ブライトン(Bryton)とは
GPSに強みがある「ブライトン」は、一般的な電子機器の開発・生産を行う台湾のメーカーです。現在は自転車用GPSコンピューターが、プロチームに採用されるなど、自転車業界でもおなじみのメーカーです。
ブライトンのサイコンはコスパ抜群!
ブライトンのサイコンで、まず驚くのはその価格でしょう。他社と競合するグレードのモデルが、ひとつ下のグレードの価格と同等で売られているのを見ると、思わず手に取ってしまいます。
でも、機能や使い勝手を削って、低価格になっている訳ではなく、高機能のままお手頃な値段で手に入るのが、ブライトンのサイコンです。
GPSのトラッキング精度も高い
ブライトンは、世界の五つの衛星測位システムに対応しています。他メーカーは四つの衛星の対応だったりしますが、ブライトンはGPS(米)・Glonass(ロシア)・BeiDou(中国)・Galileo(ヨーロッパ)・みちびき(日本)の五つの衛星から受信し、建物や木の陰、高度にかかわらず安定して位置情報を得ることができます。
定番モデルなら「Rider 400」シリーズ
それではまず、ブライトンの定番であるRider 400シリーズの2モデルをご紹介します!
Bryton Rider 450E
フラッグシップモデル
70種類以上のデータを表示できるブライトンのフラッグシップモデルRider 450です。スマホ連携やマップ機能など、サイクリング・トレーニングに必要な、あらゆる機能が詰まっています。
本体サイズ | 83.9x53.7x18.2mm |
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画面サイズ | 2.3inch |
重量 | 71g |
稼働時間 | 最大32時間 |
Bryton Rider 420E
シンプルで正確
Rider 450をシンプルにしたモデルRider 420。でも、機能はグレードダウンではなく、違いはマップ表示と電動変速の対応で、駆動時間や計測は450と同等の性能があります。
本体サイズ | 83.9x49.9x16.9mm |
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画面サイズ | 2.3inch |
重量 | 67g |
稼働時間 | 最大35時間 |
カラー液晶タッチパネル搭載の「Rider 860」
タッチパネル・カラー液晶を搭載したブライトンの最上位モデルRider 860、見やすい2.8インチのディスプレイで、直感的な操作が可能です。ロングライドでも安心な、高いコストパフォーマンスを持つモデルです。
エアロデザインが美しい「Aero 60」
流線形デザインを採用した「Aero 60」。Rider 450とならぶブライトンのもうひとつのフラッグシップモデルです。機能はRider 450と同等ですが、ブライトンで初めての空力を考えてデザインされたモデルです。
bryton RIDER 15
安くても機能が充実
本体のみで、1万円を切る価格の「Rider 15」。位置付けはエントリーモデルになりますが、30種類以上の機能を持ち、スマホとの連携、GPSも上位モデルと同等の性能を持ちます。セットアップも手間いらずで、買ってすぐに走りに行くことができますよ。
本体サイズ | 71.0x46.2x16.5mm |
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画面サイズ | 2.0inch |
重量 | 52g |
稼働時間 | 最大16時間 |
便利な専用アプリを使ってみよう
専用アプリは、自動アップロードされるデータの確認や解析、情報を自転車仲間と共有することができます。また、PCでアクティヴィティの管理、ルートの作成などもでき、サイクリングライフをサポートしてくれますよ。
各種センサーや専用マウントも
ブライトン製品にはケイデンスや心拍数などを計測する各種センサーや、自転車にセットするマウントが用意されています。各センサーはモデルを問わず全てのブライトン製品で使用することができるので、違うモデルでも、セットしてあるセンサーをそのまま使うことができますよ。
コスパ抜群、優秀なブライトンのサイコン!
価格が注目されるブライトンのサイコンですが、デザインも性能もイケてるモデルばかり。初めてのサイコンとしても、おすすめなのが、ブライトンのサイコンはいかがでしょうか。
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