 背負いやすさ ★3
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★2
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥20,900
素材防水素材(22Xマテリアル)
容量33〜35リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数4
外側ポケット数4
サイドポケット0
サイズ縦50×横29×マチ18cm
重量990g(実測値1090g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

おしゃれな防水リュックで街乗りにぴったり

アメリカコロラド州で、メッセンジャーバッグからスタートした「クローム」の自転車用リュックで、普段使い用にもピッタリなモデルです。防水性が高いので、急な雨のときも安心。

YALTA3.0のデザイン

デザイン性の高い製品が多いクロームならではのおしゃれなリュックで、街乗り用のクロスバイクからピストバイクまで幅広くマッチしそうです。

 

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普段使い用としてはクセのない背負いやすさですが、肩と背中のパッドはやや硬めなので長時間背負うと少し疲れるかもしれません。

 

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33~35リットルの大容量なので、普段使いのほとんどのものは収納できるでしょう。PCをサイドから出し入れできるのも便利です。小分けポケット・外側ポケット・サイドポケットの数も充実していますが、少しクセがあるので使いこなすには慣れが必要かも。

 

YALTA3.0の蒸れにくさ

背中パッドには凹凸が設けられていますが、メッシュ素材ではなく接地面積が広めなので若干蒸れやすい印象です。

 

自転車用リュッククロームの防水性

防水性に優れるロールトップ形状のおかげで、リュックの中の紙はまったく濡れませんでした。PCやモバイルバッテリーなどの電気製品、着替えなどを持ち運ぶときも安心ですね。

8位

アークテリクス アロー22

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.2

  • 背負いやすさ ★2
  • 収納力 ★4
  • 蒸れにくさ ★2
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥29,700
素材ナイロン
容量22リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数2
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦52×横31×マチ22cm
重量1080g (実測値1030g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

収納力・防水性が魅力のおしゃれリュック

「アークテリクス」はデザイン性の高さに定評のある、カナダのアウトドアメーカーです。今回紹介するリュックは、機能性や使い勝手には若干難があるものの、高いデザイン性や収納力、防水性は普段使いにピッタリ。

アロー22のデザイン

スタイリッシュなデザインで、普段使いに使う方が多いのも納得。アウトドアファッションだけでなく、カジュアルな雰囲気にもマッチしてくれそうです。

 

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背中のパッドが硬めで荷物の凹凸を感じにくいのはgoodですが、その分フィット感は低め。また、肩パッドが硬く付け根の位置が狭いので、肩幅のある方は圧迫感をおぼえるかもしれません。

 

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平均的なリュックより高さがあるため、長い荷物を入れやすいのが特徴的。また外側ポケットが立体形状になっているので、厚みのあるアイテムも収納しやすいです。

 

アロー22の蒸れにくさ

背中パッドの通気性がないので風がまったく抜けず、接地面積も広めなので少し蒸れやすい印象です。夏場は結構背中に汗をかくかもしれません。

 

自転車用リュックアークテリクスアローの防水性検証

防水性の高い生地と止水ジップの組み合わせで、中の紙は濡れていませんでした。アウトドアメーカーならではの防水性で、濡れたら困る物を持ち運ぶときも安心ですね。

9位

カリマー eclipse 27

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★1
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥16,500
素材高強度ナイロンのファブリック「KS-N330ht」
容量27リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数7
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦49×横33×マチ28cm
重量760g(実測値1250g)
撥水加工記載なし
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

収納力と背負いやすさが魅力

27リットルの収納力は普段使いの荷物を十分カバーし、背負いやすさの工夫もあるのでたくさんアイテムを持ち運ぶ方におすすめ。雨対策は必要なものの、それ以外は普段使いに必要な性能を持っています。

eclipse 27のデザイン

ややアウトドア寄りの印象ですが、27リットルの容量の割にコンパクトにまとまっています。ロゴも控えめで程よいアクセントに。

 

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背中パッドのフィット感が高く、肩パッドと重量を分散してくれるので負担が少ない印象でした。ただし肩幅のある男性だと、肩パッドにやや圧迫感を覚えるかもしれません。

 

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メイン荷室を大きく開口でき、ペン差しや小物ポケットが充実していてスタンダードな使いやすさ。容量もすこし余裕があるので、普段使いで困ることはないでしょう。

 

eclipse 27の蒸れにくさ

背中パッドに少し凹凸があり、風を感じるほどではありませんが一般的なリュックより若干通気性が高い印象です。

 

自転車用リュックカリマーの防水性検証

撥水加工されていない普通の生地なので、中の紙はしっかり濡れていました。止水ジップも使われていないため、リュックの中に水たまりができるぐらいの浸水状況です。雨の日も自転車に乗る可能性があるなら、レインカバーを用意しましょう。

 

【通勤に】自転車用リュックのおすすめランキング

ここからは、自転車通勤やビジネスシーンで使いやすそうなリュックのランキングです。リュックとしての基本的な機能はもちろん、PCやタブレットの収納方法・通勤時の服装とのマッチング・防水性などに注目してみましょう。

普段使いにおすすめの自転車用リュックはこちら!
サイクリングにおすすめのリュックはこちら!

