【街を軽快に走るなら】クロモリのクロスバイクおすすめ5選

【街を軽快に走るなら】クロモリのクロスバイクおすすめ5選

おすすめのクロモリのクロスバイクをご紹介!おしゃれにクロスバイクを乗りたいなら、断然おすすめしたいのが、クロモリのクロスバイク。クラシカルなシルエットのクロスバイクなら、街乗りにもぴったりですよ。今回は選び方から、おすすめのモデルもご紹介します。

目次

アイキャッチ画像出典:FaceBook/Masi japan

細い鉄のフレーム「クロモリ」のクロスバイク

細いフレーム「クロモリ」のクロスバイク

出典:楽天市場

クロスバイクのフレームの素材には、いくつか種類がありますが、その1つが「クロモリ」です。クロモリは鉄をベースにした合金で、正式な名称は「クロームモリブデン鋼」と言います。このクロモリは、クロスバイクだけでなくスポーツバイクのフレームとしてもメジャーな素材で、おしゃれに自転車に乗りたい人に人気があります。

クロモリのクロスバイクは、ここが魅力的。

そんな鉄をベースとした素材のクロモリのクロスバイクの特徴をみていきましょう。

スタイリッシュなデザイン

出典:facebook/Masi Japan

クロモリフレームの一番の特徴は、その「細さ」です。クロモリの素材には、強度があるため細いフレームが実現します。クロモリ以外のフレーム素材として「カーボン」、「アルミ」がありますが、基本的にはクロモリより太いフレームです。鉄というクラシックな素材が醸し出すクロモリは、美しい細いフレームのスタイルで、ファッションアイテムの自転車として活躍してくれますよ。

耐久性に優れている

クロモリはアルミ・カーボンのフレームと比べ、耐久性に優れています。経年劣化にも強く、強い衝撃からも耐えるフレームです。正しくメンテナンスをして、丁寧に乗れば数十年も乗り続けることができます。

クロスバイクの中でも比較的安い

おしゃれで、丈夫なクロモリ素材は、高級なカーボン素材等と比べて、価格が安めという特徴があります! これは大きな魅力ですね。

クロモリの少しマイナスな点

もちろんクロモリフレームも、アルミやカーボンと比べてデメリットもあるので、把握しておきましょう。

雨に弱い

クロモリは鉄なので、雨天の走行や雨ざらしにしてしまうと、錆びが発生する可能性があります。雨などで、濡れてしまった場合は水分を拭き取るなどしましょう。自宅での保管は屋根がある駐輪場や、屋内での保管がおすすめです。

車重が重くなる

クロモリのクロスバイクは他のアルミやカーボン素材のクロスバイクに比べて、車体が重い部類になります。ですが、クロスバイク自体が、シティサイクルなどに比べて軽量な自転車ですので、始めてクロスバイクに乗る人であれば、それほど気にしなくて良いでしょう。

クロモリのクロスバイクの選び方

クロスバイク

出典:FaceBook/GIOS

それでは、クロモリのクロスバイクの選び方を確認しましょう。

タイヤの太さで、スピードと乗り心地が変わります。

タイヤの太さから選ぶ

出典:楽天市場

クロモリに限らずですが、クロスバイクは、一般的な自転車に比べて、細いタイヤが装着されています。気になるクロスバイクを見つけたら、タイヤの太さを確認してみましょう。28C、32C、などの記載があると思います。これが太さの単位です。タイヤの太さで、出てくる違いを以下の表にまとめました。

 太いタイヤ 細いタイヤ
 スピード 遅い 速い
 乗り心地 良い 悪い
 パンク しにくい しやすい

細いタイヤほど、速くなりますが、地面からの振動が吸収されず、乗り心地が悪くなります。一方、太いタイヤはスピードは遅くなりますが、クッション性が高まり、乗り心地が良くなります。クロスバイクは基本的に走行性能が高い自転車なので、太めのタイヤでも充分、スピードを感じることができるでしょう。