1位

ace ラパックairV2

総合評価

★★★★★★★★★★ 4

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★5
  • 防水性 ★3
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥26,400(16リットル)
¥24,200(12リットル)
素材ナイロン×ポリエステル450dnリップストップPU
容量16リットル、12リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数4
外側ポケット数2
サイドポケット2
サイズ縦42×横30×マチ14cm(16リットル)
縦39×横28×マチ13cm(12リットル)
重量1060g(16リットル 実測値1120g)
910g(12リットル)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

通気性バツグンで夏の通勤におすすめ

自転車通勤のために開発されたモデルで、背中の蒸れにくさに特化しているため夏の通勤にピッタリ。専用モデルならではの機能性で、大きな弱点がなくどのような使い方にもマッチしてくれそうです。

ラパックairV2のデザイン

ビジネス用リュックのスタンダードなデザインで、スーツ・私服を選ばずコーディネートしやすいです。ビジネスバッグを数多く販売しているaceのセンスが光ります。

 

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自転車通勤用モデルだけあり、背負ったときのフィット感と軽快性も優れています。背中パッドの当たりがソフトで疲れにくそうだと感じました。

 

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メイン荷室をカバっと大きく開けるので荷物を出し入れしやすく、こぼれ防止の工夫もあるのでアイテムが落下しにくいのも好印象。水筒など筒状の物を固定できる工夫があり、中身が揺れにくくなっているのも便利だと感じました。

 

ラパックairV2の蒸れにくさ

背中側はしっかり空洞のあるメッシュ構造なので、スピードを出すと明らかに風が通り抜けて涼しく感じます。腰のパッド部分は多少蒸れる可能性はありますが、全体的な通気性は文句なしの5点です。

 

自転車用リュックaceの防水性検証

撥水性があり止水ジップも使われていますが、本降りの雨だとそこそこ荷物が濡れてしまうかもしれません。雨の日も通勤する方は、レインカバーなどで対策しましょう。

2位

WILLING ビジネスリュック

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.8

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★4
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥12,980
素材撥水素材(ウォーターシード・PVCコーティング)
容量27リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数3
外側ポケット数3
サイドポケット2
サイズ縦46×横31×マチ19cm
重量約1kg(実測値940g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

コストパフォーマンス良好で、大きな弱点もなし

楽天市場で評価の高いメンズ系ビジネス用リュックで、自転車通勤に必要な機能もまんべんなく備えたコストパフォーマンスに優れる一品。ビジネス用リュックとしては珍しく、レインカバーが標準装備なのも自転車通勤向きなポイント。

willing ビジネスリュックのデザイン

デザインはややビジネス寄りですが、カジュアルスタイルでも大きな違和感はないでしょう。マットな質感でスーツにも合いそうです。

 

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肩パッドは幅が広めで厚みもあり、ホールド感が良好です。背中パッドの当たり方もソフトで、長時間背負っても疲労感が軽減されそうです。

 

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容量は十分ですが、開口部の大きさがもう少し欲しいところです。外ポケットの数が多くバランスよく配置されているので、使い勝手は良好。USBポートが付いており、タブレットなどをリュックに入れたまま充電できるのも特徴です。

 

willing ビジネスリュックの蒸れにくさ

背中パッドに目の粗いメッシュを使っていますが、通気性は一般的なリュックと同じ水準です。接地面積が広めなので、夏場は少し蒸れやすいかもしれません。

 

自転車用リュックwillingの防水性検証

付属のレインカバーを正しく装着すれば、短時間の雨なら浸水する可能性は低いでしょう。毎日通勤する方も安心感です。

3位

マムート Seon Transporter 25

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.6

  • 背負いやすさ ★2
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥22,550
素材メイン材:100% Polyamide、ベース材:840D Nylon JR Ballistic
容量25リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数7
外側ポケット数2
サイドポケットなし
サイズ縦46cmx横30cmxマチ16cm
重量990g(実測値1010g)
撥水加工あり
チェストストラップなし
ウエストストラップなし

収納力・防水性に優れ、ビジネスシーンでも安心して使いやすい

アウトドアブランドのマムートらしさが光る、収納力・防水性に優れたビジネス用リュックです。とくに防水性の高さは安心感があり、電子機器や大切な書類を持ち運ぶことが多いビジネスパーソンにピッタリ。

Transporter 25のデザイン

シンプルかつスタイリッシュなシルエットで、スーツからカジュアルファッションまで違和感なく合わせやすい印象です。控えめのロゴも上品で好印象。

 

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チェストベルトが無いのでフィット感はやや低め。普通に背負うのに問題はありませんが、立ち漕ぎをすると少し荷物が揺れるのを感じます。

 

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PC・タブレット・書類をそれぞれ分けて収納でき、整理整頓のしやすさは◎。内側・外側ともにポケットが充実していて、スマホや名刺ケースなど細かい物も取り出しやすいです。メイン荷室も使いやすく、1泊の出張にも使えそうですね。

 

Transporter 25の蒸れにくさ

サラッとした触り心地の背中パッドで不快感は軽減されていますが、蒸れにくさは標準的です。フィット感が低い分、そこまで不快感はありませんでした。

 

自転車用リュックマムートの防水性検証

生地の撥水性が高く止水ジップも使われていて防水性は高め。中の紙は若干濡れましたが、小雨程度なら乗り切れる可能性が高そうです。

4位

aer DAY PACK 2

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.6

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★4
  • 蒸れにくさ ★4
  • 防水性 ★4
  • 軽さ ★2
価格(税込み)¥29,700
素材840Dナイロンの表面、カーボネートポリウレタンコ ーティング
1680DCordura®バリスティックナイロン使用(外部)
容量14.8リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数9
外側ポケット数1
サイドポケット1
サイズ縦43×横30.5×マチ14cm
重量1.3kg(実測値1230g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

通勤&ビジネスに欲しい機能がまとまっている

背負いやすさ・収納力・蒸れにくさ・防水性など、通勤やビジネスシーンで必要な性能&機能が高次元でまとまっているリュック。値段はすこし張りますが、高い快適性や利便性を求める方におすすめの一品です。

DAY PACK 2のデザイン

少し丸みを帯びたシルエットで、余計な凹凸がなくスタイリッシュなデザインです。しっかりした造りで型崩れもしにくい印象。

 

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肩パッドの幅と厚み、背中パッドの配置が秀逸で、重量がうまく分散されて非常に背負いやすく感じました。チェストストラップがあり、フィット感も調整可能。

 

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容量は14.8リットルでやや少なめですが、PC・タブレット・書類はもちろん、小分けポケットが充実していて整理整頓しやすいです。厚みのあるものは入れにくいですが、通勤&ビジネス目的ならかなり使いやすい印象。

 

DAY PACK 2の蒸れにくさ

縦型の背中パッド配置で通気性がそこそこあり、平均より蒸れにくいです。ビジネス向けリュックとしては風通しがいい部類。

 

自転車用リュックaerの防水性検証

中の紙は若干濡れましたが、防水性は平均点以上。しっかり雨が降ったときには対策が必要ですが、小雨程度なら乗り切れる可能性が高いでしょう。

5位

マークライデン COMPACTO PRO

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.4

  • 背負いやすさ ★3
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★4
  • 軽さ ★2
価格(税込み)¥6,999
素材PU コーティングされたオックスフォード撥水ポリエステル製で、裏地はシルク(公式サイトを翻訳)
容量30リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数11
外側ポケット数4
サイドポケット1
サイズ縦50cm×横31cm×マチ18cm
重量1.1kg(実測値1210g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップなし

通勤に必要な容量・機能を備えた万能リュック

収納力に優れ、通勤はもちろんビジネスシーンでも活躍してくれそうな万能リュックです。防水性が高めなので、PCやタブレットを持ち運ぶビジネスパーソンにピッタリ。

COMPACTO PROのデザイン

ブラック一色のシンプルなデザインで、マークライデンのロゴも小さめなのでビジネスシーンでも主張しすぎません。30リットルと収納量が大きめの割に、コンパクトにまとまっているデザインです。

 

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ショルダーパッドが柔らかめの素材なので、スーツで通勤する方も毛玉やシワになりにくそう。ただし肩に重量は感じるので、重い物をたくさん入れると疲労感は大きいかもしれません。

 

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30リットルの大容量で、通勤やビジネスシーンで必要となるアイテムで困る心配はなさそう。小分けポケットが充実していて、メイン荷室を大きく開口できるのでアイテムの出し入れや整理整頓もラクちん。