もちろんスピードを重視!という方は、細めのタイヤにしましょう。普段の生活で乗るなら、32Cぐらいの太さがバランス良く、個人的にはおすすめです。

フレームの形状も違いがあるので、好みを選ぼう

同じクロモリ素材でも、フレームの形状の違いがあるので、好みの形を選びましょう。

トップチューブが水平な「ホリゾンタル」

RALEIGH

出典:Raleigh

トップチューブが傾斜のある「スローピング」

RALEIGH

出典:Raleigh

トップチューブと呼ばれる、上部のフレームが水平か角度がついているかで、2種類あります。走行性能に大きな違いはないので、好みの見た目で選んで良いでしょう。また、女性向けなどサイズが小さいクロスバイクになると、必然的にスローピングになったりします。

どれくらいの価格が良い??

クロスバイクの価格帯は、3万円から20万円ぐらいまで、幅広くあります。一概に言えませんが、10万円を超えるものは、高スペックな部類に入るのではないでしょうか。ですが、10万円以内のクロスバイクが性能が悪いというわけではありません。長く乗るのであれば、5~8万円ぐらいの価格帯が、個人的にはおすすめです。

それでは、おすすめモデルをご紹介していきましょう。

クロモリのクロスバイクおすすめ5選

有名ブランドの人気モデルを集めました。購入の際の参考にしてください。

MASI SPECIALE OTTO

ロード・ミニベロ・グラベルでもクロモリフレームを展開するMASI。ロングセラーを続けるクロモリクロスバイクのOTTOは、シンプルながらも40mmのホイールを装備するなど特徴的なクロスバイクです。

サイズ49・51・53・56(cm)
カラーSteel
タイヤサイズ700x30

FUJI BALLAD

クラシカルなパーツを多様に装備しながら、ロードバイクと同じ設計のフレームで、スピード感あふれるクロスバイクです。フレームは5サイズが用意され、小柄な方でも安全にクロモリクロスバイクを楽しめます。

サイズ43・49・52・54・56(cm)
カラーBordeaux・Black・Navy
タイヤサイズ700×28C

GIOS MISTRAL CHROMOLY

鮮やかなGIOSブルーに多くのファンがいるGIOS。しなやかなフレームと28Cタイヤを装備したMISTRAL CHROMOLYはトータルバランスに優れたクロスバイクです。

サイズ43・48・52(cm)
カラーGIOS BLUE・BLACK
タイヤサイズ700×28C

RALEIGH RFC Radford Classic

細身のフレームにメッキが施されたフォーク・パーツを装備したクラシカルなクロモリクロスバイクです。ロードバイクでも使われている、SHIMANOのコンポを装備しているので、ロードバイクに迫る走行性能があります。

サイズ44・48・52・55(cm)
カラーアガトブルー・パールホワイト・キャニオンレッド・クラブグリーン
タイヤサイズ700x25C

BASSO LESMO

BASSOのロードバイクテクノロジーを持って作られた、フラットバーロードともいえるクロモリクロスバイクです。フィットネスやスポーツ的に楽しみたい方にも最適です。

サイズ47・51・54(cm)
カラーWHITE ・ NAVY
タイヤサイズ700x25C

買う時は、試乗できればベスト

いざ買う時は、試乗できればベスト

購入の際は、できれば実車を試乗をするのがおすすめです。安い買い物ではありませんので、自分とあったクロスバイクかは出来る限り確認したいですね。

スタイリッシュに街を駆け抜けるなら、クロモリのクロスバイク

スタイリッシュに街を駆け抜けるなら、クロモリのクロスバイク

出典:FaceBook/Masi japan

クロモリのクラシックなフォルムはスタイリッシュで映えるクロスバイクです。好みのファッションに合わせて、クロモリのクロスバイクで自転車ライフを楽しみましょう!