 

COMPACTO PRO蒸れにくさ

背中はメッシュパッドで通気性を高めていて接地面積も少ない形状なので、大きさの割にはやや蒸れにくい印象。

 

自転車用リュックマークライデンの防水性検証

生地の撥水性は高いものの、止水ジップではないので中の紙ややや濡れていました。大雨に遭遇したときは、電子機器や中の荷物を保護する必要があるでしょう。

6位

ノースフェイス SHUTTLE DAYPACK

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.6

  • 背負いやすさ ★2
  • 収納力 ★5
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥25,300
素材1050Dリサイクルコーデュラバリスティック ナイロン
容量24.5リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数4
外側ポケット数4
サイドポケット1
サイズ縦46×横29×マチ18cm
重量980g(実測値930g)
撥水加工あり
チェストストラップなし
ウエストストラップなし

カジュアルスタイルの通勤にもピッタリ

ビジネス向けの自転車用リュックですが、おしゃれなデザインなのでスーツはもちろん、カジュアルスタイルの通勤にもマッチしてくれそうです。収納力・防水性もしっかりしていて、使い勝手も良好。

SHUTTLE DAYPACKのデザイン

シンプルなデザインですが、ビジネスに特化しすぎていない印象で普段着にも合わせやすいでしょう。私服通勤の方や、退勤後そのままお出かけする機会が多い方にもおすすめです。

 

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肩パッドがやや薄くて狭いため、少し食い込むような感覚があります。荷物が多くなると、重みを感じて疲れやすくなるかもしれません。

 

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収納量はたっぷりで荷物も出し入れしやすく、通勤はもちろんそのままビジネスシーンでも使えそうです。外ポケットが4か所あり、必要な物をサッと取り出しやすいのがgood。

 

SHUTTLE DAYPACKの蒸れにくさ

背中パッドの細かい凹凸で通気性を高める工夫はありますが、風が通り抜けるほどではないので、蒸れにくさは標準的です。

 

自転車用リュックノースフェイスの防水性検証

全体的に止水ジップが使われており、撥水性も高く紙はまったく濡れませんでした。突然の雨でも安心感が高そうです。

7位

ワークマン BASIC(ベーシック)バックパック

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.6

  • 背負いやすさ ★2
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★2
  • 防水性 ★1
  • 軽さ ★5
価格(税込み)¥1,900
素材CORDURA® fabric
容量23リットル
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数2
外側ポケット数2
サイドポケット0
サイズ縦43cm×横28cm×マチ8cm
重量未記載(実測値590g)
撥水加工なし
チェストストラップなし
ウエストストラップなし

価格が魅力のお手軽通勤リュック

ワークマンならではのリーズナブルな価格で、なるべく安い自転車通勤用リュックを探している方におすすめ。ただし背負いやすさや防水性はお値段なりなので、しっかりしたリュックが欲しい方には不満が出るかもしれません。

BASIC(ベーシック)バックパックのデザイン

シンプルでクセのないデザインですが、生地が柔らかいため荷物を入れると型崩れします。デザイン自体は悪くないので、少しもったいない印象ですね。

 

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肩パッドは比較的幅広ですが、型崩れするため重量バランスがあまり良くない印象です。重い荷物をたくさん持ち歩く方は、疲労感を覚えるかもしれません。

 

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収納量と使い勝手はお値段以上のクオリティだと感じました。開口部が広くて荷物を出し入れしやすく、最低限のポケットが付いているので整理整頓もできます。

 

BASIC(ベーシック)バックパックの蒸れにくさ

背中パッドは全面メッシュですが、一般的なリュックより若干蒸れやすいかなと感じました。コンパクトで接地面積が少ないので、大きな不快感ではありません。

 

自転車用リュックワークマンの防水性検証

価格的に仕方ありませんが、防水性を高める工夫がないため雨はかなり浸水します。紙がしっかり濡れて、中に水たまりができていました。

8位

ユニクロ 3WAYバッグ

総合評価

★★★★★★★★★★ 2

  • 背負いやすさ ★1
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★1
  • 防水性 ★2
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥3,990
素材100% ポリエステル
容量未記載
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数7
外側ポケット数3
サイドポケットなし
サイズ横(底)31×縦41×マチ13cm
重量未記載(実測値900g)
撥水加工あり
チェストストラップなし
ウエストストラップなし

価格とクオリティのバランスは○

コストパフォーマンスに優れるアイテムが多いユニクロらしく、価格と使いやすさ・デザインのバランスが取れているリュックです。ただし背負う前提の設計ではないため、自転車用として見ると不満なポイントも。

3WAYバッグのデザイン

ユニクロらしいシンプルなデザインで、スーツ・私服通勤どちらにも使いやすい印象。中の荷物によっては多少型崩れするかもしれません。

 

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3WAY設計のバッグなので、背負いやすさに関しては少々難ありです。肩パッドが狭くて食い込みやすく、腰の部分に金具が当たるのを感じます。背中のクッションもないのでフィット感も低め。

 

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ブリーフケースとして横向きに荷物を出し入れできるので、収納の使い勝手は良好です。ただし全体的に薄めなので、水筒や弁当箱など厚みのある物は入れにくいでしょう。また内ポケットが横向きについているので、背負うと小物がこぼれやすそうだと感じました。

 

3WAYバッグの蒸れにくさ

背中パッドや蒸れにくさの工夫がないので、背負っていると暑さや不快感をおぼえます。夏場の通勤は少しキツイかもしれません。

 

自転車用リュックユニクロの防水性検証

撥水性はありますが、中の紙がしっかり濡れて、内部もそこそこ浸水していました。一般的な雨量だと中の荷物が濡れる可能性は高いです。

9位

PORTER UNION RUCKSACK

総合評価

★★★★★★★★★★ 2

  • 背負いやすさ ★3
  • 収納力 ★2
  • 蒸れにくさ ★1
  • 防水性 ★1
  • 軽さ ★3
価格(税込み)¥27,500
素材ポリエステルキャンバス
容量24L
PC収納用ポケットあり
内側ポケット数0
外側ポケット数3
サイドポケット0
サイズ縦44×横32×マチ14cm
重量1030g(実測値1080g)
撥水加工なし
チェストストラップなし
ウエストストラップなし

オリジナリティは魅力的だが、自転車用としては不安もあり

丈夫で使いやすい製品を多数リリースする吉田カバン(ポーター)のリュック。おしゃれなデザインは魅力的ですが、自転車用リュックとして考えると使い勝手にはやや不安がのこる結果に。

UNION RUCKSACKのデザイン

ほかのビジネス系リュックとは一線を画すオリジナリティあふれるデザインで、おしゃれに通勤したい方におすすめ。シルエットは少し大きめです。

 

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肩パッドの付け根が広くて可動域が広いので、大柄な方でも背負いやすいと感じました。背中パッドは無いので、背負ったときに荷物の硬さを若干感じます。

 

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24Lと比較的容量が大きめのリュックですが、内側の小分けポケットが無いので使い勝手は今一つ。外側ポケットも小さめなので、小分けしたい方は工夫が必要になりそうです。

 

UNION RUCKSACKの蒸れにくさ

メッシュパッドなどの工夫はとくにないので、一般的なリュックより蒸れやすいです。夏の通勤だと背中に汗をかきやすいかもしれません。

 

自転車用リュックポーターの防水性検証

頑丈そうな生地ですが撥水性は無く、一般的なファスナーなので、リュックの中はかなりビショビショに。別途、レインカバーを用意したほうがよさそうです。

【サイクリングに】自転車用リュックのおすすめランキング

長時間背負うことも多いサイクリング用リュックは、フィット感や軽量性、背中の蒸れにくさ、レインカバーの有無などに注目してみてください。

普段使いにおすすめの自転車用リュックはこちら!
通勤におすすめの自転車用リュックはこちら!

1位

ドイター RACE EXP AIR

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.6

  • 背負いやすさ ★5
  • 収納力 ★4
  • 蒸れにくさ ★5
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥13,200
素材ナイロン
容量14+3リットル
PC収納用ポケットなし
内側ポケット数4
外側ポケット数0
サイドポケット2
サイズ縦46×横26×マチ×18cm
重量890g(実測値980g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

本格サイクリングにおすすめの高機能リュック

サイクリングに必要な機能・性能が高次元でまとまっていて、ロングライドにおすすめのリュックです。自転車専用モデルならではの工夫も多数あり、使い勝手はバツグン。

RACE EXP AIRのデザイン

サイクリング用としては比較的容量の大きいリュックですが、大きすぎずスタイリッシュなデザインにまとまっています。

 

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肩パッド・背中パッドに程よく重量が分散してくれて、背負った感覚はとても軽快です。長時間背負っても疲れにくそうだと感じました。

 

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14リットルの容量があるので、サイクリング用品はもちろん、出先で買ったお土産などもしっかり収納できそう。内ポケットが充実しているので、必要な物をサッと見つけやすいのも◎。

 

RACE EXP AIRの蒸れにくさ

立体型のメッシュで背中とリュックの間にしっかり空間ができるため、空気が流れているのがハッキリとわかります。ロングライドでも背中が蒸れにくく快適に走れそうです。

 

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標準装備のレインカバーがあるので、リュックの中の荷物をしっかり守れます。専用の収納ポケットがあるので、急な雨でもサッと装着しやすいです。

2位

モンベル サイクールパック10

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.4

  • 背負いやすさ ★5
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★5
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥15,400
素材本体:30デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
背面:モノフィラメント・メッシュ
容量10リットル
PC収納用ポケットなし
内側ポケット数1
外側ポケット数4
サイドポケット2
サイズ縦43cm(背面寸法)
重量815g(実測値810g)
撥水加工あり
チェストストラップあり(2か所)
ウエストストラップあり

サイクリングに必要な機能がフル装備の、本格リュック

サイクリングを楽しむための機能やアイデアや工夫が満載で、どのような使い方にもマッチしてくれる高機能リュックです。すべての機能と性能が高いレベルなので、使ってみて大きな不満を感じる可能性は低いでしょう。

サイクールパック10のデザイン

縦長で厚みは薄く、体に沿ったコンパクトなデザインです。ややアウトドア寄りな印象ですが、ベースはシンプルにまとまっているのでどのような服装でも合わせやすそう。

 

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肩パッドが胸の部分で広がっていて、チェストベルトも2つあるためフィット感が非常に高いです。背中のメッシュも弾力性があり、うまく荷物の重量を分散してくれている印象。

 

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容量は10リットルと必要最小限ですが、開口部は大きく内側・外側ポケットが充実しているので使い勝手は◎。肩パッドや腰部分など、外ポケットがバランスよく配置されていて使いやすいです。

 

サイクールパック10の蒸れにくさ

立体的なメッシュ構造で背中側にしっかりスペースがあり、背中の通気性と蒸れにくさは満点です。

 

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専用のレインカバーで全体をしっかり包み込めるので、リュックの中はまったく濡れていませんでした。レインカバーが本体と同色なのもうれしいポイント。

3位

ドイター レース X

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.2

  • 背負いやすさ ★5
  • 収納力 ★3
  • 蒸れにくさ ★4
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★4
価格(税込み)¥10,450
素材ナイロン
容量12リットル
PC収納用ポケットなし
内側ポケット数2
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦44×横25×マチ×15cm
重量550g(実測値670g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

サイクリングリュックとしてちょうど良いサイズ&性能

収納力・背負いやすさ・防水性などサイクリングに必要な性能がバランスよく揃っていて、ビギナーさんから上級者まで幅広くおすすめできるモデルです。

レース Xのデザイン

12リットルのサイズ以上にコンパクトな印象で、サイクルジャージ・スポーツウエアなど服装を選ばずコーディネートしやすいです。スポーティー過ぎないデザインなので、ポタリング&街歩きの両立にもいいですね。

 

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自転車専用モデルとして肩パッドや背中パッドの配置がしっかり考えられていて、非常に背負いやすいです。コンパクトなリュックですが、体の大きな方が背負ってもきゅうくつに感じる可能性は低いでしょう。

 

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サイクリングに必要最低限の容量で、小分けポケットでお財布やカギ、工具などを仕分けできるのが使いやすいです。サイドポケットが深めで、ドリンクなどを入れても落ちにくそうです。

 

レース Xの蒸れにくさ

上位機種の「レース EXP AIR」ほどではありませんが、レースXもスリット構造の背中パッドで通気性は平均点以上。ロングライドでも快適性が高そうです。

 

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専用のレインカバーを使えば、リュックの中の荷物が濡れることはないでしょう。専用の収納ポケットがあるので、急に雨が降ってきても慌てて探す必要がありません。

4位

JACKWOLFSKIN MOAB JAM 10

総合評価

★★★★★★★★★★ 4

  • 背負いやすさ ★5
  • 収納力 ★2
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★5
  • 軽さ ★5
価格(税込み)¥15,400
素材70Dクロスリップ素材
容量10リットル
PC収納用ポケットなし
内側ポケット数1
外側ポケット数なし
サイドポケット2
サイズ縦42×横24×マチ×16cm
重量560g(実測値550g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

アウトドアメーカーのアイデアが光る一品

コンパクトながらヘルメット収納や自転車ライトを付ける場所などもあり、細かいアイデアと工夫がうれしい自転車用モデルです。カッコいいデザイン性にこだわりたい方にもおすすめ。

MOAB JAM 10のデザイン

体に沿ったスマートなシルエットで、ファスナーストラップの差し色に遊び心も感じるデザインです。機能性を追加しつつ、スッキリとした外観にまとまっています。

 

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自転車専用モデルらしく、体へのフィット感が高く軽やかな背負い心地です。コンパクトなリュックですが、肩パッドやベルトの位置が考えられていてきゅうくつな印象はありません。

 

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サイクリングに必要最小限な容量で、外側ポケットが無いので細かくアイテムを仕分けするのはすこし苦手な印象です。

 

MOAB JAM 10の蒸れにくさ

通気性が高そうな背中パッドの構造ですがそこまで風抜けは感じず、蒸れにくさは一般的なリュック水準のようです。

 

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レインカバーが付属しているので、一般的な雨量でも荷物をしっかり守ってくれます。

5位

サロモン TRAILBLAZER 10

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.2

  • 背負いやすさ ★5
  • 収納力 ★2
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★1
  • 軽さ ★5
価格(税込み)¥8,250
素材100%ナイロン
容量10リットル
PC収納用ポケットなし
内側ポケット数1
外側ポケット数1
サイドポケット2
サイズ縦47×横22×マチ16cm
重量334g(実測値380g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

軽量なトレランモデルで自転車使いにも○

山道を軽快にトレランするためのリュックで、フィット感や軽さは自転車使いにも適しています。防水性が低い点を除けば、ロングライドにもピッタリでしょう。

TRAILBLAZER 10のデザイン

10リットルのコンパクトなリュックで、ムダな凹凸もなくスタイリッシュなデザイン。サイクルジャージ・カジュアルウエアどちらにも合わせやすそうですね。

 

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激しく体を動かすトレラン用モデルだけあり、体へのフィット感は高く締め付けるような印象もなく軽やかです。前傾姿勢も取りやすいので、ドロップハンドルのロードバイクでも使いやすいでしょう。

 

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10リットルはサイクリングに必要なアイテムにピッタリな容量で、ムダな空間がありません。荷室をフルオープンできるので、アイテムの出し入れもしやすいです。

 

TRAILBLAZER 10の蒸れにくさ

背中パッドは複数の素材を使い分けていますが、風が通り抜けるほどではなく蒸れにくさは平均的。コンパクトなので不快感は少なめですね。

 

自転車用リュックサロモンの防水性検証

撥水加工はありますが生地がかなり薄いので、少しの雨でもリュックの中はしっかり濡れてしまいます。濡れたら困る物はビニール袋で保護するか、レインカバーを付けるなど対策が必要でしょう。

6位

Ankuly サイクリングリュック

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 背負いやすさ ★4
  • 収納力 ★2
  • 蒸れにくさ ★3
  • 防水性 ★1
  • 軽さ ★5
価格(税込み)¥2,599
素材ナイロン
容量8リットル
PC収納用ポケットなし
内側ポケット数1
外側ポケット数3
サイドポケット2
サイズ縦46×横20×マチ9cm
重量430g(実測値430g)
撥水加工あり
チェストストラップあり
ウエストストラップあり

価格と使いやすさのバランスが○

3,000円を切る価格で、サイクリングに必要な機能を備えたコストパフォーマンスの高いリュックです。必要最小限の容量なので、なるべく荷物を減らして軽快に自転車を楽しみたい方におすすめ。

ankly サイクリングリュックのデザイン

荷物を入れるとやや型崩れしますが、デザインは無難にまとまっている印象で使いやすそうです。

 

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フィット感が高く、基本的には軽い背負い心地です。ただし荷物をたくさん入れると、腰回りの圧迫感がすこし強いと感じました。

 

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容量は8ℓとややコンパクトですが、小物用のポケットが豊富なので見た目以上に荷物が入ります。サイクリング用の最低限の荷物であれば、問題なく収納できるでしょう。

 

ankly サイクリングリュックの蒸れにくさ

通気性の高そうなメッシュが背中全面に使われていますが、蒸れにくさは平均的なリュックといったところです。スリットや段差が無いので風は通り抜けません。

 

自転車用リュックankulyの防水性検証

生地・ファスナーともに防水性は低く、少しの雨でもリュックの中が濡れる可能性は高いです。ロングライドや天候が変わる可能性があるときは、しっかり対策しましょう。

自転車用リュック人気24製品を比較!

自転車用リュック人気24製品を比較

今回は筆者が自転車用リュック24製品を実際に使用してみて、5つの重要な検証ポイントをチェックしました。

自転車用リュックの検証ポイント
1. 背負いやすさ
2. 収納力
3. 蒸れにくさ
4. 防水性
5. 軽さ

1.背負いやすさ

自転車用流区の背負いやすさ

リュックの脱着のしやすさ、実際に自転車に乗っているときのフィット感などを検証しました。肩パッド・背中パッド厚みや配置など、長時間背負ったときの疲労感・快適性に影響するポイントも評価しています。

2.収納力

自転車用リュックの収納力

収納力はそれぞれの利用シーンを想定したアイテムを実際に出し入れし、収納量や整理しやすさなどを評価しています。

普段使い・通勤用のアイテム

13インチノートPC・タブレット・スマートフォン・イヤホン・モバイルバッテリー・充電ポート・充電ケーブル・折りたたみ傘・おにぎり2個・500mlペットボトル・名刺入れ・自転車のカギ・印鑑・筆箱・クリアファイル×2・スケジュール帳・雑誌×3・財布・家のカギ

サイクリング用のアイテム

ウインドブレーカー・輪行袋・サングラス・補給食・替えチューブ・携帯工具・パンク修理道具一式・モバイルバッテリー・充電ケーブル・自転車のカギ・財布・家のカギ

 

3.蒸れにくさ

自転車用リュックの蒸れにくさ

リュックを背負って実際に自転車で2km走り、サーモグラフィ撮影と実際の感想で評価しました。サーモグラフィーは、白>赤>紫の順で温度が高くなっています。

同じ場所で走行距離はそろえていますが、外気温・日差し・風の有無など条件は多少変化します。また筆者の主観によるところが大きいため、あくまで目安にしていただけると幸いです。

4.防水性

自転車リュックの防水性

リュックにシャワーを30秒間かけて、中に入っている紙の濡れ具合で検証しました。具体的な評価基準は次の通りです。専用レインカバーが付属するリュックは、装着した状態で検証しています。

防水性の評価基準

【5点】まったく濡れなかった

【4点】ほんの少しだけ濡れた

【3点】少し濡れた

【2点】濡れた

【1点】紙全体が濡れた

5.軽さ

自転車用リュックの軽さ

リュックの軽さは、カタログスペックではなく実測値で検証しています。評価基準は次の通りです。

軽さの評価基準

【5点】600~300g

【4点】900~600g

【3点】1200~900g

【2点】1500〜1200g

【1点】1500g以上

自転車を漕ぐときの正しいリュックの背負い方

自転車用リュックの性能を発揮するためには、正しい背負い方で体にフィットさせることが大切です。実際にリュックを背負うときの手順を写真で解説します。

前傾姿勢になって、ショルダーハーネスを緩めた状態のリュックを背負う

自転車用リュックの背負い方1

まずはリュックのショルダーハーネスを緩めてから、前傾姿勢をとって背負いましょう。一度自転車にまたがってみて、同じくらいの姿勢を作るのがポイントです。

ヘルメットと干渉しないぎりぎりまで、リュックをあげる

自転車用リュックの背負い方2

前傾姿勢でヘルメットを正しく装着し、リュックの上部が干渉しないギリギリの高さにショルダーハーネスを調整しましょう。リュックが低すぎると荷物が揺れやすくなるので、なるべく高めに調整するのがポイントです。左右のバランスも確かめながら高さを調整してください。

首を左右に振って、リュックがヘルメットに干渉しないか確認

自転車用リュックの背負い方3

左右確認をするようなイメージで、首を左右に振ってリュックとヘルメットの干渉を確かめます。ヘルメットがリュックに当たるなら、少しショルダーハーネスを緩めてリュックの位置を下げましょう。ヘルメットがリュックに押されると、視界が狭くなり左右確認もしにくくなってしまいます。

最後にチェストストラップを固定。あればウエストベルトも

リュック ベルト

最後にチェストストラップを固定して、体にフィトするように長さを調整します。ウエストベルトがあるリュックはそちらも固定してください。ウエストベルトを固定し忘れると後輪に巻き込まれることもあるので、忘れないようにしましょう。

締めすぎると不快感や疲労の原因になり、緩すぎると荷物が揺れて走りにくくなってしまいます。前傾姿勢をとっても苦しくないか確認しながら、ちょうど良い長さに調整しましょう。

自転車用リュックの人気売れ筋ランキング

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気売れ筋ランキングも、自転車用リュックを選ぶときの参考になります。以下のリンクからぜひ最新のランキングをチェックしてみてください。

Amazon「リュック・バックパック」売れ筋ランキング

楽天市場「リュック・バックパック」ランキング

Yahoo!ショッピング「リュックサック・デイパック」ランキング

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